晴天の大台ヶ原(東大台)をのんびりハイク
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 360m
- 下り
- 368m
コースタイム
天候 | ほとんど日本晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道はすべて整備されており特に危険な箇所はありません. 本日は時間の都合で温泉はパス |
写真
感想
本日は大台ヶ原マラソンに出場するYさんと共に大台ヶ原に行った.
といっても応援するわけでなく,便乗して東大台周回コースを楽しむ予定である.
169号線付近の出発点から山頂の駐車場まで,長さ21km,標高差940mの
コースに挑むYさんは御苦労であるが,私とNさん,Kさんの三人は,
Yさんの到着までの間,大台ヶ原をゆっくり満喫する気が楽なプランである.
天気も最高であり,景色を楽しむため,まず,日出ヶ岳に向かう.
ほぼ平坦な少し暗い森の中の道を進むと徐々に登りとなり,
登るにつれて周囲は明るく開けていく.
分岐点の展望台に着くと目の前には熊野灘が見えた.
大台から海を見たのは初めてで,こんなに近くに見えるとは
思っていなかった.
そこからさらに木の階段を登って日出ヶ岳の山頂に立つ.
さえぎる雲も霧もなく,大峰山脈の山々が目の前に壮大に展開し,
何度もシャッターを押した.
頂上でゆっくり景色を楽しんだ後,正木ヶ原に向かった.
途中,枯れ木が立ちつくす風景は大台ヶ原ではおなじみであるが,
美しくも,さびしい想いがする風景である.
森を再生させるための試みが行われているが,長い年月がかかるようである.
われわれの孫くらいの代で,その成果が目に見えてくることを願う.
正木ヶ原辺りからは少し緑も増えてきて,森は少しにぎやかな感じになった.
牛石ヶ原の辺りでは木々の間に笹原が広がっていた.ここで昼食をとった.
昼食中,マラソンの参加者が2人,われわれの横を通りかかった.
ゴールした後,ついでに東大台の周回コースを走っているとのこと.
私には想像すらできない剛脚である.
昼食後,大蛇瑤帽圓辰拭イ海海帽圓のは初めてである.
(前回は子供連れでここはパスした.)
今回初めて来てみて,想像したよりも強い衝撃を受けた.
私は高所恐怖症ではないが,数分間いるだけでその景色に圧倒され
耐えきれずその場を離れた.
写真にも撮ったが,その迫力は到底私の腕では表現できない.
シオカラ谷を抜けて駐車場に戻るとYさんはゴールした後,
少し物足りなかったのか,日出ヶ岳に登りピストンして帰ってきた
所であった.この方も相当元気である.
今日はマラソンがあるために一般の登山者が避けたのか,連休の遊び疲れで
みんな出控えたのか,登山者が少なくゆっくりと回ることが出来た.
天候にも恵まれ,素晴らしい景観を存分に楽しめた.
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