大展望の赤牛岳でRed Bull
- GPS
- 56:11
- 距離
- 55.2km
- 登り
- 4,129m
- 下り
- 4,122m
コースタイム
- 山行
- 9:46
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 11:29
- 山行
- 12:53
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 13:49
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 10:40
天候 | 7/1 7/2→ 7/3時々 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
新宿バスタ22:55→3:35平湯温泉 復路:塩尻19:20-19:50茅野 茅野20:39-22:45新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪の残っているところが複数ありました。 軽アイゼンがあるといいところは下記のポイント 鏡平山荘〜弓折乗越 上部トラバース道 弓折岳まで春道もありますが、ヤブでした。 双六小屋〜三俣峠 巻き道は複数箇所でトラバースあり 黒部源流〜岩苔乗越 雪渓&道不明瞭 温泉沢の頭〜赤牛岳 今シーズン入っている人が少なく、ふかふかの道 残雪のトレース部分もあり |
その他周辺情報 | ひがくの湯と登山者食堂 温泉 https://shinhotaka.com/place/766/ 800円 登った山を伝えると50円引き 食事 やや高価格かと思いきや、ボリューム満点で味も良い 今後は、新穂高温泉に下山したらここで、入浴と食事をすることにします。 |
写真
感想
どの登山道からも遠い、赤牛岳へいつかは行きたいと思っていましたが、
ついに訪れることにしました。
できれば読売新道で黒部湖湖畔まで、下りたいと思っていましたが、
社会人になってからは長い休暇は取れていなかったので、
新穂高温泉からの往復コースでチャレンジすることにしました。
愛知と東京からそれぞれ出発するので、
平湯温泉で待ち合わせてから、入山地点の新穂高温泉へ移動しました。
無料の登山者駐車場はガラガラで好きなところへ停めることができました。
雲ひとつない快晴の中、出発し、長い林道を歩きました。
わさび平小屋もシーズンイン前だったので、誰もいませんでした。
林道が終わると石畳の登山道になりました。
照り返しが強く、日焼け止めが落ちるほどに汗が出てきました。
秩父沢で冷たい沢水でクールダウンしてから鏡平まで登っていきました。
鏡平小屋は来週オープンのようで、壁の塗り直しをしていました。
鏡平を過ぎ、弓折乗越方面へ登っていくと
2箇所ほど、残雪がありました。
登りの場合は、軽アイゼンがなくても行けましたが、慎重に登りました。
弓折乗越も残雪がありましたが、地面も出ていたので、座って休憩できました。
ここから双六小屋まではアップダウンが少なく歩きやすかったです。
双六小屋にはテントが3張ほどありましたが、
まだまだ、シーズン前という感じの静寂さでした。
宿泊するにはそこそこ良い時間でしたが、
翌日の行動時間を考慮すると三俣山荘まで行きたかったので、
休憩はそこそこに、先へ進みました。
すれ違ったひとには、中道がいいと教えてもらっていましたが、
コースタイム的に早く行ける巻き道コースの分岐に来ると
軽アイゼンがあれば行けるという標識があったので、
巻き道コースで行くことにしました。
何回か雪渓のトラバースがありましたが、
雪が腐っていたのでノーアイゼンで通過することができました。
この巻き道は思いの外にアップダウンのあるコースなので、
三俣峠に着く頃にはヘトヘトでした。
しっかり休憩してから、三俣山荘まで下りました。
三俣山荘周辺には誰もいませんでしたが、
テントを張って夕食を摂っている頃に、
もう一人、避難小屋泊の方が到着していました。
【2日目】
コースタイム的にロングコースとわかっていたので、
日の出とともに出発しました。
少しでもコースタイムを短縮する為、
往路は鷲羽岳には登らずに、黒部源流経由で出発しました。
下りはほとんど残雪がありませんでしたが、
黒部源流から岩苔乗越までは雪渓がたくさん残っていました。
岩苔乗越で休憩後は、アップダウンが少なかったので、
シーズンイン前の水晶小屋まで一気に進みました。
ここで、三俣山荘の避難小屋泊の方と出会いました。
その後は、雲ノ平から来た方に道を譲り、水晶岳へ登りました。
残雪はなかったですが、岩場は気をつけながら進みました。
三角点ピークももれなく立ち寄り、
大きめの岩がゴロゴロと転がっている道を進んでいきました。
温泉沢の頭は最高地点ではなく、高天ヶ原温泉からの登山道との合流地点にありました。
ここから赤牛岳までのコースタイムは二時間ほどあり、
まだまだ目的地は遠く感じました。
小ピークは西側を巻くように登山道がつけられていたので、
忠実に稜線を歩くよりはラクに進むことができました。
赤牛岳の山頂につくと、360度の大展望でした。
槍ヶ岳、水晶岳、黒部五郎岳、薬師岳、五色ヶ原、剱岳、立山、後立山連峰、針ノ木岳、蓮華岳、烏帽子岳、野口五郎岳などがよく見ました。
帰りは、雷雨にあってしまいましたが、
なんとか鷲羽岳を越えて、三俣山荘に戻ることができました。
【3日目】
行きは双六小屋まで巻き道コースで来ましたが、
帰りは中道コース経由で下山しました。
展望はきくものの、時折雨が降っていて、
コンディションがいいとは言い切れませんでしたが、
暑さにやられずに済んでよかったです。
新穂高温泉へ下山後は温泉に入り、美味しいご飯を食べてから、
ツルヤでお土産を買い、塩尻駅で解散しました。
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