ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4474266
全員に公開
沢登り
栗駒・早池峰

神室連峰 土内川本流 銀次郎沢

2022年07月09日(土) ~ 2022年07月10日(日)
 - 拍手
GPS
14:48
距離
26.4km
登り
2,222m
下り
2,221m

コースタイム

1日目
山行
7:07
休憩
0:10
合計
7:17
7:23
27
スタート地点
7:50
7:50
10
土内川入渓
8:00
8:00
40
止まり滝
8:40
8:40
105
曲がり滝
10:25
10:25
10
雷滝
10:35
10:45
235
小又沢出合い
14:40
宿泊地
2日目
山行
6:43
休憩
0:38
合計
7:21
7:28
32
宿泊地
8:00
8:15
122
845m二俣
10:17
10:17
3
10:20
10:24
2
10:26
10:45
244
14:49
ゴール地点
1日目の小又沢出合い以降は、竿を出しながらゆっくり歩いています。
あと、累積標高差2千越えはおかしい。
天候 9日 晴れ時々雨
10日 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土内林道(長渕沢林道)終点ゲート前に駐車。スペースは10台弱くらい。
コース状況/
危険箇所等
最上川水系 土内川本流 銀次郎沢
体感2級上 SBなし ラバー○ 魚影あり

■アプローチ
林道終点の駐車場から林道を15分程歩くと、砂利押沢登山口の標識があり、踏み跡を辿って土内川へ降り立つ。

■土内川本流下流部
入渓地点からは河原歩きが続き、すぐに左岸から砂利押沢が合わさる。
少し行くとゴルジュになり、その入口には土内渓谷の門番のように7mの止まりの滝が落ちている。
一見すると巻きのようにも見えるが、左岸に顕著なバンドが伸びており、あっさり突破出来る。
滝上もゴルジュは続き、白い花崗岩にエメラルドグリーンの水が見事な素晴らしい渓相だ。
しかしこのゴルジュは長く続かず、また河原歩きとなる。

程なく行くと2段10mの曲がり滝。
下段は水線右の岩場から、釜を跨いで上段は左壁を直登した。
滝上はまた少しゴルジュが続き、直登出来ない5m滝を右岸から巻いて越える。
また少し河原歩きに戻ると、15mの雷滝登場。
この滝が土内川最大の滝らしい。水量は豊富で迫力ある滝だが、水線左際をシャワー浴びて直登。

土内川は、この雷滝までの下流部が1番面白くてハイライトである。
この雷滝までは土内川の右岸に付けられた林道と登山道があり、中々沢登りとして入渓する人は少ないと思うが、もし土内川を遡行される方はこの下流部は絶対オススメである。

■土内川上流部 銀次郎沢
雷滝を越えると、左岸から小又沢出合い。ゴルジュはこの辺りまでで、あとは平凡で単調なゴーロ歩きが続く。
魚影があるので竿を出しながら歩くが、釣果はゼロ。

幕営適地を探しながら歩くが、いい物件は無いに等しい。
今回我々は、785m付近の左岸に幕営。若干整地して2人分スペースを確保したが、増水したら一発アウトの場所であった。他の場所も、整地すればなんとか幕営出来るといった感じであり、大人数のパーティーは厳しいかもしれない。

銀次郎沢と名前が付けられている上流部になっても沢の渓相は平凡で変わらず、845mの二俣を左に入ってからは傾斜が急になり小滝が何個か続くくらいで難所は一切ない。
今回我々は神室山避難小屋直下の水場になってる源頭を目指すつもりだったが、上部の枝沢分岐で間違ったのか何本か左の進路になり、最後は20分程の藪漕ぎを経て避難小屋の10m西側登山道に出た。

■下山の台山尾根登山道は概ね良好。
権八小屋跡分岐から雷滝までの登山道はかなりの急傾斜なのでスリップ滑落注意。
雷滝上部や、はきかえ峠に至る道も渡渉ありへつり道ありで滑落注意。

