ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4454716
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

盛夏の中禅寺湖外輪の山巡り(歌ヶ浜P〜社山〜関東百山・黒檜岳〜千手ヶ浜〜竜頭の滝:極上の稜線トレイル!)

2022年07月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:10
距離
20.1km
登り
1,095m
下り
1,074m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:32
休憩
1:52
合計
10:24
距離 20.1km 登り 1,105m 下り 1,094m
5:26
32
歌ヶ浜第2駐車場
5:58
5:59
16
6:15
6:28
17
6:45
6:52
66
7:58
8:13
9
社山山頂下(朝食休憩)
8:22
8:33
29
9:02
9:03
20
小岩峰
9:23
84
10:47
10:48
20
11:08
11:26
4
11:30
11:31
78
稜線分岐
12:49
12:53
7
水場
13:00
13:01
6
13:07
13:13
2
13:15
13:32
5
湖畔ベンチ(昼食休憩)
13:37
13:38
10
13:48
13:49
13
14:02
14:06
29
14:35
14:36
29
15:05
2
竜頭の滝茶屋
15:07
15:14
9
菖蒲ヶ浜バス停
15:23
15:24
2
立木観音入口
15:26
19
15:45
15:46
4
15:50
歌ヶ浜第2P
菖蒲ヶ浜→立木観音入口の間は路線バスにて移動(料金490円;Suica・Pasmo使用可)
天候 朝方快晴、のち時々曇り(午後2時過ぎ頃より稜線付近は雷雨模様)
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(往路)歌ヶ浜第1駐車場利用[無料、すぐ下の第1Pと合わせキャパ数十台;土曜未明で2台目、早朝数台他の利用者あり、殆どが釣り人の模様…]
※深夜に登りの第2いろは坂を走行中、先行車が飛び出してきた野生のシカと数回にわたり接近遭遇、急ブレーキで危うく接触回避するのを間近で目撃しました。万が一出合頭に衝突すると、クルマとシカの双方が ”大破” しますので、スピードの抑制や先行車との十分な車間距離の確保にご留意を!
(復路)菖蒲ヶ浜バス停より路線バスにて立木観音入口へ[16時台まで毎時2便、最終は19:30過ぎ]、徒歩にて歌ヶ浜駐車場へ
コース状況/
危険箇所等
・中禅寺湖南岸の遊歩道(阿世潟〜千手堂)は本年4月の崩落で現在通行止[9月26日まで修復工事中;両端の入口に立入禁止のロープと注意の看板あり]
・社山頂上から鞍部までの樹林帯の下降路、ルートがやや分かりにくい(赤テープ等マーキング多数あり、丁寧に拾って歩けば問題なし)
・1792mピークから先は笹原の尾根道、展望良く刈払いもされ歩きやすい(本コースのハイライト区間;朝方の視界の利く時間帯の登降がオススメ!)
・この区間、小ピークを巻く枝道が度々分岐(赤テープ等のマーキングは殆どナシ)、楽に歩けるのでつい進入しがち。一方、等高線にほぼ沿う感じで多くの獣道も交錯、そちらに引き込まれてメインルートに復帰できなくなる恐れあり、方向等注意(尾根を忠実に辿るルートはほぼ全区間踏跡クリアで、ルーファイに自信のない方はそちらを歩かれることを推奨)
・大平山分岐(案内標識あり)からルートは大きく方向を変え、右の樹林帯へ。この区間は日中も薄暗い上、落ち葉等で道形やや不明瞭なるも、赤テープやオリエンテーリングの2色の標識が多数、これらマーキングを外さぬよう歩行されたし
・黒檜岳からの下降路、不明瞭区間は少ないが、特に1,800mの尾根ピークから左の山腹へトラバース気味に下るポイントから先、勾配が急で手掛かりも少なめのため、スリップ注意(水場を横切るガレ斜面のトラバース区間には、しっかりしたトラロープあり)
その他周辺情報 日光和の代温泉「やしおの湯」(市外一般:大人700円、21:00まで営業、木曜休館/露天風呂・サウナ、休憩室、食堂あり/土産品コーナーは品数少なめ…)
歌ヶ浜第2Pで車中仮眠。都会は酷暑でも、こちらは標高1,000m超、涼しくて快適な朝。
2022年07月02日 05:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/2 5:06
歌ヶ浜第2Pで車中仮眠。都会は酷暑でも、こちらは標高1,000m超、涼しくて快適な朝。
眼前のドーンと大きな男体山を仰ぎつつ、5時20分過ぎ出発。
2022年07月02日 05:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/2 5:23
眼前のドーンと大きな男体山を仰ぎつつ、5時20分過ぎ出発。
この辺り、大使館の別荘ゾーンですね。
