記録ID: 443074
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積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
谷川岳 西黒尾根〜天神尾根
2014年05月03日(土) [日帰り]
群馬県
新潟県
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:09
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,578m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
7:40 登山口
10:30 ラクダの背
11:50 ザンゲ岩
12:20 トマの耳
休憩1h
13:20 下山開始
13:50 熊穴避難小屋
14:30 天神平スキー場
10:30 ラクダの背
11:50 ザンゲ岩
12:20 トマの耳
休憩1h
13:20 下山開始
13:50 熊穴避難小屋
14:30 天神平スキー場
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
無料駐車場へ駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根はクラックも多くなり雪庇も崩れている所が多く見受けられます。 前のトレースも古そうなら迂闊に踏まない方が懸命です。 アイゼンも最悪6本、10本以上あったいいですね。 ルートもクラックにより迂回のため藪漕ぎすることも何度かありました。 ザンゲ岩までは比較的緩やかな雪渓ですが、それ以降は斜度がキツくなり 雪も腐ってるのも相まってピッケルもしくはポールがないと登るのが 苦労すると思います。 途中一の倉方面で何度も雪崩が起きていました。 天神平側の尾根も軽い雪崩が見られました。この日は晴れていましたので 雪崩には注意です。 天神尾根は各所でシリセードで簡単に降りれます。 穴熊避難小屋を越えるとルートに雪が無くなりますが 一時的なのでアイゼンはそのままの方が良いです。 |
写真
感想
半年前に膝を痛めてから低い山やスノートレッキングを少しづつ
しながらリハビリ&トレーニング。
膝に不安を覚えていた今回の山行。
ポールを使いつつローペースで足腰に極力負担をかけないように
注意しつつ膝がやばくなってきそうなら、引き返す事も頭にいれ登山開始。
雪は結構腐ってるのでアイゼンもちょっと効きにくく、
トレースがあまりなかったのと、途中でクラックなどや雪庇が崩れてたりで
迂回のためアイゼンを外したり着けたりのルート進行。
しかしこの日は晴天でとても気持ちよく高度を上げていきます。
ラクダの背あたりで何度かゴロゴロと音がするので雷かと警戒してたが
一の倉の方で雪崩が起きていました。
晴天はやはり雪崩に注意ですね。
ブランクで体力が若干落ちてたのと強い日差しもあり
ザンゲ岩手前あたりの急斜面で一気にスローダウン。
それでも確実に少しづつ、高度を上げていきます。
1年ぶりのトマの耳は晴天もあって多くの人が来ていました。
西黒尾根から登った人は少数で大多数が天神尾根から登ってきたようです。
八ヶ岳の方までもうっすら望めるくらいガスもなく快適でした。
午後から徐々に風も出て崩れるという予報でしたので
お昼休憩した後は早々に下山。
折角ピッケルがあるので天神尾根でシリセード練習しながら下山。
登りは5時間かかったのに下りは1時間でスキー場へ。
途中風も強くなってきて山頂を見上げると雲がかかってきてたので
早めに降りて正解でした。
心配していた膝も最後まで痛み出すこともなく
今後の山行への安心材料となりました。
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