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Yamareco

記録ID: 4486641
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

裏志賀山 雨上がりの志賀高原を散策

2022年07月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:46
距離
11.4km
登り
534m
下り
661m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:44
休憩
1:00
合計
4:44
7:01
7:02
16
7:18
7:18
37
7:55
8:05
16
8:21
8:44
16
9:00
9:16
50
10:06
10:16
16
10:32
10:32
48
11:20
大沼池入り口
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
熊の湯近くの「池巡り登山口」から入山して「大沼池入り口」に抜けました。ツートンに車の回送をしてもらったので片道山行ができ大感謝です。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にありませんが、志賀山・裏志賀山への上り下りは結構きついです。他が遊歩道歩きなので舐めてかかるとしんどい思いをする…かも。
その他周辺情報 下山後はみやま温泉「わくわくの湯」で汗を流しました。500円。アナログな自動改札?をくぐって入場する変わったスタイル。最初から最後まで施設の人に出会いませんでした。源泉かけ流しのお湯はかすかな硫黄臭がして温度も適温、良いお湯でした。https://miyama-wakuwaku.com/wakuwaku.html
出発!
ツ「いってらっさいノシ」
1
出発!
ツ「いってらっさいノシ」
さっそく黄色い花がお出迎え。
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さっそく黄色い花がお出迎え。
作業道を登っていく。
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作業道を登っていく。
冬はゲレンデになる(と思われる)緩斜面を登っていく。
冬はゲレンデになる(と思われる)緩斜面を登っていく。
20分ほどでリフトトップに。
20分ほどでリフトトップに。
300名山の笠ヶ岳が見えた。以前登ったことがあるが、なかなか印象深い山だった。階段がめっちゃ急なんだよね。
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300名山の笠ヶ岳が見えた。以前登ったことがあるが、なかなか印象深い山だった。階段がめっちゃ急なんだよね。
お、あれは北アルプスかな?
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お、あれは北アルプスかな?
リフトトップの広場からは一度樹林帯に入っていく。
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リフトトップの広場からは一度樹林帯に入っていく。
樹林帯を抜けると渋池へ。奥にはやはり300名山の横手山が見える。
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樹林帯を抜けると渋池へ。奥にはやはり300名山の横手山が見える。
渋池から再び樹林帯へ。しばらく進むと分岐がある。右は四十八池方面。私は志賀山を目指すので左へ。
渋池から再び樹林帯へ。しばらく進むと分岐がある。右は四十八池方面。私は志賀山を目指すので左へ。
未明までの雨で鬼のように滑る木道。危うく転倒しかけた。
未明までの雨で鬼のように滑る木道。危うく転倒しかけた。
志賀山への登りは岩ガラの急斜面。
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志賀山への登りは岩ガラの急斜面。
思ったより険しい。ここで一気に汗が吹き出した。
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思ったより険しい。ここで一気に汗が吹き出した。
志賀山の足元にはいくつかの湖沼が点在していて景色にアクセントを加えている。
志賀山の足元にはいくつかの湖沼が点在していて景色にアクセントを加えている。
山頂? 一瞬そう思ったがここは単なる展望地だったようだ。
山頂? 一瞬そう思ったがここは単なる展望地だったようだ。
本当の山頂はもう少し先にある。まずは一座登頂っと。いえい。
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本当の山頂はもう少し先にある。まずは一座登頂っと。いえい。
三角点にもタッチ。ペタペタ。
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三角点にもタッチ。ペタペタ。
山頂は周りを樹木に囲まれているので眺望は得られないが、前後にビューポイントがある。
山頂は周りを樹木に囲まれているので眺望は得られないが、前後にビューポイントがある。
足元に湿原が見える。あれが四十八池だろうか。
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足元に湿原が見える。あれが四十八池だろうか。
ちょっと天気が…ねぇ…。
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ちょっと天気が…ねぇ…。
今度は裏志賀山へ向かうが、一旦急な下り坂となる。ここも雨の影響で滑る。恐る恐る下っていく。
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今度は裏志賀山へ向かうが、一旦急な下り坂となる。ここも雨の影響で滑る。恐る恐る下っていく。
火山由来のものなのか複雑な地形をしている。
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火山由来のものなのか複雑な地形をしている。
ウツボグサが咲いてた。
2
ウツボグサが咲いてた。
登り返しが始まると数分で分岐点へ。ここは左へ。
登り返しが始まると数分で分岐点へ。ここは左へ。
さらに数分の登りで大沼池などが見えるビューポイントに到達。
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さらに数分の登りで大沼池などが見えるビューポイントに到達。
祠がある裏志賀山山頂。志賀山と同じく、山頂は樹木に囲まれていて見晴らしはよくない。
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祠がある裏志賀山山頂。志賀山と同じく、山頂は樹木に囲まれていて見晴らしはよくない。
新日本百名山の裏志賀山登頂!
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新日本百名山の裏志賀山登頂!
はて、ここで行き止まりのはずだったが道はさらに続いている。ちょっと行ってみようか。
はて、ここで行き止まりのはずだったが道はさらに続いている。ちょっと行ってみようか。
道の先には展望スポットがあった。大沼池がよく見える。この先は踏み跡はあるが通行止めとのことだ。
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道の先には展望スポットがあった。大沼池がよく見える。この先は踏み跡はあるが通行止めとのことだ。
山頂から一旦分岐点に戻り、四十八池方面へ下る。ここは浮き石が多いので注意して下ろう。
