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Yamareco

記録ID: 4454280
全員に公開
ハイキング
北陸

銀杏峯

2022年07月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
totechitata その他13人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:52
距離
5.8km
登り
682m
下り
968m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
1:16
合計
5:53
距離 5.8km 登り 700m 下り 979m
9:52
17
10:09
10:26
145
12:51
13:39
43
14:22
14:24
50
15:14
15:23
22
天候 晴れ(下界は猛暑日)
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小葉谷登山口に駐車(既に10台ほどが駐車)
小葉谷登山口を出発。
陽射しが強くて刺すような暑さだが、幸い登山道は樹林帯の中で日が遮られるので有難い。
とは言え、暑いことには変わりはなく、極楽平までは標高差650mの急登なのでかなり応えそうだ。
花を愛で気を紛らせて登ることに。
2022年07月02日 09:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7/2 9:51
小葉谷登山口を出発。
陽射しが強くて刺すような暑さだが、幸い登山道は樹林帯の中で日が遮られるので有難い。
とは言え、暑いことには変わりはなく、極楽平までは標高差650mの急登なのでかなり応えそうだ。
花を愛で気を紛らせて登ることに。
鉱山跡手前の林道に出たところで一息つく。
ここまでの道のりもまだ慣れていない体には少々応える登りではあったが、これからが急登の本番だ。
鉱山跡手前の林道に出たところで一息つく。
ここまでの道のりもまだ慣れていない体には少々応える登りではあったが、これからが急登の本番だ。
林道を右手に(東に)少し進んだところに登山道入口がある。
2022年07月02日 10:21撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
7/2 10:21
林道を右手に(東に)少し進んだところに登山道入口がある。
ヤマアジサイ、コアジサイ以外で最初に目に留まった花はツルアリドウシ(蔓蟻通し)だ。小さな花だがかわいらしい。いたる所に咲いている。
2022年07月02日 10:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
7/2 10:23
ヤマアジサイ、コアジサイ以外で最初に目に留まった花はツルアリドウシ(蔓蟻通し)だ。小さな花だがかわいらしい。いたる所に咲いている。
林道から登って直ぐに「鉱山跡石垣」の案内板がある。
何処に石垣があるのか分からないまま通り過ぎる。
2022年07月02日 10:24撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
7/2 10:24
林道から登って直ぐに「鉱山跡石垣」の案内板がある。
何処に石垣があるのか分からないまま通り過ぎる。
なかなか花は咲いていない。
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯 )の開花はまだ先だ。
葉が4枚輪生するのが普通だがこれは3枚しかない。
3枚や5枚も結構あるらしい。
2022年07月02日 10:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7/2 10:25
なかなか花は咲いていない。
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯 )の開花はまだ先だ。
葉が4枚輪生するのが普通だがこれは3枚しかない。
3枚や5枚も結構あるらしい。
クルマバツクバネソウと記されている記録も見るが、クルマバハグマ(車葉白熊)が正しいと思う。
花がないとなかなか同定が難しい。
こちらも花はこれからだ。
2022年07月02日 10:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
7/2 10:26
クルマバツクバネソウと記されている記録も見るが、クルマバハグマ(車葉白熊)が正しいと思う。
花がないとなかなか同定が難しい。
こちらも花はこれからだ。
ようやく咲いた花が見つかる。
シライトソウ(白糸草)。
名の通りの花だ。
2022年07月02日 10:55撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/2 10:55
ようやく咲いた花が見つかる。
シライトソウ(白糸草)。
名の通りの花だ。
ササユリ(笹百合)も見つかる。
少しお疲れの感じで瑞々しさがない。
2022年07月02日 10:57撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7/2 10:57
ササユリ(笹百合)も見つかる。
少しお疲れの感じで瑞々しさがない。
出発して1時間15分ほどで「ブナの木」到着。
そんなに大きな木でもないし、特別な感じはしない。
単なる道標の木なのだろうか。
何故か六根清浄と記されている。
ここが大よそ中間地点だ。
まだ急登は300m残っている。
出発して1時間15分ほどで「ブナの木」到着。
そんなに大きな木でもないし、特別な感じはしない。
単なる道標の木なのだろうか。
何故か六根清浄と記されている。
ここが大よそ中間地点だ。
まだ急登は300m残っている。
背後には視界が開け大野の街が見える。
2022年07月02日 11:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
7/2 11:03
背後には視界が開け大野の街が見える。
標高が上がるにつれてシライトソウが多くなってきた。
標高が上がるにつれてシライトソウが多くなってきた。
ツクバネソウ(衝羽根草)。
ツクバネソウ(衝羽根草)。
花は終わっており、残った花披片や蕊の影が虫が飛んでいるように見えて面白い。
花は終わっており、残った花披片や蕊の影が虫が飛んでいるように見えて面白い。
トクワカソウ(徳若草)もいたる所にあるので花期のころは見応えがあると思う。
イワウチワの変種で、名は「常若」が転じたようで、「いつも若々しいおめでたい草」ということだそうだ。
トクワカソウ(徳若草)もいたる所にあるので花期のころは見応えがあると思う。
イワウチワの変種で、名は「常若」が転じたようで、「いつも若々しいおめでたい草」ということだそうだ。
ヤマツツジ(山躑躅)。朱色が目立つ。
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ヤマツツジ(山躑躅)。朱色が目立つ。
トリアシショウマ(鳥足升麻)。
ブナの木を過ぎ標高が高くになるにつれて花が多くなってきた。
だが、お目当てはまだ先だ。
2
トリアシショウマ(鳥足升麻)。
ブナの木を過ぎ標高が高くになるにつれて花が多くなってきた。
だが、お目当てはまだ先だ。
ササユリ。
最初に見たものよりピンクが濃くて奇麗だ。
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ササユリ。
最初に見たものよりピンクが濃くて奇麗だ。
コアジサイ(小紫陽花)も標高が高いところのものの方が色が濃くて美しい。
2
コアジサイ(小紫陽花)も標高が高いところのものの方が色が濃くて美しい。
標高1,200mに到達。
此れより急登だそうだが、今までは何だったのかとの声が聞こえてくる。
標高1,200mに到達。
此れより急登だそうだが、今までは何だったのかとの声が聞こえてくる。
ニッコウキスゲ(日光黄萓)のお出ましだ。
2
ニッコウキスゲ(日光黄萓)のお出ましだ。
トリアシショウマ。
トリアシショウマ。
ヤマボウシ(山法師)。
1
ヤマボウシ(山法師)。
カラマツソウ(落葉松草)
カラマツソウ(落葉松草)
ミヤマカラマツ(深山落葉松)
ミヤマカラマツ(深山落葉松)
クガイソウ(九蓋草)はこれからだ。
クガイソウ(九蓋草)はこれからだ。
ユキザサ(雪笹)。
花が見られず残念だ。
ユキザサ(雪笹)。
花が見られず残念だ。
ホウチャクソウ(宝鐸草)。
こちらも花は終わっている。
ホウチャクソウ(宝鐸草)。
こちらも花は終わっている。
ツルアジサイ(蔓紫陽花)
2022年07月02日 12:22撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7/2 12:22
ツルアジサイ(蔓紫陽花)
オオヤマレンゲ(大山蓮華)
かろうじて残っていた。
このところの暑さでかなり散ってしまったのだろう。
2022年07月02日 12:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7/2 12:25
オオヤマレンゲ(大山蓮華)
かろうじて残っていた。
このところの暑さでかなり散ってしまったのだろう。
蕾が2個。
2022年07月02日 12:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7/2 12:26
蕾が2個。
ヤグルマソウ(矢車草)
2022年07月02日 12:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/2 12:26
ヤグルマソウ(矢車草)
アザミの赤紫色が鮮やかだ。
アザミの赤紫色が鮮やかだ。
極楽平西端に到着。
ここまで来ても暑いが空気は爽やかな感じだ。
日が陰るとちょうどよい。
極楽平西端に到着。
ここまで来ても暑いが空気は爽やかな感じだ。
日が陰るとちょうどよい。
ニッコウキスゲの群生。
2
ニッコウキスゲの群生。
ニッコウキスゲとアザミ。
ニッコウキスゲとアザミ。
銀杏峯頂上方面へとなだらかに広がる極楽平。
1
銀杏峯頂上方面へとなだらかに広がる極楽平。
極楽平の所々でミズキ(水木)の花が見られる。
2
極楽平の所々でミズキ(水木)の花が見られる。
南側には、能郷白山の姿が。
南側には、能郷白山の姿が。
コバイケイソウ(小梅濮陝
コバイケイソウ(小梅濮陝
残雪。
2022年07月02日 12:42撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7/2 12:42
残雪。
オオヤマレンゲが一輪。
オオヤマレンゲが一輪。
カラマツソウが多く見られる。
カラマツソウが多く見られる。
希望の鐘。
カラマツソウとアザミのお花畑。
カラマツソウとアザミのお花畑。
イブキトラノオ(伊吹虎の尾)
1
イブキトラノオ(伊吹虎の尾)
ハクサンフウロ(白山風露)もちらほら。
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ハクサンフウロ(白山風露)もちらほら。
ハクサンフウロ。
1
ハクサンフウロ。
シモツケ(下野)
2
シモツケ(下野)
シモツケとアザミのお花畑。
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シモツケとアザミのお花畑。
銀杏峯頂上到着。
日を遮るものがなく、日が差すとさすがに暑いが、ここでランチタイムにする。
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銀杏峯頂上到着。
日を遮るものがなく、日が差すとさすがに暑いが、ここでランチタイムにする。
銀杏峯三角点。
2022年07月02日 13:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7/2 13:16
銀杏峯三角点。
当初はピストンで小葉谷登山口に下山のつもりだったが、あの急登を下りたくないとの声があり、名松新道で下山することにする。
当初はピストンで小葉谷登山口に下山のつもりだったが、あの急登を下りたくないとの声があり、名松新道で下山することにする。
銀杏峯頂上のシモツケ。
2
銀杏峯頂上のシモツケ。
ミヤマシグレ(深山時雨)
残念ながら見ごろは過ぎている。
2022年07月02日 13:18撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7/2 13:18
ミヤマシグレ(深山時雨)
残念ながら見ごろは過ぎている。
頂上から少し北に進むとオオヤマレンゲが二輪。
前に見たものより状態が良いと思う。
名松新道で下山することにしたおかげで出会えた。
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頂上から少し北に進むとオオヤマレンゲが二輪。
前に見たものより状態が良いと思う。
名松新道で下山することにしたおかげで出会えた。
頂上を出て40分ほどで前山に到着。
頂上を出て40分ほどで前山に到着。
前山からの北側眺望。
前山からの北側眺望。
仁王の松。
ブナ林の中を歩くのは気持ちが良いが、ここまで下りてくると空気が湿っぽくなり暑い。
疲れとも相まって口数も少なくなり黙々と下りる。
2022年07月02日 14:58撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7/2 14:58
仁王の松。
ブナ林の中を歩くのは気持ちが良いが、ここまで下りてくると空気が湿っぽくなり暑い。
疲れとも相まって口数も少なくなり黙々と下りる。
水場に到着。
水を飲むのは気を付けた方が良いとの声には耳を貸さず冷たい水で喉を潤す。
ここまで来ればゴールの宝慶寺いこいの森はなだらかな下りを約1kmで到着だ。
ゴール後は、幸か不幸か体調が優れず早々に下山したメンバーがおり、車を停めた小葉谷登山口から宝慶寺いこいの森まで車で迎えに来てもらう。
1
水場に到着。
水を飲むのは気を付けた方が良いとの声には耳を貸さず冷たい水で喉を潤す。
ここまで来ればゴールの宝慶寺いこいの森はなだらかな下りを約1kmで到着だ。
ゴール後は、幸か不幸か体調が優れず早々に下山したメンバーがおり、車を停めた小葉谷登山口から宝慶寺いこいの森まで車で迎えに来てもらう。

感想

この時期に銀杏峯と言えば、お目当ては言わずと知れたあの花だ。
このところの猛暑でまだ花が残っているのか気掛かりだったが、最後の数輪が迎えてくれた。
事前にチェックした前の週に登った方の記録と比べるとお目当てのみならずほかの花も少な目で残念な気もする。
だが、数は少ないとは言えとにかく観ることは出来たし、山頂周辺では他にも色々花が観られので満足である。
山行を計画したY田さんには感謝である。
銀杏峯にはまた改めて少し早い時期に登ってみたいと思う。

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