蝶ケ岳〜常念岳

2009年08月07日(金) ~ 2009年08月08日(土)

• GPS: 32:40
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,952m
• 下り: 1,937m

コースタイム

8/7　三股駐車場7:50ー蝶・常分岐8:15ー9:50まめうち平10:10ー蝶ケ岳13:10
8/8　蝶ケ岳幕営地5:10ー蝶ケ岳山頂5:20ー蝶槍6:13ー7:15 2592peak 7:30ー8:05 2512peak 8:20
10:10常念岳10:35ー前常念岳11:35ー蝶・常分岐15:40ー三股駐車場15:55

天候

7日曇りのち雨夕方から晴れ　8日晴れ後曇り

コース状況／危険箇所等

登山道全体を通じて特に危険な個所はないが、常念岳から前常念岳を過ぎた辺りまではゴロゴロとした花崗岩の岩が積み重なった稜線の為、浮き石などに注意が必要。
急な斜面では落石等を起こさないようにしたい。（実際、何人かの登山者は小さな石であるが落石させていた）
樹林帯では泥濘んだところがあり、足下が滑りやすくなっているので注意。
水は登山届提出場所（ゲートから15分程）の手前の道の脇、三股から蝶への登山道に”力水”、蝶ケ岳ヒュッテで販売されてる。
トイレは三股駐車場、登山届提出場所（ゲートから15分程）、蝶ケ岳ヒュッテと常念小屋のみ。
蝶〜常念〜前常念経由で下りる場合は一切水場がないので準備怠りなく。
三股駐車場の手前10kmに入浴施設あり。

写真

8/7 7:51

三股駐車場ゲート

8/7 17:55

夕方まで降っていた雨が上がり、穂高連峰が姿を現わした。

8/7 18:28

雲をまとう穂高連峰

8/7 17:56

常念岳と蝶ケ岳ヒュッテ

8/7 18:01

蝶からの常念岳

8/7 18:02

テント場

8/7 18:36

大キレットに沈む夕日

8/8 5:17

富士山と南アルプス

8/9 23:23

朝日差す雲海と八ヶ岳

8/8 7:20

蝶槍

8/9 23:24

常念岳への登り

8/8 10:24

8/8 10:37

雷鳥の子ども

8/8 10:38

子どもを見守っている親雷鳥

8/8 11:12

常念岳から前常念岳の稜線

8/8 11:43

前常念岳

8/8 11:48

前常念岳から下りの岩稜

8/9 23:25

撮影機器：

Canon EOS Kiss Digital X Canon

感想

kumahituji

今年は不順な天候で夏山とは思えない山行となった。
登り始めには青空も見えていたが、次第に雲が厚くなり蝶山頂を目前にして雨足が強くなり雨中でのテント設営となった。
しかし、夕方には雨も上がり、雲も消え、夕日を背にしたばらしい穂高の山々が姿を現わせた。
そんなすばらしい景色を見ると、それまでの苦労も吹き飛んでしまった。

翌日もまずまずの天気で美しい景色を眺めながらの稜線歩きができた。
でも、蝶から常念岳経由で下山するのは結構疲れた・・・。