唐松岳

2014年05月03日(土) ~ 2014年05月04日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,946m
• 下り: 1,941m

コースタイム

＜1日目＞10:00ゴンドラP-八方アルペンライン-11:00八方池山荘-11:50八方池-14:30唐松岳頂上山荘
＜2日目＞7:20唐松岳頂上山荘-7:40唐松岳山頂7:55-8:10唐松岳頂上山荘8:25-8:55丸山-10:00八方池-10:35八方池山荘-八方アルペンライン-11:30ゴンドラP

天候

1日目晴れのちアラレ・風雨強
2日目快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

積雪期は尾根通しで歩く。山荘近くはやせ尾根。強風時は注意が必要。

写真

雪の八方池

唐松岳山頂より不帰嶮

唐松岳山頂より剱岳

唐松岳山頂より五竜方面

八方池より白馬三山

感想

いっち

＜1日目＞
事故や自然の渋滞に巻き込まれ、予定より1時間ほど遅くゴンドラPへ。いい天気の中、冬の服を着てスタート。(暑い暑い)ゴンドラ前で登山計画書を提出。午後から天候が悪化すると情報を得る。
八方池では、たくさんの登山者が休憩中。白馬三山が見えるはずだが、山頂部は雲がかかっている。急がなくては・・・。
雪は八方池手前でもあったが、下の樺から本格的に現れた。ぐずぐずの雪だが、はまり込むことはなく比較的歩きやすかった。ノーアイゼンで進む。
丸山手前でアラレ。体が濡れぬうちにヤッケを羽織る。顔に当たりイタイ。この後、雨になったりアラレになったりした。霧が出てホワイトアウト状態。かろうじてトレースが確認できたため、地図でコンパスを合わせ、慎重に進む。
やせ尾根では、強風に吹かれ、耐風姿勢をとりながら進み、山小屋へたどり着いた。
山小屋は大混雑。低体温症で運び込まれる登山者もおり、残雪期とはいえ、雪山のおそろしさを感じた。
雨は夕方には上がり、一瞬雲が晴れ剱岳を見ることができた。風は一晩中吹いていた。
＜2日目＞
風も弱くなり、快晴。日の出を見ようと朝から準備をする登山者が多かった。(ゆっくり寝かせて頂きました。)
剱岳を眺めながらの朝食。至福の時。
まず、唐松岳の頂上へ。昨夜は−5度まで下がり、雪もこおり気味。アイゼンが効く。頂上からはステキな風景が。富士山も。
帰路はいきなりやせ尾根。昨日はよく見えなかったが、高度感がハンパ無い。びびりながら慎重に歩く。
やせ尾根が過ぎてしまえば、快適山歩き。所々土がでていて歩きにくい。
丸山はトラバース。すると程よい斜面発見。もちろんシリセード。最高！
そんなこんなで八方池にも八方池山荘にもあっという間に着いた。
（一つ目のリフトを降りたあたりにふきのとう発見！）
雪山の厳しさとすばらしさを改めて感じる山行だった。