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Yamareco

記録ID: 4490680
全員に公開
ハイキング
近畿

切り替えて南紀の山へ(法師山-大塔山周回)

2022年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:00
距離
15.5km
登り
1,561m
下り
1,555m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:49
休憩
0:10
合計
6:59
距離 15.5km 登り 1,567m 下り 1,562m
6:24
87
7:51
7:56
164
10:40
27
11:07
11:08
28
11:36
69
12:45
12:48
34
13:22
13:23
0
13:23
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
法師山登山口の少し手前の路肩にスペースがあり、登山口至近も含めれば5台くらい停められそうです。携帯電波は入らなかったと思います。お手洗いはありません。大塔山登山口は上述の林道を登り切ったところにあって、広いです。ただ、どなたかのレポートで「林道でパンクした車がいた」とか読んだような気もします。登山口に到る道は、よくある山の舗装路で、幅もそこまで狭くはありません。落石もそんなに多くなかったと思います。
コース状況/
危険箇所等
【法師山】多少急なくらいで、危険箇所もありません。踏み跡もはっきりしています。ポイントに標識が立っています。この山だけなら初心者でもなんとかなりそうです。眺望は良好です。
【周回路】4.3kmくらいで、長いです。途中にはピークもなく、メリハリに欠けます---と思っていたら、最後の最後で急なアップダウンが連続します。この箇所があるだけでも、初心者には不適です。踏み跡はほぼ明瞭。標識は少なめ。
【一ノ森-大塔山】一ノ森までは急な登りですが、道は明瞭です。山頂を過ぎると、尾根が広くなり、踏み跡は不明瞭になります。まあ、登りさえすればいいのですが。山頂は防獣ネットの向こうで、4箇所くくられています。眺望はあまりよくありません。大塔山登山路(下山路)は、道は明瞭で危険箇所もありませんが、長くて、淡々と降りなければなりません。その後も2.8kmの林道です。
熊野本宮方面から県道241号線に入ったのですが、しばらく行くと「地すべり通行止め」と。通行止め箇所は大杉隧道だったので、西からなら法師山登山口へは到達可能です。
2022年07月17日 04:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
7/17 4:43
熊野本宮方面から県道241号線に入ったのですが、しばらく行くと「地すべり通行止め」と。通行止め箇所は大杉隧道だったので、西からなら法師山登山口へは到達可能です。
下川上までやってきたら、夜明けが美しかったです。
2022年07月17日 05:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
7/17 5:37
下川上までやってきたら、夜明けが美しかったです。
雲が低くて幻想的。上にあがったら雲海も見えそうで期待。
2022年07月17日 05:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
7/17 5:45
雲が低くて幻想的。上にあがったら雲海も見えそうで期待。
登山口手前の駐車スペース。ここまでの道は、そこまで幅が狭いわけでもなく、落石が多いわけでもなく。通り抜けの車がないとわかっているから、比較的楽でした。先着の車が一台(少し意外)。
2022年07月17日 06:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
7/17 6:22
登山口手前の駐車スペース。ここまでの道は、そこまで幅が狭いわけでもなく、落石が多いわけでもなく。通り抜けの車がないとわかっているから、比較的楽でした。先着の車が一台(少し意外)。
法師山登山口。ちなみに、大塔山登山口はさらに林道を登っていったところにあります。
2022年07月17日 06:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
7/17 6:23
法師山登山口。ちなみに、大塔山登山口はさらに林道を登っていったところにあります。
いきなり吊り橋。雨上がりで滑ります。
2022年07月17日 06:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
7/17 6:24
いきなり吊り橋。雨上がりで滑ります。
稜線に出るまでは急登はありませんが、ここはそこそこ急でした。
2022年07月17日 06:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
7/17 6:49
稜線に出るまでは急登はありませんが、ここはそこそこ急でした。
この形式の標識が要所に立てられています。有難いのですが、個人的には白い矢印はカットしておいて欲しかったです。
2022年07月17日 06:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
7/17 6:51
この形式の標識が要所に立てられています。有難いのですが、個人的には白い矢印はカットしておいて欲しかったです。
霧の中を登ります。
2022年07月17日 06:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
7/17 6:55
霧の中を登ります。
2022年07月17日 07:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
7/17 7:00
結構辛い。
2022年07月17日 07:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
7/17 7:24
結構辛い。
やっと山頂!と思いきや、百間山? ただの分岐標識でした。
2022年07月17日 07:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
7/17 7:46
やっと山頂!と思いきや、百間山? ただの分岐標識でした。
あれぞ本当の山頂。
2022年07月17日 07:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
7/17 7:49
あれぞ本当の山頂。
到着。
2022年07月17日 07:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
7/17 7:51
到着。
絶好の眺望。
2022年07月17日 07:52撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4
7/17 7:52
絶好の眺望。
雲海!
2022年07月17日 07:52撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/17 7:52
雲海!
広角で。
2022年07月17日 07:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/17 7:53
広角で。
三角点あり。
2022年07月17日 07:54撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/17 7:54
三角点あり。
2022年07月17日 07:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
7/17 7:55
周回に入っています。左右に雲海が見えていたのですが、なかなか木々の切れ目がなくて。
2022年07月17日 08:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
7/17 8:26
周回に入っています。左右に雲海が見えていたのですが、なかなか木々の切れ目がなくて。
池です。
2022年07月17日 08:40撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/17 8:40
池です。
向こうに見えているのが大塔山で、左が一ノ森かと。
2022年07月17日 08:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/17 8:49
向こうに見えているのが大塔山で、左が一ノ森かと。
2022年07月17日 08:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/17 8:51
ここまでは普通の山道でただ長いだけでしたが、ここから急にアップダウンが。ロープ場も登場します。
2022年07月17日 09:40撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/17 9:40
ここまでは普通の山道でただ長いだけでしたが、ここから急にアップダウンが。ロープ場も登場します。
一ノ森。手前はかなり急でした。写真も撮ってません。
2022年07月17日 10:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/17 10:39
一ノ森。手前はかなり急でした。写真も撮ってません。
さらに道のよくわからない広い尾根を登り返して大塔山(斜度は一ノ森の方がきつい)。山頂は防獣ネットの向こう。
2022年07月17日 11:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/17 11:06
さらに道のよくわからない広い尾根を登り返して大塔山(斜度は一ノ森の方がきつい)。山頂は防獣ネットの向こう。
2022年07月17日 11:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/17 11:07
眺望はこんなくらい。
2022年07月17日 11:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/17 11:07
眺望はこんなくらい。
下山はとにかく長かった。写真ほとんど撮ってません。林道を歩いていたら、なんだか左に寄っていく。
2022年07月17日 12:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/17 12:48
下山はとにかく長かった。写真ほとんど撮ってません。林道を歩いていたら、なんだか左に寄っていく。
百間山渓谷キャンプ場に泊まりましたが、テントを張る気力がなく、車内で寝ました。夕食はアルファ米にのっけ飯。それから大豆ミート(軽くて運びやすい蛋白源にいいのではないかと思ったのですが)。
2022年07月17日 18:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/17 18:22
百間山渓谷キャンプ場に泊まりましたが、テントを張る気力がなく、車内で寝ました。夕食はアルファ米にのっけ飯。それから大豆ミート(軽くて運びやすい蛋白源にいいのではないかと思ったのですが)。

