日の出山
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 856m
- 下り
- 910m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
武蔵五日市駅 12:17発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
光仙橋->日ノ出山 このルート、光仙橋の階段を上がると、もれなく「危ないから入山してくださるな」とお願いされます。出かける方はこの事は承知の上でどうぞ。 危険かも知れないと思った所は、 1)570m付近、尾根上の露岩を巻く所。忠実に尾根を追うと、露岩の所が危険かも。巻くと、尾根に戻るルートを見失うかも。ふつうは解ると思うけど。 2)800m付近の道の脇がルンゼ状に崩れている所。落ちれば危険。ふつうは落ちないと思うけど。 3)山頂直前50m程の急勾配。ふつうはコケないと思うけど。 です。悪天候等の場合は厳しいのかもしれません。 370m〜400m付近は伐採地の横を通るので、展望があります。他の所は樹林の中なので、展望はありません。ルートは踏み跡と言うよりは登山道です。露岩を巻く所で少し不明朗なところがありますが、他は終始明瞭です。登りは基本、登ってりゃ良いので迷うような分岐もありません。指導標の類は一切ありませんが、慣れた人なら、全く困難なく登れると思います。 日ノ出山->あじさい山分岐 金比羅尾根の一般ルート。下心を出さなければ、全く迷い無く行けるでしょう。主な分岐は指導標完備。日ノ出山からつるつる温泉への分岐までの間、障害物競走ハードル化した階段は煩わしい。その他は問題ないと思います。 あじさい山ルート 所々に指導標があります。ルートは明瞭。わかり難い分岐とかも無し。困難なく辿れますが、当然、金比羅尾根よりは踏まれていません。末端の321mピークに向かって尾根を辿って行くので、地図には出ていなくとも、通る所は予想出来ると思います。多分こう行くんだろうなぁと思った通りに行きました。 末端の321mは石灰岩の岩峰で、状況は今までとがらりと変わります。ここが今日一番の難路でした。反対側へ降りるのは結構困難だと思い、引き返しました。ジュラ紀後期に端を発する高知県の鳥の巣と言う所を模式とする石灰岩で、都の指定天然記念物なんだそうです。 |
写真
感想
一年程のブランクがあったので、軽めの山行をしてますが、今回はチョイとグレードアップ。日ノ出山にしてみました。この辺りの山と高原地図に出ているルートは全部行ってしまったので、今回は日ノ出山北尾根を登路にチョイス。そこから久しぶりに金比羅尾根を降り、最後は通った事のない竹星林道でも歩いてみるか…。ってな計画にしてみました。
青梅線の始発に乗って、ダイレクトに日ノ出山に登るルートをとったので、山頂到着が8時。誰もいません。何かと人気の日ノ出山。誰もいない山頂と言うのは始めて。小生、タバコを嗜むのですが、昨今は人気の山頂では遠慮せざる得ない情勢。が、今日は山頂の東屋の特等席で、豪華な展望を眺めながら、至福の一服が楽しめたのであります。このルート良いなぁ……。癖になりそう。
金比羅尾根を歩くのは久しぶり。が、単調で長い。自転車で通る人もいて煩わしい。と知らない分岐があって、「あじさい山」と書かれています。前は白岩山分岐から勝峰山への尾根を下ったのですが、唯一すれ違った青年に「あじさい山に行きますか?」と尋ねられたのを思い出しました。その時にはあじさい山と言う地名をしらず、金比羅尾根に行けるのか?鉄塔があるのか?とか、解ったような解ってない会話をしてましたが、ここだったのかぁ。迷わずそっちへ。
登りなら、あじさい山から鉄塔の下を通って、金比羅尾根まで、あの時の青年の聞いて来た内容がよく理解できました。こういうルートがあったのですね。地元の青年とお見受けしましたが、彼は、なんと一つ隣の尾根を登っていた訳です。金比羅尾根の「あじさい山」への道標を辿ってみて、悪い事したなー、知ってれば教えてあげられたのになー、と思った次第。あの青年は元気だろうか?
この前の陣馬山では、山頂の手前で一休みを入れざる得なかったのですが、今回は山頂まで休み無しで一気に登れました。段々、勘所が戻って来たようです。お腹の周りの荷物は背負ったままなのですけれどね。1000mクラスの山でも行けそうな感触。次は、もうチッとグレードアップしてみます。それにしても、昼に降りて来たのは早すぎたな……。
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