記mooree
moo)ゲート前からスタートです。土内川右岸林道を進みます。
2022年07月09日 07:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/9 7:25
moo)ゲート前からスタートです。土内川右岸林道を進みます。
砂利押沢登山口から土内川に降りて行きます。
2022年07月09日 07:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/9 7:45
砂利押沢登山口から土内川に降りて行きます。
土内川入渓。広い川原です。
2022年07月09日 07:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 7:50
土内川入渓。広い川原です。
すぐに左岸から砂利押沢が合わさる。登山道があるのは砂利押沢右俣沿いだが、左俣は黒滝沢となり、黒滝峰に突き上げる中々面白そうな沢である。
2022年07月09日 07:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/9 7:55
すぐに左岸から砂利押沢が合わさる。登山道があるのは砂利押沢右俣沿いだが、左俣は黒滝沢となり、黒滝峰に突き上げる中々面白そうな沢である。
止まりの滝手前の浅瀬。この場所は去年の冬、私mooreeが小又山に登る際に渡渉した場所である。水量も今とあまり変わらなかったが、ここで40分もモジモジしていたのが今はいい想い出だ。
2022年07月09日 07:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/9 7:58
止まりの滝手前の浅瀬。この場所は去年の冬、私mooreeが小又山に登る際に渡渉した場所である。水量も今とあまり変わらなかったが、ここで40分もモジモジしていたのが今はいい想い出だ。
そしてゴルジュ入口にある止まりの滝である。カッコいいぞ。
2022年07月09日 07:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/9 7:59
そしてゴルジュ入口にある止まりの滝である。カッコいいぞ。
写真だと分かりづらいが、左岸の岩場にバンドが走っている。
2022年07月09日 08:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/9 8:00
写真だと分かりづらいが、左岸の岩場にバンドが走っている。
止まりの滝アップ。
2022年07月09日 08:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/9 8:03
止まりの滝アップ。
あっさり突破。
2022年07月09日 08:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/9 8:04
あっさり突破。
滝上も素晴らしいゴルジュが続く。
2022年07月09日 08:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/9 8:06
滝上も素晴らしいゴルジュが続く。
花崗岩の岩にラバーが良く効く。
2022年07月09日 08:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/9 8:06
花崗岩の岩にラバーが良く効く。
この辺りの渓相がホントに素晴らしかった。テンション上がります。
2022年07月09日 08:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/9 8:07
この辺りの渓相がホントに素晴らしかった。テンション上がります。
へつる鶏氏。
2022年07月09日 08:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/9 8:09
へつる鶏氏。
めっちゃ綺麗!飛び込みたいけどやめます。
2022年07月09日 08:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/9 8:12
めっちゃ綺麗!飛び込みたいけどやめます。
ゴルジュは長く続かず川原歩き。
2022年07月09日 08:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 8:24
ゴルジュは長く続かず川原歩き。
雪渓はこれくらい。
2022年07月09日 08:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/9 8:33
雪渓はこれくらい。
おっ、滝だぞ。
2022年07月09日 08:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/9 8:38
おっ、滝だぞ。
2段10m曲がり滝です。
2022年07月09日 08:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/9 8:39
2段10m曲がり滝です。
これは2段目。左壁を直登しました。
2022年07月09日 08:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/9 8:40
これは2段目。左壁を直登しました。
2段目の釜を跨ぐ鶏氏。ここがちょっと勇気がいる。流されたら下の釜まで飛んで行きます。
鶏)セカンドだからゴボウで行ったけどトップで行ったモーリーさんはスゴいね。真似できません。
2022年07月09日 08:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/9 8:58
2段目の釜を跨ぐ鶏氏。ここがちょっと勇気がいる。流されたら下の釜まで飛んで行きます。
鶏)セカンドだからゴボウで行ったけどトップで行ったモーリーさんはスゴいね。真似できません。
これはおそらく七滝沢の出合いの滝。少し下流には鷹の巣沢がある。
2022年07月09日 09:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/9 9:29
これはおそらく七滝沢の出合いの滝。少し下流には鷹の巣沢がある。
ゴルジュが続く。
2022年07月09日 09:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/9 9:34
ゴルジュが続く。
ゴルジュ内の5m滝。これは無理かな。
2022年07月09日 09:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/9 9:40
ゴルジュ内の5m滝。これは無理かな。
泳いだら行けるかな〜
2022年07月09日 09:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/9 9:41
泳いだら行けるかな〜
右岸から巻きます。小さく巻きすぎて中々スリリングでした。
2022年07月09日 09:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/9 9:43
右岸から巻きます。小さく巻きすぎて中々スリリングでした。
いい渓相は続きます。
2022年07月09日 09:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/9 9:53
いい渓相は続きます。
大体ヘツって越えられます。
