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Yamareco

記録ID: 4508578
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国

高城山・樫戸丸・長山

2022年07月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:14
距離
6.0km
登り
556m
下り
544m

コースタイム

日帰り
山行
4:31
休憩
0:19
合計
4:50
9:13
11
スタート地点
9:24
9:24
38
10:02
10:07
119
12:06
12:11
78
13:29
13:38
25
14:03
ゴール地点
天候 晴時々曇
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高城山へ向かうと、突然、レールと気象レーダーが出現。きっと高城山の天気予報は信頼度が高いに違いない?
2022年07月23日 09:48撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/23 9:48
高城山へ向かうと、突然、レールと気象レーダーが出現。きっと高城山の天気予報は信頼度が高いに違いない?
ちょっと高山っぽい。石灰岩の山なんだな。
2022年07月23日 09:57撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/23 9:57
ちょっと高山っぽい。石灰岩の山なんだな。
高城山山頂
2022年07月23日 10:04撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/23 10:04
高城山山頂
山頂手前からの眺望が見事
2022年07月23日 10:08撮影 by  iPhone XR, Apple
7/23 10:08
山頂手前からの眺望が見事
モノレールの軌道と山並みという取り合わせの妙。
2022年07月23日 10:18撮影 by  iPhone XR, Apple
7/23 10:18
モノレールの軌道と山並みという取り合わせの妙。
バライチゴ
2022年07月23日 10:24撮影 by  iPhone XR, Apple
7/23 10:24
バライチゴ
ここからが樫戸丸への道。イケマの花だ。林道上に何株も生えているのだが、芽を食うには塔が立っていそうなので、採らずにおく。今年は鈴鹿の山で出てきたばかりの太いやつをたんまりと頂いたので、いつになく淡白!
2022年07月23日 10:57撮影 by  iPhone XR, Apple
7/23 10:57
ここからが樫戸丸への道。イケマの花だ。林道上に何株も生えているのだが、芽を食うには塔が立っていそうなので、採らずにおく。今年は鈴鹿の山で出てきたばかりの太いやつをたんまりと頂いたので、いつになく淡白!
カラマツソウ咲く痩せ尾根からの眺望
2022年07月23日 11:01撮影 by  iPhone XR, Apple
7/23 11:01
カラマツソウ咲く痩せ尾根からの眺望
カラマツソウの花
カラマツソウの花
シモツケソウ
遠くに見えるは剣山か。
2022年07月23日 11:45撮影 by  iPhone XR, Apple
7/23 11:45
遠くに見えるは剣山か。
お助けロープ登場。
2022年07月23日 11:57撮影 by  iPhone XR, Apple
7/23 11:57
お助けロープ登場。
樫戸丸山頂
2022年07月23日 12:04撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/23 12:04
樫戸丸山頂
山頂から北西方向には山里を見下ろすことができる。
2022年07月23日 12:07撮影 by  iPhone XR, Apple
7/23 12:07
山頂から北西方向には山里を見下ろすことができる。
ここから長山の登路。
2022年07月23日 13:16撮影 by  iPhone XR, Apple
7/23 13:16
ここから長山の登路。
突然、平原にでると山頂まで長ーく続く。
2022年07月23日 13:21撮影 by  iPhone XR, Apple
7/23 13:21
突然、平原にでると山頂まで長ーく続く。
長山の山頂三角点。
2022年07月23日 13:35撮影 by  iPhone XR, Apple
7/23 13:35
長山の山頂三角点。
来た道を戻ると、広がりを一層感じる。
2022年07月23日 13:38撮影 by  iPhone XR, Apple
7/23 13:38
来た道を戻ると、広がりを一層感じる。
まもなく天然のシカ牧場と化した草原に出る。
2022年07月23日 13:43撮影 by  iPhone XR, Apple
7/23 13:43
まもなく天然のシカ牧場と化した草原に出る。
四季美谷温泉
2022年07月24日 08:26撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/24 8:26
四季美谷温泉

