雲取山で「24時間、闘えますか!?」
- GPS
- 09:07
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,617m
- 下り
- 1,614m
コースタイム
5:23 登山口
6:34 堂所
7:09 七つ石山 まき道分岐
7:18 七ツ石小屋
7:45 七ツ石山
8:09 発
8:43 奥多摩小屋
8:55 発
9:26 小雲取山?
9:47 雲取山
10:34 発
10:56 小雲取山?
11:20 奥多摩小屋
12:33 七つ石山 まき道分岐(終わり)
13:13 堂所
14:19 登山口
14:25 駐車場
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
「日帰りでは厳しい」とガイドブックやヤマレコで目にする雲取山。
行くなら翌日も休日のGWが狙い目だッ!
と、いう訳で本日のお山は雲取山です。
がっ!行きの車中で気が付いたけど、
今日のスケジュールって、運転時間も含めると、
「24時間、闘えますか!」
になっちゃうんじゃね?
若干の不安を抱きつつ、ほぼ予定通り5時に駐車場に到着。
途中、山梨と東京の真ん中あたりで、今回も飛び出し注意!に逢う。
前回から鹿づいているのかな、ラッキー
駐車場は7〜8割埋まっていて、その後も続々、車がやってきた。
支度をしていると、林道の通行止めをヤマレコでみたという男性ソロの方が
小袖乗越に車があるのを不思議がっていた。
自分、根性で脇道調べましたよ。( ̄ー ̄)
さて、今日のお山の自分ルール
1.踏めるピークはすべて踏む!
2.11時の時点で、山頂に着かなかったら撤退する
3.とにかく無理しない
これだけ守って楽しみま〜す。(*^ワ^*)
登山口は林道を5分北上した左手。
登山道はこれ以上ないほど明瞭。迷子常習者の自分でも100%迷うことなし。
朝の山道は気温も穏やかで気持ちいい。
傾斜も緩やかなので、さっさかさっさか足が進む。
が、長丁場になると思うので、意識的に速度を落とす。
あまり遅いと時間内に頂上に行けないかも知れないけど、今日は無理をしないと決めている。
1時間ほど歩いたところで「雲取山まで約2時間45分」の貼り紙あり。
自分は着く自信ないけど。
道は相変わらず、明瞭&緩やか。
少し傾斜が出てきたけど、苦になるほどではない。
七ツ石小屋下から七ツ石小屋までは10分弱。ちょっと傾斜きついな。
って思ってたら、七ツ石山の登り、さらにきつッ!
普段は気にしない程度の登りだけど、ここまでがなだらかだったから気分的にキツイです。
山頂直前にちょこっと融け残りの雪があった。
もう見られないと思ったから、ちょっと嬉しい。
山頂から富士山もキレイに見える。寄り道になったけど、登ってヨカッタ
ここから下って、小雲取山を登って、もう一回下って登れば雲取山。
まだ時間も早いし、体力も残っている。
ただ・・・・、前回から気になっていた靴のトラブルが・・・・。
足首にリストバンドつけて緩衝材にしてみてたけど、じわじわ痛くなってまいりました。
(ノω・、)
七ツ石山からの下りは思ったより急だった。おかげで足の痛みに響くったら。
でも下りきったら奥多摩小屋までの1時間はスキップできそうな楽な道。
調子に乗ってたら、小雲取山への登りがこれまた・・・きつッ!! (´д`*)
他のハイカーさんも休み休み登っていた。
小雲取山の山頂らしきところに着くが標識らしきものナシ。
地図上でも頂上は微妙に登山道の右上っぽい。けど登る道なし。
たぶん同じことを考えた人の踏み跡らしきものもあったけど、頂上までは続いていない。
今回は諦めて進みます。
コースタイムではあと30分少々。
キツいとあちこちの感想で見る雲取山だけど、ここまでは思ったよりスムーズに来れた。
避難小屋が見える辺りから、最後の登りがこれまた、きつッ!
でも最後だからガンバれます。
ほどなく雲取山、到着〜。
って、まだ10時前じゃん。
登りが4時間30分だったから、下りが苦手な自分だから、同じ時間かかるとしても
11時に出発すれば日暮れまでに間に合うな。
頂上でゆっくりするのは久しぶり。
風も少なく、陽気も暖か。ハイカーの楽しげな声も耳に届く。
おにぎりも美味しくて、気持ちいいなぁ。
充分、満喫してから下山です。
帰りのマイ・ルールは「巻ける道はすべて巻く!」。
どんな小さな登りだって、巻ける道はとにかく巻く!!
あんまり巻きすぎたら、堂所へ13時ちょっとに着いてしまった。
ここまで来るとあと1時間。
降りるのが惜しくなって、ゆ〜っくり山道を味わう。
と、前方からくるハイカーさんたちが何か山の斜面を見上げている。
サルの群れがいるよ、と教えてもらい、上を向くと、サル、見っけ!
おお! 山の中で見たのは初めて!! (喜´∀`)☆
1時間後の14時過ぎに、無事、駐車場に着く。
小袖乗越からスタートだったのも幸いし、
当初恐れていた「24時間、闘えますか」にもならずに済んだ。
意外と「楽勝(b≧∇)」だったので、また近いうちにきたいなぁ。
次は絶対、雲取山荘にも行くもんね。
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