大神楽沢右俣〜諏訪山(神流川水系)


- GPS
- 07:42
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,292m
- 下り
- 1,295m
コースタイム
天候 | 晴れときどき曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
ヌメる箇所多い カエル非常に多い ヤツウチグラ下りはハシゴ・ロープの危険区間あり 800m付近湯ノ沢を横切り左岸へあがっていくクマいた |
写真
y)かなり怖かった。ここは無理せずゴルジュ入口まで戻って超大高巻きにした方が安全だと思う。立ち木で懸垂し、沢に復帰
y)地形図を見てきつい登りだと分かってはいたものの、やはりきつかった・・
w)いやいやきつかった
装備
共同装備 |
30m x 2
|
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感想
諏訪山に突き上げる大神楽沢に行きたく皆さんを巻き込み行けた。
今回はstkさんの要望もあり右俣の大ゴルジュにした一の理由はゴルジュの水流突破の時寒い時はダメこの時期なら大丈夫と判断で決定。
中々の大ゴルジュ核心の滝は手ごわかった、ヨシさんの危険顧みない凄い男のお蔭で行けたありがとうございます。
中間から核心の登攀は3人とも違うルートやスタンスホールドだった。
詰めが急で長く悲鳴をあげながらコンチキショーと言いながら尾根へ上がったが諏訪山山頂はまだまだでバテバテヘロヘロで休憩は次の絶景のピーク上ヤツチグチにしました。
それにしてもきつかった下山中腿が痛くなりしまいには攣って迷惑かけましたすみませんツムラ68にお世話になりましたstkさんありがとう。
大神楽沢右俣:2級上(なんちゃって沢屋の主観的グレード)
マイナー沢の中でも遡行者が多い左俣と比べて、右俣はほとんど遡行する者がいない。中間部はゴーロ帯となるがそれ以外は景観が良かったり、登れる滝が続いたりしてなかなか面白い沢。上部には規模の大きなゴルジュがあり、そこにかかる4〜5mの滝が核心となる。岩が脆く、ハーケンが効きにくい。中間支点を取るのは難しいのではないだろうか。かと言ってフリーで行くのもなかなか勇気がいる(下は深い釜なので大怪我はしなそうであるが) 今回は水量が多めだったので、少ない時なら状況は変わるかも知れない。
滝周辺から巻こうとするとそそり立つ両岸が手強い。岩が脆く、滑りやすい。久しぶりに痺れる巻きとなった。ここは絶対にお勧めしない。巻くなら大ゴルジュ入口まで戻ってかなり大きく巻いた方が安全である。
なかなか面白い沢だった。次は紅葉の時期に左俣を遡行してみようと思う。
神流川上流、上野村にある大神楽沢いってきました。
ヒロタさんのブログで右俣の大ゴルジュの存在を知り、ガイド本では左俣が一般的のようだが右俣行ってみた(ガイド本も皆無かと思ってたが、ワタさん所有昭和53年の沢ガイドに載っててビックリ)
入渓は5分。序盤は癒しの風景続きすぐに二俣となる。右俣入ったあとも滝場が続きよい感じだな〜と思っていたが、その後は割とゴーロが連発となり美渓という感じではない。お楽しみの大ゴルジュは後半。しょっぱなの5mは遠くからみて登れそうに見えたが、ハーケンが使える良いリスがなく中間支点が取れない。上部ホールド見えずフリーで行けるか微妙なので、リスク取らず巻くことに。ヨシさんが巻いて上からロープ降ろしますよ〜との事で右から小さく巻くことに。ただかなり悪かった模様。苦労の末のロープで楽しく登らさせて頂きました。乾いてれば掘椶世、激シャワーで犬らいに感じますね。湧水混ざってるのか、かなり冷たいのも心を折りにくる。カッパ推奨。
その後4mくらいの滝が連続し、短めだが密度の濃い大ゴルジュは終了。そこからが第二の核心?の長すぎる詰め。。湿度超高くキツかった〜
諏訪山は展望なし。ただぐんま100名山ゲットはちょっとうれしい。その後のヤツウチグラは展望よいのでここで休憩がよいでしょう。
下山も長く感じた〜、、体力低下を感じますね。
ガイドブックに載るくらいなのでオススメは左ルートかも知れません。ゴルジュ好きは右俣もよいですが、中間区間と詰めが長いのはなかなか大変です。
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