ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 443139
全員に公開
アルパインクライミング
芦別・夕張

夕張山地 シューパロ岳(1436m)南稜 初登攀

2014年05月04日(日) ~ 2014年05月06日(火)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
43.4km
登り
1,539m
下り
1,524m

コースタイム

5月4日 札幌→夕張川→林道出発(10:45)→日向沢川Co600mC1イグルー
5月5日 C1(5:40)→・934の尾根末端の二股を右股に入り稜線へ→稜線(7:50)→△1009への分岐ピーク(10:00)→バットレス基部(11:30)→シューパロ岳(12:10-40)→△1009への分岐ピーク(14:00)→C1帰着(16:20)=C2
5月6日 C2(7:30)→日向沢川→林道入り口(14:00)
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
林道の雪は少なく、スキー要らず。法面崩れで車はほとんど入れない。
谷の雪崩は落ち着いている。林道終点あたりより奥はちょうど雪がブリッジになっていて徒渉可能。
稜線の雪はほとんど消えていた。薮はホールドとして都合よく、登りをそれほど阻まない。雪がもう少し多ければもっと快適かもしれない。但しセッピやラッセルになれば苦労する。冬季ならば、キノコ雪もある。
バットレスは東面の急雪面を巻いた。岩登るなら下半分薮で、上半分を1.5ピッチくらいか。左脇に緩傾斜ルートがありそう。
ことし4月2週目、1415m峰よりサイトー撮影のシューパロ南稜全貌
9
ことし4月2週目、1415m峰よりサイトー撮影のシューパロ南稜全貌
イグルー壁に小屋掛け。この時期はブロックで屋根載せてもすぐ融けて落ちるので、この方が快適 シングー撮影
8
イグルー壁に小屋掛け。この時期はブロックで屋根載せてもすぐ融けて落ちるので、この方が快適 シングー撮影
バットレス シングー撮影
5
バットレス シングー撮影
バットレス シングー撮影
3
バットレス シングー撮影
バットレス シングー撮影
1
バットレス シングー撮影
バットレス シングー撮影
バットレス シングー撮影
バットレス シングー撮影
2
バットレス シングー撮影
バットレス東側雪面をまく シングー撮影
6
バットレス東側雪面をまく シングー撮影
山頂間際 シングー撮影
2
山頂間際 シングー撮影
山頂間際 シングー撮影
山頂間際 シングー撮影
山頂間際 シングー撮影
1
山頂間際 シングー撮影
山頂 シングー撮影
6
山頂 シングー撮影
山頂 奥は中岳 シングー撮影
4
山頂 奥は中岳 シングー撮影
山頂より芦別岳とポントナシベツ岳 シングー撮影
1
山頂より芦別岳とポントナシベツ岳 シングー撮影
山頂より1415と夕張岳 シングー撮影
3
山頂より1415と夕張岳 シングー撮影
山頂より芦別岳とポントナシベツ岳 シングー撮影
1
山頂より芦別岳とポントナシベツ岳 シングー撮影
山頂より帰る シングー撮影
2
山頂より帰る シングー撮影
山頂より帰る シングー撮影
2
山頂より帰る シングー撮影
山頂より帰る シングー撮影
山頂より帰る シングー撮影
山頂より帰る。急斜面のバックステップ下降 シングー撮影
5
山頂より帰る。急斜面のバックステップ下降 シングー撮影
谷への滑降は尻セード シングー撮影
2
谷への滑降は尻セード シングー撮影
尻セードで急行下山 シングー撮影
2
尻セードで急行下山 シングー撮影
ベースへの帰りみち シングー撮影
1
ベースへの帰りみち シングー撮影
シューパロ湖に沈む鹿島集落
2014年05月04日 09:54撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/4 9:54
シューパロ湖に沈む鹿島集落
シューパロ湖に沈む鹿島集落
2014年05月04日 09:55撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/4 9:55
シューパロ湖に沈む鹿島集落
車終点
2014年05月04日 10:16撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/4 10:16
車終点
1415峰?
2014年05月04日 14:24撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/4 14:24
1415峰?
土砂崩れで林道は寸断、雪も寸断だが無理矢理スキー
2014年05月04日 14:34撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5
5/4 14:34
土砂崩れで林道は寸断、雪も寸断だが無理矢理スキー
1415峰?
2014年05月04日 14:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/4 14:37
1415峰?
今回の実験。沢用ネオプレンゴム引き靴下で登山靴はいて、林道20キロ。靴擦れ無し。
2014年05月04日 14:49撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/4 14:49
今回の実験。沢用ネオプレンゴム引き靴下で登山靴はいて、林道20キロ。靴擦れ無し。
蛇行のシューパロ川、奥にシューパロ岳
2014年05月07日 20:28撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:28
蛇行のシューパロ川、奥にシューパロ岳
シューパロ岳遠望。黒い岩峰がバットレス、左端が最高点シューパロ岳
2014年05月04日 15:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/4 15:19
シューパロ岳遠望。黒い岩峰がバットレス、左端が最高点シューパロ岳
カエルの卵大盛
2014年05月07日 20:28撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:28
カエルの卵大盛
カエルの卵大盛
2014年05月04日 15:46撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/4 15:46
カエルの卵大盛
シューパロ岳とバットレス
2014年05月04日 16:05撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/4 16:05
シューパロ岳とバットレス
シューパロ岳とバットレス
2014年05月07日 20:28撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:28
シューパロ岳とバットレス
C1 イグルー壁+開きツエルト
2014年05月04日 17:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
5/4 17:53
C1 イグルー壁+開きツエルト
C1 イグルー壁+開きツエルト