山頂から一旦分岐点に戻り、四十八池方面へ下る。ここは浮き石が多いので注意して下ろう。
四十八池経由の道と合流する。目指す大沼池は直進だが、少し寄り道をして四十八池を見ていこうと思う。
四十八池経由の道と合流する。目指す大沼池は直進だが、少し寄り道をして四十八池を見ていこうと思う。
分岐点から少し四十八池方向へ進むと休憩所がある。
分岐点から少し四十八池方向へ進むと休憩所がある。
休憩所の先に四十八池の湖沼群が広がっていた。
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休憩所の先に四十八池の湖沼群が広がっていた。
ここは日本庭園風かな。色々な表情をした湖沼を楽しむことができる。
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ここは日本庭園風かな。色々な表情をした湖沼を楽しむことができる。
逆さ志賀山&裏志賀山。
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逆さ志賀山&裏志賀山。
これ、なんだろ。
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これ、なんだろ。
あやめ?
トキソウ。
ヒメシャクナゲ。
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ヒメシャクナゲ。
ワタスゲは濡れそぼって小さくまとまってた。
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ワタスゲは濡れそぼって小さくまとまってた。
再び大沼池への道へ戻る。
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再び大沼池への道へ戻る。
このあたりは過剰とも言えるほどによく整備されていて登山道というよりは遊歩道だ。
このあたりは過剰とも言えるほどによく整備されていて登山道というよりは遊歩道だ。
ズダヤクシュ。
大沼池へ下る階段は水路になっていた。
大沼池へ下る階段は水路になっていた。
青く光る神秘の湖が近づいていくる。
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青く光る神秘の湖が近づいていくる。
湖畔の分岐点からは「鳥居」に行けるようだ。鳥居ってなんぞ?
行ってみようか。
湖畔の分岐点からは「鳥居」に行けるようだ。鳥居ってなんぞ?
行ってみようか。
湖に向かって建つ祠が有った。
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湖に向かって建つ祠が有った。
さらに先へ進むと湖面に立つ鳥居の前に出た。なるほど、これのことか。
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さらに先へ進むと湖面に立つ鳥居の前に出た。なるほど、これのことか。
湖面を渡って、これらの祠へお参りする…という感じ?
昔は道が無かったのかな。
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湖面を渡って、これらの祠へお参りする…という感じ?
昔は道が無かったのかな。
湖畔の道を進んでいくとレストハウスの前に出る。ただし無人で何かを販売している様子はない。裏手にあるトイレは使用可だった。
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湖畔の道を進んでいくとレストハウスの前に出る。ただし無人で何かを販売している様子はない。裏手にあるトイレは使用可だった。
レストハウスの前はベンチなどがある広場になっている。大沼池と裏志賀山を見渡せるので休憩するにはもってこい。
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レストハウスの前はベンチなどがある広場になっている。大沼池と裏志賀山を見渡せるので休憩するにはもってこい。
レストハウスから先の道は重機のキャタピラでグチャドロ。何か作業が行われているようだ。
レストハウスから先の道は重機のキャタピラでグチャドロ。何か作業が行われているようだ。
大沼池を半周した。
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大沼池を半周した。
お、あれはさっきの鳥居だ。うーん、曇り空と相まって若干不気味な雰囲気。サスペンスとかホラーとかの一場面にありそうな感じ。
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お、あれはさっきの鳥居だ。うーん、曇り空と相まって若干不気味な雰囲気。サスペンスとかホラーとかの一場面にありそうな感じ。
林道終点の広場に出た。やはり何か工事が行われているようで飯場が設置されていた。
林道終点の広場に出た。やはり何か工事が行われているようで飯場が設置されていた。
ここから先は林道歩きとなる。一般車両は通行止めだが工事車両が通過する場合があるようだ。
ここから先は林道歩きとなる。一般車両は通行止めだが工事車両が通過する場合があるようだ。
ここにもあやめが。
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ここにもあやめが。
林道の途中に分岐点が。どっちを行っても同じ場所に出るが、ここは登山道を行きたい。
林道の途中に分岐点が。どっちを行っても同じ場所に出るが、ここは登山道を行きたい。
樹林帯の中を通る登山道。あまり通る人が多くないのか地面がやわらかい。いい道なんだけどなぁ。
樹林帯の中を通る登山道。あまり通る人が多くないのか地面がやわらかい。いい道なんだけどなぁ。
謎のパイプラインが敷設された池に出れば登山道終点も近い。
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謎のパイプラインが敷設された池に出れば登山道終点も近い。
登山口の入り口までジムニーが迎えに来ていた。
ツ「おかえりなさい」
お疲れ様でした。
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登山口の入り口までジムニーが迎えに来ていた。
ツ「おかえりなさい」
お疲れ様でした。

感想

信州遠征二日目は雨が止んだので志賀高原を歩いてきた。
目指したのは裏志賀山。新日本百名山の一座だ。新日本百名山に「も」賛否両論あるが、個人的には宛もなく山に入るより指針になるものがあったほうが良いと思っている。
コースは池巡り登山道から入山し、志賀山・裏志賀山を経て大沼池へ抜けるというもの。わずかな登山パート以外は遊歩道歩きなので初心者向けだが、ツートンを欠いて単独山行なので安心安全なルートをチョイスした。
登山口付近で標高は2000m近くになる。猛暑の夏だが早朝ということもあり涼しかった。そういう意味でも体に優しいコースだと言える。
初心者向けのコースだと言ったが、北アルプスの眺望が有ったり様々な湖沼が次々と現れたりと見どころは多く歩く人を飽きさせない。雨が上がったとは言えどんより曇った空だったので写真の色合いは今ひとつだが、見栄えのするスポットも多い。晴れていたらと思わずにいられなかったが、こればかりは天の采配なので仕方がない。
コース全体がよく整備されているし、きつくないコースなのでもう少し人出が多いかと思ったが、意外と人影は少なく静かな散策ができたのも嬉しい誤算だった。

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体力レベル
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