記録ID: 4498749
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
横岳(杣添尾根ピストン):稜線のお花畑・初対面のチョウノスケソウに魅了されたプレ白馬岳トレハイ
2022年07月18日(月) [日帰り]
teledaisuki
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 10:48
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,111m
- 下り
- 1,110m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:48
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 10:45
距離 9.0km
登り 1,111m
下り 1,110m
17:08
ゴール地点
天候 | 曇り時々薄日が差し、稜線付近はガスで時々視界不良、一時晴れ間が広がった。稜線分岐付近で風は強いが、概ね風弱し。太陽はほぼ雲に隠れていたため暑くはなかった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね危険箇所はないが、雨後の泥濘・苔むした石などスリップ注意エリアがある。見晴台から上部は横行する木の根や幹で足の置き場を慎重に選ばないとスリップしやすく要注意。このエリアはかなり長く疲れた下山時は焦りは禁物 |
写真
感想
・次週に白馬岳〜白馬大池縦走を控え、白馬岳初挑戦のメンバーとトレーニングを目的に標高差1100mほどの杣添尾根ルートで横岳ピストンハイクに行ってきた。この時期のトレーニング山行としては、標高を上げないと暑さのため熱中症なども懸念されるため、入山口1700mを越えるエリアを選んだ。炎天下にさらされることもなく、ゆっくりベースのため、暑さはそれほどではなかったが、お花の写真撮影に没頭したり、悪路、体力低下などで所要時間が長時間になった。
・八ヶ岳・横岳のお花ハイクは過去にツクモグサを目的に3回実施しているが、この時期は初めてである。ツクモグサの旬の時期は6月の梅雨の真っ只中であり、稜線に咲いているお花の種類は少ないが、7月のこの時期は横岳の稜線は種々の花々が咲き乱れ、素晴らしいお花畑が堪能できる。今回初めて対面できたバラ科のチョウノスケソウ(長之助草はロシア人植物学者マキシモヴィッチの助手、須川長之助が初めて採取したことから命名された)は日本では南アルプス以北の高山に生息するが、生息地は限定され北アルプス、八ヶ岳、北海道などとWikipediaに記載されている。北岳のキタダケソウや八ヶ岳のツクモグサに興味を抱き始めたかなり以前から、同エリアで少し時期を遅くして開花するチョウノスケソウが気になっており、今回初めて対面することができ大感動であった。気品があり、ややゴージャスな花、艶やかな光沢ある葉っぱなど、高所で華やかに咲き誇るチョウノスケにすっかり虜になりました。
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