磐梯山 〜弘法清水の美味しい珈琲〜

2022年07月03日(日) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 12.7km
• 登り: 970m
• 下り: 952m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 2:14
• 合計: 7:23

距離 12.7km 登り 970m 下り 971m

4:12 八方台登山口
4:51 4:53 裏磐梯スキー場分岐
6:01 6:12 弘法清水
6:39 7:15 磐梯山
7:33 8:10 弘法清水
8:14 8:21 黄金清水
8:28 8:32 三合目分岐
8:48 8:55 櫛ヶ峰分岐
9:18 イエローフォール
9:30 9:33 火口原分岐
9:58 噴火口分岐
10:02 10:05 裏磐梯ゲレンデトップ
10:13 10:30 銅沼
10:47 丸山下
11:06 11:12 裏磐梯スキー場分岐
11:33 11:34 八方台登山口
11:35 ゴール地点

天候

晴れ
この日の猪苗代町の予想最高気温31℃
磐梯山山頂の予想最高気温22℃
暑くなく寒くなく、終始快適だった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆八方台駐車場（70台）
トイレ（簡易水洗）、東屋＆登山ポスト、携帯トイレ回収ボックスあり。
飲料水はない。
猫魔ヶ岳、雄国沼方面の登山口にもなっており大変混む。
3：30到着で8割が埋まっていた。
満車の場合は少し南に下った第2駐車場。
第2も満車の時はかなり北に下った「こがね平駐車場」。

コース状況／危険箇所等

標高の高い八方台から往復するのが一番人気のコース。
帰りに火口原をぐるっと、裏磐梯スキー場山頂のほうまで一周すると、裏磐梯の荒々しい地形を堪能できる。破線部分はザレた急坂で滑りやすいが、気を付ければ問題はない。
このルート上の銅沼（あかぬま）湖畔から見る櫛ヶ峰方向の景色が素晴らしい。今回最も感動したヴューポイント。

火口原を周回するのなら八方台ではなく、裏磐梯スキー場登山口から登っても大差ないと思う。

【弘法清水小屋】
磐梯山への6コース中5コースが経由する小屋。
宿泊は出来ず、ちょっとおしゃれなカフェ風の休憩所。朝8時ころから営業。
自家焙煎豆を弘法清水でドリップしたコーヒーが最高に美味しい。
私が行ったことのある山小屋のコーヒーで一番。

トイレは携帯トイレ専用の個室で、小屋で購入して利用する。営業時間外は使えない。登山口に回収ボックスがある。

その他周辺情報

下山後は五色沼へ移動して軽く散策したあと、毘沙門沼でボートに乗った。広い沼を隅から隅まで回って30分だとあまり余裕なし。1時間借りるとゆっくりできる。毘沙門沼からは磐梯山が綺麗に見える。

写真

7/3 4:11

3時半で8割がた埋まっていました。

7/3 4:18

最初から気持ちの良いブナ林歩き。

7/3 4:39

中の湯まで来ると磐梯山が見える。

7/3 4:52

タニウツギがそこらじゅうで咲いていました。

7/3 4:53

7/3 5:06

7/3 5:06

西吾妻山。

7/3 5:12

裏磐梯の湖沼で一番大きい桧原湖と奥に朝日連峰。

7/3 5:18

ギンリョウソウ

7/3 5:46

サラサドウダン

7/3 5:47

サラサドウダンもそこらじゅうで満開。

7/3 5:51

7/3 6:02

弘法清水の水場。

7/3 6:02

弘法清水から山頂方向。

7/3 6:02

だいたい8時頃にオープンするそうだが、休日は早めのことも。

7/3 6:29

7/3 6:29

ハクサンチドリ

7/3 6:35

マルバシモツケ。
これもたくさん咲いていた。

7/3 6:37

シャクナゲもたまに。

7/3 7:08

7/3 6:46

山頂に立って初めて見える猪苗代湖。

7/3 6:47

アルツ磐梯と猫魔のスキー場かな。
奥に飯豊連峰。

7/3 7:52

弘法清水に戻ると小屋がオープンしていた。

7/3 7:54

小屋のメニューにあるコーヒー（インスタント）は300円。
それとは別にスペシャルがある。きよしさんが淹れる自家焙煎のドリップコーヒー。600円。
これが抜群に美味しい！

7/3 7:55

小屋の脇にオダマキが可憐に咲いている。

7/3 8:07

7/3 8:07

携帯トイレ用のブース。
小屋で携帯トイレを購入して。

7/3 8:17

カラマツソウ

7/3 8:21

黄金清水の水場。

7/3 8:24

ヨウラクツツジかな。

7/3 8:26

イワカガミ

7/3 8:31

上から見た銅沼（あかぬま）。

7/3 8:34

7/3 8:35

アカモノ。
それよりも、バンダイクワガタは咲いていたのか？
見つけ損なってしまった。

7/3 8:36

サラサドウダンの白花か？

7/3 8:43

7/3 8:50

櫛ヶ峰。
登山道はないが踏み跡はある。

7/3 9:33

7/3 9:58

7/3 10:05

裏磐梯スキー場の山頂。

7/3 10:05

7/3 10:13

7/3 10:14

銅沼（あかぬま）から櫛ヶ峰。
上手く撮れていないが、緑や赤色をした神秘的な沼だった。

7/3 12:36

五色沼の一つ、毘沙門沼から磐梯山。
ボート（30分700円）で遊んだ。

撮影機器：

SO-41A Sony

感想

えんのすけ

初めての磐梯山。
1888年（明治21年）の大噴火と山体崩壊。
500余名の死者が出る大災害。
そこからわずか百数十年でできた裏磐梯の神秘的な森と湖沼。

磐梯山の表側（猪苗代湖側）の顔と、裏側の顔。
なんとなく様子がわかりました。
また行きたいです。