花咲く平標山＆仙ノ倉山

2022年07月02日(土) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,311m
• 下り: 1,300m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 1:24
• 合計: 7:37

4:08 平標登山口駐車場
5:25 5:28 松手山
6:40 6:55 平標山
7:40 8:10 仙ノ倉山
9:05 9:15 平標山
9:40 10:05 平標山乃家
11:43 11:44 平標登山口駐車場
11:45 ゴール地点

GPSログが途中で切れたので、写真記録を元にして記入しました。加えて、風景や花を見たり、写真を撮ったり、立ち止まってばっかりでしたので、コースタイムは全く参考にならないと思います。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山開始時（4:00頃）は第1駐車場でも空きがありましたが、下山時（12:00頃）には第3駐車場まで埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

全体的にとても整備されていて、迷うところや危険なところは特に無いと思います。登山道の大部分が階段状になっていました

その他周辺情報

下山後、駐車場でもらった温泉割引券（700円）で雪ささの湯に行ってきました。今日は12:00オープンでした。茶褐色の濃厚な濁り湯で、湯沢♨では珍しいです。

写真

写真で見るほどに暗くはありませんが、最初だけヘッドランプを使用しました。

ヤマツツジ：かなり傷んでいて、痛々しかったけど、未だ頑張っている。

特に危険だというわけではありません（梯子は使いませんでした）。とても整備されているということです。

向かいの山々のモルゲンロート

送電線の真下

ゴゼンタチバナ

松手山：この辺りから、穏やかな稜線歩き

ウラジロヨウラク：沢山咲いていました。確かに、葉の裏が白いような気がしました。

苗場山

ナナカマドの花も満開です。

カラマツソウ：これもあちらこちらに

コバイケイソウ：まだ、数は少ないですが、これから先、お花畑の主役になることでしょう。

ハクサンフウロ

平標山山頂

北アルプス北部の山並み

浅間山方面

三国峠方面

ヨツバシオガマ：あちらこちらで目にしました。

朝露に輝くチングルマ：既に「チングルマ」になっている子が多かったです。

勿論、このように咲いている子もいました。

ハクサンイチゲ：花は意外に残っていました。

ベニサラサドウダンツツジと平標山

仙ノ倉山の山頂：初めて谷川連峰の最高峰に立ちました！

仙ノ倉山の山頂からは、上越国境の山々（谷川岳、茂倉岳、一ノ倉岳など）、尾瀬＆日光（燧ケ岳、至仏山、日光白根山など）、巻機山&越後三山、奥秩父、八ヶ岳などなど、ぐるりと見渡せて、素晴らしいの一言でした。

仙ノ倉山の山頂から東側

巻機山＆越後三山方面

キスゲ：花は未だ少ないのですが、蕾は沢山ありました。しばらくすれば、お花畑の主役になるのでしょうね。

ハクサンイチゲと平標山＆苗場山

ハクサンコザクラ：ギリギリ見ることが出来て良かった。

平標山乃家

タニウツギ

ワタスゲはすっかり「ワタスゲ」になってました。

平標山乃家：室内、トイレは綺麗だったし、水も美味しかった。

平標山乃家より：キスゲと仙ノ倉山

タニウツギと一緒に

平標山乃家よりエビス大黒の頭

ズームアップ

平元新道登山口（ここから駐車場まで1時間の林道歩き）：
平標山乃家からこちらを経て駐車場までは樹林帯です。山野草の初夏の花は殆ど終了していましたが、小鳥たち（オオルリ、ミソサザイ、キビタキ、ヤブサメなど）の囀りは相変わらず賑やかでした。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 革手袋 ｳｲﾝﾄﾞﾌﾞﾚｰｶｰ/雨具 登山靴 替え紐 ザック 食物 飲料(水0.5L_ジュース類1.5L) 地図 コンパス 笛 ナイフ ガムテープ ﾌｧｰｽﾄｴｲﾄﾞｷｯﾄ 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯電話 GPS 予備電池 携帯トイレ 時計 タオル カメラ 虫除け 熊除けの鈴

感想

mic-kun

例年、梅雨時は山に行かないのですが、異様に早い梅雨明け（？）に乗じて、雪の上を歩かずに、高山植物を堪能できる日帰り可能な山ということで、初めて平標山・仙ノ倉山に行ってきました。松手山までの急登が終われば、あとは花と景色を見ながらの快適な稜線歩きで、素晴らしいの一言に尽きます。
高山植物については、第一陣の花（イワカガミ、チングルマ、ハクサンコザクラなど）はもう終わりに近い感じで、今回の主役はウラジロヨウラク、ベニサラサドウダン、カラマツソウ、ハクサンイチゲ、ヨツバシオガマなどでした。しばらくすればキスゲやコバイケイソウなども楽しめそうです。