高野山 女人道から三山めぐり

2022年06月27日(月) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 9.9km
• 登り: 463m
• 下り: 472m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:10

9:53 高野山森林公園駐車場
10:15 10:28 転軸山
10:39 10:40 一本杉
11:03 11:08 子継峠
11:33 11:45 楊柳山
11:57 11:59 黒河峠
12:22 12:37 摩尼山(昼食)
12:50 12:51 摩尼峠
12:59 摩尼山登山口
13:15 奥の院
13:48 13:50 中の橋霊園分岐
14:03 高野山森林公園駐車場

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高野山森林公園の駐車場を利用しました。
無料でだだっ広く何10台も駐車できますが、利用者は他にありませんでした。

コース状況／危険箇所等

森林公園下の池から転軸山の間と摩尼山から奥の院の間は急傾斜ですが、
その他はなだらかで危険はありません。
と書きましたが、転軸山の山頂から数歩下りかけたところでtukiが木の根道に躓いて、
真っ逆さまに転倒してしまいました。どこでも油断は大敵です。
幸い、左肩の打撲と左前腕の擦過傷程度で済みましたが、
場所が悪ければ、転落だの滑落だのということになります。
たまたまカメラを向けた瞬間だったので、顛末を注視してしまい肝を冷やしました。

その他周辺情報

帰路は狭隘路の続くR371へ回り、玉川峡のやどり温泉いやしの湯(700円)で汗を流しました。
https://www.yadorionsen.com/
ぬるすべの美人湯ですが、金曜から月曜の週４日しか営業していないので要注意です。

写真

6/27 8:34

橋本のコンビニでツバメ。
暑さでぐったり？

6/27 9:04

R370は改修工事の連続。
次々待たされる(^^;

6/27 9:55

森林公園から女人道へ。

6/27 9:59

女人という割に足元悪い。

6/27 10:03

まさか埋没鳥居？
ベンチにしては高すぎて…

6/27 10:05

今の女人ならともかく、着物に脚絆草鞋の旅装束では…

6/27 10:15

最初の一山は転軸山930m
下りでtuki転倒💦

6/27 10:36

インバウンドブームの名残？

6/27 10:47

ラクウショウの気根が頭をもたげる水辺。

6/27 10:50

まだ花盛りのヤマツツジ。

6/27 10:54

足元にはフタリシズカの群生

6/27 11:36

二山目は楊柳山。1009m

6/27 11:35

石碑には天保五年の日付。
187年前の徳川家斉の時代。

6/27 11:38

祠の裏に”基本測量”の標識。
三角点や水準点とは違うよう

6/27 11:16

杉の深い森。
ずっと下あたりに奥の院。

6/27 12:05

リスの食べ残し。
ほぼ”エビフライ”(^^

6/27 12:11

コガクウツギ。かな

6/27 12:23

摩尼山。1004m
これで三山を完登。

6/27 12:43

巨木の森。

6/27 12:48

朽ちた巨木を覗く。

6/27 13:00

湿原を埋めるクリンソウ。

6/27 13:00

もちろん花は終わっている。

6/27 13:13

裏手の門をくぐり、

6/27 13:19

御廟橋の奥に、
弘法大師1187年の眠り。

6/27 13:34

巨木の間に大名家や著名人の

6/27 13:31

墓石や供養塔が並ぶ。

6/27 13:40

路傍の苔の上にお花畑🌸

6/27 14:10

車に戻りビタCカルシウム。今日は牛乳じゃなく野菜生活

6/27 15:00

やどり温泉。ぬるすべの湯。

6/27 15:35

温泉アイドルのチャッピー。
♂♀カルテットのセンター。

6/27 15:35

こちらカワムツのうーちゃん

なぜか今日は白抜き文字。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） 笛 ココヘリ ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ⭐忘れてしまったもの：扇子

感想

ikomaniyon

昨日の田植え体験
https://www.yamareco.com/modules/diary/31170-detail-273108
で足腰にダメージが残ってるかなとちょっと覚悟していましたが、まったく影響なく、
初めての高野三山を気持ちよく周回しました。
予想したとおり針葉樹の深い森の下の尾根歩きでしたが、ここまで展望が皆無とは。。
山上盆地の底のはずの奥の院のほうが明るく開けているように錯覚するほどでした。
このあたりは奥の院を取り囲む外八葉に当たる山々なので、
弘法大師1187年の眠りを妨げないよう、古くから入斧が許されていないのでしょうね。
展望がないのは残念でしたが、奥の院を守る巨木の森はそれを補って余りある荘厳さでした。