2022年07月02日 05:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 5:25
この辺り、大使館の別荘ゾーンですね。
英国大使館別邸(関係者以外立入り不可)。館の前には…
2022年07月02日 05:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/2 5:35
英国大使館別邸(関係者以外立入り不可)。館の前には…
湖岸の山々の素晴らしい景観。
2022年07月02日 05:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/2 5:36
湖岸の山々の素晴らしい景観。
早朝から出動の釣り人たち、湖の向こうには奥白根山を盟主とする奥日光の山々…
2022年07月02日 05:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
7/2 5:42
早朝から出動の釣り人たち、湖の向こうには奥白根山を盟主とする奥日光の山々…
湖畔のステキなログハウス。こういうところで四季折々にリフレッシュできれば、健康寿命も延びそうです…。
2022年07月02日 05:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 5:48
湖畔のステキなログハウス。こういうところで四季折々にリフレッシュできれば、健康寿命も延びそうです…。
湖畔の小さな駐車スペース(ここも立入不可…)の縁に、何気なくクリンソウの群生。
2022年07月02日 05:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 5:53
湖畔の小さな駐車スペース(ここも立入不可…)の縁に、何気なくクリンソウの群生。
ズミの花でしょうか。
2022年07月02日 05:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 5:54
ズミの花でしょうか。
ここから先の遊歩道は車進入禁止…
2022年07月02日 05:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 5:55
ここから先の遊歩道は車進入禁止…
狸窪通過。ここから半月峠への登山路あり。
2022年07月02日 05:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 5:56
狸窪通過。ここから半月峠への登山路あり。
男体山をバックに、湖上にたゆたう小舟と小島…。絶景です!
2022年07月02日 06:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
7/2 6:09
男体山をバックに、湖上にたゆたう小舟と小島…。絶景です!
阿世潟分岐着。帰路に歩く予定だった湖岸歩道が工事通行止め…〈涙〉。計画変更し、下山後は竜頭の滝バス停まで歩くしかなさそうです…〈涙…〉
2022年07月02日 06:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 6:15
阿世潟分岐着。帰路に歩く予定だった湖岸歩道が工事通行止め…〈涙〉。計画変更し、下山後は竜頭の滝バス停まで歩くしかなさそうです…〈涙…〉
ここから中禅寺湖外輪の稜線まで、標高差約150mの登りです。
2022年07月02日 06:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 6:17
ここから中禅寺湖外輪の稜線まで、標高差約150mの登りです。
歴史を感じさせる、歩きやすい峠道…
2022年07月02日 06:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/2 6:37
歴史を感じさせる、歩きやすい峠道…
標高1,400m超の阿世潟峠着。高原の入口ならでは、峠を吹き抜ける風が心地よいです…
2022年07月02日 06:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 6:45
標高1,400m超の阿世潟峠着。高原の入口ならでは、峠を吹き抜ける風が心地よいです…
外輪の尾根がしっかり見えてきました。2,000m以下の稜線の割に、高度感あります。
2022年07月02日 06:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 6:55
外輪の尾根がしっかり見えてきました。2,000m以下の稜線の割に、高度感あります。
無人気象観測用アンテナの建つ小岩峰、男体山率いる日光ファミリーの山々の展望が開けます!
2022年07月02日 07:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
7/2 7:13
無人気象観測用アンテナの建つ小岩峰、男体山率いる日光ファミリーの山々の展望が開けます!
