花がいっぱい・高島トレイル 国境~駒ヶ岳（テント3泊）

2014年05月02日(金) ~ 2014年05月05日(月)

• GPS: 80:00
• 距離: 51.1km
• 登り: 3,076m
• 下り: 3,165m

コースタイム

1日目：2日（金）マキノからバスで国境8：43ー国境9：03
愛発越 9:10
乗鞍岳（電波塔）11:10-11:45食事
黒河峠 14:00
三国山下の小川15:00テント泊

2日目：3日（土）
三国山下 5:30
赤坂山 7:30
寒風 9:10
大谷山 9:50
抜土11:00-11:50食事
大御影山 13:50
三重嶽16:50 テント泊

3日目：4日（日）
三重嶽5：20
武奈ヶ嶽 8:20
水坂峠11:30給水
二の谷山 13:20-45食事
行者山 16:30テント泊

4日目：5日（月）
行者山5:20
横谷峠 6:45
駒ケ岳 11:15
駒ヶ岳西尾根11:30（高島トレイルはここまで）
木地山BS12：30
バス出発13:04
朽木温泉13:40-15:20
バス出発15:20
朽木学校前発15:34

天候

1日目晴れ
2日目晴れ一時雨、強風
3日目晴れ
4日目雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　JRマキノ発8：43のバスで国境
復路　木地山BS発13：04のバスで朽木学校前ー朽木温泉

コース状況／危険箇所等

�‘擦呂錣�りにくいところが多くあります。黄色の「高島トレイル」と書いたテープを追っていきますが、分岐にないことの方がむしろ多いです。
��NPO法人：高島トレイルクラブ発行の「中央分水嶺・高島トレイル詳細マップ」は必携です。僕は安曇川駅観光案内所で買いました。
��水場で確認できたのは
・黒河峠（僕は確認していませんが確実にあるとの情報）
・三国山に行く途中、小湿原を越えたところにある小川（テント1つ張れるスペースも）
・抜土（林道横。すぐにわかります）
・水坂峠（林道横にもありますが、少し登った砂防ダムの方がまし）
・桜峠の車道を出て右に曲がり、もう一度右に曲がった車道沿い
・横谷峠（横谷峠の車道に出る直前の谷の下。または車道を西に200Mのところにもあるとの情　報がありますが、未確認）
・駒ヶ池にも水はありますが飲めそうもありません。
�っ録泙法峙涅筺Φ淌弌廚判颪�れているところは本当に45度ぐらいの傾斜があります。
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写真

5/2 5:19

5:00に家を出発。いい朝焼けです。

5/2 6:58

JRの快速を乗り継いで

5/2 8:30

8：21マキノ駅着

5/2 8:56

バスは6−7名、ほぼ全員、登山客です。

5/2 9:07

高島トレイルの看板。9：10出発です。

5/2 9:07

ゲートに向かって進み、

5/2 9:13

2本あるリフトの一本目と2本目の間を登ります。

5/2 9:29

突き当たりの右の端に登山口。

5/2 9:31

高島トレイルのリボン。この後、ずーーーと、このリボンを追って進みます。

5/2 9:40

ずんずん上がっていきます。

5/2 9:44

さくさく登ります。

5/2 9:56

キランソウ。この後、たくさんの花々と出合いますが、この花を見たのはこの場所だけでした。

5/2 10:10

10：10乗鞍岳北尾根

5/2 10:10

気持ちいい道です。

5/2 10:17

ムシカリかな？

5/2 10:20

カタクリ登場

5/2 11:01

11：00乗鞍岳。ここには、武骨な建物が建っているので、食事はオアズケ。

5/2 11:10

タムシバ

5/2 11:13

電波塔。ここで食事とします。

5/2 11:24

のんびりランチ。電力会社の社員さんが登ってこられました。もちろん仕事で。「すみません！おじゃましてます」

5/2 11:51

いい天気！！

5/2 12:03

まっすぐ進んでいくと、先に登山道を示す道標があります。

5/2 12:17

カタバミ

5/2 12:29

イワウチワ

5/2 12:41

このあたりは標識がたくさんあって、迷う心配はありません。

5/2 12:58

でもしばらくこのテープが見えないと心配になります。

5/2 14:05

黒河峠。くろこ、と読みます。唯一トイレのあるところ。車が6−7台駐車していました。水場もトイレもあります。便利だけどそれを求めて来たんじゃない！！なんて言う余裕はありませんが、まだ14：00。もう少し進みます。

