陣馬山

2014年05月10日(土) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 22.1km
• 登り: 1,181m
• 下り: 1,175m

コースタイム

07:00 日影林道駐車場→「小仏城山東尾根コース」
08:30 小仏城山
08:50 小仏峠
09:10 影信山
10:20 明王峠
11:00 陣馬山
11:40 明王峠
12:00 堂所山
12:30 関場峠→「小下沢林道」
14:30 日影林道駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日影林道入口の駐車場（10台くらい）

コース状況／危険箇所等

危険な場所はなし
ただし、低山でも日差しが強いので、
要日焼け止めと帽子

写真

5/10 7:14

「小仏城山東尾根コース」は踏み跡も明瞭

5/10 8:23

木立を抜けると、視界が開けて小仏城山

5/10 8:42

ツツジ

5/10 10:51

陣馬山から春霞にけぶる富士山を望む

5/10 12:38

えーとなんだっけ、度忘れした

5/10 12:56

林野庁の人が冬の豪雪で倒れた樹の切り出しをしていた

撮影機器：

CX2 リコー

感想

nabeta

小仏トンネルで事故渋滞、圏央道との分岐手前から渋滞が出来ていたので、高尾山に決定、
高尾山ICで高速道路を降りて、小仏街道の細い道を伝い、毎度の 日影林道駐車場に着く。

いつものように小仏城山から影信山、堂所山、そして北高尾と回ろうかと考えて、日影林道を
歩き出すと、以前来た時にはロープが張られて通行止めになり、藪に覆われていた東尾根への
路が、なにかくっきりとして踏みあとで、ここが入口と主張しているのが目に入った。
林道を歩いて登るよりは、とごそごそと藪の中に分け入り東尾根コースで小仏城山を目指す。

東尾根の道は景色はないものの、新緑の明るい色の木陰のなかをツツジなど楽しみながら歩く、
路は明瞭で迷うことはない、傾斜も穏やかで散歩気分を味わえる。

小仏城山に着くと、裏高尾とはいえ、メインストリームなので登山客の数は倍増、天気がいいので
団体が多く目に付く、この混雑の中をトレイルランの人が駆け抜けたら、それは問題にもなるだろう。

小仏峠を過ぎて、影信山に着いたところで欲がでて、久しぶりに陣馬山まで行こうと思い立つ。
北高尾山稜を周回するだけの時間はなくなるけど、今年になってから陣馬山に行っていない。
それで、堂所山を素通りして陣馬山まで行く、陣馬山は富士山が絶景で、人もたくさん。
雑誌「ヤマケイ」が頂上付近で登山客にアンケートをして、冷えたソフトドリンクの缶を配っていたので
欲しくなり、アンケートに答える。主に登山のマナーとか、遭難対策とか、トレイルランの人との
トラブルの有無などの質問に答える。

陣馬山を後に、堂所山を経て関場峠から小下沢林道に降りた。ここからは強い日差しを避けて
なだらかな林道を渓流沿いに降りていく。林道には生物学者が持つような本格的な捕虫網を持った中学生
くらいの集団が林道の岩壁に伝う蔓性の植物の花に集まる蝶を採っていた。
ほんとうは、この林道は岩壁に守られて静かなのだけど、この日に限っては、冬の間の豪雪で倒れた
杉の樹を切り出す林野庁の作業のチェーンソーの唸り声はワンワンと響いているのでした。
とにかく、なんだか賑やかでした。

初夏の緑を満喫の山行きでしたが、帰ってから、腕と首筋をえらく日焼けしていることに気がついて、
風呂のなかで飛び上がる痛さに悶絶しました。