2014年05月04日 17:54撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4
5/4 17:54
C1 イグルー壁+開きツエルト
C1 イグルー壁+開きツエルト
2014年05月04日 17:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/4 17:57
C1 イグルー壁+開きツエルト
C1 イグルー壁+開きツエルト。スキーは支柱にするため持って来たようなもの!
2014年05月04日 17:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/4 17:58
C1 イグルー壁+開きツエルト。スキーは支柱にするため持って来たようなもの!
肉、炙り シャウエッセンは高いけどうまい
2014年05月07日 20:28撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6
5/7 20:28
肉、炙り シャウエッセンは高いけどうまい
ハーパー 子供の薬瓶入
2014年05月07日 20:28撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4
5/7 20:28
ハーパー 子供の薬瓶入
肉食
2014年05月04日 18:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/4 18:35
肉食
肉食
2014年05月04日 18:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4
5/4 18:53
肉食
宵闇
2014年05月07日 20:28撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/7 20:28
宵闇
宵闇
2014年05月04日 19:02撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4
5/4 19:02
宵闇
肉炙り
2014年05月04日 19:10撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
5/4 19:10
肉炙り
宵闇
2014年05月04日 19:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/4 19:15
宵闇
紙巻きタバコ
2014年05月04日 19:41撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
5/4 19:41
紙巻きタバコ
朝、イグルーツエルトのなか
2014年05月05日 05:05撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/5 5:05
朝、イグルーツエルトのなか
朝、減水していた
2014年05月07日 20:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:29
朝、減水していた
沢を遡る
2014年05月07日 20:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/7 20:29
沢を遡る
アタックの朝 シングー撮影
アタックの朝 シングー撮影
熊  シングー撮影
2
熊  シングー撮影
沢を遡る
2014年05月07日 20:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:29
沢を遡る
沢を遡る
2014年05月05日 06:23撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/5 6:23
沢を遡る
アタックの朝 シングー撮影
アタックの朝 シングー撮影
アタックの朝、Co700m東への沢入り口 シングー撮影
6
アタックの朝、Co700m東への沢入り口 シングー撮影
谷を遡る
2014年05月05日 06:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/5 6:43
谷を遡る
もうすぐ稜線
2014年05月07日 20:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/7 20:29
もうすぐ稜線
稜線近く、遠くに夕張岳や西岳
2014年05月07日 20:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:29
稜線近く、遠くに夕張岳や西岳
稜線に出るところ。上はブッシュか!
2014年05月07日 20:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:29
稜線に出るところ。上はブッシュか!
アタック稜線 シングー撮影
1
アタック稜線 シングー撮影
遠くに夕張岳や西岳
2014年05月05日 07:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/5 7:40
遠くに夕張岳や西岳
アイヌネギ豊作
2014年05月07日 20:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/7 20:29
アイヌネギ豊作
シューパロ南稜上より南を見る。
1415峰と、遠くに夕張岳
2014年05月05日 07:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/5 7:52
シューパロ南稜上より南を見る。
1415峰と、遠くに夕張岳
アタックの稜線 シングー撮影
1
アタックの稜線 シングー撮影
シューパロ南稜上より北を見る。右は芦別岳やポントナシベツ岳
2014年05月05日 07:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/5 7:52
シューパロ南稜上より北を見る。右は芦別岳やポントナシベツ岳
シューパロ南稜上より北を見る。右は芦別岳やポントナシベツ岳
2014年05月05日 07:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/5 7:52
シューパロ南稜上より北を見る。右は芦別岳やポントナシベツ岳
南望 切れた稜線
2014年05月05日 08:12撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/5 8:12
南望 切れた稜線
北を見る
2014年05月07日 20:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:30
北を見る
シューパロ南稜上より北を見る。右は芦別岳やポントナシベツ岳
2014年05月07日 20:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:30
シューパロ南稜上より北を見る。右は芦別岳やポントナシベツ岳
1415峰見えている
