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Yamareco

記録ID: 443370
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

尾瀬テン泊! 至仏山と燧ヶ岳に貰った最高の二日間(≧∇≦)

2014年05月05日(月) ~ 2014年05月06日(火)
 - 拍手
jiro26w その他1人
GPS
13:55
距離
29.8km
登り
1,765m
下り
1,766m

コースタイム

一日目
1015鳩待峠ー1215至仏山山頂ー1345至仏山荘

二日目
0545至仏山荘ー0750見晴山荘ー1100燧ヶ岳山頂ー1225見晴山荘ー1430至仏山荘
1515至仏山荘撤収ー1610鳩待峠
天候 5日:曇り。至仏山は霧と強風
6日:曇りのち晴れ、午後は最高の天気(≧∇≦)
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
車で戸倉駐車場へ(鳩待峠は満車とのこと)
戸倉からバス利用(930円)

ちなみにあるあるネタらしいのですが、鳩待空いてました笑
コース状況/
危険箇所等
至仏山は山開きまで入山禁止?
トラバースはトレースがしっかりしており、強風でも丁寧に歩けば問題のない状態でした。
山の鼻に降りる下り斜面は急坂もあるのでゆっくりと。

尾瀬ヶ原
今年は尾瀬の雪は少ないそうです。木道を予測して踏み抜かないように注意。

燧ヶ岳
見晴新道は急坂ありますが山頂付近までは六本爪アイゼンで十分登れるレベルです。
柴安グラへは10爪以上のアイゼンが必要と思われます。私たちは仮に登れても下ることは出来ないと判断し巻きました。
カールから俎グラへのトレースは一応あります。
こちらは6爪でも可能です。
鳩待峠から歩き始め、行き交う人が風がすごいと教えてくれました
鳩待峠から歩き始め、行き交う人が風がすごいと教えてくれました
少し歩くとどんどんと霧が!
まだ樹林帯、風は大丈夫。
少し歩くとどんどんと霧が!
まだ樹林帯、風は大丈夫。
視界も悪く、風も強い。
トレースを頼りに確実に。
視界も悪く、風も強い。
トレースを頼りに確実に。
そして何もわからないまま至仏山山頂へ
眼鏡は大変(^◇^;)
5
そして何もわからないまま至仏山山頂へ
眼鏡は大変(^◇^;)
下山斜面、視界不良。
ここも確実に。
下山斜面、視界不良。
ここも確実に。
尾瀬ヶ原が見えてきた!
カメラも曇ってら笑
尾瀬ヶ原が見えてきた!
カメラも曇ってら笑
至仏山荘に到着。
無事にここまで来れました。
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至仏山荘に到着。
無事にここまで来れました。
テントを張って尾瀬ヶ原を散歩。
はしゃぐアラサー。跳ねるアラサー。
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テントを張って尾瀬ヶ原を散歩。
はしゃぐアラサー。跳ねるアラサー。
気持ちE!!
あぁ、最高だね!
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あぁ、最高だね!
お山のポーズ!
至仏山は隠れてますが(^◇^;)
3
お山のポーズ!
至仏山は隠れてますが(^◇^;)
カモと水芭蕉。
カモさん、水冷たくないんですか?
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カモと水芭蕉。
カモさん、水冷たくないんですか?
君、膨れ姿が超可愛いよ♫
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君、膨れ姿が超可愛いよ♫
翌朝、ヤマバトさんおはようございます。
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翌朝、ヤマバトさんおはようございます。
霧と雪で幻想的な尾瀬ヶ原。
白の世界。
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霧と雪で幻想的な尾瀬ヶ原。
白の世界。
鳥ース(トレース)なんてこと言ってた。
自分どんだけ鳥好きなんだよって話。
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鳥ース(トレース)なんてこと言ってた。
自分どんだけ鳥好きなんだよって話。
このまま白の世界に迷い込んでしまいそう。
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このまま白の世界に迷い込んでしまいそう。
トレースの犯人。
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トレースの犯人。
燧ヶ岳も霧に包まれています。
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燧ヶ岳も霧に包まれています。
燧ヶ岳樹林帯を抜けて、ここから沢沿いに上がる。
制限時間を気にしながらひたすら上がると…
燧ヶ岳樹林帯を抜けて、ここから沢沿いに上がる。
制限時間を気にしながらひたすら上がると…
至仏山!
振り返ると極上の眺め。
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至仏山!
振り返ると極上の眺め。
綺麗な樹氷、ピークは見えてます。
制限時間ギリギリ。GOで!
綺麗な樹氷、ピークは見えてます。
制限時間ギリギリ。GOで!
俎グラのピークに到着!
しかも晴れた!最高のご褒美!
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俎グラのピークに到着!
しかも晴れた!最高のご褒美!
やればできる子達
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やればできる子達
会津駒ケ岳をバックに。
この男、ご機嫌である。
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会津駒ケ岳をバックに。
この男、ご機嫌である。
iPhoneのパノラマ。
山塊群が美しい!
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iPhoneのパノラマ。
山塊群が美しい!
尾瀬沼も美しい雪化粧。
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尾瀬沼も美しい雪化粧。
お山のポーズ!
超気持ちE!
シリセードがバレるお尻。
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超気持ちE!
シリセードがバレるお尻。
マイベストショット
1
マイベストショット
ご褒美は山だけで無かった!
ハロー来ましたぁ!!
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ご褒美は山だけで無かった!
ハロー来ましたぁ!!
見晴山荘まで降りる。
至仏山、美しすぎる(≧∇≦)
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見晴山荘まで降りる。
至仏山、美しすぎる(≧∇≦)
これも超いい写真!
J君、ナイスすぎるよ笑
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これも超いい写真!
J君、ナイスすぎるよ笑
パノラマその2
至仏山から燧ヶ岳
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パノラマその2
至仏山から燧ヶ岳
尾瀬っぽくないですか?笑
THE至仏山!
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尾瀬っぽくないですか?笑
THE至仏山!
THE燧ヶ岳
これも忘れちゃいけない!
THE水芭蕉!
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これも忘れちゃいけない!
THE水芭蕉!
山の鼻から鳩待峠へ帰る途中、至仏山の稜線を仰ぐ。
あそこを歩いた時は何も見えなかったなぁ笑

