山梨百名山 笊ヶ岳ピストン
- GPS
- 10:35
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 3,265m
- 下り
- 3,257m
コースタイム
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 10:33
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・林道先の谷沿いの登山道も注意すればそれほどでも。 ・渡渉は木を跨いで渡りました。 ・ログは林道から渡渉地点までGPS衛星捕獲精度が悪いため結構ぶれています、それ故累積標高が大きく出ています。実際は2400m程ではないかと思います。 |
その他周辺情報 | 駐車場から数分の温泉「ヴィラ雨畑」500円 別棟にあって貸し切りでした。 汗を流すのにはお勧めですね。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
無線機144/130
|
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感想
2週続けて山梨100名山、四天王と言われる笊ヶ岳に行ってきた。距離があって標高差もある、日帰りにはきついことがその理由だろう。
皆さんのレコを参考に11時間ほどの山行時間+休憩時間の12時間コースとして予定を立てた。
とにかくなるべく早い時間の出発しようと、自宅を1時に出て老平駐車場に3時過ぎに到着。ところが駐車場は駐め方もあってか入れそうも無い、上の段にスペースがあったのでそこの端に駐めさせてもらった。近くにはテントも張ってあったりして、暗いのでどこに駐めたら良いかわからず困った。
出発して林道を進み登山道に入って行くが、ヘッデンのためか登っている感じも無く、危険箇所と言われる所もそう感じず知らないうちに沢沿いまで来た。
沢に降りてから直ぐ渡渉だと思っていたのだが、沢横に登山道が伸びていて結構行ってようやくレコに出てくる丸太橋のとこまで来た。
丸太橋は跨がって進む、下り加減なので直ぐに渡り終えた。そのままジグザグの急な登山道を上っていった。ここでソロ2名の登山者に先に行かせてもらった。
山の神まで300m登って、休憩は桧横手山までと思っていたので、長い区間をペースを守りながら登って行った。山の神から桧横手山まではそれほど急ではなかった。
桧横手山で休憩し、そこからしばらくはなだらかな登山道は2200m付近から2500mの区間は急変、倒木や岩や石が多く、斜度もあり一番の急登だった。その事は帰りに感じたが、往きは集中していたのかどんどん登れた。
今日は調子が良いなと思いかけた頃、左足にいやな痛みが出てきた。このままだと足が攣るなと思い芍薬甘草湯を飲んだが時遅し、布引山の山頂が間近で足が攣って歩けなくなった。さらに2袋目を飲んで様子を見てもだめ、これはやばいかなと思ってさらにもう1袋、それにセブンで買った蜂蜜梅をまとめて食べる。水もそんなにとらなかったのでこれもとがぶ飲み・・・
しばらく草地で休んで、ようやく痛みが引いてきた。布引山から先、下りになれば何とかなると思い歩を進めた。
布引山山頂から早く下りたいと思いながら進むもなかなか下っていかない。
ようやく下り出してからは一気に2400mの鞍部まで下る。そこから2600mへの登りは、足をかばいそろそろと登ってようやく山頂到着、ここなら休憩できるのでほっとした。
誰もいない山頂でしばし休んでいると、途中抜かせてもらった地元のソロの男性が上がってきた。彼も山梨100名山に挑戦中とのことで話が盛り上がった。
せっかくの山頂だったが、小笊の先に富士山が見えなかったのは残念、このあと登頂した方のレコにはしっかり富士山が写っていた・・・。
天気も気になっていたので30分程の休憩後下ることにした。下りでは足が攣ることは無いだろうが、さすがに標高差2400mほど下るのはしんどい。後半は200m下るごとに一息付きながら広河原まで下ってきた。
広河原で顔を洗ったりしてクールダウン、おかげでその先からは足も回復して登山口に戻ってこれた。
下山後はすぐ近くの温泉でリフレッシュ、車に乗ったら雨が降り出してきた。
その後に雨脚が強まりにわか雨の様だった。早く行って早く戻ってこれたことがつくづく良かったと感じた。今回は気力より脚力が負けた山行だった。年だな・・・。
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