間近に迫った社山を望んで。手前は切り立ったガレ場、足下注意…
2022年07月02日 07:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/2 7:15
間近に迫った社山を望んで。手前は切り立ったガレ場、足下注意…
朝の中禅寺湖は波もなく穏やか、水面が鏡のよう…
2022年07月02日 07:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
7/2 7:16
朝の中禅寺湖は波もなく穏やか、水面が鏡のよう…
横の林からスゴい勢いで野生のサル登場。スマホ写真では分かりにくいですが、1頭はこちらを警戒の眼差しで監視中…
2022年07月02日 07:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 7:41
横の林からスゴい勢いで野生のサル登場。スマホ写真では分かりにくいですが、1頭はこちらを警戒の眼差しで監視中…
中禅寺湖の奥に、涼しげな戦場ヶ原の末端登場。右奥は形の良い太郎山。
2022年07月02日 07:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/2 7:42
中禅寺湖の奥に、涼しげな戦場ヶ原の末端登場。右奥は形の良い太郎山。
こちらから見る奥白根山はモッコリ・ドーム型。
2022年07月02日 07:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 7:44
こちらから見る奥白根山はモッコリ・ドーム型。
社山山頂着。バックに男体山ドーン!
2022年07月02日 08:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
7/2 8:22
社山山頂着。バックに男体山ドーン!
日光側が少し開けているだけで、足尾方面の展望は今一歩…
2022年07月02日 08:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/2 8:23
日光側が少し開けているだけで、足尾方面の展望は今一歩…
山頂から少し進んだ小平地より。袈裟丸連山から皇海山に至る足尾の山々がスッキリ見えてます。手前の庚申山から派生する尾根のガレ斜面が痛々しいですが…
2022年07月02日 08:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 8:25
山頂から少し進んだ小平地より。袈裟丸連山から皇海山に至る足尾の山々がスッキリ見えてます。手前の庚申山から派生する尾根のガレ斜面が痛々しいですが…
黒檜岳にかけて、気持ち良さそうな尾根が伸びてますが、足許のルートは結構タフです…〈汗…〉
2022年07月02日 08:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/2 8:35
黒檜岳にかけて、気持ち良さそうな尾根が伸びてますが、足許のルートは結構タフです…〈汗…〉
古いテープ(+カラーマスク!?)のマーキングに導かれるように、前方の暗い樹林帯に突っ込みます…
2022年07月02日 08:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 8:37
古いテープ(+カラーマスク!?)のマーキングに導かれるように、前方の暗い樹林帯に突っ込みます…
薄い踏み跡とオリエンテーリングの標識を辿り、明るい草原に出ました。奥白根が眼前に少し近づいた感じ…
2022年07月02日 08:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 8:41
薄い踏み跡とオリエンテーリングの標識を辿り、明るい草原に出ました。奥白根が眼前に少し近づいた感じ…
ガレ場の上縁を通過。左側に「安全通路」あり。
2022年07月02日 08:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 8:46
ガレ場の上縁を通過。左側に「安全通路」あり。
余りの日射しの強さに、男体山が湯気を出してご機嫌斜めに…
2022年07月02日 08:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/2 8:47
余りの日射しの強さに、男体山が湯気を出してご機嫌斜めに…
緑は鮮やかですが、炎天下の登り返しは身体に堪えます…〈汗…〉
2022年07月02日 08:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/2 8:51
緑は鮮やかですが、炎天下の登り返しは身体に堪えます…〈汗…〉
小ピークへ登り詰めると、阿世潟奥からの尾根ルートと合流。本日初の「黒檜岳」の案内道標あり、元気が出ます!ここで左へ大きく進路変更。
2022年07月02日 08:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 8:56
小ピークへ登り詰めると、阿世潟奥からの尾根ルートと合流。本日初の「黒檜岳」の案内道標あり、元気が出ます!ここで左へ大きく進路変更。
奥白根山と尾根続きの形の良い山体、栃木百でも最難関の1つ、錫ヶ岳のようです。小生もここがどうやら関東百山のゴールとなりそう…〈汗…〉
2022年07月02日 08:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/2 8:59
奥白根山と尾根続きの形の良い山体、栃木百でも最難関の1つ、錫ヶ岳のようです。小生もここがどうやら関東百山のゴールとなりそう…〈汗…〉
展望バツグンの小岩峰通過。ここで暫し山岳パノラマ撮影。
2022年07月02日 09:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 9:04
展望バツグンの小岩峰通過。ここで暫し山岳パノラマ撮影。
進行方向の尾根、笹原の(暑いけど…)気持ちの良い稜線。大菩薩連嶺を彷彿とさせるステキな景観です。
2022年07月02日 09:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
