飯豊本山、天空のお花畑

2022年06月26日(日) ~ 2022年06月27日(月)

• GPS: 06:22
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,224m
• 下り: 784m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:59
• 休憩: 1:29
• 合計: 12:28

距離 9.8km 登り 1,228m 下り 798m

4:10 ザンゲ坂
4:42 5:08 長之助清水
5:08 5:08 御田
6:37 6:37 滝切合
7:10 7:30 地蔵岳
14:20 14:20 本山小屋
14:38 15:00 飯豊山
15:15 15:15 本山小屋
15:20 15:20 一ノ王子
15:40 15:40 御前坂下
15:50 15:57 御秘所
16:00 16:07 姥権現
16:20 16:27 草履塚
16:47 切合小屋
16:47 ゴール地点

天候

26日: 晴, 27日: 雷雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大日杉に駐車

コース状況／危険箇所等

雪渓道の雪渓下部入口は登りでは無かった穴が雨で空いていました。雪渓の上を歩く際は刻々と変わる雪の状態に注意します。2日目帰路は大雨警戒情報が出ている中、激しい雷雨の中を下山しました。無事に降りれたのは結果オーライでしかありません。
本山行は公開しないつもりでGPSログをきちんと取っていなかったのですが、危険な登山をしてしまった反省として公開しました。

写真

6/26 4:26

深い緑の中を登ります。帰りに雷の中を逃げるように下ることになるとはこの時は全く思っていませんでした

6/26 5:27

6/26 6:59

朝日が登ってきます

6/26 7:18

6/26 7:37

ギンポウゲ

6/26 7:44

6/26 7:45

ヒメサユリは途中いたる所に咲いています

6/26 8:05

ニッコウキスゲ

6/26 8:07

6/26 9:34

ダケカンバのきれいな場所

6/26 9:37

帰り道ではこの辺りでも付近に何度も落雷しました

6/26 10:07

6/26 10:13

6/26 10:26

雪渓道のほうに入ります

6/26 10:30

6/26 10:56

稜線にかかっていたガスもいつの間にか晴れました

6/26 11:12

最後の急登。下りは雪が硬かったのでこの姿勢でクライムダウンし、緩くなってからキックステップで降りました

6/26 11:13

あと少し

6/26 11:31

テン場

6/26 13:18

お昼を食べて本山へ向けて出発！
草履塚を過ぎて本山を望みます。鞍部が姥ノ前、雪渓の手前の岩場が御秘所。江戸時代の通貨を拾ったのが姥ノ前と御秘所の中間

6/26 13:18

6/26 13:37

御秘所は天空のお花畑でした

6/26 14:14

6/26 14:28

6/26 14:36

御西岳に続く尾根

6/26 14:48

御西岳に続く尾根、駒形山の手前のお花畑。空中散歩

6/26 14:51

6/26 16:19

磐梯山遠望

6/28 8:24

昔の人がお賽銭として置いた古銭はそのままにしておくべきですが、長年かけて御秘所から流れ落ちて、偶然登山道に現れ、誰かに拾ってほしいと言っているように聞こえ、持ち帰りました。落雷から身を守ってくれた寛永通宝、もとの場所へ返しに改めて登りに行きます

撮影機器：

S4-KC KYOCERA

感想

eskimo081

稜線のお花畑はまさに夢のような空中散歩でした。
翌日の帰路では終始雷鳴が響いて、近くにも何度か落雷しました。落雷時は行動しない事が登山の基本です。やむを得ず行動する場合は、屋外では安全な場所は無いことを知った上で、雷雨に遭った場合の基本を守って行動するしかありません。すなわち、雷の活動が活発な時はなるべく低い場所で身を低くし出来れば両耳を押さえる。樹林帯で高い木があれば保護角に入り側撃を避けるため幹から3m以上離れる。他にも幾つか注意点は有りますが割愛します。活動が収まったら次に活発化するまでに速やかに行動する。
結果オーライでしかありませんが、無事に登山口に辿り着きました。コース状況の欄でも述べましたが、危険な山行であったことの反省としての公開です。