鳳凰三山 縦走テント泊 どんどこ沢in 中道out

2022年07月22日(金) ~ 2022年07月23日(土)

• GPS: 15:45
• 距離: 17.7km
• 登り: 2,305m
• 下り: 2,346m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:08
• 休憩: 2:08
• 合計: 11:16

距離 8.9km 登り 1,865m 下り 577m

5:55 スタート地点
8:24 8:35 南精進ヶ滝
10:56 11:07 白糸の滝
11:46 12:00 五色の滝
13:12 14:38 鳳凰小屋
15:42 15:44 地蔵ヶ岳
16:00 16:02 アカヌケ沢の頭
16:40 16:42 鳳凰小屋分岐
17:11 鳳凰小屋

2日目

• 山行: 6:27
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:52

距離 8.8km 登り 497m 下り 1,793m

6:58 鳳凰小屋
8:04 8:09 鳳凰小屋分岐
8:45 9:04 鳳凰山
9:40 薬師岳
10:32 10:33 御座石
12:30 林道出合
13:13 中道ルート登山口
13:50 ゴール地点

鳳凰小屋まではヘタレすぎて予想以上に時間がかかりました。

天候

22日　雨→晴れ
23日　晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青木鉱泉駐車場　
釜無川を渡った後くらいから一台が通れるくらいの道幅とダート道あり
日帰り800円
一泊2日1600円
※値上げしてました
【利用方法】
建物の右側奥に進むと、無人受付があります。
用紙に、名前、利用日、車番、車種、色、等を記入して利用料金と一緒に封筒に入れてポスト投函すると帰りに車のワイパーのところに受付票が挟まってます。

コース状況／危険箇所等

どんどこ沢コースは噂通りのタフなコースでした。
中道コースも噂通り…下っても下ってもなかなか辿り着かず…
それに加えて只々ザックの重さで萎えました。

その他周辺情報

下山後は青木鉱泉には行かず
武田乃郷 白山温泉へ700円
コロナ対策で食事は出来ませんでしたが、綺麗でお湯も露天風呂からの茅ヶ岳の眺めも良かったです！

写真

駐車料金をポスト投函
※受付不在の時は必要事項を書いて封筒に入れて投函

右側に登山届提出

整備された川沿い

渡渉

写真だと分かりずらいが、斜面を横切る

雨がやんできた？

名もなき滝

渡渉

日差しも出てきて綺麗なんだけど足が進まず

ここらが登山を外れ見に行きます

南精進ヶ滝

モミジカラマツ？

渡渉

鳳凰の滝…登りに萎えてきたのでカット

かなりざれてるのですばやく渡ります

渡渉

気を持ち直し見に行く

白糸滝　見えず🤦‍♀️

ファイト…笑

五色滝

ロープが何ヶ所かあるがなくても登れる

ここもすばやく渡ります

箱庭のような場所に
ここで汚れた靴とレインウェアを洗ってみる

小屋に向かって

青空来た！

オベリスク！！

小屋にたどり着き受付後説明を受けてテント設営
小腹を満たして地蔵岳に出発
※ストックあったほうが良いです

鹿がいた居た

どんどん登る

観音岳方面

キバナノコマノツメ

地蔵岳手前のお地蔵様

お地蔵様は観音岳を見てるのね

地蔵岳のオベリスク

ハクサンシャクナゲ沢山群生してます

北岳方面
アカヌケ沢ノ頭

タカネビランジ

ハクサンチドリ

明日はここから縦走再開

本日はここまで
ショートカットで小屋へ戻ります

テン場の皆さんお早い出立
こちらはのんびり行きます

鳳凰小屋

小屋前にて
クルマユリ

キバナノアツモリソウ

タカネグンナイフウロ

小屋脇の川を渡ってショートカットで昨日の地点まで戻ります。
まずは梯子

急登からの出発

高度を上げて隙間から八ヶ岳

平地の先の急登上がれば

昨日の地点到着
右から北岳、間ノ岳、西農鳥岳、農鳥岳

観音岳に向けて

彩雲

観音岳

富士山もうっすら

正面に北岳

左の稜線を薬師岳に向けて縦走

もしかして奥は笊ヶ岳方面？

タカネビランジ

薬師岳

こっちが薬師岳山頂

中道で青木鉱泉へ下山

下り初めは良いんですよ

ゴゼンタチバナ

単調な下りが果てしなく続きます…

やっと御座石
でかっ

下りに飽きて足が止まるので写真

ギンリョウソウみっけ

足の裏が痛い…

ハナホウキタケ？

まだまだ先は長い…

やっと林道にたどり着いた…泣
そして廃屋

右へ

青木鉱泉に行くショートカット道へ入る

奥からこの川を渡渉

この壁を上がる

青木鉱泉トイレ横に出る
お疲れさまでした！！

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

備考

果汁100％みかんグミが疲れた体にしみた

感想

da-hara55

行こうと思っていた山の天気が悪かったので、急きょ平日予約なしでテント泊出来て気になっていた鳳凰三山縦走を決行。
青木鉱泉に着いた時に駐車場には数台のみ
登山者に合わず…雨が降るなか出発したが、クマ出没看板に熊鈴をしまったままに気が付き出すのが面倒なので念のためストックをたたきながら歩く（笑）
疲れながらもどんどこ沢コースで時たま現れる滝におお！と歓喜。
晴れてきたら登山者にも会いお先にどうぞと道を譲る。
皆さんがヤマレコであげている通り…いやそれ以上…本気で疲れました😂
反省点として、こういうタフな山行は前泊か車中泊すべきでした…行きも帰りもいつも以上に休憩ばかりしながらたどり着きました😅

鳳凰小屋のテン場はとても素晴らしく、ほとんど平地でバイオトイレなので臭わないです。しかも、今回そんなに寒くなく快適で、南アルプスの天然水汲み放題でしたが、夜中はトイレ前の水洗い場しか使えない。それにしても天然水がこんなに豊富な山小屋は貴重だと思いますし、なによりも冷たく美味しかったです。

朝の雨から一転、地蔵岳も翌日の観音岳、薬師岳、晴天で南アルプスを見ながらの縦走にその時だけ疲れも吹き飛んでました。（その後長く続く下山道に萎える…）
ヘタレ山行ながら、鳳凰三山制覇できて良かったです！