無事に鳩待峠へ。
今回もお疲れ様でした( ´ ▽ ` )
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山の鼻から鳩待峠へ帰る途中、至仏山の稜線を仰ぐ。
あそこを歩いた時は何も見えなかったなぁ笑

無事に鳩待峠へ。
今回もお疲れ様でした( ´ ▽ ` )

感想

残雪の尾瀬へ!

友人と二人、テン泊で尾瀬へ(^O^)
数日前から天気と睨めっこ、一日目は宜しくない天気らしい(゜o゜;;
予定では一日目に至仏山、山の鼻でテント張って二日目は身軽な状態で燧ヶ岳に行こうと話してました。
それでも天気次第で至仏山は撤退、山の鼻へ直接向かう可能性もあるよと二人で確認しあい、当日を迎えます。
結果はルート、写真の通りですが至仏山にも登ることが出来ました!


至仏山
相変わらずバカなことを話しながらうるさく登る私たちですが、霧が出てくると真面目モード。
一つ先のテープが見えない場所もありましたが全体的にトレースはしっかりとついているので道間違えはありません。
ただ急なトラバース面もあるので足元をしっかりと確認して歩きます。
この時の風はザックが煽られるくらいは普通にありました。すれ違う人は皆強風を口にします。
視界もせいぜい20mあるかな?ってレベルで私はメガネに水滴がつくのでその半分くらいの視界。
黙々と歩くと何やらピーク発見、小至仏山出ちゃったか?と友人と話しながら近づいたら至仏山山頂(°_°)
予定では3時間近くかかると思っていたのでどこか拍子抜け。
偶然引き返してきた方とお会いしたので写真の取り合いをして山の鼻へ向かいました。
何も見えない、風が強すぎでピークの感動はほぼゼロ笑
結局霧を抜けたのはおそらく1700程度の高さへおりてきてからでした。

早めにテントを設営し、尾瀬ヶ原を散歩。楽しい!楽しすぎる尾瀬!!
夜は男二人で飲みながら、過去の山行の写真(iPad)を見ていました。

燧ヶ岳
6日は未明から雨が降り、しかも明け方には雪に
ただ雪はすぐに止み、天気自体は回復傾向へ( ´ ▽ ` )
友人が寒い寒いと寝袋から出たがらず、予定していた五時半の出発に遅れました(゜o゜;;
この時の尾瀬ヶ原は今朝方の雪と霧のおかげでなんとも趣のある姿に!最高じゃぁ♫
何気に長いこの道を抜けて見晴山荘に到着トイレを済ませ、時間は8時ちょっと手前。
鳩待峠の終バスは16:30、時間を逆算すると山の鼻出発は15:00にはしたいねと確認しあいます。
残された時間は7時間、撤収準備と尾瀬ヶ原復路を除くと…4時間半!(◎_◎;)

自分たちの体力とコース距離、昨日の至仏山のタイムを考えるとギリギリいける!…気がする(°_°)
どのみち11時になったら引き返そうと決めて登り始めます。

見晴新道は沢沿いに出るまではのんびりとした樹林帯。明け方の雪が樹林帯を白く染め、とても綺麗でした。
沢に辿り着いてから登り始めですが、結構急な箇所もありハード(^◇^;)
タフガイの友人は昨晩の寒さでしっかりと眠れていなかったようでバテ気味とのこと。
それでもある程度の高さまで登って振り返ると、至仏山が見えています!
二人してテンションがあがり、疲れたら振り返って元気をもらい登っていきました。

山頂付近のカールに到着、この時点ではまだ晴れていませんがいよいよ霧は山頂まで上がっていました。
この時の時間は10:40、友人は実は引き返したかったとのこと(帰り道トークにて)
しかし私は行く気満々、カールから直登は斜度がありすぎて6爪の私たちでは登れませんが、尾瀬沼側のルートに回り込めば登れるはず。そのための時間は、まだある。
とりあえず後10分を使って回り込もうと話し、先に進むと登れる道がありました。
そして予定通りと言うかなんと言うか、11時に山頂へ到達!

そして最高のご褒美!空が晴れました(≧∇≦)
至仏山、会津駒ケ岳、その他山塊群を見て泣きそうに(/ _ ; )
ここまで来れて本当に良かった!雪原の尾瀬沼も圧巻!

残された時間が少ない私たちは写真を撮り下山開始、山頂寒かったしね笑
シリセードを駆使しながら1時間半で下山。本当に4時間半でいけたなぁ(◎_◎;)

帰り道の雪原の尾瀬ヶ原は目の前に至仏山が構えていてとても美しい場所でした。
仏様に至る悠然と美しい至仏山。振り向けば雄大とそびえる燧ヶ岳。
尾瀬最高です( ´ ▽ ` )

山の鼻に到着したのが14:40。撤収準備をして、コーヒーを飲み、即スタート!
コースタイムは80分、現在時刻は15:17。これまでの自分たちならイケる(≧∇≦)

鳩待峠に向かってグイグイ歩を進めると、昨日歩いた至仏山の稜線を仰ぎ見ることができました。
それもとても良かったなぁ♫
無事に16:10に鳩待峠に到着。こうして最高のGWは怪我もなく、終わりを迎えました(^o^)

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コメント

ドラマチックな天候でしたね
私のレコへのコメントをありがとうございました。 happy01
5日はこちらの下山と擦れ違ったのでしょうね。山頂はガスガス&強風で残念でした。それに比べて、6日は素晴らしかったのですね。雪も、晴天も。楽しいレコをありがとうございました。私も次は燧ヶ岳に登りたいです!絶対に登る!
2014/5/17 22:36
Re: ドラマチックな天候でしたね
返信コメントありがとうです(^o^)/
天気次第で様々な表情が見れることが山の楽しさですよね☆
ガスガスの残念な日も振り返ると「まぁよくがんばったね」と笑えますし( ̄▽ ̄)
燧ヶ岳、いいですよ〜♫
是非登ってください☆
2014/5/27 8:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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