2022年07月09日 09:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/9 9:57
大体ヘツって越えられます。
ここも綺麗だなー。
2022年07月09日 10:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/9 10:04
ここも綺麗だなー。
支流の滝かな。
2022年07月09日 10:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/9 10:21
支流の滝かな。
この沢最大の雷滝が見えてきました。最大と言っても15m程です。別名稲妻の滝とされています。
2022年07月09日 10:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/9 10:24
この沢最大の雷滝が見えてきました。最大と言っても15m程です。別名稲妻の滝とされています。
フリーで水線左際から。+くらい。
2022年07月09日 10:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/9 10:29
フリーで水線左際から。+くらい。
若干シャワーを浴びて快適でした。
2022年07月09日 10:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/9 10:30
若干シャワーを浴びて快適でした。
鶏氏も危なげなくクリア。
鶏)見た目以上にホールド沢山あって気持ち良く登れる滝です。
2022年07月09日 10:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/9 10:31
鶏氏も危なげなくクリア。
鶏)見た目以上にホールド沢山あって気持ち良く登れる滝です。
滝上です。まだいい感じ。
2022年07月09日 10:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/9 10:34
滝上です。まだいい感じ。
ここが小又沢の出合い。連峰西面の沢では屈指の沢とされる小又沢。
2022年07月09日 10:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/9 10:35
ここが小又沢の出合い。連峰西面の沢では屈指の沢とされる小又沢。
小又沢の入口です。今シーズン行けるかなぁ。
2022年07月09日 10:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/9 10:38
小又沢の入口です。今シーズン行けるかなぁ。
進む本流に滝が見えます。
2022年07月09日 10:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/9 10:47
進む本流に滝が見えます。
左岸へつりで突破。
2022年07月09日 10:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/9 10:50
左岸へつりで突破。
鶏氏は1回ドボンしたが再トライで突破。チャレンジ精神が素晴らしい。
鶏)落ちた瞬間流しそうめんのごとく流れて行く自分が面白かった(笑)
2022年07月09日 10:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/9 10:52
鶏氏は1回ドボンしたが再トライで突破。チャレンジ精神が素晴らしい。
鶏)落ちた瞬間流しそうめんのごとく流れて行く自分が面白かった(笑)
今度は右岸へつり。
2022年07月09日 10:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/9 10:56
今度は右岸へつり。
渓相は綺麗ですが、平凡になってきました。
2022年07月09日 11:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/9 11:28
渓相は綺麗ですが、平凡になってきました。
気付くとザックに山菜を括り付けてる鶏氏。
2022年07月09日 12:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/9 12:39
気付くとザックに山菜を括り付けてる鶏氏。
竿を出しながら歩くがまったく釣れず。
2022年07月09日 12:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/9 12:44
竿を出しながら歩くがまったく釣れず。
幕営地は増水したら瞬殺の場所。幸い強い雨は降らず。
2022年07月09日 15:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/9 15:08
幕営地は増水したら瞬殺の場所。幸い強い雨は降らず。
幕営したら早く酒が飲みたくて釣りはおしまい!
2022年07月09日 15:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/9 15:40
幕営したら早く酒が飲みたくて釣りはおしまい!
初めて生ジョッキ缶を持ってきたが、山には向かない。どうしても振られるから、開けた瞬間半分くらい泡でした。
2022年07月09日 15:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/9 15:47
初めて生ジョッキ缶を持ってきたが、山には向かない。どうしても振られるから、開けた瞬間半分くらい泡でした。
色々食って飲んで9時くらいに就寝。
2022年07月09日 17:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/9 17:19
色々食って飲んで9時くらいに就寝。
翌朝。鶏氏は朝からベーコンエッグにパスタにと凄い食欲だ。
鶏)トーストも食べてました。
2022年07月10日 06:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/10 6:18
翌朝。鶏氏は朝からベーコンエッグにパスタにと凄い食欲だ。
鶏)トーストも食べてました。
2日目遡行スタート。あまり深酒しなかったから二日酔いは免れた。
2022年07月10日 07:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/10 7:48
2日目遡行スタート。あまり深酒しなかったから二日酔いは免れた。
845m二俣。これ右に行った方がよかったかな。
2022年07月10日 07:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/10 7:58
845m二俣。これ右に行った方がよかったかな。
左に入ると小滝で高度を稼ぎます。
2022年07月10日 08:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/10 8:06
左に入ると小滝で高度を稼ぎます。
難しい滝はありません。
2022年07月10日 08:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/10 8:07
難しい滝はありません。
ただ毎回朝イチは体が重いのよね。
2022年07月10日 08:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/10 8:07
ただ毎回朝イチは体が重いのよね。