2014年05月07日 20:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/7 20:30
1415峰見えている
シューパロ南稜上より北を見る。
2014年05月07日 20:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:30
シューパロ南稜上より北を見る。
シューパロ南稜上より北を見る。
奥にバットレス遠望
2014年05月07日 20:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/7 20:30
シューパロ南稜上より北を見る。
奥にバットレス遠望
高度感あるもろい岩のトラバース数m
2014年05月07日 20:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4
5/7 20:30
高度感あるもろい岩のトラバース数m
高度感あるもろい岩のトラバース数mでザイル
2014年05月05日 09:06撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
5/5 9:06
高度感あるもろい岩のトラバース数mでザイル
高度感あるもろい岩のトラバース数mでザイル
2014年05月07日 20:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
5/7 20:30
高度感あるもろい岩のトラバース数mでザイル
薮掴んで上がる
2014年05月07日 20:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4
5/7 20:30
薮掴んで上がる
北望。芦別岳
2014年05月05日 09:26撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/5 9:26
北望。芦別岳
北へ
2014年05月07日 20:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:30
北へ
南を振り返る
2014年05月07日 20:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/7 20:30
南を振り返る
南を振り返る
2014年05月07日 20:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:30
南を振り返る
南を振り返る
2014年05月05日 09:59撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/5 9:59
南を振り返る
南を振り返る
1009分岐の上
2014年05月05日 10:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/5 10:00
南を振り返る
1009分岐の上
西側急雪面をトラバース
2014年05月07日 20:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/7 20:30
西側急雪面をトラバース
トラバース シングー撮影
7
トラバース シングー撮影
西側急雪面をトラバース
2014年05月07日 20:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/7 20:30
西側急雪面をトラバース
西側急雪面をトラバース
2014年05月05日 10:32撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/5 10:32
西側急雪面をトラバース
稜線に戻る
2014年05月05日 10:54撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/5 10:54
稜線に戻る
バットレス シングー撮影
3
バットレス シングー撮影
バットレス全景
2014年05月07日 20:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:30
バットレス全景
バットレス全景
2014年05月07日 20:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/7 20:31
バットレス全景
振返るピナクル
2014年05月05日 11:16撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/5 11:16
振返るピナクル
振返るピナクル
2014年05月05日 11:23撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/5 11:23
振返るピナクル
バットレス見上げる
2014年05月07日 20:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:31
バットレス見上げる
バットレス基部へ
2014年05月07日 20:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:31
バットレス基部へ
細い稜線の薮こぎ
2014年05月05日 11:26撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/5 11:26
細い稜線の薮こぎ
細い稜線の薮こぎ
2014年05月05日 11:26撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/5 11:26
細い稜線の薮こぎ
バットレス基部の急雪面をトラバース
2014年05月07日 20:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:31
バットレス基部の急雪面をトラバース
バットレス基部の急雪面
2014年05月05日 11:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/5 11:52
バットレス基部の急雪面
バットレスを巻いて来たところ
2014年05月07日 20:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/7 20:31
バットレスを巻いて来たところ
山頂。北の中岳
2014年05月05日 12:14撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
5/5 12:14
山頂。北の中岳
山頂。新宮
2014年05月05日 12:14撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/5 12:14
山頂。新宮
山頂 三人+中岳
2014年05月05日 12:20撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
5/5 12:20
山頂 三人+中岳
ねぐらの壁は融けていた
