【須磨作戦】須磨アルプス（旗振山・鉄拐山・横尾山・高取山等）【己29.8】

2022年07月17日(日) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,097m
• 下り: 1,074m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:37
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:22

距離 15.1km 登り 1,101m 下り 1,090m

9:12 塩屋駅
9:39 9:41 山上遊園
9:46 9:48 旗振山
9:54 9:57 鉢伏山
10:01 旗振山
10:06 一ノ谷分岐
10:18 10:19 一ノ谷展望台
10:32 一ノ谷分岐
10:37 10:40 鉄拐山
10:53 おらが茶屋
10:54 10:55 高倉山
11:21 11:22 栂尾山
11:36 横尾山
11:53 須磨アルプス馬の背
12:00 12:12 東山
12:38 妙法寺
12:48 野路山公園
13:15 荒熊神社
13:17 高取山西峰
13:19 荒熊神社
13:26 13:31 高取山
13:33 13:34 高取神社
13:36 月見茶屋
13:41 13:47 安井茶屋前広場
14:18 14:26 長田神社
14:34 長田駅

天候

晴れ　十分耐え得るマイルドな暑さ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：JR神戸線塩屋駅
復路：神戸市営地下鉄長田駅

コース状況／危険箇所等

登り始めは緩やか。
一ノ谷の往復は急坂。
馬の背は風化が進み、滑りやすいかも。

写真

7/17 9:09

関東が曇りなら関西に行けばいいじゃないかと、今回は須磨アルプスを歩くことにする。

7/17 9:12

西向地蔵

7/17 9:13

神戸も長崎と同様、坂の街。

7/17 9:14

急坂の登山口から杖を突いた老人が出てきたりして驚かされる。

7/17 9:16

山の中に入ると歩きやすくなっている。よくわからない分岐があるのは要注意か。

7/17 9:22

市街地に近いこともあってか、歩く人は多い。その一方で、道は狭い。

7/17 9:26

海が近いためか、低山にもかかわらず結構涼しい。

7/17 9:36

須磨浦山上遊園。このような遊園地など、西国には今も昭和っぽさが残っている。

7/17 9:39

須磨浦山上遊園から鉢伏山

7/17 9:40

塩屋市街

7/17 9:43

旗振山

7/17 9:43

須磨市街。神戸空港の人工島も見える。

7/17 9:44

明石海峡大橋と淡路島

7/17 9:45

瀬戸内海を漁船などが行き来している。

7/17 9:47

鉢伏山に足を伸ばす。

7/17 9:51

須磨浦カーレーター乗り場。乗り心地の悪さが評判らしい。

7/17 9:53

鉢伏山

7/17 10:00

旗振山に戻って東進。北側を第二神明道路が走る。

7/17 10:03

今度はちょっと距離があるが、一ノ谷まで足を伸ばしてみる。メインルートよりももう一段道が細い。

7/17 10:05

関東とは落葉の種類が違う。この種の落葉ならあまり滑らなそう。

7/17 10:10

土壌の栄養が豊富なのか、キノコが大量に発生していて、しかも一つ一つがデカい。

7/17 10:15

一ノ谷展望台から神戸市街

7/17 10:17

登り返しの階段の段差が大きくてしんどい。

7/17 10:28

ちなみに、一ノ谷と鵯越は結構離れている。

7/17 10:34

鉄拐山

7/17 10:34

山頂北側の比較的新興住宅地

7/17 10:35

六甲全山縦走路の山々

7/17 10:36

須磨海水浴場

7/17 10:45

クルマユリが至る所で咲いている。

7/17 10:46

山の端は舗装路になっている。

7/17 10:50

おらが茶屋

7/17 10:50

高倉山

7/17 10:51

高倉山から西方

7/17 10:51

北方、栂尾山、横尾山

7/17 10:52

急な階段を下りて行くと、

7/17 10:57

高倉台の市街地に出る。スーパーマーケットがあるので水分、栄養を補給だ。

7/17 11:01

栂尾山に登っている人達が見える。

7/17 11:07

長い階段上りの始まり。

7/17 11:09

先ほどまでいた旗振山

7/17 11:10

それにしてもよく晴れてくれた。はるばる西の方まで来て正解だった。

7/17 11:14

階段を上り切ると、若干道が楽になる。

7/17 11:18

栂尾山展望台から旗振山

7/17 11:18

須磨、長田側

7/17 11:30

だんだん道が岩めいてくる。

7/17 11:33

横尾山

7/17 11:33

東京、横浜だったらこの緑はほぼほぼ宅地になっていたのではないかしら。少なくとも多摩地区はそうなった。

7/17 11:35

北側は横尾の団地

7/17 11:35

馬の背への入口

7/17 11:38

「このコースは風化がはげしく危険ですから注意して」云々。事なかれ主義の関東自治体では通行止めかな。

7/17 11:40

