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Yamareco

記録ID: 4460780
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

大展望の赤牛岳でRed Bull

2022年07月01日(金) ~ 2022年07月03日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
56:11
距離
55.2km
登り
4,129m
下り
4,122m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:46
休憩
1:43
合計
11:29
距離 18.5km 登り 2,023m 下り 516m
7:10
7
スタート地点
7:22
6
7:48
14
8:02
8:03
9
8:12
8:13
15
8:28
8:37
17
8:54
41
9:35
9:46
13
9:59
14
10:13
10:21
32
10:53
11:10
41
11:51
11:52
3
11:55
12:18
70
13:28
13:30
28
13:58
13:59
16
14:15
30
14:45
14:46
10
14:56
15:12
21
15:33
15:35
136
17:51
17:59
40
18:39
2日目
山行
12:53
休憩
0:56
合計
13:49
距離 18.1km 登り 1,505m 下り 1,503m
4:23
30
4:53
5:02
71
6:13
6:14
9
6:23
6:24
50
7:14
7:15
37
7:52
8:00
62
9:02
9:03
68
10:11
10:23
69
11:32
11:36
42
12:18
89
13:47
13:49
68
14:57
36
15:33
15:34
37
16:11
16:19
23
16:42
16:43
41
17:24
17:31
41
18:12
3日目
山行
9:06
休憩
1:34
合計
10:40
距離 18.6km 登り 587m 下り 2,086m
4:41
42
5:23
5:33
12
5:45
5:46
33
6:19
6:20
26
6:46
6:47
38
7:49
8:02
4
8:06
36
8:42
8:43
14
8:57
8:58
14
9:12
9:25
7
9:32
9:35
48
10:23
10:31
3
10:34
40
11:14
11:23
23
11:46
11:47
17
12:04
15
12:19
12:24
45
13:09
13:10
21
13:31
13:49
13
14:02
14:05
12
14:17
18
14:35
18
15:05
4
15:21
ゴール地点
天候 7/1sun
7/2sunrain
7/3rain時々cloud
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
往路:平湯バスターミナル集合
   新宿バスタ22:55→3:35平湯温泉
復路:塩尻19:20-19:50茅野
   茅野20:39-22:45新宿
コース状況/
危険箇所等
残雪の残っているところが複数ありました。
軽アイゼンがあるといいところは下記のポイント
鏡平山荘〜弓折乗越
 上部トラバース道
 弓折岳まで春道もありますが、ヤブでした。
双六小屋〜三俣峠
 巻き道は複数箇所でトラバースあり
黒部源流〜岩苔乗越
 雪渓&道不明瞭
温泉沢の頭〜赤牛岳
 今シーズン入っている人が少なく、ふかふかの道
 残雪のトレース部分もあり
その他周辺情報 ひがくの湯と登山者食堂
温泉
 https://shinhotaka.com/place/766/
 800円 登った山を伝えると50円引き