感想

先週のダメージはまだ残っているのですが、翌週に再挑戦できるわけでもなく。というか、この週末は電話当番なので、呼ばれれば奈良まで戻れる範囲にいる必要があります。それなのに南紀に行ってていいのか、というのはまあおいといて。

近畿・関西百名山はとりあえずクリアしておきたいと思っていますが、ネックになるのは和歌山とか三重の南の方。日帰りしていると時間ばかりかかるので、泊まりで複数こなしておきたいものです。計画立てながら地図を見ていたら、一度行ってみたかった植魚の滝が結構近い。ではこの辺を抱き合わせで行けないかという計画。最初のプランでは、初日に百間山-半作嶺の周回、二日目に法師山-大塔山周回と植魚の滝、だったのですが、終わってからつらつら考えるに、このプランは無謀でした。こだわらなくてよかった・・・ げに恐ろしきは和歌山の林間道路。

橿原を2時過ぎに出発し、法師山登山口を目指します。Googleに道を尋ねたら、高速を使っても10分くらい早く着くだけだと言うので、少しけちって一般道で行くことに。順調にR168を南下し、本宮付近から県道241号線に入るのですが、少し進むと「通行止め」。Googleさん、通行止めの情報は仕入れといて下さいな。仕方ないのでR311から回り込みました。こんなことなら高速で来たら良かったようなものですが、下川上の集落から見た日の出などは美しくて、このタイミングでよかったかも。

さて、通行止めが気になっていましたが、地すべりを起こしているのは法師山登山口よりも東なので、ここまでの到達は問題なし。登山口近くに車を停めていざスタート。法師山は、多少急なところもあるものの、登りやすい山でした。ただ、山頂近くの偽ピークが微妙に辛い。登る前から雲海が出てそうな期待はしていましたが、登頂するまで待っていてくれました。海は見えなかったけれど、雲海が見えたので大満足。

ここから周回に入るのですが、予想以上にしんどかったです。最初はどうということがなくて「長いだけ」とか思っていたところ、法師山への分岐が近づいてくると、突然アップダウンが激しくなります。ロープ場も登場したりして、かなり消耗しました。大塔山やめて帰ろうか、でもここでへたれたら富士山で何も学んでないしなと、一ノ森-大塔山を目指すことに。ただ、分岐を過ぎてひいひい言ってたら、途中抜きつ抜かれつしていた男性から、「この後もしんどそうですね」と。敢えて意識しないでいたのに・・・

大塔山への往復のネックになるのは、一ノ森前後の急坂です。大概疲れ果てた脚にはきつかったです。大塔山の手前は、一ノ森ほどきつくはないですが、尾根が広くて道がはっきりしません。適当に登りました。山頂到達して帰りでは、一ノ森の山頂を通りたくなくて巻き道を通ろうとしたら、見事に墓穴を掘りました。はい、素直に山頂を通った方がよかったです。分岐を過ぎて、大塔山の登山口を目指して降りますが、ここは別に難しくないとは言え、長い。登山口まで降りたら、ここからの林道がまた長い。しかも眠い。歩いていたらなんだか左に寄っていく。下山後の林道歩きはいつもしんどいにせよ、この日は本当に大変でした。

ただまあ、ここから本宮に抜けられないことがわかっていたことも幸い?して、このまままっすぐキャンプ場を目指すことができました。いや、本当にふらふら。途中、あまりの眠気に車を停めて仮眠することも。キャンプ場では、テントを持って行ったのですが、設営する気力がなく、車中泊することになりました。これで、関西百名山74、近畿百名山64。

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