5/2 14:06

三国山登山口。

5/2 14:20

すぐにイカリソウ。

5/2 14:45

14：40アザラシ岩。ここからの展望は抜群でした。

5/2 15:03

湿地帯のようなところを越えると。。。

5/2 15:03

ズミでしょうか

5/2 15:12

ショウジョウバカマ

5/2 15:35

小川の横にぽつんと平らなところがあります。1日目の宿はここ。

5/2 17:21

小川の水はおいしかったです。

5/2 17:21

こんなロケーション。

5/3 5:34

2日目5：40テント撤収完了。出発です。よく寝ました。

5/3 5:43

イワウチワ

5/3 5:45

早朝の山はホントに気持ちいい。

5/3 6:10

体も軽い

5/3 6:15

6：15階段を登ると三国山山頂。今日もいい天気

5/3 6:27

群生するイワウチワ
ちなみにトクワカソウはイワウチワの一変種とのことです。

5/3 6:27

ピンクも

5/3 6:28

白もあります

5/3 6:57

明王のハゲが見えてきました。

5/3 7:04

7：10明王の禿

5/3 7:07

ムシカリ

5/3 7:11

明王の禿から

5/3 7:32

7：30赤坂山

5/3 7:38

琵琶湖が良く見えます

5/3 7:45

どんどん進みます

5/3 7:58

7：50粟柄峠

5/3 8:09

カタクリ登場

5/3 8:10

イワカガミ

5/3 8:12

黄色テープはめったに見つかりません。赤テープを追います。

5/3 8:17

スバラシイ稜線歩き

5/3 8:17

気持ちいい！と叫びながら歩いてました

5/3 8:20

黄色いスミレ

5/3 8:37

琵琶湖方面

5/3 9:10

9：10寒風。いつもは強風が吹き荒れているそうですが今日は無風。

5/3 9:21

さくさく進みます。

5/3 9:39

カタクリ登場

5/3 9:53

9：50大谷山

5/3 10:11

このあたりから激下り

5/3 10:27

道もわかりづらく。黄色テープに癒されます。

5/3 10:41

激下りとカタクリ

5/3 10:55

黄色テープ大好き

5/3 11:06

抜土　ぬけど　と読みます。

5/3 11:13

小川で給水。ここもおいしく飲みました。

5/3 11:30

雨が降ってきました。

5/3 11:44

11：00〜11：50雨の中食事。昨日炊いたご飯（カレーおこわ）は、大失敗。おいしくないが、食べなきゃ。

5/3 11:57

林道を少し進むと

5/3 11:57

登山口が。すぐにわかります。

5/3 12:01

5/3 12:19

イワウチワ

5/3 12:32

雨は上がりました。激登りです。花の写真ばっかりとっているので全然進みません。

5/3 12:42

イワウチワ

5/3 12:42

イワウチワ
葉っぱが団扇の形だからかな

5/3 12:57

イワウチワとカタクリ

5/3 13:14

イワカガミ

5/3 13:18

こんな形のブナによく遭います

5/3 13:44

13：50大御影山
楽しいおばさんたちに撮ってもらいました。

5/3 13:57

反射板の方に進みます

5/3 14:51

アセビ

5/3 15:16

三重嶽サンジョウガタケに向かいます

5/3 15:28

アップダウンがはんぱないです。

5/3 15:55

風が凄い

5/3 15:59

まだ887ピーク！しんどい。

5/3 16:20

三重ヶ嶽が見えてきました。

5/3 16:31

めちゃくちゃ風が強い

5/3 16:44

16：40三重ヶ嶽974M
高島トレイル最高峰

5/3 16:54

山頂看板の後ろに少し風の緩いところがありました。

5/3 17:29

16：50