何か異臭がすると思ったら下痢便らしきものが道上に。人のだと思われるが、道を外れてするのは困難だったのだろう。

7/17 11:43

馬の背全景

7/17 11:44

核心部に突入する。

7/17 11:46

馬の背と言っても幅は十分ある。油断は禁物だが。

7/17 11:47

濡れている時はわからないが、足元しっかりしているので、そんなに苦労はしない。

7/17 11:47

馬の背を見返す。どんなに険しく見えても、実際に歩いてみると、意外と歩ける。

7/17 11:48

尾根の幅が狭い、まさに馬の背の区間。

7/17 11:53

山と山との間の鞍部、海も見えるということで風の通り道になるだろう。秋あたりにこのベンチでゆったり過ごすのも良さそうだ。

7/17 11:57

馬の背を越えると東山

7/17 11:57

東山から横尾山

7/17 11:58

気温は26度ちょい。入山当初から感じていたが、低山にもかかわらず意外と暑くない。虫も少なくて快適だ。

7/17 11:59

山頂はそれほど広くないが、ベンチがたくさんあるので神戸市街を眺めながら軽く昼食休憩をとる。

7/17 12:11

東山からはまた市街地に下りて行く。

7/17 12:21

横尾三丁目に出る。

7/17 12:32

六甲全山縦走路の正規ルートを若干ショートカット。住宅地内を突っ切るので自販機やコンビニの類は無し。

7/17 12:34

妙法寺。水分補給するなら、この辺りのコンビニ、自販機で。

7/17 12:46

今度は高取山へ。この界隈はクマよりもイノシシが危険らしい。

7/17 12:51

対向してきた男性にどこまで？と訊かれ、「とりあえず鵯越まで」と答えたものの、いよいよ暑くなってきたので、終着点の再検討に入る。

7/17 13:12

荒熊稲荷神社

7/17 13:14

神社の裏手のピーク部が高取山西峰とされている。

7/17 13:14

結構歩いてきたように見えて塩屋からまだ10�劼曚匹靴�来ていない。

7/17 13:17

高取神社との境目？

7/17 13:20

あーー、この上が高取山かあ・・・。

7/17 13:25

なお、山頂は前の画像の社殿のさらに裏手を登った先にある。

7/17 13:25

高取山頂之碑

7/17 13:25

ここまで来ると麓はほぼ須磨区ではなく長田区。

7/17 13:27

奥宮から大神戸を見下ろす。

7/17 13:30

高取神社

7/17 13:30

気温は日陰でも32度。道理で暑いわけだ。この後も気温が上がるだろうことを考えると、この先歩き続けるのも考えものだ。

7/17 13:31

お稲荷さんというと、京都の伏見稲荷大社だが、この山域も結構良かった。

7/17 13:38

安井茶屋

7/17 13:41

縦走を続けるか、下山するか、最後の決断の時。

7/17 13:41

猫が仰向けになっているから下山だな。

7/17 13:43

下山前に水分補給する。今回のコースは水分補給できる箇所が十分あって真夏でも歩きやすかった。

7/17 13:45

下山に移ると気も楽になる。

7/17 13:47

激熱という日でもなかったが、真夏日ではあるので水分補給はとても大事だ。

7/17 13:57

安井茶屋から先はネコも多かった。

7/17 14:01

長田市街に下りる。

7/17 14:07

起伏の激しい長田の街。阪神大震災の名残も今では感じられない。

7/17 14:23

長田神社に参拝。震災から復興した現在を寿ぐ。

7/17 14:31

神戸市営地下鉄長田駅を今回の終点とする。昼過ぎを除き、ほぼほぼ快適に歩けたのが驚き。

7/17 15:32

汗で濡れた身体に電車内の冷房が堪えるので、讃岐うどんを食して体を温める。

7/17 16:58

帰途、愛知県通過中に大雨に見舞われる。やはり天気が不安な時は堅めの地域に転進するが吉。

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

感想

narodniki

先週に引き続き、この三連休も天気予報はイマイチ。
だったのだが、微妙に晴れ間も期待できるような感じになってきた。だが、関東で最も天気がマシなのは連休最終日らしい。浅草岳を歩いた時も、翌日に結構疲れが残っていたので、できれば最終日は休養に充てたい。となるとあとは、関西に転進するほかなし。
電車でサクッと行って帰ってこられる須磨アルプスにターゲットを絞って品川発の始発で新神戸へと旅立った。

【気温についての考察】
今回は正午の東山で気温26℃という快適な環境下で山行ができた。
これは海が近いことが影響していると思われるが、前回の新潟県・角田山では海が近いにも関わらず、森の中は蒸し蒸しとした感じであまり快適ではなかった。これは角田山の時には海の反対側から登ったことが影響しているかもしれない。角田山も海側から登れば海側からの風が入って快適だったかもしれない。
その後、高取神社に設置されていた温度計では気温が32℃だった。1時間ちょっとで気温が6℃も上がるようなことはそうそう無いと思われる。恐らく、東山までは海からの風が入るが、高取山までは海風が及ばないのだろう。そういう意味では、まだ気温上昇の余地がある時点で、さらに内陸に深入りせず高取山で山行を終えたのは正しい判断だったと言えるだろう。
良きかな。