7/2 9:05
進行方向の尾根、笹原の(暑いけど…)気持ちの良い稜線。大菩薩連嶺を彷彿とさせるステキな景観です。
ダケカンバの森にゴージャスなトレイルが伸びてます。
2022年07月02日 09:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 9:08
ダケカンバの森にゴージャスなトレイルが伸びてます。
近来稀に見る、気持ちの良い開放的な尾根道(暑いけど…〈笑〉)
2022年07月02日 09:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/2 9:17
近来稀に見る、気持ちの良い開放的な尾根道(暑いけど…〈笑〉)
ひたすら等高線に沿って進む獣道風の巻き道をここで折り返し、稜線へ復帰します。
2022年07月02日 09:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 9:36
ひたすら等高線に沿って進む獣道風の巻き道をここで折り返し、稜線へ復帰します。
この辺り、巻き道と獣道、尾根道が錯綜。尾根通しのルートが一番クリアです…
2022年07月02日 09:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 9:39
この辺り、巻き道と獣道、尾根道が錯綜。尾根通しのルートが一番クリアです…
社山の右後ろに半月山、その右奥に先般お世話になった夕日岳〜地蔵岳の尾根が登場。
2022年07月02日 09:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 9:41
社山の右後ろに半月山、その右奥に先般お世話になった夕日岳〜地蔵岳の尾根が登場。
本日の核心部!?、獣道錯綜ゾーンを抜け、再び気持ちの良い稜線トレイル!
2022年07月02日 09:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/2 9:57
本日の核心部!?、獣道錯綜ゾーンを抜け、再び気持ちの良い稜線トレイル!
笹原のキツい登りが続き、里山など眺め一息。前方のガレた尾根の左奥、「孤高のブナ」で近年人気の中倉山と沢入山でしょうか…
2022年07月02日 10:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/2 10:16
笹原のキツい登りが続き、里山など眺め一息。前方のガレた尾根の左奥、「孤高のブナ」で近年人気の中倉山と沢入山でしょうか…
黒檜岳に近づきました。五月蠅い虫の数もグッと減り、助かります。松の葉の傾き方が、季節風の強さを物語ってます…
2022年07月02日 10:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/2 10:38
黒檜岳に近づきました。五月蠅い虫の数もグッと減り、助かります。松の葉の傾き方が、季節風の強さを物語ってます…
大平山分岐。久し振りの案内道標です。ここで黒檜岳への登山道は大きく右へ。
2022年07月02日 10:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 10:46
大平山分岐。久し振りの案内道標です。ここで黒檜岳への登山道は大きく右へ。
樹林帯の薄暗い路ですが、オリエンテーリングの案内板と赤テープが随所に。
2022年07月02日 10:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 10:48
樹林帯の薄暗い路ですが、オリエンテーリングの案内板と赤テープが随所に。
尾根道との合流点を知らぬ間に通り過ぎ、黒檜岳山頂着。関東百山97座目、先日の十文字山に勝るとも劣らぬ、深い樹林に囲まれた超ジミな頂上です…。
2022年07月02日 11:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
7/2 11:08
尾根道との合流点を知らぬ間に通り過ぎ、黒檜岳山頂着。関東百山97座目、先日の十文字山に勝るとも劣らぬ、深い樹林に囲まれた超ジミな頂上です…。
山頂の先にもオリエン標識・赤テープあり。地図上に路のないこの超バリ尾根は、宿堂坊山、更には皇海山へと繋がります。果たして踏破する強者は…!?
2022年07月02日 11:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/2 11:23
山頂の先にもオリエン標識・赤テープあり。地図上に路のないこの超バリ尾根は、宿堂坊山、更には皇海山へと繋がります。果たして踏破する強者は…!?
下山開始し、社山ルートとの分岐通過、立派な案内道標あり。往路は知らぬ間にショートカットしちゃった模様…〈汗〉
2022年07月02日 11:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 11:30
下山開始し、社山ルートとの分岐通過、立派な案内道標あり。往路は知らぬ間にショートカットしちゃった模様…〈汗〉
山頂からずっとこんな感じのジャングル風の路を歩いてます。黒檜岳は全山深い原生林に覆われてるのですね…
2022年07月02日 11:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 11:38
山頂からずっとこんな感じのジャングル風の路を歩いてます。黒檜岳は全山深い原生林に覆われてるのですね…
相変わらずの原生林ジャングルの下降路に、木洩れ日がスポットライトのように差し込みます。
2022年07月02日 11:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 11:55
相変わらずの原生林ジャングルの下降路に、木洩れ日がスポットライトのように差し込みます。
またまた苔生した原生林に木洩れ日。ステキです…
2022年07月02日 11:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/2 11:58
またまた苔生した原生林に木洩れ日。ステキです…
深い原生林の下降路ながら、赤・青・黄色と信号機!?風の丁寧なマーキング多数、安心して進めます!
