別山・三ノ峰（市ノ瀬から周回）

2022年06月18日(土) [日帰り]

• GPS: 08:47
• 距離: 23.1km
• 登り: 1,940m
• 下り: 1,954m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:39
• 休憩: 0:09
• 合計: 8:48

距離 23.1km 登り 1,955m 下り 1,954m

6:25 市ノ瀬ビジターセンター
6:46 猿壁登山口
7:28 水飲場（別山市ノ瀬道）
7:57 7:58 白山展望所
8:52 チブリ尾根避難小屋
9:55 御舎利山
10:09 10:11 別山
10:31 10:35 別山平 御手洗池
11:12 三ノ峰
11:18 三ノ峰避難小屋
11:22 越前三ノ峰
12:01 12:02 剣ヶ岩
12:28 六本檜
13:22 杉峠
13:46 白山展望台
14:06 別山展望台
14:29 14:30 三ツ谷登山口
15:13 市ノ瀬ビジターセンター
15:13 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市ノ瀬ビジターセンター駐車場

コース状況／危険箇所等

・市ノ瀬〜御舎利山（チブリ尾根）
　ひたすら長い登りだが、きつい登りは御舎利山へのジグザグ区間。途中、残雪部分
　を数回渡ったが、短いので登りでは特に問題なし。

・御舎利山〜別山〜三ノ峰（避難小屋）
　別山直下に一か所100〜200mくらいの残雪を歩く箇所があったが、傾斜は緩いの
　で問題は無い。以後、残雪部分を歩くことは無かった。三ノ峰の登り返し始めに斜
　面が崩れたような箇所がありザレている部分あり。その他問題なし。

・三ノ峰避難小屋〜六本檜
　最初、痩せ尾根気味の急下り・段差の大きい箇所があり少し要注意。それ以外は、
　快適に下れる区間。

・六本檜〜杉峠
　藪漕ぎ区間が多いが、踏み跡・テープはっきりしているので、藪慣れているに人　
　には問題なし（普通に歩ける）。個人的には、三周ヶ岳の藪漕ぎの方が手ごわいと
　思う。藪漕ぎ区間なので、長袖・長ズボン・手袋は必須。

・杉峠〜三ツ谷登山口〜市ノ瀬
　最初、細い道のトラバース区間となかなか標高が下がらず（ちょっとした登り返し
　も結構あった）、疲れもあいまって、非常に長く感じた。ただし、道自体は総じて
　歩きやすかった。

その他周辺情報

白峰温泉総湯（入って行こうと思ったが満車にて断念）

写真

6/18 6:25

今日は市ノ瀬からスタート。

6/18 8:00

チブリ尾根のブナ林。

6/18 8:02

鮮やかなツツジとブナ林。

6/18 8:23

ゴゼンタチバナ。

6/18 8:26

ツマトリソウ。

6/18 8:36

樹林帯を抜けて。ダケカンバの新緑。背後に大長山。

6/18 8:38

目指す別山。

6/18 8:53

チブリ尾根避難小屋から白山。

6/18 9:37

マメザクラ。

6/18 9:50

まだ小さいアオノツガザクラと白山。

6/18 9:55

御舎利山から、南縦走路と白山。

6/18 10:08

別山山頂から。

6/18 10:17

ハクサンイチゲと三ノ峰。

6/18 10:19

同じく、ハクサンイチゲと三ノ峰。

6/18 10:27

お花畑。白いハクサンイチゲに混ざって黄色いのはシナノキンバイと思う。

6/18 10:35

御手洗池から別山。

6/18 10:39

別山平から白山と山頂部がガスに隠れた別山。

6/18 10:39

同じく、別山平から白山は終始見えていた。

6/18 11:15

三ノ峰を通過し、避難小屋を望む。

6/18 11:18

ハクサンチドリ（避難小屋付近）。

6/18 11:29

高度感のある稜線。

6/18 12:02

剣ヶ岩を巻く道のダケカンバ。

6/18 12:13

ニッコウキスゲ。

6/18 12:47

今日一番の藪漕ぎ。

6/18 14:31

林道の道すがら、キショウブがまだ咲いている。

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

yanapy

今日は白山本峰か別山かで迷ったが、白山を間近で望め、高山植物の開花も始まった本コースにした。登りのチブリ尾根は、過去に軽い熱中症になりヘロヘロになりながらたどった苦い記憶があったが、今日は樹林帯は蒸し暑かったが、森林限界を超えると結構な風が吹いていて、いいペースで縦走路の御舎利山に到着。ただ、白山方面は視界が開けているのに、別山方面には早くもガスがかかり出していた。何とか別山からは完全にガスに巻かれる前に白山展望を写真に収め、そそくさと別山平へGO。途中、ハクサンイチゲの群落が見られ、別山南面の斜面は高山植物のお花畑となっていた。別山平で御手洗池からの別山を収め（今日は波が立って逆さ別山とはならず）、以後は、ガスの時間が長くなり別山はほとんど見られなくなった（白山本峰は見えているのに）。三ノ峰に着くころには三ノ峰のガスも濃くそのまま通過。後は、淡々と歩くことが多くなった。六本檜から先の未踏区間は、杉峠までの藪漕ぎはさほど苦にはならなかったが、杉峠からの下り、なかなか標高が下がらずむしろこちらのほうが精神的にはきつかった。林道に降り立ってからの戻りも少し長く感じたが、今日は曇り空で日差しがなかったのが助かった。