2日目の宿はここ。最高峰で寝ます。

5/3 18:36

炊飯成功。ミートスパと。

5/4 5:27

3日目のご来光。昨日は風が強かったもののよく眠れました。基本、寝られなかったことはないのですが。5：20出発

5/4 5:35

この夜明け直後の山歩きを経験すると、テント泊縦走はやめられません。

5/4 5:44

5/4 6:01

黒い池

5/4 6:15

アセビ

5/4 6:25

ちょうどいい腰掛

5/4 6:43

イワカガミ

5/4 7:11

武奈ヶ嶽に向かいます

5/4 7:48

飛行機雲がエックスに

5/4 8:04

ここでもイワウチワが群生しています

5/4 8:21

琵琶湖方面

5/4 8:22

日本海方面、小浜湾

5/4 8:25

8：20武奈ヶ嶽山頂こそはそんなに見晴らしはよくありませんが、前後の稜線からの景色は高島トレイルNO1と思います。

5/4 8:26

思わず万歳！！
byセルフタイマー

5/4 8:32

ちょっと寄り道。

5/4 8:38

鹿ヶ原。テントにうってつけ。しかし、名前からして、夜中に鹿に囲まれそう。

5/4 9:08

イワカガミ

5/4 9:30

武奈ヶ嶽から水坂峠へは、激下り。ほんとに45度傾斜です。

5/4 10:30

5/4 10:30

下の方においしそうな水の流れが。
でも行ってはいけません。ルートミス連発。集中力をなくしてました。

5/4 11:26

11：30水坂峠

5/4 11:30

林道沿いでも水は汲めますが、おいしそうでない。
そのまま上るとすぐに砂防ダム。そこの流水を4L汲みました。

5/4 11:31

山ガールには抜いて行ってもらいます。

5/4 12:06

シャクナゲ

5/4 12:30

すごい登り。まだ486ピーク。まるまる4L分重い。

5/4 12:40

黄色テープが出てくると、宝物を発見したような気持ちです。

5/4 13:20

13：20二の谷山分岐で食事。疲れて食欲がありません。桜峠を目指します。

5/4 13:50

琵琶湖方面。標高が低くなっているのが分かります。

5/4 14:23

枯れ木の下からモミジ？

5/4 14:49

15：00桜峠の車道。
車道に出たら右。大きな道をまた右。

5/4 14:59

するとこんな車道。

5/4 15:06

左に小川。ここで水を汲めばよかった。

5/4 15:09

10分で、別荘地。

5/4 15:12

右手にこんな看板。行者山登山口。
分かりやすい。タイミングによってわかりやすかったり、わかりにくかったりするんですね。
しかし、この後、大失敗。

5/4 15:48

行者山を目指して何も考えずに登ります。
あれ？さっきここ来たよな！戻ってきてしまった。
疲れてるー。大丈夫かオレ！

5/4 15:53

ひたすら、登ります。地図と赤テープと時計を見ながら。

5/4 16:31

まだ416ピーク。

5/4 17:07

行者山分岐。

5/4 17:11

16：30行者山山頂。

5/4 17:54

ルート上に設営。
つかれた。。。。

5/4 18:50

炊飯成功。ハヤシライス。ミートボール。

5/5 5:23

4日目　5：20出発。眠りは少し浅かったかな。

5/5 6:47

6：45横谷峠。ここへの道は分かりにくい。この標識に出る前に下の方に流れる川がありました。

5/5 6:47

ここを左です。因みに西に200mのところに水場があるとのこと。

5/5 6:52

ここから登ります。

5/5 7:07

この辺からルートは難解に。自分にとってはですが。

5/5 7:22

黄色テープを追っていきます。

5/5 7:41

慎重に進みます

5/5 7:56

間違わないように

5/5 8:12

黄色テープ

5/5 8:21

8：21池原山分岐

