北穂高岳・涸沢岳周回

2022年07月08日(金) ~ 2022年07月10日(日)

• GPS: 16:30
• 距離: 36.1km
• 登り: 1,882m
• 下り: 1,870m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:52
• 休憩: 0:31
• 合計: 5:23

距離 15.3km 登り 830m 下り 47m

7:08 上高地バスターミナル
7:11 7:12 無料トイレ
7:23 7:24 小梨平
7:56 7:58 明神館
8:07 徳本口
8:40 徳沢公衆トイレ
8:46 8:48 徳澤園
9:37 9:51 横尾
10:07 横尾岩小屋跡
10:47 10:57 本谷橋
11:35 11:36 大崩落地
12:00 Sガレ
12:31 涸沢

2日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:55

距離 5.4km 登り 1,020m 下り 1,020m

5:42 涸沢
5:50 5:56 涸沢小屋
7:52 7:53 北穂高岳・天場
8:18 北穂高岳北峰
8:19 8:25 北穂高小屋
10:24 10:37 涸沢岳
10:50 11:08 穂高岳山荘
11:49 11:50 ザイテングラート
12:05 12:06 パノラマ分岐
12:25 涸沢小屋
12:31 12:32 涸沢
12:37 涸沢ヒュッテ

3日目

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:00

距離 15.3km 登り 34m 下り 827m

5:37 涸沢ヒュッテ
5:41 涸沢
6:00 6:01 Sガレ
6:10 6:11 大崩落地
6:41 本谷橋
7:08 横尾岩小屋跡
7:25 7:27 横尾
8:18 徳澤園
8:20 徳沢公衆トイレ
8:53 徳本口
8:59 明神館
9:27 小梨平
9:33 9:34 河童橋
9:37 上高地バスターミナル

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

あかんだな駐車場6:20発（濃飛バス）6:50上高地バスターミナル着

コース状況／危険箇所等

雪の横断箇所
・北穂・奥穂分岐から北穂南峰まで間で少し。階段状に雪を切ってあるので安心
・涸沢小屋→ザイテン取りつきまでで2か所。踏み跡不明瞭。ざくざくで滑りやすい
・ザイテン取りつき直後と穂高岳山荘直前の2か所。ざくざくで滑りやすい

その他周辺情報

ひらゆの森
日帰り入浴料600円（大人）　タオル200円、ロッカー（鍵付き）100円

写真

河童橋。良い天気

河童橋からの焼岳。火山噴火警戒レベル2になってます

小梨平への途中の小川。清き流れです

明神

徳沢

徳沢から横尾への道が、今夏シーズン中は工事で仮設道へ付け替え中です

仮設橋（下流）

仮設橋を渡って、右岸管理道へ抜ける臨時歩道入口

仮設橋（上流）からの眺望

横尾大橋。ここからは山の世界

屏風岩

ユリの仲間かな？きれいに咲いてました

本谷橋。誰も休憩していないのは初めての経験です

Sガレから望む涸沢ヒュッテ。見えてからが長いのです。
雲が出てきたので、先を急ぎましょう

我が家（テント）設営も終わったので、おでんと生ビールで一休み

いよいよ雲行きが怪しくなってきました

結局、昨晩は降られずにすみました。翌朝はモルゲンロートが鮮やかでした。寝坊をしてしまい、今が起き抜けです

ようやっと準備が終わり、いよいよ北穂へ

涸沢小屋の脇から出発！

こちらもきれい

クロユリスラブという名前だそうです

南陵取りつきのくさり＆はしご

お花畑

北穂と涸沢岳方面分岐

分岐から北穂に向かう途中に雪が残っていました。階段状に切っていただいているので、安全に通過できます

北穂高小屋。よくぞこんなところに小屋を建てたものです

大キレット方面

北穂高岳山頂。山頂標識は穴に刺さっているだけ。
ヘリの荷下ろし場になっているので、荷下ろしのときは山頂標識を引っこ抜くんだそうです

さて、北穂高岳を後に、涸沢岳へ向かいます。北穂高小屋の人が「危ない道なのでお気をつけて・・・」と。
のっけからビビってます

こんなとこ下りるのね・・・。下りの怖いのが嫌なので、北穂側から奥穂側へ行くことにしたのですが

奥壁バンド入口

こんなところでも、元気に咲いています

なんとまあ。これで一般登山道ですから

やっと奥壁バンドを通過

イワカガミかな？

ようやく最低のコルが見えてきました。と、その先の涸沢槍の登りが・・・。あれを行くのね・・・

最低のコル付近のお花畑

さて、いよいよ、おっかない登り。
これを下るのは嫌ですが、お2人降りてこられました。
すごいなぁ

核心部の長いクサリと2段ハシゴ。いや〜。とんでもないところに道がつけてありますねぇ

クサリ場（ルンゼ状）。ほとんど垂直です。
ここを登れば、涸沢岳

登ったどー

涸沢岳の三角点

涸沢岳山頂標識

涸沢岳山頂から奥穂方面

穂高岳山荘

タンタンメン。1,100円なり

ザイテンでも花がきれいです

涸沢ヒュッテ到着！こんどはしょうゆラーメン。
涸沢小屋のジャンボパフェは海の日からだそうで・・・残念

また雲行きがあやしくなり、今度はポツポツと落ちてきました。
夜半には本降りとなりました

昨夜の雨も4:00頃には上がり、雲の切れ間から朝日や青空が

ガスっていますが、モルゲンロート。
今日は天気が怪しい予報なので、お天気のご機嫌がよろしいうちに、さっさと家を撤収し、下山します

涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐。昨冬の降雪は多かったハズですが、もう雪が消えています

本谷橋。うろこ雲がでてきています。天気がわるくなりそう

岩小屋跡まで来ました

上高地バスターミナル到着。10:00のあかんだな駐車場行バスに間に合いました。すっかり曇って今にも降り出しそうです

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

gakiina

金曜日に休みが取れそう＆まあまあの天気予報だったので、急遽、北穂高岳へ登ることにしました。
どうせ登るなら、一般登山道の最難関ルートの1つだと聞く北穂−涸沢岳間を通ってみたいと考え、涸沢基点の周回コースを計画し、下りが高度感があるのは嫌なので、北穂から向かうルートを選びました。
自分としては正解だったと思います。
最低のコルから涸沢岳への長いクサリ＆はしご、涸沢岳直下のルンゼ状のクサリ場など、とても下りでは通りたくない道でした。
一方、ザイテングラートの下りでは、ザイテンの取りつき手前で雪上を渡るのですが、そこでルートロスしてしまい、右往左往した結果、登り返して正しい箇所に戻ることができました。疲れてきたときが要注意ですね。

コメント

ふく

gakiinaさんこんにちは。
涸沢岳から下ってきた２人組の１人です。あのコースはとっても緊張を強いられるコースでしたが，歩き通して達成感をとっても感じています。これからも安全に留意して楽しんでいきたいと思っています。
gakiinaさんもどうぞ楽しんでください。

gakiina

fuku2005さん
どうもありがとうございます。fuku2005さんのレコも拝見いたしました。奥穂高も登られてからあの道に来られたのですね。すごいです！
また、どこかの山でお会いできることを期待しております！