食事
やや高価格かと思いきや、ボリューム満点で味も良い

今後は、新穂高温泉に下山したらここで、入浴と食事をすることにします。
登山者駐車場に車を停めてスタート
2022年07月01日 07:09撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/1 7:09
登山者駐車場に車を停めてスタート
人がまばらな新穂高ロープウェイ
2022年07月01日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/1 7:15
人がまばらな新穂高ロープウェイ
笠ヶ岳方面へ向かう
2022年07月01日 07:21撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/1 7:21
笠ヶ岳方面へ向かう
長い林道歩きスタート
2022年07月01日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/1 7:27
長い林道歩きスタート
ひっそりとしたわさび平小屋
2022年07月01日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/1 8:22
ひっそりとしたわさび平小屋
カンカン照りのなか、秩父沢へ向かっていく
2022年07月01日 08:53撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/1 8:53
カンカン照りのなか、秩父沢へ向かっていく
槍の穂先
2022年07月01日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
7/1 9:07
槍の穂先
焼岳
2022年07月01日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
7/1 9:08
焼岳
秩父沢は流水がたっぷり
2022年07月01日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/1 9:35
秩父沢は流水がたっぷり
槍ヶ岳・奥丸山・穂高岳
2022年07月01日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
7/1 9:36
槍ヶ岳・奥丸山・穂高岳
2022年07月01日 10:20撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/1 10:20
シシウドヶ原
2022年07月01日 10:52撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/1 10:52
シシウドヶ原
くまの踊り場も雪がたっぷり
2022年07月01日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/1 11:31
くまの踊り場も雪がたっぷり
2022年07月01日 11:36撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
7/1 11:36
鏡池
2022年07月01日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/1 11:50
鏡池
鏡平山荘から
これから登っていく稜線
2022年07月01日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
7/1 12:19
鏡平山荘から
これから登っていく稜線
2022年07月01日 14:15撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
7/1 14:15
鞍部にある双六小屋の奥には
鷲羽岳・水晶岳と続いていく
2022年07月01日 14:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
2
7/1 14:19
鞍部にある双六小屋の奥には
鷲羽岳・水晶岳と続いていく
大きな笠ヶ岳
2022年07月01日 14:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4
7/1 14:19
大きな笠ヶ岳
双六小屋からの鷲羽岳
2022年07月01日 15:08撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
3
7/1 15:08
双六小屋からの鷲羽岳
軽アイゼンをお持ちなので
巻き道を利用する
2022年07月01日 15:34撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/1 15:34
軽アイゼンをお持ちなので
巻き道を利用する
これは人によってはノーアイゼンは厳しい
2022年07月01日 16:22撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
7/1 16:22
これは人によってはノーアイゼンは厳しい
トラバースした雪渓
2022年07月01日 16:34撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/1 16:34
トラバースした雪渓
北鎌尾根からの槍ヶ岳がかっこいい!
2022年07月01日 16:37撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
3
7/1 16:37
北鎌尾根からの槍ヶ岳がかっこいい!
三俣峠へ登り返し
ここも水場になるのかな?
2022年07月01日 17:11撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/1 17:11
三俣峠へ登り返し
ここも水場になるのかな?
ようやく三俣峠
奥には鷲羽岳
2022年07月01日 17:50撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/1 17:50
ようやく三俣峠
奥には鷲羽岳
水晶岳・ワリモ岳・鷲羽岳
2022年07月01日 18:04撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
5
7/1 18:04
水晶岳・ワリモ岳・鷲羽岳
ようやく初日の目的地
三俣山荘が見えた
2022年07月01日 18:23撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
2
7/1 18:23
ようやく初日の目的地
三俣山荘が見えた
ひっそりとした三俣山荘
2022年07月01日 18:39撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/1 18:39
ひっそりとした三俣山荘
2日目
槍ヶ岳がよく見える。
2022年07月02日 04:21撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4
7/2 4:21
2日目
槍ヶ岳がよく見える。
行きは鷲羽岳を迂回
2022年07月02日 04:28撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/2 4:28
行きは鷲羽岳を迂回
黒部源流
2022年07月02日 04:47撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
2
7/2 4:47
黒部源流
モルゲンロートの黒部五郎岳
2022年07月02日 04:49撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
5
7/2 4:49
モルゲンロートの黒部五郎岳
岩苔乗越
登り返しが朝からハード
2022年07月02日 06:00撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/2 6:00
岩苔乗越
登り返しが朝からハード
大きな薬師岳
2022年07月02日 06:01撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
5
7/2 6:01
大きな薬師岳
水晶岳へ進んでいく
2022年07月02日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
3
7/2 6:24
水晶岳へ進んでいく
東側に見えるのは妙高方面かな?
2022年07月02日 06:57撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/2 6:57
東側に見えるのは妙高方面かな?
浅間山?
2022年07月02日 06:57撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/2 6:57
浅間山?
ひっそりとした水晶小屋
2022年07月02日 07:01撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/2 7:01
ひっそりとした水晶小屋
黒部の山々が見えてきた。
2022年07月02日 07:05撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
3
7/2 7:05
黒部の山々が見えてきた。
はしごもあったり
2022年07月02日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/2 7:32
はしごもあったり
水晶岳に登頂
槍ヶ岳が見事
2022年07月02日 07:50撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
6
7/2 7:50
水晶岳に登頂
槍ヶ岳が見事
三角点にも立ち寄る
2022年07月02日 07:56撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
7/2 7:56
三角点にも立ち寄る
高天ヶ原温泉
2022年07月02日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/2 7:58
高天ヶ原温泉
槍ヶ岳と水晶岳
水晶岳の威圧感がすごい
2022年07月02日 08:42撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
5
7/2 8:42
槍ヶ岳と水晶岳
水晶岳の威圧感がすごい
まだまだ遠い赤牛岳
2022年07月02日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
3
7/2 8:52
まだまだ遠い赤牛岳
ちょっとした雪渓
2022年07月02日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
7/2 9:35
ちょっとした雪渓
だいぶ歩いてきた
2022年07月02日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
6
7/2 9:44
だいぶ歩いてきた
あともう一息
2022年07月02日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4
7/2 10:41
あともう一息
ゴロゴロとした岩場を抜けて
2022年07月02日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
7/2 10:48
ゴロゴロとした岩場を抜けて
赤牛岳に無事登頂
2022年07月02日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
6
7/2 11:07
赤牛岳に無事登頂
立山連峰と黒部湖
2022年07月02日 11:18撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4
7/2 11:18
立山連峰と黒部湖
薬師岳
2022年07月02日 11:18撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4
7/2 11:18
薬師岳
槍ヶ岳と水晶岳
戻る道も長い
2022年07月02日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
6
7/2 11:19
槍ヶ岳と水晶岳
戻る道も長い
野口五郎岳
2022年07月02日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
2
7/2 11:19
野口五郎岳
槍穂水晶
2022年07月02日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
5
7/2 11:35
槍穂水晶
黒部湖・後立
2022年07月02日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
2
7/2 11:35
黒部湖・後立
五色ヶ原・劔立山
2022年07月02日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
3
7/2 11:35
五色ヶ原・劔立山
WELCOME岩
2022年07月02日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
7/2 12:13
WELCOME岩
雲行きが怪しくなってきた
2022年07月02日 12:30撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
7/2 12:30
雲行きが怪しくなってきた
2022年07月02日 13:17撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
7/2 13:17
3日目
2022年07月03日 04:38撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
3
7/3 4:38
3日目
霞んだ槍ヶ岳もいい感じ
2022年07月03日 05:04撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7
7/3 5:04
霞んだ槍ヶ岳もいい感じ
三俣蓮華岳からの
赤牛岳・水晶岳・鷲羽岳
2022年07月03日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
3
7/3 5:44
三俣蓮華岳からの
赤牛岳・水晶岳・鷲羽岳
薬師岳
2022年07月03日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4
7/3 5:44
薬師岳
硫黄尾根と槍ヶ岳
2022年07月03日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
3
7/3 5:44
硫黄尾根と槍ヶ岳
黒部五郎岳と虹
2022年07月03日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
3
7/3 5:44
黒部五郎岳と虹
双六岳と笠ヶ岳
2022年07月03日 06:22撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
3
7/3 6:22
双六岳と笠ヶ岳
双六岳沿いの、帰りは巻き道を使わず、中道で
2022年07月03日 06:45撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/3 6:45
双六岳沿いの、帰りは巻き道を使わず、中道で
2022年07月03日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
7/3 7:31
双六小屋のテン場に
ひと張もテントがない!
2022年07月03日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
7/3 8:02
双六小屋のテン場に
ひと張もテントがない!
槍ヶ岳
2022年07月03日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
3
7/3 8:25
槍ヶ岳
2022年07月03日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
3
7/3 9:26
弓折岳から春道で下山
なかなかのヤブ道だった。
2022年07月03日 09:33撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
7/3 9:33
弓折岳から春道で下山
なかなかのヤブ道だった。
春道の下側
2022年07月03日 10:01撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
7/3 10:01
春道の下側

