火打山

2022年07月24日(日) [日帰り]

• GPS: 07:32
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,276m
• 下り: 1,276m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:32

距離 18.9km 登り 1,276m 下り 1,278m

5:26 笹ヶ峰登山口
6:07 6:08 黒沢橋
7:20 7:21 富士見平分岐
7:58 8:14 高谷池ヒュッテ
8:30 天狗の庭
8:57 9:02 ライチョウ平
9:31 9:50 火打山
10:12 10:14 ライチョウ平
10:39 天狗の庭
10:53 10:59 高谷池ヒュッテ
11:31 富士見平分岐
12:25 12:28 黒沢橋
12:57 12:58 山小屋明星荘
12:58 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山口〜黒沢橋 白樺、ブナ、コナラなどの樹林帯。ずっと緩斜面で木道が続いている。ゴムの滑り止めが打ってある木道は下りでは非常に歩きやすかった。
黒沢橋から富士見平　12曲がりは激坂というわけではなく、12個の曲がり角があるとのこと。確かにそれまでより急登だが、実際のところ12曲がりを過ぎてからの方が斜度がある。この辺りは一部木道となっているところ以外はずっと泥濘だった。
富士見平分岐〜高谷池ヒュッテ 富士見平からしばらくは岩が土に埋もれたような道だが、黒沢岳山腹をトラバースする道は泥濘多数。高谷池ヒュッテ手前の開けた箇所あたりから草原が現れ、コバイケイソウなどの花が目につくようになる。
高谷池〜天狗の庭 高層湿原でお花がたくさん。平場の草原に癒される。
天狗の庭〜雷鳥平　尾根沿いの急坂。灌木帯から徐々にハイマツ帯に。ところどころ草原が広がり、この時期はお花畑が広がる。
雷鳥平〜山頂 尾根沿い、山頂手前で急坂となるが木段設置あり。

全体に木道、木段設置されており非常に整備が行き届いている。平成22年ごろに随分整備されている様子。
　ただ、基本泥道で泥濘が多い。ズボンの裾を汚していない人はいなかったのでは？

写真

7/24 5:24

登山口。入山料500円を払うと小さな火打山木札がもらえる。

7/24 5:24

登山口にある案内板。

7/24 5:40

最初の分岐。登山口からはブナやコナラ、白樺の林の中の緩やかな登り。木道が整備されていて歩き良い。

7/24 6:07

黒沢橋に到着。

7/24 6:07

結構水量がある。

7/24 6:20

ここから12曲がり。

7/24 6:22

二つ目

7/24 6:24

三つ目を飛ばして4

7/24 6:27

なぜか5、6も飛んで7

7/24 6:29

8

7/24 6:32

9、10はどこいった？

7/24 6:34

ここが12曲ラスト。

7/24 6:34

12曲がりラストは少し開ける。ここで休憩。

7/24 7:20

富士見平到着。

7/24 7:31

7/24 7:31

サンカヨウの美かな？

7/24 7:52

コバイケイソウ出てきた。

7/24 8:04

高谷池ヒュッテ到着。

7/24 8:04

高谷池。あまり天気が良くなく、ガスがかかる。これはこれで幽玄。

7/24 8:04

コバイケイソウ、クルマユリが群生してる。

7/24 8:05

池の水面が水鏡に。

7/24 8:06

ここまでは樹林帯がほとんどで眺望が開けないので、開けた場所に来ると気も晴れる。

7/24 8:06

7/24 8:12

しばらく行くと日が照る。

7/24 8:15

高谷池とヒュッテ。いいロケーションだな。

7/24 8:18

ハクサンコザクラ

7/24 8:20

コイワカガミ

7/24 8:20

イワイチョウ

7/24 8:20

天狗の庭手前の平場にも花がたくさん。

7/24 8:21

7/24 8:21

ツガザクラ？黄花はミヤマキンバイ？、ミヤマダイコンソウ？どっち？どっちも違う？

7/24 8:22

7/24 8:24

7/24 8:25

可愛い

7/24 8:26

あまり紫が綺麗に写っていないがハクサンコザクラの群生。

7/24 8:29

天狗の庭に到着。ガス上がるか？

7/24 8:29

天狗の庭から。登りでは火打山の山頂はガスの中。

7/24 8:29

空の色は綺麗なんだが。

7/24 8:29

こちらにもハクサンコザクラの群生。

7/24 8:31

こっちはワタスゲの群落。天国みたいなとこやね。

7/24 8:41

雪渓に険しい斜面。だんだん急登になってくる。

7/24 8:47

7/24 8:48

ホタルブクロ

7/24 8:49

振り向くと妙高

7/24 8:51

この黄色の花、たくさん咲いてるがなんて花？

7/24 8:51

天狗の庭を見下ろすところまで登ってきた。

7/24 8:56

7/24 8:58

雷鳥平には雪渓が残る。ほんの数メートルだけ雪の上を歩いた。

7/24 9:00

これはシナノキンバイか？

7/24 9:13

風が気持ちいい。花畑が夏山を感じさせる。

7/24 9:15

上空は良い天気。山頂まであと少し。

7/24 9:26

登頂しました。

7/24 9:27

天狗の庭と高谷池を見下ろせる。

7/24 9:28

山頂にシーサー。

7/24 9:29

晴れてはいるが山頂近くまで雲海があって他の山の眺望はほとんどなし。

7/24 9:52

でも良い天気だ。妙高も時折顔を見せる。

7/24 9:52

7/24 10:29

下山途中の天狗の庭では火打山がガスから顔を見せる。逆さ火打ゲット。

7/24 10:29

ちょうど通りかかった時にガスが上がる幸運。。

7/24 10:32

綺麗な景色。下山途中はさほど感じなかったけど改めて写真を見るといいな。

7/24 10:33

7/24 10:30

晴れると気持ちが良い。

7/24 10:33

癒される。

7/24 10:40

天狗の庭ありがとう。

7/24 10:46

天狗の庭と高谷池の間の木道も晴れているととても気持ちが良い。

7/24 10:55

下山時の高谷池ヒュッテ。

7/24 12:26

黒沢橋手前の滝まで戻ってきた。後もう少しで下山。

撮影機器：

NIKON D7200 NIKON CORPORATION

iPhone 12 mini Apple

装備

個人装備

食料 地図 コンパス 保険証 飲料水（２Ｌ) スポーツドリンク（1Ｌ) ティッシュ 三角巾 バンドエイド 医薬品 タオル 携帯電話 雨具 時計 非常食 熊鈴 ヘッドランプ ロールペーパー ザック タイツ Ｔシャツ替え 長袖ジャケット 車 ズボン グローブ ハット 靴 サングラス カメラ

感想

takepon1030

　昨年、梅雨明けのドピーカンの時に登った妙高山から見えた火打山に初挑戦。
　高谷池までは展望開けず、手前まで花も少なく忍耐だったが、高谷池からは眺望が開け素敵な景色が広がる。
　天狗の庭は晴れていると花畑が素晴らしかった。登りの際にはガスが多かったが、下りではガスが上がり、逆さ火打や湿原の緑が鮮やか。
　山頂手前の花畑や空の青さも、いかにも夏山をイメージさせる山で改めて撮影写真を見ると良い景色。
　山頂からは雲海が広がっていて、周囲の山々はほとんど見えず。腹ごしらえだけして早々に下山に取り掛かった。下山時は登りよりは天候がよくなり、天狗の庭から高谷池までは日が照ると本当に素敵なルートだった。

　ただねぇ、先日来の雨もあったのだろうけど、泥濘の多さには正直うんざりしてた。山行中はガレてても良いから岩場歩きの方が性に合うなと思いながら歩いた。あれだけ整備が行き届いていてもこんな風に感じるので、木道や木段が整備されていなかった時はさぞ泥濘の難儀なルートだったんだろうと思う。整備された方々に感謝。