甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根、8合目で時間切れ撤退)
- GPS
- 10:30
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 2,352m
- 下り
- 2,364m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・1800メートルから七丈小屋まではミックス。 ・七丈小屋からの全面雪、トレースを外れると深い踏み抜きも。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
当初は東方面の山に泊まりで狙って
いたのですが、悪天候予報で、急遽
南アルプスに目標を変更。
とはいえ、雪山用テントは持ち合わせ
ないため、日帰りでの山行、かつ
高めの山へということで、黒戸尾根
での甲斐駒に行ってきました。
黒戸尾根からの甲斐駒日帰りは、
登山を始めた頃から、いつか行って
みようと思っていたルートでしたが、
今回そのターゲットになりました。
駐車場にには先行車が15台位。
長ーい日帰り黒戸尾根の出発と
しては、やや遅い5:30になって
いました。うーん、行けるかなぁ?
不安はあるものの、出発。睡眠
は短いものの体調は問題なし。
このルートは人が少ないようで、
とっても快適。七丈小屋までで
擦れ違った方は、7人くらいでした。
登ってみると、やっぱり結構長い、
かつ、きつめの登り返しが2回と
いうのももう一つの特性。
お蔭で累積標高差がとっても大きい!
登り始めて、間もなくすると鳳凰
三山が纏めて綺麗に見えてきます。
そして暫くするとその右に富士山。
雪山の綺麗な姿が拝めました。
暫くすると、上から下ってくる人が、
まだ7:30、昨日泊りの方かな?
七丈小屋近くでの登りでは、沢山
の梯子や鎖があり、何れもきちんと
整備されていて、うまく機能して
いたように思いました。
七丈小屋から登っていくと、日帰り
でもう下山しようとする方とすれ
違いました。彼によると、山頂まで
の雪の状態は悪く、やや危険な状態
ということでした。
ヘロヘロになりながら、やっとこさ
で8合目に到着。すると、残雪に
輝く北岳の姿が目に飛び込んで
きました。そして、同じく残雪と
岩稜のまだらの甲斐駒山頂に摩利支天、
本当に素晴らしい景観です。
既に時刻は11:00を過ぎていて、
今から山頂を往復すると更に約2時間
を要します、、、勿体ないけど、
本日は登頂を諦めました。そこで
座れる岩を見つけて、山頂と北岳と
鳳凰山を肴にして、乾杯&昼食です。
今日はとても暖かく、絶景と共に
至福の時を味あわせて頂きました。
新たに開拓された北沢峠からのルート
とは異なり、麓から途中の其処彼処に
ご祈願の場がありました。
それだけに黒戸尾根からの甲斐駒は
本当にハードなルートになんですね。
どMルートといっても過言ではない。
でも、素晴らしい景観も見れて、
山頂ゲットは次の機会に気持ち良く
委ねられます。
条件を整えてまた来よう!
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