鐘撞山〜大室山〜犬越路〜神ノ川
- GPS
- 06:21
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,539m
- 下り
- 1,525m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:21
移動距離…12.21km
移動時間…6時間13分
平均速度…1.96km/h
累積標高…1400m
天候 | 晴れ 神ノ川に着いた時には風が凄いビュービュー吹いていた。 気温(気象庁:海老名) スタート22.2℃(10:40)→最高26.4℃(14:52)→ゴール23.7℃(17:00) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
距離38.7km 累積標高1122m 登山口標高443m 所要時間 行き(登り) 2時間45分(エビラ沢滝に寄る 2分ぐらい?) ※去年は2時間46分 帰り(下り) 2時間31分 ※去年 神ノ川まで行った時は累積標高994mという測定データでしたが、今年はその手前(標高低い)にもかかわらず、累積標高大幅増。たぶん今年の方が測定間隔が短い分、細かい起伏も拾ったのだろう(測定間隔:今年30秒,去年 推定1分)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【鐘撞山登山口(折花神社そば)→尾根に乗る→鐘撞山】 国土地理院の地形図に載っている黒破線のつもりで登ったら、違っていた。このルートは地形図では最初だけ載っており、尾根の下に有るトラバース道に続くルート。地形図に載ってないだけあって序盤は道が不明瞭で足場もちゃんとした段差に乏しく登り難い。踏み跡がはっきりしているところもある。トラバース道に出ると[←折花神社 鐘撞山→]の標識が有る。ここを右へ行くと延々とトラバース道を進むことになり鐘撞山から遠ざかることになるので、途中で諦め登れそうな斜面を直登することにした。いざ登り始めると下の土が軟らかく、一々ずり下りて登りにくい。それでも尾根が上方に見えていたので、直登が難しそうなら鐘撞山方面へ角度を変えつつ登った。ようやく黒破線の尾根に乗ると傾斜が緩むがそれでも普通の傾斜。ひたすら登って鐘撞山に到着。 【→大室山】 934m峰までの緩い尾根で一息つくが、そこから大室山へは標高差550mを一気に登る急登。かなりきつい。大室山で本日の最高峰だが、4kmの道のりになんと2時間44分もかかった。やはり丹沢は厳しい。 【→犬越路分岐→加入道山方面途中→犬越路分岐】 犬越路分岐まではすぐ着く。時間の都合で加入道山方面は途中までで引き返す。加入道山方面は一旦鞍部まで大きく下った後、登り返す。自分は鞍部の手前まで下った。高低差は有るが道は整備されており下り易い(部分的に崩れている所も有る)。 【→犬越路】 犬越路までは丹沢らしい細めの尾根を下る。登り返しはほとんど無く、有っても10mクラス。ここも歩き易い。 【→神ノ川ヒュッテ】 谷沿いのルートなので、足場が狭かったり崩れている箇所が多く なかなかの難路。あちこちで小さい土砂崩れが起きているらしく、細かいルート変更の跡が見られる。急な下りで足場が狭いところも多く、歩き易くはない。 【→鐘撞山登山口(折花神社そば)】 道路です。 出会ったハイカー 〜大室山手前…0人 大室山手前…1人 大室山山頂…4人(休憩中に+2人) 〜加入道山方面途中〜犬越路分岐…計10人ぐらい 〜犬越路…3人 犬越路…10人ぐらい 非難小屋に数人 〜神ノ川…0人 消費飲料水…2.7ℓ |
写真
感想
今日の予定は鐘撞山→大室山→加入道山→犬越路→神ノ川。家から遠いので自分の中で遠征シリーズに組み込まれている。遠征シリーズとは日の長い時期に体調などを合わせてチャレンジする移動距離(自転車+徒歩)の長い山行のこと。遠征シリーズとしては2週間半ぶりと少し間が開いている。その2週間半前も距離が短いので足の筋肉が落ちてるかも。しかし日程的に都合が良かったので敢行しました。
まず、自転車の長丁場。前年とは一部ルートを変えて、累積標高が30mほど少なくなっているはず。その甲斐有ってか前年より3分ほど早く着く。で、いざ登り始めるが道が結構不明瞭。その後、GPSで現在地を確認すると、登ろうとしていたルートと違う! 登山口を間違えていた…。しょうがないのでそのまま進み、トラバース道に到達するが、標識の案内は鐘撞山方面とは逆方向へ伸びている。標識に従い右へ進む。そのうち尾根に登るのかと思いきや全然登らずトラバース道は水平移動。どうやら地形図の黒破線通りになっている模様。斜面についている道なので所々で崩壊している(ロープが設置して有る)。地形図通りだとすんごい遠くまで行かされるので、尾根への直登を決意する。登れそうなところからアタック開始。下の土が柔らかく登りにくい…。それでも何とか登りきり尾根に到着。傾斜が緩んで登り易くなるがそれでも普通の傾斜。ひいこらいって鐘撞山について鐘を一撞き。ゴ〜〜〜〜〜ン。いい音色だ。
続いて大室山へ向かう。これがすんごい急登。なんせ標高差が600m弱。ここまでも結構登っているのに、更に高尾山1.5個分も登る計算。※高尾山の標高599m(麓の標高約200m) これがやっぱりキツイです…。予想キツイ 感想キツイ。それでもどうにかこうにか登り切り念願の大室山登頂! やったー!
大室山で休憩した後、サクッと犬超路分岐へ到着。予定では加入道山まで行くはずだったが、ここまで時間がかかりすぎているため、しばし考える。加入道山まで行くとスタート地点に戻るころには18時半ぐらいか。足の怪我(右ひざ裏の筋)も治ってないし、2週間半ぶりの山行で長距離移動(自転車含む)には不安がある(実際に2時間45分の自転車の行程が終わった時点で足の筋肉に疲労を感じていた)。それらを総合的に考えて17時ぐらいにスタート地点に戻りたい。とすると加入道山方面へ行ける時間は1時間ぐらい。行かずに犬越路へ行くか、途中まで行くか。たぶんこっち方面は遠くてもう来ないので、悩んだ末に“1時間だけ加入道山方面へ行く”という結論にした。
予定通り加入道山方面へ半分ぐらい進んで戻る。加入道山まで行きたいな〜と思いながらも、あまり疲れるのも嫌だし、予定外に遅くなると日没ピンチだし、帰りに暗くなってから自転車こぐのもつまらないしと考え、後ろ髪をグイグイ引かれつつ引き返します。
その後は終始予定通り順調に通過。スタート地点に戻った時刻もほぼ予定(17時)通り。加入道山まで行けなかったのは本当にとても残念ですが、家に着いたときの疲労を考えれば正解だったと思います。まぁ一番の目標の大室山には行けたので今回もなかなか良かった山行です。
メモ
左足甲の痛みは山行翌日も出ず。去年11月頃から痛み出したが、完治したかな。
右ひざ裏の筋の痛みは今回も少し出た。休むと回復するので何とか山へ行けるが、麓から遠い所で痛み出すとちょっと厄介。今後もあまりハードな予定は組めないな(今日は結構ハードでしたが)。
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