感想

どの登山道からも遠い、赤牛岳へいつかは行きたいと思っていましたが、
ついに訪れることにしました。

できれば読売新道で黒部湖湖畔まで、下りたいと思っていましたが、
社会人になってからは長い休暇は取れていなかったので、
新穂高温泉からの往復コースでチャレンジすることにしました。

愛知と東京からそれぞれ出発するので、
平湯温泉で待ち合わせてから、入山地点の新穂高温泉へ移動しました。

無料の登山者駐車場はガラガラで好きなところへ停めることができました。

雲ひとつない快晴の中、出発し、長い林道を歩きました。
わさび平小屋もシーズンイン前だったので、誰もいませんでした。

林道が終わると石畳の登山道になりました。
照り返しが強く、日焼け止めが落ちるほどに汗が出てきました。

秩父沢で冷たい沢水でクールダウンしてから鏡平まで登っていきました。

鏡平小屋は来週オープンのようで、壁の塗り直しをしていました。

鏡平を過ぎ、弓折乗越方面へ登っていくと
2箇所ほど、残雪がありました。
登りの場合は、軽アイゼンがなくても行けましたが、慎重に登りました。

弓折乗越も残雪がありましたが、地面も出ていたので、座って休憩できました。

ここから双六小屋まではアップダウンが少なく歩きやすかったです。
双六小屋にはテントが3張ほどありましたが、
まだまだ、シーズン前という感じの静寂さでした。

宿泊するにはそこそこ良い時間でしたが、
翌日の行動時間を考慮すると三俣山荘まで行きたかったので、
休憩はそこそこに、先へ進みました。

すれ違ったひとには、中道がいいと教えてもらっていましたが、
コースタイム的に早く行ける巻き道コースの分岐に来ると
軽アイゼンがあれば行けるという標識があったので、
巻き道コースで行くことにしました。

何回か雪渓のトラバースがありましたが、
雪が腐っていたのでノーアイゼンで通過することができました。

この巻き道は思いの外にアップダウンのあるコースなので、
三俣峠に着く頃にはヘトヘトでした。

しっかり休憩してから、三俣山荘まで下りました。
三俣山荘周辺には誰もいませんでしたが、
テントを張って夕食を摂っている頃に、
もう一人、避難小屋泊の方が到着していました。

【2日目】
コースタイム的にロングコースとわかっていたので、
日の出とともに出発しました。

少しでもコースタイムを短縮する為、
往路は鷲羽岳には登らずに、黒部源流経由で出発しました。
下りはほとんど残雪がありませんでしたが、
黒部源流から岩苔乗越までは雪渓がたくさん残っていました。

岩苔乗越で休憩後は、アップダウンが少なかったので、
シーズンイン前の水晶小屋まで一気に進みました。
ここで、三俣山荘の避難小屋泊の方と出会いました。

その後は、雲ノ平から来た方に道を譲り、水晶岳へ登りました。
残雪はなかったですが、岩場は気をつけながら進みました。

三角点ピークももれなく立ち寄り、
大きめの岩がゴロゴロと転がっている道を進んでいきました。

温泉沢の頭は最高地点ではなく、高天ヶ原温泉からの登山道との合流地点にありました。

ここから赤牛岳までのコースタイムは二時間ほどあり、
まだまだ目的地は遠く感じました。

小ピークは西側を巻くように登山道がつけられていたので、
忠実に稜線を歩くよりはラクに進むことができました。

赤牛岳の山頂につくと、360度の大展望でした。

槍ヶ岳、水晶岳、黒部五郎岳、薬師岳、五色ヶ原、剱岳、立山、後立山連峰、針ノ木岳、蓮華岳、烏帽子岳、野口五郎岳などがよく見ました。

帰りは、雷雨にあってしまいましたが、
なんとか鷲羽岳を越えて、三俣山荘に戻ることができました。

【3日目】
行きは双六小屋まで巻き道コースで来ましたが、
帰りは中道コース経由で下山しました。
展望はきくものの、時折雨が降っていて、
コンディションがいいとは言い切れませんでしたが、
暑さにやられずに済んでよかったです。

新穂高温泉へ下山後は温泉に入り、美味しいご飯を食べてから、
ツルヤでお土産を買い、塩尻駅で解散しました。

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2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [3日]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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