ピッケルの勉強兼ねて御嶽山へ
- GPS
- 07:00
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 875m
- 下り
- 864m
コースタイム
8:30頂上
9:30下山開始
11:20駐車場下山
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場のトイレは洋式に変わっていた? 売店などは休業中 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはトイレの前にあります。 駐車場の登山口から積雪 8合目付近は一部夏道が出ています。 登りは雪面全部凍結下りはかなり腐ってきてました ルート表示は山と高原の地図の御嶽山地図(地図は2012年度版)があかっぱげ付近から王滝頂上山荘までGPSと一致しないのでご注意を トイレは駐車場以外上の山荘はまだ雪で埋まっていますので出発前に |
写真
感想
4月と5月前半に予定していた独標が所用や雨でことごとく流れて山に登りたい病が発症!
急遽、前々日に決定、前日の夜から田の原入りし車中泊(高山病予防の為と本人は思っています。)
4時起床、昨年は樹林帯の中で日の出となりご来光が残念だったので今年こそはと思いましたが昨年と同じ時間になってしまった…
しかし今年は1ヶ月早かったのが幸いしたか、樹林帯でも雪のおかげで素晴らしいご来光が拝めました。
昨年は軽アイゼンでしたが今回は10本爪のアイゼンを装着、途中夏道もあったのですがアイゼン着けての岩は嫌だったので直登ルートを選択、しかしもう1つハイマツの左に出るのを間違え結局富士見石の下で夏道に出ました。アイゼン外し少しのぼってまた雪面に出てアイゼンを着け直しました。下の方では気づきませんでしたが上の方では雪の凍結の仕方が違う気がします、表面が薄氷一枚幕を張ったように凍結していてストックを刺すと20cm四方位の薄氷が割れて下はそのままという感じでした。陽の当たり具合なのか斜度の関係なのか標高の関係なのかは分かりません…
昨年6月の時は王滝頂上山荘には雪が無かったですが自分の予想を上回る雪の多さに驚きました。
頂上に着くと風は殆ど無くフリースやダウンも着る事無く、毛糸の帽子もいらず体がポカポカして太陽の偉大さを感じました。
頂上で他の方と情報交換やピッケルの使い方を教わったりと1時間位すごし、シリセドーする為、カッパの下を履きストックの代わりにピッケルを持ち、下山開始!雪も1時間で随分緩んできました。
いざシリセドーで滑ってみると視線が近いからか斜度がずっと下まで急なのが怖いのか分かりませんがかなりスピード感があり怖くて直ぐに滑落停止の練習に入ります。王滝頂上山荘の下の斜度は志賀高原の東館の最大斜度位の感じで(志賀高原スキー場へ行った事のある人しか分からなくてすみません)スキーなら滑れそうですがシリでは怖すぎます…
スキーでも転んだら止まりそうにありませんが…
グリセドーもピッケルよりストックの方がしっくりくる感じがありますが転倒時にはピッケルが無いとやっぱり止まらないと思います(昨年はストックでグリセドーしました)
下りの写真が無いのは撮る余裕がありませんでした。
行動時の水2Lと昼食とコーヒーの水2Lもって行きましたが、お昼には駐車場に戻ったので駐車場で濡れ物を乾かしながらの昼食となりました。次回この時期は車に昼食を置いていこうと誓いました。
今回の山行で思った事、僕が怖いと感じた斜度でシリセドーの跡が幾つかありましたが自分には無理でした。まだまだ修行が足りないな…
夏と違い、下りは足の置き場を気にする必要が少ないのと滑って下れるので早めに下山できるのが嬉しいのと汗っかきの僕には汗が出にくい気温で良かったです。
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