燕岳・大天井岳『北アルプスのパノラマ銀座ミニ縦走』

2022年07月12日(火) ~ 2022年07月14日(木)

• GPS: 21:09
• 距離: 23.8km
• 登り: 2,321m
• 下り: 2,309m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:54
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:58

距離 5.1km 登り 1,307m 下り 59m

8:57 中房温泉登山口
9:55 9:56 第１ベンチ
10:39 10:40 第２ベンチ
11:24 11:31 第３ベンチ
12:06 12:24 富士見ベンチ
13:00 13:35 合戦小屋
13:53 13:54 合戦山
14:40 14:41 ベンチ
14:55 燕山荘

2日目

• 山行: 5:47
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:27

距離 8.0km 登り 630m 下り 458m

6:24 燕山荘
6:33 6:34 いるか岩
6:52 めがね岩
6:55 7:15 燕岳
7:22 めがね岩
7:36 いるか岩
7:45 8:00 燕山荘
8:49 蛙岩
9:15 9:17 大下りの頭
11:28 小林喜作レリーフ
11:40 11:46 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
12:28 13:18 大天荘
13:33 13:39 大天井岳
13:51 大天荘

3日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:27
• 合計: 7:35

距離 10.7km 登り 392m 下り 1,810m

5:49 大天荘
6:16 6:21 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
6:23 6:31 小林喜作レリーフ
8:10 8:12 大下りの頭
8:36 蛙岩
9:37 9:41 燕山荘
9:49 ベンチ
10:13 10:16 合戦山
10:18 10:55 合戦小屋
11:13 11:25 富士見ベンチ
11:45 11:56 第３ベンチ
12:23 12:28 第２ベンチ
12:49 第１ベンチ
13:24 中房温泉登山口

各山荘の夕食はすごくおいしくて、ビックリしました。

天候

1日目：曇り時々小雨
2日目・3日目：曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高速道路長野道安曇野インターを降り燕岳登山者第一駐車場へ。自宅から約4時間。
午前8時30分に現地到着しましたが、約6割が駐車されており、余裕で駐車出来ました。

コース状況／危険箇所等

登山届は事前に電子申請
https://s-kantan.jp/pref-nagano-u/offer/offerList_initDisplay.action
有名所の為、整備されており迷うこともありませんが、燕岳〜大天井岳間の縦走路には気を付ける箇所は数か所ありました。

その他周辺情報

しゃくなげの湯で入浴。ここで信州割クーポンを使用
📞0263-88-4126　入浴料金：平日600円

写真

7/12 8:56

定番の登山口風景

7/12 9:49

第一ベンチ。ガスってる感じが分かると思います。
ベンチ近くには水場有り。

7/12 9:55

第一ベンチ標識

7/12 10:39

第二ベンチ。まだまだガスっています。

7/12 11:20

第三ベンチ。燕山荘まで、やっと半分のところ

7/12 12:14

富士見ベンチ。ここから標高2,000mを超えて行きます。

7/12 12:33

7/12 12:34

7/12 12:38

7/12 12:46

合戦小屋までのカウントダウン開始。この後残り5分標識有り

7/12 13:29

合戦小屋に到着

7/12 13:30

スイカが有名。本当に甘くておいしかったです。

7/12 14:14

しゃくなげ

7/12 14:19

チングルマ

7/12 14:51

7/13 4:36

13日朝宿泊部屋からの燕岳

7/13 4:37

ほんの数分間の北アルプス裏銀座の山々眺望
双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、ワリモ岳等々

7/13 6:18

燕岳をバックに山男を撮影

7/13 6:21

見る見るうちにガスってきました。

7/13 6:28

燕岳途中の斜面にコマクサが綺麗

7/13 6:30

可憐なコマクサをアップ

7/13 6:33

イルカ岩。槍ヶ岳がバックに。ほんの一瞬の貴重なタイミングでした。

7/13 7:03

燕岳山頂。お賽銭が？縁起を担ぐ日本人ですね。

7/13 7:21

登らないよう注意喚起された看板が有り「めがね岩」と分かりました。

7/13 8:02

燕山荘横から大天井岳への標識

7/13 8:40

これが「蛙岩（ゲーロ岩）？」

7/13 8:46

7/13 9:10

ハクサンチドリ

7/13 11:18

切通岩全体の風景。

7/13 11:21

鎖と木製の階段が設置されています。

7/13 11:22

降りた先に「喜作レリーフ」

7/13 11:32

槍ヶ岳方面と常念岳方面への分岐点

7/13 13:24

大天井岳への途中から振り返って、大天荘と残雪

7/13 13:34

大天井岳山頂。360度の大パノラマ槍ヶ岳を間近に見るはずが？

7/13 13:39

大天井岳三角点と我が足

7/14 6:02

大天荘から約200m下った所から燕岳方面を見た縦走路

7/14 7:42

大下りの頭の斜面。手前のほとんどの木々が右報告に倒れています。風の強さが分かります。

7/14 10:35

下山途中に立ち寄った合戦小屋でのスイカとカップ麺で腹ごしらえ

撮影機器：

Pixel 4 google

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ シェラフ ウェットティッシュ スマホ（ＧＰＳ・地図アプリ） モバイルバッテリー

備考

ほとんどの山荘はコロナ飛沫防止の観点から歯磨きが出来ないので、それに代わる何かが有れば？と思っています。

感想

kmy552

3年連続の燕岳登山に加え今回は昨年から計画していた大天井岳への縦走です。
北アルプスの大パノラマを見ながらの縦走と言いたいのですが、2日目の朝に槍ヶ岳をはじめ、裏銀座の双六岳や鷲羽岳などは、ほんの数分見えただけで、ほとんどがガスって見えませんでした。残念！

1日目は登山口から燕山荘、2日目は燕山荘から燕岳を往復し、大天井岳へ縦走、大天荘に宿泊、3日目は朝5時頃から朝食を取り5時50分に一気に中房温泉登山口まで下山
。

今回の目標は、�―珍���燕岳・大天井岳登頂�Ｍ訥鮫た脆襪硫屐悒汽鵐�ヨウ』を見つけることでした。
�，鉢△漏陲い泙靴燭�、��の雷鳥はこの時期が子育て時期と聞いて期待していましたが残念！その代わりと言っては何ですが、合戦小屋手前で野生の猿に遭遇しました。数匹いたので少し怖かったです。（写真撮り損ねました）

�い離汽鵐�ヨウ（普段は白い花ですが、雨に濡れると透けてガラス細工のようになる花）が見頃と山荘のブログ等に書かれていたのですが、見つけることが出来ずこれも叶いませんでした。

合戦小屋を過ぎるとイワカガミが群生しており、今年は特に色が濃く感じました。
縦走中の斜面にはコマクサが咲き乱れ、ハイマツの所々にしゃくなげが顔を出しており癒してくれました。

テレビや雑誌などで幾度となく紹介されている燕岳から大天井岳への槍ヶ岳を右手に見ながらの縦走シーンを期待していましたが、少し甘かったです。当日は曇りで全体がガスっており眺望は最悪。
アップダウンもあり、そんなに楽でもなく、特に「大下りの頭」から降りた先の登りは少し老夫婦にはきつかったです。その先の切通岩までは「縦走している」という感じで満足でした。心残りは天候だけで、いい経験になりました。

平日にも関わらず人気の燕岳登山は女性1人の登山者も多く老若男女問わず多く感じられました。大天井岳方面はさすがに少なくなりました。

夫婦揃っていつまでも山行したいと思う3日間でした。