5/5 8:29

いつの間にかコースアウト

5/5 8:47

尾根道を辿っていたつもりが全然違う方向に。

5/5 9:14

ここはどこ？？

5/5 9:55

ここは高島トレイルではないようです。

5/5 9:56

9：56再び744mの池原山分岐に。90分の彷徨。諦めかけました。

5/5 10:02

駒ヶ岳へ。よかった。

5/5 10:15

駒ヶ池。

5/5 10:19

神秘的。

5/5 10:33

駒ヶ岳南尾根。秋はここから来ました。
よかった。これで予定通り、温泉に入って帰れる。

5/5 10:37

ブナの新緑。

5/5 10:57

10：55駒ヶ越
1時間のオーバー。

5/5 11:08

11：00駒ヶ岳。雨が本降りになってきました。
道迷うしているときでなくてよかった。

5/5 11:09

眺望なし。

5/5 11:13

駒ヶ岳南尾根で、高島トレイルから分かれます。

5/5 11:32

激下り。バスの時間まで90分。コースタイム70分。もし、道迷いしたら最悪。

5/5 11:52

意外としっかりした登山道でした。

5/5 12:25

小川に出ました。

5/5 12:39

車道に出ました。無事下山。13：04のバスでくつき小学校前。くつき温泉送迎バスに間に合うようにバスを途中下車。

5/5 13:35

くつき温泉で汗、泥を流しました。気持ちよかった。

5/5 16:03

JRで家路へ。

撮影機器：

Canon IXY 600F Canon

装備

個人装備

ヘッドランプ

1

予備電池

1

ガイド地図

1

コンパス

1

笛

1

筆記具

1

ライター

１

保険証

1

飲料

3

ティッシュ

1

バンドエイド

1

携帯電話

1

計画書

1

雨具

1

防寒着

1

スパッツ

1

手袋

1

ストック

2

ビニール袋

1

替え衣類

1

シュラフ

1

ザックカバー

1

クマよけ鈴

1

食器

1

水筒

1

時計

1

非常食

1

共同装備

テント

1

テントマット

1

コンロ

1

ガスカートリッジ

１

コッヘル（鍋）

1

ファーストエイドキット

1

ラジオ

1

カメラ

1

ポリタンク

1

携帯用浄水器

1

感想

トミー

出来れば最後までスルーハイクしたかったですが、休みは4日間。自分の体力では4日では無理。
去年の秋、駒ヶ岳南尾根からナベクボ峠へは行っているので、駒ヶ岳までと決めて計画。
よくできたもので、ほぼ計画通りの時間に計画通りの場所でテント泊が出来ました。

今までテント泊したのは金剛山から始まり、明神平、大峰、北アの表銀座、裏銀座、剱などがありますが、今回が最もきつく感じました。その理由は、�／緇譴�確実でない　��登りも下りも坂の勾配が急　��コースが分かりにくい
�ぢ召療仍骸圓暴于颪錣覆�
事です。
それだけに達成感はひとしおです。
下山後の温泉の気持ちよさったら、それはもう極楽極楽。。。

コメント

sabakan

お疲れ様でした！
ほぼ予定通りの山行、お疲れ様でした。
違う道に引っ張り込まれるポイント参考になりました。
後半戦行く時には気をつけるようにします。
ありがとうございました。

つなぎつなぎでも完歩は完歩・・・
私も早くその達成感味わいたいです

トミー

Re: お疲れ様でした！
sabakanさん、無事帰ってこられました。道迷いし、つらい思いもしましたが、予定通り帰ってこられたのは、sabakannさんのレコを見たおかげですよ。恐らく、見ていなかったら、一日目、黒河峠に着いたのが１４：００だったので、行けるところまで行ってしまっていたでしょう。そうなると間違いなく、２日目以降の行動は悲惨なことに。。。
正直、スルーハイクする気には今のところなりませんね。
レベルの高いコースです。