【歓迎】東赤石山【GW3/6】
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- GPS
- 05:23
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 2,064m
- 下り
- 2,041m
コースタイム
天候 | 午前中は雨予報 12時30分ごろに雨があがりました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ジムニーやテリオスキッドなら楽にいけるかも。 オフロードバイクなら標高の高いところからスタートできるのでチャレンジする価値あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
まずアクセスのための道が荒れてます。 四国や九州は酷道が多いのですが、その中でも飛び抜けて狭くて路面が荒れていて片側絶壁で危険です。 以前は標高800mほどのところまでアクセスできましたが、今後は道路の保持期間が過ぎたため整備されることはないようです。標高300ほどから登らねばなりません。 例によって、山と高原地図は信用のスタート地点が大きく間違ってます。車でいける範囲はもっと手前です。 登山にかかる時間も登り20分、下り15分ほどプラスとなります。 それとは別にルートタイムもデタラメ、おまけに登りは迷いやすいので、1時間か2時間は余裕をみておいたほうが良いです。 他に上のほうで登山道の位置が大幅に違いますが、いつものことです。 |
写真
でないとヤバイ道をバックで戻るはめになるので注意。この山行のGPSログのはじめの地点が駐車スペースです。
感想
四国登山旅、二日目は東赤石山です。
この山は石鎚山塊のなかではちょっと離れていますし、稜線上がガレていたりするので、他とは別に登りました。
必然的にルートが短くなる、というわけで雨の日に配置されます。
最短は筏津ルート。
最短以外は荒れていたりするので、遠くの山の場合は避けていますが、このルートは沢の渡渉が2回ほどあるんですよね。
どんな感じはわからない(数が多すぎて今回登るすべての山についてヤマレコやブログで下調べをすることができない)ので、念の為沢を経由しないルートから登りました。
まあ、案の定大失敗でしたけど。
今回通った北側の氷室を経由するルートは、沢はすべて林道で橋がかかっています。
よほどの増水がない限りは渡れます。
しかし以前からマイナールートだったところ、林道が廃されますます人が少なくなり、登山道が荒廃しています。
階段はほぼ全滅。階段を使わければいいのですが、足場が悪く当時のルートタイム以上に時間はかかります。
道もわかりづらく、雨で霧が出ていた登りのときはかなり迷いました。
下りのほうが踏み跡が見えて迷いづらいとは思います。
富士山の船津口登山道の廃道区間に雰囲気が似ています。迷いやすいところとか。
今回の雨程度なら筏津は悠々渡渉できたそうですし、積極的にこちらのルートを選ぶ理由はありません。
おすすめしません。
午前雨で午後から晴れるとのことで、遅く出発しました。
10時前出発で、狙いどおり12時半ごろに雨がやみました。
しかし霧で景色は全然見えません。登山的にはピーク踏んだだけって感じです。
まぁ、雨なんで仕方ないですね。どこに登ってもそんなもでしょう。
今回は廃林道歩きとかあってそれなりに楽しめました。
翌日の剣に向かうルートから少し外れた松尾川温泉に入りました。510円
なかなかいいお湯でした。おすすめです。
コメント
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messageteaさん、初めまして。
東赤石山の地元(新居浜市)に住む、bergheil(ベルクハイル)といいます。
九州からはるばる来られて、東赤石の北面からの登頂、お疲れ様でした。文面、写真からも、廃道状態の道を行かれた苦労がよくわかります。
私は、北面から東赤石に上ったのは、1985年、1996年の2回ありますが、1985年当時は、南面(旧 別子山村、筏津)へのアクセスが遠いため、割と北面ルートも使われており、林道もガタガタ道ながら、標高800m付近まで車で登れました。登山道も割と明瞭だったように記憶しています。
1996年の時は、すでに登山道が草ぼうぼうの状態で登れそうになく、一つ東の権現山に登る尾根(四国電力の巡視道がある)を使いました。
その後、2004年に四国に台風が6個も上陸するという大変な年があり、四国の山、林道は大打撃を受けました。主要な国道、県道は1~2年で修復されましたが、あまり使い道のないこの林道は修復の手が入らず、林道自体が廃道化しました。
ということで、現在、東赤石に上る人の90%以上は南側の筏津から登っています。(残り約10%は、西赤石からの縦走)。
九州からですと遠いかと思いますが、もし再訪されることがあれば、ぜひ南面から登ってみてください。道がよく整備されており、渡渉もほとんど問題なしです。東赤石の特徴は、稜線づたいの八巻山への岩稜歩きです。お勧めです。
ベルクハイルさん、コメントありがとうございます。
下調べでは、2000年代中頃までは林道終点までいけた、との記録がありました。
また、北側から権現山へ抜けるルートも考えましたが、林道終点から川を1回渡る(ように地図上で見える)のと、厳しい(と言われる)稜線を雨で濡れたなか歩かねばならないので、今回は見送りました。
どちらもヤマレコで2,3本しかレポートがないようです。
96年当時すでに草ボウボウとはなかなかですね。もう廃道と言っていいかも。
次回 四国へいくとしたら、きっとここにきます。
筏津から登って、西明石、平家平、三森山を巡って降りるルートなんて、いい感じだなあと思います。
ここと三峰山周辺と三本杭周辺はまた登りたいですね。
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