記録ID: 450901
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積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山
南蔵王。残雪の秋山沢から雪陵を登り屏風岳~芝草平~澄川源頭~後烏帽子岳
2014年05月19日(月) [日帰り]
- GPS
- 12:10
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,589m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
6:00神嶺林道の路肩~秋山沢コース登山口~
8:40秋山沢出合い(尾根取付)9:00~
9:30ピーク1360m~11:40北屏風岳11:55~
12:25芝草平~澄川源頭下降~15:00蔵王山岳会の小屋~
16:13後烏帽子岳16:20~秋山沢コース~
18:10神嶺林道の路肩
8:40秋山沢出合い(尾根取付)9:00~
9:30ピーク1360m~11:40北屏風岳11:55~
12:25芝草平~澄川源頭下降~15:00蔵王山岳会の小屋~
16:13後烏帽子岳16:20~秋山沢コース~
18:10神嶺林道の路肩
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況(危険箇所など) 神嶺林道は安定しているが道路がえぐれている部分や水が溜まっている部分が有る 秋山沢出合い(尾根取付)へは登山道から傾斜の緩い笹薮をトラバースする。沢を二つ越える 北屏風岳へは樹林帯の尾根から雪稜を登る。稜線へは薮から楽に出れる 芝草平~澄川源頭は雪が豊富。金山沢付近より沢が出て来る 蔵王山岳会の小屋へは雪に埋まった沢を登り傾斜の緩い雪の樹林帯をトラバースする、尾根を乗っ越し急下降して少し登ると小屋に出る。 蔵王山岳会の小屋から後烏帽子岳へは雪の沢を登り雪が無くなると薮をトラバースして雪の無い登山道に出る、 後烏帽子岳から秋山沢コースを下るが途中雪で登山道が分かりづらい所が有った |
写真
感想
昨年5月秋山沢より水引平に登った時に屏風の残雪の東面を眺めながら考えたルートを登った。
正面から見ると壁状に見えるが、よく見ると稜状になっている膨らみが有り上部まで雪が付いている。
秋山沢が二股になった所が綾の末端でそこから登り始める。始めは樹林帯の雪陵が続く、やがて樹林が無くなり雪の大地に出る。そこからの眺めは正面に胸を圧するように立ちはだかる雪陵、左には水引入道、右後ろには後烏帽子岳、振り返ると太平洋まで見渡せる、そして青空。絶景だ。
雪陵は登るに程に傾斜が増す、雪の状態が良くピッケルとキックステップで進める。下から見上げた時に稜線への乗っ越しが雪壁に成っているのではないかと心配したが稜線直下の薮を伝ってあっけなく北屏風岳の頂上に出た。取り付きから2時間40分の行程だった。
以上、少しオーバーな表現かと思うが撮影したカメラを蔵王山岳会の小屋の手前あたりで落としてしまった為、写真が無く、なんとか文章で伝えようと努力したつもりである。
終日快晴で残雪の山を堪能出来た。しかしカメラの紛失は残念だ(写真はスマートホンで撮影した)。
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コメント
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いつもすごい山歩きですね。どこの山も縦横自由に歩ける気力・体力・技量に感服します。
カメラ見つかると良いですね。
藪漕ぎで山友がカメラを落として(カードに写真データ沢山)2回探しに行きましたが見つかりませんでした。オラは100均のストラップで首から下げてポケットに入れています。
後、香取線香を下げるので登山・藪漕ぎでは要注意です。落として山火事にでもなったら大変です。
オラは地元の山を除いては登山道歩きです。蔵王も好きなエリアで屏風から南屏風の風景・稜線歩きが良いです。
今度はメイン道からはずれて後烏帽子岳、水引入道にも歩きたいです。
okusan093様こんにちは
気力は有るのですが体力はいまいちです
技量は?です
カメラの件御気遣いありがとうございます
ご意見参考にさせて頂きます
私もこの時期は登山道の有る山を歩きます
mikiosam
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