感想

kinuasaのログを使用するため、以下、kinuasaのページにasakinuが山行記事を書いてゆきます。
はじめに四季美谷温泉のジビエありき、で考えた今回の山行の標的は、高城山と樫戸丸である。四季美谷温泉を経て舗装林道の木屋平木沢線で川成峠まで車で入るという想定で、川成峠から2座往復というプランだった。しかし、自動車ルートをろくに検討しないで走り出したasakinuの失態で、神山町側から標高1000mを越す大須峠まですれ違い困難な国道をぐいぐいとデリカは登らされた。そのなんと遠いこと!ここから那賀町の谷底まで降りてそこから川成峠に向かうなんて、あり得ない・・・と思った矢先に、「剣山スーパー林道」の道路標識!入口の通行止め情報を確認すると、どうやら川成峠まで稜線沿いに走れそうだ。ということで急遽、ルートを変更。ファガスの森までは路面が荒れていて不安があったが、それを過ぎるとぐっと路面が落ち着いた。スーパー林道からなら最短で三角点往復が可能になるぞ。しめしめ。おまけに「徳島のへそ」まで寄っていけるのだ。山頂南の登山口から山道に入る。誤って鉄塔のほうに入り込んでしまったが、ちょい戻ってルートに復帰。あとは楽な登りをこなす。と、突然モノレールの軌道が出現して仰天するが、どうやら山頂直下の気象観測レーダーへの荷揚げ用らしい。この傾斜、ジェットコースター並みだものね。気象観測レーダーといいモノレールといい、エスニックな雰囲気濃厚な山だ。そして山頂部は石灰岩の露出と温帯広葉樹林、それに芝地という高山の装いで、眺望も見事。意外な満足感である。山頂を踏んだらすぐに下山。林道で待っている車に戻り、川成峠に向け走る。これが意外に時間がかかる。そして到着した川成峠に車を置き、林道をちょっと戻って樫戸丸の登山道に入る。先の高城山は道標も何か所かに立っていたが、こちら樫戸丸は一切なし。そしていきなり岩がちの急登となる。ところどころ落ちたら終わりという切れ落ち斜面の上を行く。ロープ補助はある。ゼイゼイ言いながら登る途中には、鹿よけ保護策があって、そこだけは下生え豊だ。ここはオオヤマレンゲの自生地。枯れかけの最後の一輪くらい残っていないかなーという淡い期待は打ち砕かれ、また来年のお楽しみということになった。ここは高城山同様かそれ以上に眺望に優れる。急登をしのぎ、山頂に立つ。晴れ渡って夏の輝きの中、1600mの山頂を吹き渡る風なんと爽快なことか。天然クーラーの利いた山頂に後ろ髪をひかれつつ下山する。さて、時間はまだあるぞ。ならば天神丸はどうだ。ということで、川成峠に立つスーパー林道の工事状況を記した立て看板の記載を吟味する。天神丸登山口まで車は無理そうだ。ということで、川成峠の反対側の山である長山に登ってみることにする。先ほどの樫戸丸とは対照的に、あくまで緩やかな登山道が続いているじゃないか。意外な展開だが、楽に登れるのはありがたい。アセビや立ち枯れの針葉樹が目立つ中を登っていくと、だだっ広い草の広場に出た。その伸びやかなこと!高城山と樫戸丸が仲良く並んで眼の前に聳えている。ここからフラットな頂稜が長々と続いている。それで「長山」というんだろうな。あくまでゆるりゆるりと登ってゆけば、笹原の「まるい」長山山頂に出た。この雰囲気も素敵だ。今日の持った三座はそれぞれに個性的で、結果的には面白い山行となった。空模様が少々不安なので、さっそく下山開始とする。川成峠からは車で四季美谷温泉に向かうが、これがまた長いのだった。この温泉、17℃くらいの冷鉱泉の加熱で循環ろ過、塩素投入。ではあるが、新しい源泉を投入した当座には強い卵臭のするpHが10近いアルカリ泉である。サウナの温度も十分に高く、水風呂の水は冷たいので、ぎゅっと絞られる感じを楽しめる。宿は堅牢なつくりで施設は優れ、客室にはトイレ、洗面所のほか風呂も付き、広い。トイレの音も客間にほとんど聞こえない。残念なのは、かび臭いことである。食事はシカ肉の様々な料理が旨い。さらに刺身、特に天使のエビが素晴らしい。
翌日は、大竜山ロープウエイの下を通って小松島から徳島へと海側を回るがこれも遠い!途中、アイサイ広場という巨大産直市に立ち寄って地場野菜や徳島牛を買い込み、あとは一路、本州を目指した。初めての徳島南部、充実の山行であった。

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