2022年07月02日 12:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 12:02
深い原生林の下降路ながら、赤・青・黄色と信号機!?風の丁寧なマーキング多数、安心して進めます!
この辺り、山腹の急降下が続きます。スリップ注意…
2022年07月02日 12:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 12:04
この辺り、山腹の急降下が続きます。スリップ注意…
稜線分岐以来の立派な道標出現。ここから右手の山腹を巻き気味に下ります。湖畔まであと少し!
2022年07月02日 12:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
7/2 12:36
稜線分岐以来の立派な道標出現。ここから右手の山腹を巻き気味に下ります。湖畔まであと少し!
水場通過。冷たい水でリフレッシュ!気持ちいい!
2022年07月02日 12:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/2 12:47
水場通過。冷たい水でリフレッシュ!気持ちいい!
水場への下りを振り返って。ロープありますが、結構ザレているので通行注意…
2022年07月02日 12:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 12:51
水場への下りを振り返って。ロープありますが、結構ザレているので通行注意…
無事、登山口の千手堂に降り立ちました。千手ヶ浜からここまでは入れますが、この先の南岸遊歩道が通行止めのため、竜頭の滝へ向かいます…
2022年07月02日 13:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 13:04
無事、登山口の千手堂に降り立ちました。千手ヶ浜からここまでは入れますが、この先の南岸遊歩道が通行止めのため、竜頭の滝へ向かいます…
清流を橋で渡ります。クリンソウも咲き、桃源郷のような趣。
2022年07月02日 13:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 13:09
清流を橋で渡ります。クリンソウも咲き、桃源郷のような趣。
湖岸を半周近く回り、男体山を見る角度もだいぶ変わりました!
2022年07月02日 13:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
7/2 13:12
湖岸を半周近く回り、男体山を見る角度もだいぶ変わりました!
ビーチリゾートのような雰囲気の良いベンチ、このステキな景観を贅沢に独り占め…。ここで遅まきの弁当昼食とします。
2022年07月02日 13:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
7/2 13:14
ビーチリゾートのような雰囲気の良いベンチ、このステキな景観を贅沢に独り占め…。ここで遅まきの弁当昼食とします。
さざ波打ち寄せる白砂の湖畔を歩いていると、砂浜の海岸へ来ている錯覚に…
2022年07月02日 13:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/2 13:32
さざ波打ち寄せる白砂の湖畔を歩いていると、砂浜の海岸へ来ている錯覚に…
千手ヶ浜手前の植物園通過。ロープで立入制限してますが、クリンソウのパラダイスです!
2022年07月02日 13:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/2 13:37
千手ヶ浜手前の植物園通過。ロープで立入制限してますが、クリンソウのパラダイスです!
