甲斐駒ヶ岳〜仙丈ヶ岳(長衛小屋 Base)テント泊
- GPS
- 14:13
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 2,482m
- 下り
- 2,479m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:23
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
南アルプスバスは、 仙流荘〜北沢峠 片道1150円/人+手荷物料220円 |
その他周辺情報 | 仙流荘 日帰り入浴 500円 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
快晴の南アルプスへ
土日は駐車場が混むし、バス待ちも多いだろうから早め行動で2:30に駐車場到着!
しかし、この日は想像を超えてました。
駐車場はすでに第2駐車場の半分が埋まるほど。
バス待ち行列は、順番待ちザックがすでに50個程。
朝4:30では、目算ですが150人以上が並んでいたと思います。当然ながら始発バス(6台体制で運行)では全員乗れません。その後も続々と並び長蛇の列が、、、
我々は切符購入でもたつきましたが、ギリギリ始発バスで出発できました。ちなみに始発は定刻5:30を待たずに5:00に出発しました。
長衛小屋テント場にて
当然ながらテント場も大混雑。金曜日は、90張だったようです。
我々は3段目に設営できました。上の方もちらほら 空きがありましたから第2便で到着されても設営はできると思います(場所は選べませんが、、、)
テント数は目算ですが200張はあったと思います。
いざ甲斐駒ヶ岳へ
テント絶景後、程なく甲斐駒ヶ岳を目指します。
こもれび山荘横から入り、双児山を通って甲斐駒ヶ岳へ進みます。駒津峰から先の岩登りでは、甲斐駒ヶ岳らしい荒々しさに触れることができ、この山行の見どころの一つであったと思います。
山頂ではガスに遮られて眺望は今ひとつでした、、、残念
摩利支天から仙水小屋へ
下りは、ザレ場を下り摩利支天に寄り道をしつつ仙水峠の方から下りました。
2日目:仙丈ヶ岳へ
4:30から仙丈ヶ岳をめざしてスタート。
甲斐駒ヶ岳と違って緩やかな山容です。
その分距離は長くなりますが、岩登りの渋滞もなく、標高2700mを過ぎ、小仙丈手前あたりからは嫋やかな稜線歩きが続きます。まさに南アルプスの女王です。
天気も良く、稜線からの景色は、ずっと富士山、北岳、間ノ岳を眺める構図。振り返ると甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳。西方に目を向けると、槍ヶ岳をはじめとする北アルプス、乗鞍岳、御岳、中央アルプス。
贅沢すぎて、形容する言葉は「サイコー!」のみ^_^
仙丈ヶ岳から大仙丈ヶ岳へ
贅沢な景色が素晴らしすぎて、下山したくない、、、
あまり人気のない大仙丈ヶ岳を目指します。
ちょっとだけど、紛れもなく憧れの仙塩尾根なので、テンションも上がります。
仙丈ヶ岳を下ったあたりで、雷鳥さんにも会えました。ひなどり4羽を連れたお母さん雷鳥と、ひなどり2羽?を連れた別の雷鳥さん。2家族も見れてラッキーと思っていたら帰りにもまたお会いできたので合計3ラッキー!しかも、帰りにお会いした雷鳥さんは目の前でミュウミュウ鳴いていて全然逃げない。でもお子ちゃまはどこかな?と思っていたら、まさかの私の足元(笑)
3ラッキー目はBIGラッキーでした^_^
大仙丈ヶ岳へ向かう尾根は狭い岩稜帯となっており、ちょっとしたスリルも味わえます。時間があれば是非。
仙丈ヶ岳から下山
仙丈ヶ岳と仙丈小屋の間で、まさかの4ラッキー目。先行するお方が教えてくれてまたもや雷鳥ファミリーに遭遇です。全て数えると延べ15羽ほど見たことになる!過去最高の遭遇羽数です^_^
二日とも天候に恵まれ、脅威の雷鳥捕獲数(被写体としてね)、もう最高です!
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