2014年05月05日 16:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/5 16:37
ねぐらの壁は融けていた
ネギ茹でる シングー撮影
3
ネギ茹でる シングー撮影
アイヌネギおひたし
2014年05月05日 18:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/5 18:38
アイヌネギおひたし
焚き火 シングー撮影
2
焚き火 シングー撮影
肉炙り
2014年05月07日 20:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/7 20:31
肉炙り
カレー雑炊
2014年05月05日 19:14撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5
5/5 19:14
カレー雑炊
雨が降って来て幕下に避難して晩餐 シングー撮影
1
雨が降って来て幕下に避難して晩餐 シングー撮影
雨が降って来て幕下に避難して晩餐 シングー撮影
2
雨が降って来て幕下に避難して晩餐 シングー撮影
雨が降って来て幕下に避難して晩餐 シングー撮影
2
雨が降って来て幕下に避難して晩餐 シングー撮影
イグルー内
2014年05月05日 19:46撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/5 19:46
イグルー内
朝メシ シングー撮影
6
朝メシ シングー撮影
朝。また壁がとけていた
2014年05月07日 20:32撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/7 20:32
朝。また壁がとけていた
2014年05月06日 06:11撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5
5/6 6:11
屋根をはずす
2014年05月06日 06:49撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/6 6:49
屋根をはずす
帰りの支度
2014年05月06日 07:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/6 7:35
帰りの支度
崩壊林道をシートラで帰る。
2014年05月06日 07:45撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/6 7:45
崩壊林道をシートラで帰る。
ふきのとうおみやげ
2014年05月06日 08:01撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/6 8:01
ふきのとうおみやげ
ふきのとうおみやげ
2014年05月07日 20:32撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/7 20:32
ふきのとうおみやげ
ネコヤナギ朝露
2014年05月06日 08:12撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/6 8:12
ネコヤナギ朝露
1415峰
2014年05月07日 20:32撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/7 20:32
1415峰
まだら残雪を無理矢理スキー
2014年05月06日 09:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/6 9:43
まだら残雪を無理矢理スキー
まだら残雪を無理矢理スキー
2014年05月06日 09:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/6 9:43
まだら残雪を無理矢理スキー
帰りの林道 シングー撮影
1
帰りの林道 シングー撮影
ぼくはシートラ
2014年05月07日 20:32撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/7 20:32
ぼくはシートラ
増水蛇行のシューパロ川
2014年05月07日 20:32撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:32
増水蛇行のシューパロ川
櫻の湯の元温泉
2014年05月06日 15:48撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/6 15:48
櫻の湯の元温泉
ジンギスカン定食!
2014年05月06日 16:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6
5/6 16:31
ジンギスカン定食!
ジンギスカン定食!!
2014年05月06日 16:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6
5/6 16:31
ジンギスカン定食!!
ジンギスカン定食!!!
2014年05月06日 16:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5
5/6 16:31
ジンギスカン定食!!!
三笠まちなかの食堂でした
2014年05月06日 16:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4
5/6 16:43
三笠まちなかの食堂でした
翌朝、北大恵迪寮跡の原始林
2014年05月07日 20:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 20:33
翌朝、北大恵迪寮跡の原始林
翌朝、北大恵迪寮跡の原始林エゾエンゴサク
2014年05月07日 20:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/7 20:33
翌朝、北大恵迪寮跡の原始林エゾエンゴサク
翌朝、北大恵迪寮跡の原始林オオバナノエンレイソウ
2014年05月07日 20:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
5/7 20:33
翌朝、北大恵迪寮跡の原始林オオバナノエンレイソウ
部室長屋の北大山岳部玄関周り
2014年05月07日 09:16撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4
5/7 9:16
部室長屋の北大山岳部玄関周り
北大山岳館こちらはOBの部室
2014年05月07日 09:47撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5/7 9:47
北大山岳館こちらはOBの部室
北大山岳館 山岳古書と地図の宝庫
2014年05月07日 10:47撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
5/7 10:47
北大山岳館 山岳古書と地図の宝庫

装備

個人装備
スコップと鋸
スキー一式
メット+ハーネス+登攀具
アイゼン
アイスアクス
2
その他冬山宿泊個人装備
1組
共同装備
ツエルト
ストーブ
鍋セット
ザイル40m8mm,9mm
1

感想

シューパロ岳は、芦別、夕張山脈の西列にある鋭峰群のひとつ。南北の衝立みたいな細いリッジに10以上のピナクルが尖って最高点シューパロに続く。山頂手前には100mほどの岩壁バットレスもある。山深いので積雪期に目指す人はいないし、無雪期は尚更。登攀記録は見た事が無い。シューパロ岳に登るなら、このリッジが正面玄関だろうと、8年前から計画をしていた。

北大山岳館で海外登山史編纂の座談会を終えて、つるで飲んだあとサイトー宅で前夜泊して、夕張川に向かう。シューパロダムはサイトーが90年代に地質調査で何度も通ったところだそうだ。今は大きなダムになって、上流の村落は水没していた。シングーは30年になる旧友だ。最後に一緒に登ったのは98年の針ノ木岳西稜だった。あれも、誰も行かない鈍い光を放つ美しいルートだった。その後ソロモン群島の地質調査などしていて、もう何年も日本にいなかった。

雪と土砂崩れでシューパロ川林道はすぐに車で行けなくなる。林道20キロ。むかし長い林道入山は嫌なものだったが、広い夏道だと思えば楽なものだし悪くない。車が通らなくなって久しい林道は、足元にも優しいし、きれいなものだ。まして春、芽吹きや雪解けの水や、遠く残雪の山を垣間見ながらゆく林道は楽しい。鳥の声も、露頭の中生代の層理面も。スキーは要らなかったが、誰もデポしようと言い出さず、とうとう20キロ運んでしまった。始めは雪があればはいたりしたが、無くても潜らないので面倒くさくなり、シートラのままになった。

林道終点は法面崩壊で笹薮急斜面になっていたが、雪解けの水流で岸辺が無いからまだ沢底には降りられない。薮を漕ぐと、先に林道が地図通りまだ続いていた。その行き止まりCo600mでC1とする。イグルー作るには雪の密度が重く気温が高過ぎなので、壁3段積んで、下2段掘って、屋根は開きにできるツエルトをタープ状にして小屋掛けする。この時期無理にイグルー作っても屋根はすぐ落ちるし、雨で雫が垂れるので残雪期イグルーはこれで良い。張り綱止めるのにスキーが唯一役立った。アクスも二本ずつあって止めるに困らない。焚き火ゴンゴンで肉を焼いてバーボン。北斗七星が真上だ。シングーが紙巻きタバコを巻いて配る。焚き火の脇では、昔のように喫煙者になる。先月別れた彼女の置き土産らしい。明日の稜線は未知だ。歯が立たずスゴスゴ帰るかもしれない。行ってみなくては分からない。

4時には明るい。右岸雪の上を行く。水流は減っている。ほどなく標高700m二股、ここから東の沢に入る。べったり雪でスタスタ高度を稼ぎ、稜線へ。南方、夕張岳や西岳が見えて来た。稜線間際の笹薮下にアイヌネギ群落発見。匂い立つが、これから未踏ルートに向かうとき、山菜採りの気分にはならない。稜線は基本、雪が無い。いくつもの小ピークを上り下りしながら、掴み易い薮を掴んで進む。ハイマツの弾性も協力的だ。一カ所だけもろい岩、高度感ありブッシュ切れの数mをザイル出すが他は全部ノーザイルで延々行く。

1009分岐のピークを超えると、西側の急斜面に雪が残って繋がっている。ピナクル上り下りを避けて、この雪で巻いて行く。バットレスの手前のピナクルの手前で稜線に戻ると、バットレスのルートが見えた。サイトーが振り向いて、「もらった!」とひとこと。右側、東側の雪を巻いて行ける。初めて貫徹のメドが立った。記録無く、地図だけ見て来た計画だ。先がどうなるか分からない楽しみだ。バットレスの基部から見上げる。もし直登するなら、1、2p分の壁だ。西側のリッジが弱点に見える。東側急雪面のトラバースは、個々に孤独に登る。偽ピークを越えて最高点へ。8年越しの計画貫徹だ、うれしいなあ。北に中岳が初めて見えた。芦別夕張の主脈が並列している。懐かしく、美しい山脈だ。1989年の4月、端から端までスキーで歩いた稜線を目で辿る。1415峰の北西面の断崖が凄い。