小滝が続きます。
2022年07月10日 08:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/10 8:09
小滝が続きます。
1m滝を水線突破。
2022年07月10日 08:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/10 8:12
1m滝を水線突破。
一気に傾斜が急になってきましたよ。
2022年07月10日 08:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/10 8:19
一気に傾斜が急になってきましたよ。
水線突破で進みます。
2022年07月10日 08:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/10 8:28
水線突破で進みます。
これは鶏氏は右から。私は倒木から。
2022年07月10日 08:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/10 8:32
これは鶏氏は右から。私は倒木から。
振り返ると見事なV字渓谷。
2022年07月10日 09:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/10 9:01
振り返ると見事なV字渓谷。
グングン行きます。
2022年07月10日 09:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/10 9:05
グングン行きます。
そういえば雪渓出てこないな。結局このまま雪渓はありませんでした。
鶏)アイゼン忘れたから助かった。
2022年07月10日 09:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/10 9:06
そういえば雪渓出てこないな。結局このまま雪渓はありませんでした。
鶏)アイゼン忘れたから助かった。
上部の岩壁が迫力あります。
2022年07月10日 09:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/10 9:07
上部の岩壁が迫力あります。
これ左に行ったけど、右だと避難小屋水場だったかも。
鶏)ただ水場の沢に行くと雪渓あったかも知れないから鶏的には激ヤブで正解です。
2022年07月10日 09:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/10 9:12
これ左に行ったけど、右だと避難小屋水場だったかも。
鶏)ただ水場の沢に行くと雪渓あったかも知れないから鶏的には激ヤブで正解です。
源頭付近。
2022年07月10日 09:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/10 9:22
源頭付近。
藪漕ぎ開始。ここは笹薮ですがこの後が結構濃密でした。
2022年07月10日 09:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/10 9:49
藪漕ぎ開始。ここは笹薮ですがこの後が結構濃密でした。
藪の中に咲くシラネアオイ。
2022年07月10日 09:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/10 9:51
藪の中に咲くシラネアオイ。
抜けたー!小屋にほぼドンピシャ!さすが藪マニアの鶏氏だ。
2022年07月10日 10:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/10 10:15
抜けたー!小屋にほぼドンピシャ!さすが藪マニアの鶏氏だ。
神室山はすぐなのでピークハントします。ガスガスでしたー。
2022年07月10日 10:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/10 10:23
神室山はすぐなのでピークハントします。ガスガスでしたー。
下山は台山尾根へ。ガスが晴れてきました。
2022年07月10日 11:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/10 11:14
下山は台山尾根へ。ガスが晴れてきました。
小又山です。山頂を挟むように切れ込む谷が小又沢。
2022年07月10日 12:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/10 12:35
小又山です。山頂を挟むように切れ込む谷が小又沢。
火打岳。
2022年07月10日 12:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/10 12:35
火打岳。
権八分岐から雷滝へ降ります。ここの登山道が激下り。
2022年07月10日 12:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/10 12:36
権八分岐から雷滝へ降ります。ここの登山道が激下り。
大好きな神室連峰。雪のない神室は久々で新鮮です。
2022年07月10日 12:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/10 12:38
大好きな神室連峰。雪のない神室は久々で新鮮です。
土内川が見えてきました。
2022年07月10日 13:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/10 13:03
土内川が見えてきました。
支流を渡渉しますが、この辺り登山道だけど、登山靴だと怖いんじゃないかな。
2022年07月10日 13:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/10 13:09
支流を渡渉しますが、この辺り登山道だけど、登山靴だと怖いんじゃないかな。
ステップが付けられてます。
2022年07月10日 13:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/10 13:10
ステップが付けられてます。
これは雷滝まで降りるハシゴでしょうか?
2022年07月10日 13:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/10 13:11
これは雷滝まで降りるハシゴでしょうか?
昨日登った雷滝。下まで降りなくても登山道から見えました。
2022年07月10日 13:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/10 13:15
昨日登った雷滝。下まで降りなくても登山道から見えました。
ようやくここまで降りてきました。暑いしアップダウンあるしもうバテバテです。
2022年07月10日 14:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/10 14:18
ようやくここまで降りてきました。暑いしアップダウンあるしもうバテバテです。
ようやくゴール!下山に4時間近くかかりましたー。核心は間違いなく下山でした。お疲れ様でした。
2022年07月10日 14:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/10 14:49
ようやくゴール!下山に4時間近くかかりましたー。核心は間違いなく下山でした。お疲れ様でした。

