扇沢 針ノ木谷 黒部湖 赤牛岳 水晶岳 黒部源流 新穂高
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- GPS
- 27:20
- 距離
- 55.0km
- 登り
- 5,229m
- 下り
- 5,564m
コースタイム
- 山行
- 10:02
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 10:37
- 山行
- 15:53
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 16:42
天候 | 晴れ 大雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
平の渡-奥黒部ヒュッテの登山道 多数崩落 |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
![]() ![]() |
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感想
3連休ができたので行く。目標は扇沢から折立
仕事終わりに名古屋から松本に移動して駅前のカプセルホテルで寝る、翌朝信濃大町-扇沢へ
針ノ木大雪渓には数パーティーいた。針ノ木峠から谷へ下る、当然誰もいない。出合まではサクサク行けた。平の渡までは渡渉の連続、スリッパ素足作戦だが水が冷たい。こまめに履き替える間もなく渡渉があるので結構な距離をスリッパであるく。道は平坦なのでネオプレーン+いらないシューズがあれば楽か? 冷水で足が麻痺してきた頃に木製の橋が!橋の有り難みを知る。避難小屋を経て黒部湖に到着。黒部湖から奥黒部ヒュッテまではかなり危険、木道が崩落し修理がまだ終わってない、自力でトラバースする箇所が5-6箇所ある。雨の日や翌日は通行できないと思う。平の渡の船の営業も始まるので無理ならエスケープしたほうが良い。
奥黒部ヒュッテ前の黒部川にかかる橋も崩落しており臨時で3本の木材が掛けられていたが、川幅の半分しかないので、最後も渡渉。奥黒部ヒュッテはトイレがとても綺麗でした。無人でしたが、おそらく登山道の作業されるかたなどのために開放されているのか 鍵の締め忘れ?
翌日は読売新道へ。結構急登、稜線にでると雪は無い。赤牛岳からの眺めはよい!行動食を減らしたせいか、途中でバテてくる。山スキーの概念把握のため地形図でこまめに確認
雲ノ平方面を諦め新穂高を目指す。ここからが地獄、三俣蓮華岳あたりから雨が振り始め全身濡れた。鏡平へ下りも夏道が雪渓で崩落しており小屋方が設置したテープ沿いに進む。ガスで視界が悪くおおよその方向を下る。秩父沢あたりで日没。新穂高を目指すもわさび平小屋を過ぎたあたりで、ものすごい大雨、ヘッデンでも先が見えないくらい降水量で林道でなければ遭難していたレベル。ずぶ濡れで新穂高に到着。登山センターの前で飯を食い ガスで少し乾かして、シュラフに入り始発のバスを待つ。6時10分のバスで高山→名古屋へ12時帰宅。
反省点
針ノ木谷の渡渉をナメていた。ネオプレーンを忘れた。スリッパでも川沿いの歩行は問題ない。
平の渡から奥黒部ヒュッテへの道が悪いのは調べ不足だった。おそらく登山道補修が雪解けから間に合っておらずかなり危険だった。引き返す事も考えたがまた針ノ木谷の渡渉をする気力はなかった。悪天候なら通行できないだろう。沢筋の木道が落石でふっ飛ばされている箇所多数。
梅雨なので当たり前だが雨がすごかった。
視界が悪い状態で雪渓を歩くと方向感覚がわからなくなる。双六小屋-新穂高は何度も行っているので勘で下れた。大雨だと携帯を取り出すこともできない。わさび平からの雨は凄まじく林道が川になっていた。
食料もトップバリューのラーメンとカロリーブロックにしたがおそらく脂肪過多でカロリーの割に消化が遅く気分も悪い、行動食は色々試したが羊羹が最適か? 同じラーメンでもノンフライにして油分を減らそうと思う
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