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Yamareco

記録ID: 445731
全員に公開
雪山ハイキング
甲斐駒・北岳

雪山初級者だけで行く 鳳凰山 残雪期初テント泊 夜叉神ゲートから

2014年05月10日(土) ~ 2014年05月11日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
28:22
距離
24.1km
登り
2,068m
下り
2,064m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

◆コースタイム
1日目
9:13 夜叉神ゲート
10:07 夜叉神峠 10:24
11:28 杖立峠
12:00 火事場跡1 12:29
12:46 火事場跡2
13:27 苺平
13:54 南御室小屋 

所要時間 6:31
行動距離 9.4km

1日目 夕日を見にガマの岩まで
所要時間 1:00
行動距離 往復2.2km

2日目
4:04 南御室小屋
4:34 ガマの岩
4:42 砂払岳
4:58 薬師岳小屋
5:18 薬師岳
5:38 岩陰で朝食 5:58
6:12 観音岳 6:21
6:24 地蔵への下り 6:39
6:45 観音岳 7:04
7:40 薬師岳
8:00 薬師岳小屋
8:12 砂払岳
8:42 南御室小屋 10:04
10:30 苺平
10:51 火事場跡2(ランチ) 11:32
12:02 杖立峠
12:49 夜叉神峠 12:58
13:30 夜叉神ゲート

所要時間 9:26
行動距離 14.6km

◆行動時間
‥个蝓
夜叉神→南御室小屋  3:55
南御室小屋→砂払岳→薬師岳→観音岳 1:48
下り
観音岳→薬師岳→砂払岳→南御室小屋 1:38
南御室→夜叉神 2:36
合計 9:57  

◆行動距離(アンドロイドアプリ 山旅ロガーを使いスマホで計測)
24.0km
天候 2日間ともに快晴
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:夜叉神ゲート前に100台
芦安からゲートまでの道はすれ違い困難場所もあるので注意。
コース状況/
危険箇所等
◆登山道
〔觝疑瀬押璽箱量觝疑斉
なだらかな登山道。雪もなし

¬觝疑斉就両麥峠
2000m付近から腐れ雪。
片斜面なので歩きにくく、滑りやすい。
斜度はなだらかでダラダラな感じ。

杖立峠⇔火事場跡1、2
片斜面の腐れ雪が歩きにくい。
陽当たりが良い所は雪がない。

げ仍場跡1,2⇔苺平⇔南御室小屋
ほとんど雪がついている。
凍結していると歩きにくいが、ノーアイゼンで行けた。
そこそこに急登。
苺平⇔南御室小屋間は雪が豊富。

テ邯羲湿屋⇔砂払岳・薬師岳小屋・薬師岳⇔観音岳
砂払岳までは急登。
その後は稜線歩きなので、景色が楽しめる。

★南御室小屋にテン泊の場合
日没の景色を楽しむ為にはガマの岩か砂払岳まで行くのが良い。

◆アイゼン、ピッケルの装着 
1日目 ガマの岩→南御室小屋間で装着
(テント設営後、ガマの岩へ。夕焼けを見て、18:30過ぎに下ったため登山道凍結)
2日目、南御室小屋→鳳凰山→南御室小屋間で装着
2日間の山行を通してチェーンスパイクのみ使用。
12本歯のアイゼン、ピッケルは使わなかった。

◆登山ポスト
夜叉神登山口にあり

◆トイレ
夜叉神ゲート、南御室小屋、薬師岳小屋
夜叉神峠小屋のトイレは鍵がかかっていた。

◆水場
南御室小屋にあり

◆服装(日中行動時)
上  ベースレイヤー:モンベル ジオライン中厚手
  アウター:フェニックスのVAPOR ジャケット

下 1層 機能タイツ:ワコール CW-Xスタビライクスモデル
  2層 タイツ:モンベル ジオライン中厚手
  3層 雨具:モンベル サンダーパスパンツ

靴 スカルパ ジョラスプロGTX(冬靴)
   OR バーグラスゲイター。
   靴下はモンベル ジオライン5本指の上にスマートウールPhd

★上はTシャツ、アームカバーにして調整しやすい方がこの時期は良い。
長袖をずっとめくっていて、暑かった。

◆服装(早朝行動時)
上  ベースレイヤー:モンベル ジオライン中厚手
フリース:パタゴニア R1ジャケット  
アウター:フェニックスのVAPOR ジャケット
停滞時:モンベル トレントフライヤー(雨具)で防風