下りは高度感ある急斜面の下り延々。バックステップで下る事多し。1009分岐から南西の沢へ、アイゼンもハーネスもとっ外してシリセードで高差300mを一気に絶叫ダイビングする。途中で急停車してアイヌネギ収穫も忘れず。谷の雪は標高700m二股で登路と合流するまで繋がっていた。西日の差し込む谷。逆行の若葉の中をベースキャンプへ。北上5キロ、南下3キロの未知のナイフリッジを、手際よくしとめたのではないだろうか。天気は後半悪い予報だったが、一日持った。風は強かったが直射日光が無く助かった。夜、焚き火のとき雨が降り始める。イグルーの壁は一日でずいぶんガタガタしていたので直す。酒飲んでネギ汁飲んで疲れて眠る。

下山の日、林道の雪は更に少なくなっていた。サイトーとシングーは頻繁にスキーに換えて歩くが、僕は面倒でシートラで通す。若葉の芽吹き、雪解け、蛇行の浸食、アンモナイトの中生層を見ながら下る。腰を下ろして30年ぶりに地質学教室の先生方の名前と顔を話題にしたり。延々20キロを黙々23キロ担いで歩くと、自動で動く自分の二本の足が、驢馬の馬車で、その荷台で揺られて運ばれている心持ちになる。考察や思索も進む。一日林道歩きとはいえ、林道が無ければこの増水河川のアプローチ、一日では不可能だし、足という名の乗り物に載ってしまえば楽なものだ。

湯の元温泉に浸かり、三笠のみよし食堂でジンギスカン定食をガツガツ食べる。タカシノさんちに寄ったら丁度誕生日とのことで、ホタテやウニやおいしいものをたくさん食べさせてもらった。誕生日僕と一日違いなのね。札幌のサイトー宅でC3すると、ユキちゃんがモツアルトのトルコ行進曲ソナタを弾いて、計画貫徹と50の誕生日を祝福してくれた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3049人

コメント

痛快
昨年シューパロ岳に登った時、ピナクルが連なる南稜から登ったら痛快だろうなと思った。
そこを登った記録に拍手を送り、拝読させていただきました。
2014/5/9 13:35
Re: 痛快
ヤマキチさん
昨年の記録みました。5月後半でも雪多いですね。今年も、もう少し残っていてくれたら、雪稜楽しかったのになあ!と思いました。この夕張山地の裏側地帯、とてもよい山域ですね。山深くて良い山頂がたくさんありますね。創造的なラインがいくつも浮かびます。
2014/5/9 16:24
懐かしかったので、つい・・・
yoneyamaさん、他、みなさんお疲れ様でした。

自分にはまったく想像出来ない登山なので、その難しさ、苛酷さも今一つ切実に感じてませんが、手巻きタバコの画像に甚く感激してしまいました。
自分も数年前にタバコを止めるまで、10年以上もずっと手巻きタバコの「DRUM」だけを吸っていました。
まだ、いらっしゃるんですねぇ〜、こういうニコチン、タールをストレートに吸引しているかたが・・(笑)

なんか、久しぶりにまた、喫煙してみたくなってしまいました・・

これからも、みなさん、怪我や健康に気をつけて楽しい山登りを続けてください。
2014/5/10 11:23
Re: 懐かしかったので、つい・・・
タビオさん
むかしは、男という男は喫煙していましたねえ。ぼくは、普通の暮らしの中で切れたらおちつかん中毒者みたいに吸って、臭い息の人は嫌いですが、焚き火の傍らでだけ、今も吸う事があり〼。
手巻きタバコは、いっぽんいっぽん大事に吸う心がけになって、いいものですよね。焚き火の時は、葉巻をやる事もあります。
忙しそうに、イライラして吸うタバコはいけません。
2014/5/10 17:02
おはようございます
米山さん、50歳のお誕生日おめでとうございました

こういうスタイルは私には無縁ですがステキですね。
煙草は百害あって一利なしと言いますし、私もそうは思うものの、
だからと言って否定し切れないロマンのような物を感じてしまいます。
私は、喫煙者の弟や旧友と
珈琲でも飲んでいるときぐらいはもらい煙草をします
焚き火のそばでだけ吸う煙草はうまいだろうなー!
2014/5/11 9:21
Re: おはようございます
ミズタマさん
焚き火のそばでしかできないことに、焚き火の燃えさしでタバコに火をつけるってのが、これまたなんていうんですかね、いいですね。
火事を恐れるあまり料理でさえ火を使わない日常が増えるのは、これはいけません。時々やけどしながら、火を扱わないとねえ。
2014/5/11 15:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら