陣馬山 プランC
- GPS
- 05:33
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 775m
- 下り
- 649m
コースタイム
一ノ尾根取り付き: 9:07
陣馬山到着: 10:52
陣馬山出発: 11:23
奈良子峠: 11:51
陣馬高原下: 13:36
天候 | くもり。北風強し。手も悴む寒さ >_<。でした… |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
陣馬高原下バス停より西東京バス、高尾駅北口着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・奈良子峠より陣馬高原下への破線路ですが、奈良子峠の道標には手書きで”難路”とありました。そりゃぁ縦走路に比べれば状態は良くありませんが、通行に支障はありませんでした。奈良子峠に近い場所で細いトラバースがほんの少しあります。 |
写真
感想
皆さんのレコを見て、檜洞丸の方にコイワザクラを見に行くつもりでした。
朝も何とか5時前に起きる事が出来ましたが、その時点でこりゃダメだなと。とても西丹沢自然教室までドライブして、1000m登って、岩場を降りて、GW渋滞の待つ東名を帰って来ることは無理そうな体調でした。5/3,4,5と3連荘でテニスをした疲れが出てしまったのでしょう。そこでプランBの権現山〜扇山 (オプションで百蔵山) 縦走に変更し、+1時間寝ました。再度の寝覚めも悪く、電車で眠れば少しはマシになるだろうと思っていましたが、生あくびはいくらでも出るのに眠れず、胃のあたりまでムカムカしてくる始末…。結局、相模湖駅を出発した時点でプランBも断念、陣馬山シングルで帰るというプランCに決めました。
一ノ尾根を登りながら少し汗をかくと、体調も多少はマシになってきたのでホッとしました。”石を投げればチゴユリに当たる”ってな具合で、辺り一面ず〜っとチゴユリが咲いていましたよ。陣馬山頂の信玄茶屋でコーヒーを注文してお昼にしましたが、北風が強くて気温も低く、とても長居出来る天候ではありませんでした。プランBの権現山や扇山の山頂にはずっと低い雲がかかっていて、行かなくて正解だったと思いました。
お昼を食べながらどこに降りようかと思案し、普段使う事の無い奈良子峠から陣馬高原下へのルートで降りてみる事にしました。山と高原地図では破線路になっています。奈良子峠の道標にも”難路 石・障害物多い・急坂”と手書きで書いてありました。降りていくと、最初だけが細い道で多少崩れかけた場所もありました。植林帯の中は急斜面ですが道は九十九折でしっかりしています。沢まで降りると石が多くなりますが、全く問題ないレベルだと思います。アジサイが多かったので、花の季節には華やかな道になる事でしょう。ネコノメソウも目立ちました。マス釣り場あたりからは舗装路になりますが、道沿いには林縁を好む山野草が多く、バス停に着くまで退屈しませんでした。
予定していた山行にはなりませんでしたが、不調なりに楽しむ事が出来て満足です。万全の状態で簡単にプランを破棄するのはプライドが許さないところですが、そうでなければ柔軟に変更していかなければならないという事をあらためて感じた一日でした。
楽しくなければ山に行ってもしょうがないですものね〜 (^∇^)♪
なお、山野草・樹木の同定にはこのサイトが便利だと思います。
”四季の山野草検索”
http://www.ootk.net/cgi/shiki/shiki.cgi
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
心弾むような山歩きですね。
御疲れ様です。
クレソンの花、こういう花だったんですね。
白きアブラナといったところでしょうか。
お薦めの野草紹介サイト、とても使いやすいですね。
重宝しそうです。
ubejinさま
いつも見に来て頂いてありがとうございます^^
陣馬山に着く頃は多少調子も良くなってきたので、高尾まで歩こうかとも思ったのですが、何しろ寒かったので降りてしまいました。他の方のレコを見ると、150m程標高の高い生藤山山頂が当日5℃だったとの事でしたので、長袖アンダー+Tシャツ+3シーズンの全天候ジャケットでは耐えられませんでした。フリースを持ってくるべきでした。
4枚花弁で無限花序の花は、まずアブラナ科です。道端のナズナなんかがそうです。クレソンもアブラナ科です^^
よく解らない山野草があったら、このサイトの検索条件になっている項目をチェックしておくと良いかと思います。それでも解らなかったら…私は”みんなの花図鑑”で聞いています^^;
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する