装備

個人装備
登攀具一式 泊り装備一式

感想

週末の天気がイマイチだったので直前に決まった土内川遡行。世の中にほとんど記録が出回って無いらしくほぼ詳細不明。あの険しい神室連峰の沢なのでちょっとドキドキしながらの遡行でしたがほとんど河原歩きの癒し系でした。予報に反してまずまずの良い天気で沢泊山行としては楽しく廻ってくることが出来ました。ただ20km超えのロングルートに下山後はかなりの疲労感。暑さも加わって帰りのパピコが体に沁みました(笑)

神室連峰の沢で、先人達の記録や大系を見ると、ほとんどが連峰東面の沢である。
神室連峰は東面が雪崩等の影響でスッパリ切れ落ちており、どの沢も急峻に切れ込み一筋縄じゃいかないような沢が多い。
その為、遡行しがいのある沢が名を連ねており、記録も多くはないが残されている。

一方の連峰西面の沢は、東面程荒々しい印象はない。それでも地形図を見ると面白そうな沢が何本かあり、何故これ程記録が残ってないのか不思議であった。

何年か前に、神室連峰西面の沢を対象にした地元山岳会の備忘録的な記録を見つけた。
しかし文章のみしか見る事が出来ず、この備忘録を何回も読み返して自分で地形図と照らし合わせながらそれぞれの沢の大体の位置関係を把握する事が出来た。

今回遡行した土内川本流もその中の1つであり、上流部は難所もなく平凡と書かれてはいたが、神室連峰の主峰、神室山直下に突き上げる沢のルートとして大きな魅力を感じていた。

遡行してみた結果、記録通り小又沢出合いから上はまさに平凡であり飽きが来る程であった。
しかし、私にとっては大好きな神室連峰。その主峰に突き上げる土内川遡行はとても価値のある物であり、長く平凡な沢であってもまったく苦に思う事もなく、遡行中はずっと嬉しい気持ちが宿っていた。
そして雷滝までの下流部。
この区間は土内川遡行のハイライトと言っていいだろう。
その渓相はとても素晴らしく、止まりの滝、曲がり滝、雷滝。そしてそれをつなぐゴルジュ。
日帰りでこの区間だけを遡行するだけでも充分価値のある楽しい遡行であった。

そしてこの時期の神室の沢筋にはまだ雪渓が多く残ってるはずだが、土内川は東面の深い切れ込みに比べれば絶望的な雪渓はないだろうと予想したが、行ってみれば雪渓の残骸が少しあった程度でブリッジは皆無であった。

今回私の急な行き先に快く同行してくれた鶏氏には本当に感謝したい。
下山まで長い行程ではあったが、焚き火に酒と濃密で楽しい時間を過ごさせて頂いた。魚がなかったのは申し訳なかったが。

ここで書いた感想は神室連峰が大好きな私の偏った見解であり、特別思い入れがない方にはただのハズレ沢になるのかもしれない。
それでも私にとっては大きな充実感と達成感を得られた素晴らしい沢であった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:938人

コメント

相変わらず攻めのスタイル感服いたします。
今までもそうですが、今回のような記事のおかげで新たにチャレンジする人が増えてまたそこから新たな発見も生まれるのでしょうね。
スタンスは違えど見習いたいと思います。
2022/7/11 22:04
Saitou1977さん、コメントありがとうございます😊
沢登りやバリエーションの記録は、個人的には貴重な記録だと思ってますので、出来る限り残して行きたいと思ってます。
誰かの参考になればとも思ってはいますが、1番は自分が後から見返してニヤニヤしながら想いに耽るためであります😁
サイトーさんの毎週のように行ってるダブルヘッダーの方が感服していますよ👏
フットワークの軽さ、影響受けています👍
2022/7/12 6:46
chicken_manさん、mooreeさん、おはようございます。
遅いコメントで失礼します💦
地図を見てここを辿れば神室山に続くんだろうなぁ位しか分かっていませんでしたが記録見て引きこれました😄
NO38は見ていてドキドキしました😅
去年見られなかった止まりの滝の全貌が観ることが出来ました❗
雷滝のハシゴ、去年私は降りてしまってぐるっと回って右往左往しておりました😱
2022/7/26 7:14
ao_hachiさん、コメントありがとうございます😊
雷滝の上の梯子、あれは惑わされますよね笑。
私達は下の沢の様子がわかっていたので、なんでこんなとこに沢に降りる梯子かあるんだ?滝の鑑賞用か?くらいにしか思わなくてスルーしましたが、ずっと登山道を歩いてくると、ここ降りるのねってなりますよね。
止まりの滝は、対岸に渡らないと見れないんですよね〜。
でもあそこは是非見て欲しいですね。とてもカッコいい景観ですよ。
長靴か素足になるかして是非対岸に渡って見て下さい😁
飯豊のレコ拝見しました。相変わらず恐るべきスピードと体力ですね😱
夜中出発で、何度も帰ろうかと思われたみたいですが、しっかり歩ききるのはさすがとしか言えません。時間を見る限り大日岳も回れそうでしたが、残念でしたね。それにしても超人です。
まだまだ暑い日が続きますが、御身体に気を付けて、また超人レコ期待しています👍
2022/7/26 12:08
ao_hachiさんコメントありがとうございます。No38は水量が多くなかったので精神的には楽でしたがやはりこの腕前ではなかなか乗り越えられません。まあボチボチ行くことにします。
 それにしてもあのアルミ梯子は謎ですね。わざわざ迷わせようとしてるようにしか見えません。かなりの人が引っかかってグルグルしてるような気がします。
2022/7/27 12:41
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら