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Yamareco

記録ID: 4462539
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ハイキング
日高山脈

パンケヌーシ〜芽室岳 ソフトシェルの受難

2022年07月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:01
距離
10.8km
登り
1,377m
下り
1,382m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:00
休憩
0:52
合計
8:52
6:38
178
9:36
9:36
84
11:00
11:41
50
12:31
12:32
29
13:01
13:10
20
13:30
13:31
119
パンケヌーシへの登山道は思っていた以上に濃い藪漕ぎでした。
還暦過ぎのじじぃが選択するコースじゃなかったかもしれません。
天候 曇りのち晴れ、のち雷
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ナビは十勝千年の森にセットしました
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは見当たりませんでした。
芽室岳への登山道はとてもよく整備されていましたが、パンケヌーシは藪漕ぎが濃くて難儀しました。
その他周辺情報 ピア21しほろに寄って、温泉は下居辺温泉プラザ緑風にしました。
2つ目の放牧ゲートを開けて閉め、すぐの2股を左に曲がってあとは道なりに進み、突き当りが芽室岳登山口駐車場でした。
2022年07月04日 06:09撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
7/4 6:09
2つ目の放牧ゲートを開けて閉め、すぐの2股を左に曲がってあとは道なりに進み、突き当りが芽室岳登山口駐車場でした。
広めの駐車スペース
山小屋を撤去した分の面積が増えた感じ
2022年07月04日 06:35撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
7/4 6:35
広めの駐車スペース
山小屋を撤去した分の面積が増えた感じ
最初は川に向かってピンクテープが続いています。
渡渉箇所までご案内!
2022年07月04日 06:35撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
7/4 6:35
最初は川に向かってピンクテープが続いています。
渡渉箇所までご案内!
丸太橋を2つ連続で渡り、すぐに右に折れて取り付きへ
2022年07月04日 06:37撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
7/4 6:37
丸太橋を2つ連続で渡り、すぐに右に折れて取り付きへ
エゾノヨツバムグラ
ズダヤクシュも咲いていたけど撮らなかった
2022年07月04日 06:54撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
7/4 6:54
エゾノヨツバムグラ
ズダヤクシュも咲いていたけど撮らなかった
ツルアジサイ
2022年07月04日 06:56撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/4 6:56
ツルアジサイ
花は地味に白系と緑系が多かったかな
これもエゾノヨツバムグラ
2022年07月04日 06:59撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
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花は地味に白系と緑系が多かったかな
これもエゾノヨツバムグラ
クルマバソウ
2022年07月04日 07:03撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
7/4 7:03
クルマバソウ
ジンヨウイチヤクソウかな
2022年07月04日 07:26撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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ジンヨウイチヤクソウかな
ゴゼンタチバナ
2022年07月04日 08:21撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/4 8:21
ゴゼンタチバナ
ギンリョウソウ
性質がキノコと似ているらしいので、近くを探せばもっと沢山生えていたのかも!
2022年07月04日 14:36撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
8
7/4 14:36
ギンリョウソウ
性質がキノコと似ているらしいので、近くを探せばもっと沢山生えていたのかも!
目指す山頂が見えてきた
2022年07月04日 08:26撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
7/4 8:26
目指す山頂が見えてきた
ツマトリソウ
2022年07月04日 08:30撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/4 8:30
ツマトリソウ
葉が細長くて繊毛に覆われていたから、ひょっとするとヒメマイヅルソウ
2022年07月04日 08:33撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
7
7/4 8:33
葉が細長くて繊毛に覆われていたから、ひょっとするとヒメマイヅルソウ
ミネカエデの花
2022年07月04日 08:39撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/4 8:39
ミネカエデの花
緑色で目立たないけど、今日一番咲いていた花はコレかもしれない!
2022年07月04日 08:39撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
7/4 8:39
緑色で目立たないけど、今日一番咲いていた花はコレかもしれない!
イソツツジ
2022年07月04日 08:44撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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イソツツジ
虫が多くて呼吸が出来ず、怪しい人になる
2022年07月04日 08:53撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/4 8:53
虫が多くて呼吸が出来ず、怪しい人になる
カタバミの葉
花は知らない(笑
2022年07月04日 09:04撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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カタバミの葉
花は知らない(笑
ヒメマイヅルソウ
2022年07月04日 09:15撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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ヒメマイヅルソウ
ツマトリソウが多かった
2022年07月04日 09:18撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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ツマトリソウが多かった
イチゴ系
何だろう?
2022年07月04日 09:20撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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イチゴ系
何だろう?
分岐
真っ直ぐ進めば芽室岳
2022年07月04日 09:33撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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分岐
真っ直ぐ進めば芽室岳
木の看板は剥げてしまって全く読めない
2022年07月04日 09:33撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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木の看板は剥げてしまって全く読めない
実はコケモモ大好きです!
2022年07月04日 09:35撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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実はコケモモ大好きです!
可憐だ
2022年07月04日 09:36撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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可憐だ
まずパンケヌーシへ
雪渓の残るコルの前後の藪が濃かったなぁ・・・実は着ていたソフトシェルが破れました(笑
2022年07月04日 09:39撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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まずパンケヌーシへ
雪渓の残るコルの前後の藪が濃かったなぁ・・・実は着ていたソフトシェルが破れました(笑
チシマヒョウタンボク
2022年07月04日 09:41撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/4 9:41
チシマヒョウタンボク
ミヤマキンポウゲ
2022年07月04日 09:58撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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ミヤマキンポウゲ
群生!
2022年07月04日 09:58撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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群生!
エゾオオサクラソウ
まだこんなに!
2022年07月04日 10:00撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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エゾオオサクラソウ
まだこんなに!
オオバナノエンレイソウ
2022年07月04日 10:03撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/4 10:03
オオバナノエンレイソウ
ウコンウツギとナナカマド
2022年07月04日 10:06撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/4 10:06
ウコンウツギとナナカマド
藪漕ぎでヘロヘロです
そして更に続く藪漕ぎの急登
2022年07月04日 10:12撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/4 10:12
藪漕ぎでヘロヘロです
そして更に続く藪漕ぎの急登
イソツツジ
2022年07月04日 10:39撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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イソツツジ
シラタマノキかな
2022年07月04日 10:54撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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シラタマノキかな
眩しい!
2022年07月04日 10:56撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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眩しい!
パンケヌーシ山頂!
三角点!
2022年07月04日 11:03撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/4 11:03
パンケヌーシ山頂!
三角点!
芽室岳をバックに
結構赤く焼けています
ヒリヒリ
2022年07月04日 11:03撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/4 11:03
芽室岳をバックに
結構赤く焼けています
ヒリヒリ
右からペケレベツ岳、沙流岳かな
2022年07月04日 11:04撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
7/4 11:04
右からペケレベツ岳、沙流岳かな
蟻が大きい
2022年07月04日 11:07撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
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蟻が大きい
コケモモ愛
2022年07月04日 11:09撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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コケモモ愛
何しているんだろ?
巣作り?
2022年07月04日 11:10撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/4 11:10
何しているんだろ?
巣作り?
奥はきっと幌尻だよね?
ココからなら手前に伏見岳やピパイロ、戸蔦別岳なんかも重なって見えるはずなんだけど・・・違うのかな?
2022年07月04日 11:19撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/4 11:19
奥はきっと幌尻だよね?
ココからなら手前に伏見岳やピパイロ、戸蔦別岳なんかも重なって見えるはずなんだけど・・・違うのかな?
エサオマンだろうか?
角度が違うと全然分からないや??
2022年07月04日 11:19撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/4 11:19
エサオマンだろうか?
角度が違うと全然分からないや??
芽室岳手前から、先ほどまでいたパンケヌーシ
2022年07月04日 12:41撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/4 12:41
芽室岳手前から、先ほどまでいたパンケヌーシ
コケモモみたび(笑
2022年07月04日 12:55撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/4 12:55
コケモモみたび(笑
芽室岳山頂標識
2022年07月04日 13:02撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
15
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芽室岳山頂標識
2022年07月04日 13:03撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
7/4 13:03
さて、帰りましょうか
2022年07月04日 13:03撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
7/4 13:03
さて、帰りましょうか
帰ってきました。
お疲れ様♪
今日の登山者は2名でした。
2022年07月04日 15:35撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
7/4 15:35
帰ってきました。
お疲れ様♪
今日の登山者は2名でした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 サングラス ストック カメラ

感想

今日の山行の候補はいくつかありました。
々盡恐浩瑤ら高根ヶ原
∧浸海らアンギラス〜ニセカウ縦走
2蠎竺戞船僖鵐吋漫璽軍
結局、最後は天気予報が決め手となって、2蠎竺戞船僖鵐吋漫璽軍戮坊萃蠅靴泙后

芽室岳には、直近でyamanaka1114さん、vvmi3vv4さん、dabiさんご一行のレコが上がっていたので参考にさせていただきました。
ありがとうございます!

まず、ナビを『十勝千年の森』に合わせ、高速を十勝清水ICで降り、帯広(御影)方面への裏道を走ります。十勝千年の森の前を通過してそのまま直進。育成牧場の敷地?を通り、子牛の脱走防止柵を2つ「開けて」「閉めて」通過、2つめを過ぎてすぐの2股を左に折れ、そのまま道なりに進むと突き当たりが芽室岳登山口駐車場でした。
途中、小さな【↑芽室岳】標識がありますのでルートが間違いではないことが確認できます。

「さて、ここならアタックザックに昼食と水だけ詰めて行けばいいかなぁ?」
今日は軽量化登山を試してみることにします。
最初は川に向かってピンクテープが見えます。
徒渉地点へご案内です。
川を渡ってすぐに右に折れ、ピンクテープに従って取り付きへ。

歩き始めると、やはり聞いていたように花が少ない印象です。こうした川沿いのルートでは、序盤にオオバミゾホウズキとかツリフネソウ等をよく見かけるのですが、黄色系の花はほとんど見かけませんでした。
全体的に白系や緑系の花が多く、清楚ながらやや地味に感じられます。

しばらく眺望のない林間を歩きますが、なかなか緩急が利いた登山道です。
そして、芽室岳の前に、「先にパンケヌーシ岳に登ってみよう!」と考え、分岐を右に折れます。
しかしパンケヌーシ岳への登山道は、思っていた以上に藪漕ぎがハードで、特に雪渓の残るコルの前後の笹藪漕ぎでスタミナを根こそぎ持って行かれます。
「80圓鯆兇┐襯妊屬歩くルートじゃないかも!(笑」

距離的にはそれほど長くありませんが、私はヘロヘロになります。
一旦、0を割り込んだHPは容易に回復しません。
一條君や小林君(仮名)の気持ちがよく分かります。

ただ、パンケヌーシ岳にさえ寄らなければ(笑)、登山口から分岐までのコースは芦別岳新道コース(半面山まで)の印象で、芽室岳山頂周辺は雄阿寒岳とイメージがかぶりました。
山頂からの展望は、日高の名だたる山々が重なって見える立地にあるため、あまり有名ではない山(失礼)がよく見える、マイナー指向的な展望と言えるかもしれません。
事前学習が足りなかった私には(山座同定)よく分かりませんでした。(笑

「19時頃まではよく晴れる」予報だったので、ゆっくり山を満喫していたのですが、14時過ぎに北の方角から真っ黒い雲が近づいてきて雷鳴が轟きます。
次いで雨。
「ヤバッ!」
しかし、これらの雷雨はすぐに上がってしまいます。
私は既にある程度まで下山していたので、雷を心配するまでのことはありませんでしたし、雨に打たれることもほとんどありませんでした。

しかし、もし今日、△離襦璽箸鯀択していたら。
遮るものに乏しいニセカウやアンギラスで落雷に遭っていたらシャレでは済まなかったかも・・・くわばらくわばら。

と言うか、帰りの道すがら、進行方向に稲妻が上から真っ直ぐ下に落ちるのが見えました。
「おっ!?ドコに落ちたんだろう??」
答えはやがて明らかになります。
なんと!道の駅ピア21しほろ手前の信号機が消えていて、道警の方が手作業で誘導していました。(笑


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