大杉谷(大杉峡谷)〜日出ヶ岳〔粟谷小屋泊・往復〕
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- GPS
- 17:26
- 距離
- 44.5km
- 登り
- 6,426m
- 下り
- 6,425m
コースタイム
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 10:44
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:36
天候 | 1日目:晴,2日目:雨のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大台林道から桃ノ木山の家へのルート(桃の木縦道)はかなり急です。2.0kmのところ1時間半かかりました。 桃ノ木山の家から猪ヶ淵までのルートは石が雨に濡れるとかなり滑りやすいので慎重に歩きました。 |
その他周辺情報 | 奥伊勢フォレストピア(日帰り入浴:11時〜20時受付※21時閉店,700円) BOUQUET(ハンバーガーとドーナツのお店:10時30分〜18時〔イートイン15時LO/テイクアウト17時LO〕) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|---|
備考 | 飲み物は往路5ℓ,復路4ℓ用意しました。天気の崩れた復路では2ℓ余りましたが,お天気のよかった往路では1ℓほどしか残りませんでした。 |
感想
新しいオーナーがこの5月1日から開いてくれた粟谷小屋。今回の宿泊は私だけだったので,お風呂は指がしわしわになるまでのんびり浸かれて,山小屋ではないみたい。ごはんも品数がたくさんあって大満足。粟谷小屋へ泊まる計画はなかなか難しいですが,秋にもまた利用したいです。
さて,今回のハイキングは,大杉谷から日出ヶ岳までの往復。往復といっても復路の粟谷小屋から桃ノ木山の家までは大台林道・桃の木縦道です。下りで登山道を取ると滑落事故の危険性が高いそうなので,この迂回路にしました。
これまで大杉谷を訪れたときには,桃ノ木山の家に泊まっていました。大好きな七ツ釜滝は2日目の夜明けからそれほど経っていない薄明かりの中の姿しか眺めたことがなかったので,燦々と降り注ぐ陽光の下の七ッ釜滝は初めて。とっても綺麗でした。
さらに,堂倉滝では河原へ降りて滝を眺めてみました。堂倉吊橋を渡って右側(北側)から河原へ降りてみるとオタマジャクシが何匹も泳いでいるし,川ツツジも綺麗に咲いていて,なんだか楽しい気分に。お昼頃に堂倉滝で過ごせるのは,大台ケ原のバスの時間を気にしなくていい粟谷小屋泊ならではです。
堂倉滝から頑張って日出ヶ岳まで登ると,尾鷲の海がすぐそこに。雲が多少掛かっていましたが,360°遠くまで見渡せて気持ちよかったです。
2日目の桃の木縦道では,しぶしぶと雨が降っていたこともあり緊張の連続でした。急な下りの浮石を踏んで落石を起こしてしまったり,濡れた岩に滑ってしりもちも1回ほど。結局,大台林道から2.0kmの下りに1時間半。粟谷小屋から大台林道・桃の木縦道を経るルートは,粟谷小屋から堂倉滝・崩壊地・七ツ釜滝を経て桃ノ木山の家へ至るルートのコースタイムとほとんど同じくらいになりました。
この桃の木縦道は最後の600mがきつい坂下りになりますが,これでもかとピンクのリボンがあるので道に迷うことはないと思います。
ニコニコ滝前休憩所へ着くころには雨が止み,千尋滝前休憩所を過ぎると晴れ間も出てくるようになって格段に歩きやすくなりました。とはいえ,濡れた石・岩で滑ることがあったので,慎重に歩みを進めて無事に登山口へ到着。
今回のハイキングは,2日で40km超(計画の地図では約30km)の長距離ハイキング。大杉谷の魅力を2日間にわたって満喫でき,とても充実した週末になりました。
ちなみに,青い尻尾のニホントカゲにはたくさん会いましたが,ヒルには一匹も会わずに済みました。よかった〜。
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