ここもスゴい群落。色もとりどりです。
2022年07月02日 13:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 13:40
ここもスゴい群落。色もとりどりです。
しっかりした造りの「おとじろうばし」渡ります。風でビミョーに揺れますが…
2022年07月02日 13:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 13:40
しっかりした造りの「おとじろうばし」渡ります。風でビミョーに揺れますが…
このエリアはフキが大繁殖。
2022年07月02日 13:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 13:42
このエリアはフキが大繁殖。
千手ヶ浜を過ぎると、湖畔の遊歩道から、しっかり整備されたハイキングコースに。アップダウンが殆どないのは助かります…。
2022年07月02日 13:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/2 13:56
千手ヶ浜を過ぎると、湖畔の遊歩道から、しっかり整備されたハイキングコースに。アップダウンが殆どないのは助かります…。
熊窪通過。湖畔の小ピーク、高山へのハイキングコースあり。
2022年07月02日 14:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 14:02
熊窪通過。湖畔の小ピーク、高山へのハイキングコースあり。
湖畔のトチノキ大木。栃木県の名の由来ですね。
2022年07月02日 14:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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湖畔のトチノキ大木。栃木県の名の由来ですね。
赤岩手前、湖岸が切り立っており、高巻き道が続きます。ゼーゼー…
2022年07月02日 14:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
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赤岩手前、湖岸が切り立っており、高巻き道が続きます。ゼーゼー…
赤岩通過。中禅寺湖をグルッと半周、北岸側を歩いてます。
2022年07月02日 14:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
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赤岩通過。中禅寺湖をグルッと半周、北岸側を歩いてます。
竜頭の滝のバス停が見つからず、菖蒲ヶ浜バス停に到着。無事、午後3時台のバスに間に合いました!夕立も心配なので、観光はパス…
2022年07月02日 15:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
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竜頭の滝のバス停が見つからず、菖蒲ヶ浜バス停に到着。無事、午後3時台のバスに間に合いました!夕立も心配なので、観光はパス…
約10分乗車、立木観音入口で下車。男体山はこの時間になっても湯気を出しながら(!?)どうにか上機嫌…
2022年07月02日 15:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 15:23
約10分乗車、立木観音入口で下車。男体山はこの時間になっても湯気を出しながら(!?)どうにか上機嫌…
本日登ってきた社山〜黒檜岳方面は黒雲が懸かり、ご機嫌斜めのよう…
2022年07月02日 15:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 15:24
本日登ってきた社山〜黒檜岳方面は黒雲が懸かり、ご機嫌斜めのよう…
このあたり、夕立もあったようですが、また男体山の絶頂まで晴れてきました…
2022年07月02日 15:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/2 15:33
このあたり、夕立もあったようですが、また男体山の絶頂まで晴れてきました…
中禅寺・立木観音。間もなく拝観終了…
2022年07月02日 15:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 15:41
中禅寺・立木観音。間もなく拝観終了…
旅の終わりは、歌ヶ浜の湖畔から本日登ってきた山々を観望。湖畔歩道の通行止めは計算外でしたが、雨にも降られず、満足のいくツアーでした!
2022年07月02日 15:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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旅の終わりは、歌ヶ浜の湖畔から本日登ってきた山々を観望。湖畔歩道の通行止めは計算外でしたが、雨にも降られず、満足のいくツアーでした!
無事、明るいうちに駐車場帰着。すぐ隣にチョー魅力的なイタリアンの店がありますが、まずは日光市内の日帰り温泉へダッシュ!
2022年07月02日 15:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/2 15:48
無事、明るいうちに駐車場帰着。すぐ隣にチョー魅力的なイタリアンの店がありますが、まずは日光市内の日帰り温泉へダッシュ!
下山後のお楽しみ、本日の日帰り温泉入浴は日光市郊外の「やしおの湯」。夜9時まで営業、露天風呂もあり、ゆっくり寛げます。
2022年07月02日 16:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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下山後のお楽しみ、本日の日帰り温泉入浴は日光市郊外の「やしおの湯」。夜9時まで営業、露天風呂もあり、ゆっくり寛げます。
撮影機器:

装備

備考 (消費水分量)PETボトル500ml×1(午後ティー)、ポリタン水(約800ml;下山路途中の水場で現地調達)、ガッツギア×1

感想

6月下旬という異例に早い梅雨明けながら来週は「戻り梅雨」の様相、台風の来襲もあり雨続きの予報(これが本来の姿…)。1週間に及ぶ酷暑の中の都会暮らしにいい加減「ゆでダコ」状態となる中、天然の涼気を求めてこの週末も3週連続で土曜日帰り山行に出撃、標高2,000m級の高地へしばしのエスケイプです。この日のターゲットは日帰りロング必須の日光・黒檜岳、途中破線ルートの尾根歩きも含め中禅寺湖の外輪のトレイルを辿ります。前夜に急遽決行を決めたため、金曜夜はファーストデーの格安映画観賞の予定を入れており、食料買い出しを終え帰宅すると、時刻ははや夜10時…。慌ただしく1時間で旅支度を終え、近所のスタンドで愛車を燃料満タンにし勇んで出発すると、この日は何と環8が夜間工事でまさかの大渋滞…。いつもなら30分弱で到達する外環道まで1時間以上を要し、早くも出鼻をくじかれます…。タダでさえ短い睡眠時間を確保すべく深夜の東北道を疾駆、シカの襲来にビビりながらいろは坂を駆け上がり、ともかくも登山口の歌ヶ浜駐車場に車を入れ、軽くお酒を飲み2時間ほど車中仮眠。(都会と違い、日光の山麓は涼しくて夜も快適です!)