手袋 アウター:モンベル アルパイングローブのアウターのみ
   インナー:モンベル メリノウールタッチ(スマホ操作感度◎)

下 1層 機能タイツ:ワコール CW-Xスタビライクスモデル
  2層 タイツ:モンベル ジオライン中厚手
  3層 雨具:モンベル サンダーパスパンツ

靴 スカルパ ジョラスプロGTX(冬靴)
   OR バーグラスゲイター。
   靴下はモンベル ジオライン5本指の上にスマートウールPhd

◆テント設備、服装(就寝時)
ダウン:ミレー 700FPライトダウン
フリース:パタゴニア R1ジャケット
ベース:モンベル ジオライン中厚手
ズボン:ユニクロの暖パン
タイツ:モンベル ジオライン中厚手
靴下:スマートウールPhd
シュラフ:モンベル アルパインダウンハガー800 #2
シュラフカバー:SOL ヴィヴィザック
テント:MSRハバハバHP(フットプリントあり)
インナーマット:100均の銀マット
シュラフマット:サーマレスト Zライトソル 120cm

★雪の上への設営ではなかったこともあるが、寒さで眠れないということはなかった。
プラティパスにお湯を入れて湯たんぽにしました。

◆予備防寒具
ニット帽:モンベル
バラクラバ:モンベル ネオプレーンフェイスバラクラバ
スノボ用のグローブ
(予備防寒具は使わず)

◆冬装備
アイゼン:グリベル エアーテックニュークラシック(12本歯)
チェーンスパイク:オクトス(緩くずり落ちやすいのでマジックテープで改造してます)
ピッケル:グリベル エアーテックエボリューション 53cm

◆水(各1日使用量)
飲料用:バーム500ml×2本→1本ほぼ飲みきり。
    ザック外付けでボトルケース入れて携行。全く凍らない。
山専ボトル:お湯 0.7リットル→ほぼ使い切り(カップ麺1杯とジンジャーティー1杯)
山専ボトルはカップ麺を食べる為に十分熱い。雪山必携アイテム。
サーモスの普通の水筒:紅茶300ml→200ml使用。(ごくごく飲むには十分暖かい)
ここから開始
駐車場にはまだ空きがありました。50台くらいは停まっていました。
駐車場にはまだ空きがありました。50台くらいは停まっていました。
登山ポスト
こんな感じの道です。
こんな感じの道です。
尾根へ出たところ
尾根へ出たところ
峠に到着。素晴らしい眺めです。
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峠に到着。素晴らしい眺めです。
北岳山荘が見えました。春は遠い・・・
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北岳山荘が見えました。春は遠い・・・
笹山の双子峰も。
笹山の双子峰も。
ここでいいじゃんね、って始まったばかりなのに。
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ここでいいじゃんね、って始まったばかりなのに。
北岳アップ
夜叉神峠小屋。やってない感じ。
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夜叉神峠小屋。やってない感じ。
定点カメラとトイレ。トイレは鍵がかかってました。
定点カメラとトイレ。トイレは鍵がかかってました。
飛行機雲
テン場。ここに家族で来ても楽しいな。お気軽だし。
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テン場。ここに家族で来ても楽しいな。お気軽だし。
やっと登る気持ちになり再開。
やっと登る気持ちになり再開。
富士山が見えた
腐れ雪が現れ出す。
腐れ雪が現れ出す。
トラバースなので歩きにくい。
トラバースなので歩きにくい。
ベンチ。ありがたい。
ベンチ。ありがたい。
どこまで続く。なだらかなのが救い。
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どこまで続く。なだらかなのが救い。
杖立峠に到着
苺平までまだまだ。
苺平までまだまだ。
さらにひどいトラバース
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さらにひどいトラバース
こんなですよ。ずっと。
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こんなですよ。ずっと。
そして、思いっきり踏み抜いた。
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そして、思いっきり踏み抜いた。
12時になったので火事場跡の広場で昼食
12時になったので火事場跡の広場で昼食
疲れた!!
カップ麺を頂く。
カップ麺を頂く。
眺望はこの程度。
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眺望はこの程度。
ランチを食べ終えてしばらく行くと、これ。
ランチを食べ終えてしばらく行くと、これ。
しかもこの眺め。
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しかもこの眺め。
ここでランチにすれば良かった(T_T)
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ここでランチにすれば良かった(T_T)
陽が当たる所は雪がない。
陽が当たる所は雪がない。
雪で顔を洗う。冷たくて気持ちいい!!
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雪で顔を洗う。冷たくて気持ちいい!!
気温16℃。暑い!!
気温16℃。暑い!!
雪はこんな。
やっと苺平に到着。辻山へは行きません。
やっと苺平に到着。辻山へは行きません。
辻山を巻きながら下ります。
辻山を巻きながら下ります。
ドコモに変えたのに。
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ドコモに変えたのに。
金峰アップ。大分雪が溶けた
金峰アップ。大分雪が溶けた
南御室小屋に到着
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南御室小屋に到着
雪が無いところに設営できた
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雪が無いところに設営できた
この位が溶けてます。
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この位が溶けてます。
こっちは雪の上。
こっちは雪の上。
われらが住処
ニーモのクナイ2P。4シーズンモデル。かっこいい。
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ニーモのクナイ2P。4シーズンモデル。かっこいい。
テン場付近は眺望がよろしくなく。折角なので夕陽を見るためにガマの岩まで登りました。片道30分。
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テン場付近は眺望がよろしくなく。折角なので夕陽を見るためにガマの岩まで登りました。片道30分。
そして夕飯。セブンイレブンの角煮をアルファ米の白飯に乗せ角煮丼。おなじくセブンイレブンのおでんも添えて。
2014年05月10日 16:55撮影 by  SH-01F, SHARP
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5/10 16:55
そして夕飯。セブンイレブンの角煮をアルファ米の白飯に乗せ角煮丼。おなじくセブンイレブンのおでんも添えて。
北岳と吊尾根がよく見える。
北岳と吊尾根がよく見える。
ピカピカな仙丈
白峰三山
3位になった間ちゃん
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3位になった間ちゃん
笊ヶ岳も
富士山も
悪沢アップ
東、西農鳥
そろそろか。
飛行機雲
仙丈の向こうに沈む夕陽
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仙丈の向こうに沈む夕陽
さみぃー。
18:30 帰ることに。
18:30 帰ることに。
我が家に潜り込み、明日の支度。
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我が家に潜り込み、明日の支度。
つまみを食べて、お休みなさい。
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つまみを食べて、お休みなさい。
2日目開始 3:20起床。気温1度。そんなに寒くない。
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2日目開始 3:20起床。気温1度。そんなに寒くない。
夜が明け出す。
4時過ぎにテン場を出発。急いで登る。
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4時過ぎにテン場を出発。急いで登る。
ガマの岩から
砂払岳に到着。絶景。
砂払岳に到着。絶景。
燃え出す
さらに燃える北岳
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さらに燃える北岳
おー!!(^_^)v
大分、昇ってきたきた。
大分、昇ってきたきた。
薬師岳小屋へ
まぶしい
燃える燃える
燃えMAX!!
パノラマで
薬師岳小屋を目指す
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薬師岳小屋を目指す
小屋が見えた
小屋の入り口
こんなにまだ埋もれてます
こんなにまだ埋もれてます
ずっと先まで見えます
ずっと先まで見えます
パノラマで
薬師岳到着
最高!!
やっと晴天でこの眺め見れました。
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やっと晴天でこの眺め見れました。
八ヶ岳主峰の後ろに浅間山
2
八ヶ岳主峰の後ろに浅間山
観音へ向かう
途中でお腹が空いて朝ご飯
途中でお腹が空いて朝ご飯
昨夜作っておいたアルファ米の白飯にお茶漬けを入れ、山専ボトルから熱湯を注ぎ頂く。
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昨夜作っておいたアルファ米の白飯にお茶漬けを入れ、山専ボトルから熱湯を注ぎ頂く。
北岳をズーム。片ノ小屋だと思われる。
北岳をズーム。片ノ小屋だと思われる。
もう少し雪が溶けるとカールがさらに美しいのだが
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もう少し雪が溶けるとカールがさらに美しいのだが
悪沢は雪が溶ける気配がない
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悪沢は雪が溶ける気配がない
南南ア。中央奥に大無間山。行きたい!!
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南南ア。中央奥に大無間山。行きたい!!
縦走路を振り返る
縦走路を振り返る
裾野を大きく広げる八ヶ岳全山。
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裾野を大きく広げる八ヶ岳全山。
地蔵のオベ様と奥に北ア
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地蔵のオベ様と奥に北ア
観音岳到着。鳳凰山最高峰。
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観音岳到着。鳳凰山最高峰。
北岳、小太郎、仙丈
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北岳、小太郎、仙丈
鳩みたい
八とオベ
赤岳アップ
地蔵へ行かずこの辺りで撮影大会
地蔵へ行かずこの辺りで撮影大会
甲斐駒の奥に槍が
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甲斐駒の奥に槍が
オベ様アップ
小太郎山頂上
オベ様さらにアップ
3
オベ様さらにアップ
イエーイ
観音に戻り、裏側の展望台へ
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観音に戻り、裏側の展望台へ
座っても画になる
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座っても画になる
なんかかっこいいね
なんかかっこいいね
南南ア。深い・・・
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南南ア。深い・・・
悪沢、雪あり過ぎじゃないですか・・・
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悪沢、雪あり過ぎじゃないですか・・・
大樺沢も凄い雪の量
大樺沢も凄い雪の量
イエーイ
そろそろもどりますか
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そろそろもどりますか
富士を見ながら帰ります。
富士を見ながら帰ります。
大樺沢も凄い雪の量
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大樺沢も凄い雪の量
冬のルートができてます。
冬のルートができてます。
油断して左へ落ちると大変です。
油断して左へ落ちると大変です。
ちょっと怖いように見えますが問題ないです。
ちょっと怖いように見えますが問題ないです。
稜線、風はあるが9度
稜線、風はあるが9度
雪庇もありました
雪庇もありました
とぼとぼと。
薬師岳に戻りました
薬師岳に戻りました
イルカ岩だ
登りながら見える「偽オベ様」
登りながら見える「偽オベ様」
ひょいひょいと登ってました
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ひょいひょいと登ってました
薬師岳小屋に戻り
薬師岳小屋に戻り
左の低いのが千頭星山。山梨百名山。
左の低いのが千頭星山。山梨百名山。
見納めです。
下ります
ぞうさん発見
下りはこんなです
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下りはこんなです
ガマの岩に戻り
腐りまくり
凍結箇所も
テン場に戻り撤収準備開始。
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テン場に戻り撤収準備開始。
撤収前にNEWテントと一緒にコーラで一服。
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撤収前にNEWテントと一緒にコーラで一服。
本日はグラナイト兄弟。私:ニンバストレース62(左)と036cyoさんメリディアンヴェイパー52。私18.5kg、036cyoさん 13kg。
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本日はグラナイト兄弟。私:ニンバストレース62(左)と036cyoさんメリディアンヴェイパー52。私18.5kg、036cyoさん 13kg。
お世話になりました。
お世話になりました。
苺平までは登り。ノーアイゼンで進む。
苺平までは登り。ノーアイゼンで進む。
この辺きれいです。
この辺きれいです。
まだまだこんなに雪あります。
まだまだこんなに雪あります。
行きにわかった火事場跡の眺めが良い所で昼食。牛飯。
行きにわかった火事場跡の眺めが良い所で昼食。牛飯。
ヒューン
ますます腐ってます。
ますます腐ってます。
杖立峠に戻りました。
杖立峠に戻りました。
神の森って感じ
夜叉神峠に戻る
完全に閉まってます
完全に閉まってます
新緑がきれい
コーラで乾杯。うまい!!
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コーラで乾杯。うまい!!