 翌朝は朝食をスキップし午前5時半前に行動開始。夏場は多くの観光客やハイカーで賑わう日光ですが、マイナーなこの山域は登山者も疎ら、早朝からセッセと活動しているのは専ら釣り人ばかり…。ロングコースに気合いを入れて出発すると、いきなり出だしの湖畔遊歩道入口に「この先、阿世潟から千手ヶ浜の間は歩道修復工事のため9月下旬まで通行不可」の立て看板…。当初計画では、黒檜岳からの下山後、湖の南岸遊歩道を歩いて歌ヶ浜へ戻る計画でしたが、いきなりの予定変更を強いられます。先々週の奥秩父ツアーに続き、序盤から次々現れる想定外トラブルに途方に暮れつつも、千手ヶ浜エリアからバスで戻る行程を歩きながらネット検索、湖の北岸遊歩道をメジャー観光地の竜頭の滝まで歩けば、1時間1〜2本という超便利な路線バスを利用して歌ヶ浜入口の中禅寺温泉まで戻れることが判明!「地獄に仏」を得た思いとはこのこと、日光の観光サービス充実に感謝しながら勇躍遊歩道をのし歩き、阿世潟峠から外輪山トレイル開始です。
 コース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、「笹がうるさい」と解説のあった社山→黒檜岳の稜線も刈り払いがされて歩きやすく、時折巻き道区間で等高線に忠実な獣道に引き込まれそうになりながらも、霊長類の知恵!?とGPSの助力で尾根ルートに復帰、日光ファミリーや足尾の山々の大展望を楽しみながら、ステキな稜線歩きを続けることができました。黒檜岳への最後の登りでは、さすがに気温上昇の影響もあり、バテバテ状態で進軍スピードもがっくり落ちますが、雲が増え直射日光を遮ると同時にルートが樹林帯へと入り、千手ヶ浜手前へ下山するまで、ずっと涼しく快適な静寂の山歩きを楽しめました。
 この日山中で出会ったハイカーは社山手前で後ろからラジオ鳴らしつつ賑やかに登ってこられた男性パーティの他、社山山頂直下でスライドした強者風の男性ソロの方(朝8時台でしたので、相当に早く黒檜岳登山口から登られたのでしょうか…?)のみ。後は警戒感タップリの野生のサル2頭と、稜線上に残っていた比較的新しい中型野生動物の骨ぐらいで、社山から黒檜岳にかけての広大な山域と極上の稜線トレイルを贅沢に独り占め状態でした。下山後、千手堂の先で遊歩道を楽しげに歩くハイカーと久々に出会った頃には、何やら人恋しい気持ちになった程でしたが、観光客とスライドする度に忙しくマスクを着脱し、人間界の煩わしさを実感しながら、何とか見慣れた竜頭の滝の茶屋に15時過ぎ到着。タイミング良く1時間に2本のバス便にもドンピシャで間に合い、運転手氏から不審!?の眼で見られつつ、歌ヶ浜エリアに近い立木観音入口バス停で1人下車。有難い自動販売機のジュースでクールダウンしながら、歌ヶ浜駐車場までの舗装道を漫歩して、ハプニング続出ながら充実の日帰りツアーを終えました。
 今回も事前の下調べが足りず、予定していた行程の大幅見直しを現地にて余儀なくされる仕儀となりました。通行止め等の情報は、往々にしてWebサイトでは公表が遅れることもままあるのですが、今回の場合は数か月前からの措置ですので、ヤマレコ先達の直前のレコなどを注意深くチェックしていれば気づけたはず…と反省しきりです。ともかくも、日光メインルートのバス便の便利さに救われ、歩行時間も節約できて結果オーライでしたが、これからの夏山シーズン、台風・大雨被害等での急な林道等アクセス路の通行規制も十分予想されます。ヤマレコの豊富な過去レコ情報に加え、山小屋や周辺自治体など地元関係者のフレッシュな発信情報にも十分目配りしたいと念じた次第です。ヤマレコユーザーの皆さんも、直前の十分な下調べ・準備の下、ご安全に山歩きをお楽しみ下さい!
[※2022年7月3日記す]

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