感想

雪山でテン泊をしたいと企画。
燕にしようかと悩んだがまだまだ雪がありそうなので溶け始めている鳳凰にする。
雪山仲間 kosanは5月は結婚式ラッシュで暇とお金が乏しく不参加。残念。

8時に我が家に集合し、夜叉神へ。
駐車場もそれほど混んでおらず一安心。
9時開始で遅くとも14時には南御室小屋に着くようにがんばることにする。

夜叉神峠までは家族連れの方が多く登っている。
峠に着いて納得。絶景!!
ここでテン泊デビューも初心者の人にはいいかもと感じた。

杖立峠、苺平を目指して黙々と登る。
トラバースに雪が着いている所が多く、歩きにくい。
時々踏み抜いた。
雪は緩んでいるので滑ることはほとんど無かった。

苺平を過ぎて南御室小屋までは下りの雪道。
ノーアイゼンで問題なくいけた。
小屋に到着すると、雪が無いところが、ちらほらと空いている。
ラッキー。これで寒さから少しは身を守ることができる。
GWの様子から、たくさんテントの花が咲いているかと思ったが10張り程度だった。

036cyoさんは本日NEWテントデビュー。
事前に試し張りができなかったので四苦八苦している。
テントを張り、なんとなく片付いて、夕陽をどこで見ようかと相談。
ガマの岩までいくと展望が開けるという情報があったので、小屋の方に聞いてみると30分かかる・・・
すると、すぐ近くの丘でも見えるよと教えて頂いたので、散策に。
なんとなく、ここかなという所を見つけたが、今ひとつな感じ。
それとも違う場所だったのか・・・

テントに戻り、相談。
ガマの岩まで行き、日が沈むのを待ちながら夕食にすることに。
いきなりの急登が始まるが、ザックは軽いので歩が進む。
ちょうど30分経った頃、大きな岩のある展望地を発見。
早速陣取り、夕食を食べながら夕陽を待つ。
18:30まで寒い中、写真撮影に没頭。
テン泊だからできる醍醐味だ。
下りは結構滑って危ない感じだった。アイゼンを持っていて正解だった。

テントに戻り、明日の準備をして就寝。
プラティパスにお湯を入れて湯たんぽ代わりに。
おかげで寒くはなかったのだが、眠りは浅い・・・

3:20分に起床。
モルゲンロートを見るためには4時出発が必須。
お湯を沸かし直して山専ボトルへ。
なんとか時間通りに出発。
12本歯をお守りで持ち、チェーンスパイクで登る。
雪がしまっていて、ザクザクとよく食い込む。

砂払岳に着く頃、ちょうど朝日が差し込みモルゲンロートを堪能。
最高の景色。
これだからテン泊はやめられない。
写真ばかり撮っていてなかなか前に進めない。

風がそこそこに強い。
お腹が空いたので、観音の手前の岩陰で朝食。
前夜に作っておいた白米にお茶漬けをいれてお湯掛けてサラサラと頂く。
うまい。

さらに観音まで進み、鳳凰山、最高峰に到着。
甲斐駒がよく見える。
ここでも写真撮影をして、地蔵のオベリスクへ向かう。
帰りの登り返しがきついなあと思い、途中でやめて写真撮影に没頭。
またオベ様に登りに行きたい。

その後、観音に戻り、北岳側の展望台でこれまた写真撮影。
ここには必ず寄って下さい。とても良い眺めです。
砂払岳で最後の好展望を楽しむ。
名残惜しいがテン場へ向けて一路下りを開始。

テン場に戻り1時間ほどで撤収完了。
なぜか来た時より膨らんでしまい、ザックが大きくなってしまった。
テントが汚れるかと思ったが、設置場所が良かったので汚れずに済んだ。

あとは長い下りを進むだけ。
苺平までは地味な登り。アイゼンは必要なかった。
黙々と下る。
雪がグサグサに腐っているので注意が必要です。
途中二人の会話はコーラ飲みたい飲みたい。
夜叉神でコーラと思っていたがやっていない・・・
こうなったら下まで全力疾走。
下山してコーラをがぶ飲み。

金山沢温泉で汗を流す。
http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/onsen-kanayamasawa
850円は高いんでないかい・・・
洗い場も少ないです。
ただし、BBQをするのにはいいかもです。

雪山テン泊、最高でした。
雪の上にテント張った方が良かったかなとも思いつつ。

今日も、山と山友に感謝!!

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