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記録ID: 451980
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ハイキング
奥秩父

大菩薩周回ルート

2014年05月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
16:00
距離
12.3km
登り
1,066m
下り
1,064m

コースタイム

4:30丸川峠分岐駐車場-6:00丸川峠(丸川荘)-7:10大菩薩嶺-7:30雷石(30分食事休憩)-8:10神部岩-8:20賽ノ河原-8:25親不知ノ頭-8:45大菩薩峠-9:15勝緑荘-9:20富士見山荘-9:25福ちゃん荘(5分休憩)-9:45ロッジ長兵衛-10:25千石茶屋(15分休憩)-10:50丸川峠分岐駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
丸川峠分岐駐車場〜丸川峠 急な登りが続きますが木々の間から時折り富士山が顔を見せてくれると力が湧きます。丸川峠に近づくと急に木々が少なくなり、目の前にぽっかり開けたただだっ広い空間に出ます。この先に丸川山荘があります。
丸川峠〜大菩薩嶺 今回のルートのちょうど北側にあたり日陰になっている場所が多いところです。後半から残雪が多くなりますが慎重に歩けばアイゼンなしでもなんとか通れます。
大菩薩嶺〜大菩薩峠 大菩薩嶺は木々のなかで眺望はありません。雷石に出ると目の前に富士山が迎えてくれます。妙見ノ頭に行きたい方は神部岩から賽ノ河原のほうへ下りてしまう前に左手の小高いピークに登ってください。私は見落としましたが、かつてはここにお堂が立っていたそうです。中里介山の小説「大菩薩峠」の冒頭で机竜之介が辻斬りをはたらいた所です。
大菩薩峠~福ちゃん荘 介山荘脇から下るとさすがに昔の青梅街道だったからでしょうか、登山道というよりか街道幅も広く歩きやすい道になります。のんびり登ってくるカップルや親子連れとすれ違いの挨拶を交わしながら進みます。途中いくつかの山小屋の前を通ります。
福ちゃん荘~ロッジ長兵衛 福ちゃん荘にはタクシーで店の前まで乗り付けることができます。そのタクシーが進むためのアスファルトの舗装道が登山道と平行してますので足が疲れた人には良いかも。ただたまにタクシーが登ってくるので気を付けてください。
ロッジ長兵衛~千石茶屋~丸川峠分岐 再び林のなかを細い山道を下ります。途中何度か舗装路に出るところがあります。千石茶屋の前の橋を渡り、車道を左に下りて進むと元の駐車場が見えます。
午前4時半の丸川峠分岐駐車場。
車は私のと他にもう一台だけ。
今日も天気がよくなりそうなので、帰る頃にはきっと車でいっぱいなんでしょうな。
2014年05月17日 04:22撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 4:22
午前4時半の丸川峠分岐駐車場。
車は私のと他にもう一台だけ。
今日も天気がよくなりそうなので、帰る頃にはきっと車でいっぱいなんでしょうな。
夜明けと同時に出発。
右に進むとどこに行くのか今一つ謎な標識。
今回は左へ。
2014年05月17日 04:33撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 4:33
夜明けと同時に出発。
右に進むとどこに行くのか今一つ謎な標識。
今回は左へ。
左手に川を眺めながら新緑の林のなかを気持ちよく進む。
2014年05月17日 04:42撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 4:42
左手に川を眺めながら新緑の林のなかを気持ちよく進む。
おっと、見落とさないで。
ここを右に登ります。
2014年05月17日 04:47撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 4:47
おっと、見落とさないで。
ここを右に登ります。
ミツバツツジ。
2014年05月17日 05:03撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 5:03
ミツバツツジ。
いい傾斜してるねぇ。
なかなかに登りごたえあります。
早く着け丸川峠に。
2014年05月17日 05:10撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 5:10
いい傾斜してるねぇ。
なかなかに登りごたえあります。
早く着け丸川峠に。
林を抜けると目の前がぱっと開けた場所に出る。
登山道両側は植生の保護のためロープが渡してあり、その先に丸川荘が見え始める。
2014年05月17日 05:56撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 5:56
林を抜けると目の前がぱっと開けた場所に出る。
登山道両側は植生の保護のためロープが渡してあり、その先に丸川荘が見え始める。
空の色より鮮やかに青い丸川荘。
ご主人お見かけしたけど忙しそうに森の中に消えて行った。
このあたり丸川峠。
2014年05月17日 05:58撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 5:58
空の色より鮮やかに青い丸川荘。
ご主人お見かけしたけど忙しそうに森の中に消えて行った。
このあたり丸川峠。
出ました。雪の女王。
山の北側にあたる部分はいつもこんな感じ。
2014年05月17日 06:46撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 6:46
出ました。雪の女王。
山の北側にあたる部分はいつもこんな感じ。
お、おう、
としかコメントできない。
標高2,057m大菩薩嶺山頂。
標識の脇には誰が作ったか雪だるま。
2014年05月17日 07:11撮影 by  SH-01F, SHARP
1
5/17 7:11
お、おう、
としかコメントできない。
標高2,057m大菩薩嶺山頂。
標識の脇には誰が作ったか雪だるま。
雪があったので冷やしてみた。
2014年05月17日 07:21撮影 by  SH-01F, SHARP
1
5/17 7:21
雪があったので冷やしてみた。
雷岩付近より眺める富士山。
ほんとにいい天気になりましたね。
2014年05月17日 07:28撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 7:28
雷岩付近より眺める富士山。
ほんとにいい天気になりましたね。
標高2,000m神部岩。
2014年05月17日 08:08撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 8:08
標高2,000m神部岩。
左正面のピークがかつて社があった妙見ノ頭。
右手にずっと見えていた富士山に気をとられていて、うっかり登らなかった。
2014年05月17日 08:11撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 8:11
左正面のピークがかつて社があった妙見ノ頭。
右手にずっと見えていた富士山に気をとられていて、うっかり登らなかった。
賽の河原と呼ばれる場所は日本各地にあるらしいが、どこもたいがい石を積み上げてある。
石を積むのは三途の川を渡る親より先に死んだ子で、積み上げると親への供養になるのだと言うが、完成する前に鬼が現れて崩してしまう。
今日はこの上ないほどにいい天気だけど、霧の中なら、この世とあの世の境っぽい雰囲気になるのだろう。武州と甲州の境目がこの場所だった。
2014年05月17日 08:21撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 8:21
賽の河原と呼ばれる場所は日本各地にあるらしいが、どこもたいがい石を積み上げてある。
石を積むのは三途の川を渡る親より先に死んだ子で、積み上げると親への供養になるのだと言うが、完成する前に鬼が現れて崩してしまう。
今日はこの上ないほどにいい天気だけど、霧の中なら、この世とあの世の境っぽい雰囲気になるのだろう。武州と甲州の境目がこの場所だった。
親不知ノ頭。
2014年05月17日 08:26撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 8:26
親不知ノ頭。
本日の富士山ベストショット。
と、自分では思って気に入ってます。
2014年05月17日 08:31撮影 by  SH-01F, SHARP
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5/17 8:31
本日の富士山ベストショット。
と、自分では思って気に入ってます。
大菩薩峠介山荘前。
どこをどうよく登ってきたのか子どもたちがたくさんいてヤッホー、ヤッホーを連発していた。
2014年05月17日 08:43撮影 by  SH-01F, SHARP
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5/17 8:43
大菩薩峠介山荘前。
どこをどうよく登ってきたのか子どもたちがたくさんいてヤッホー、ヤッホーを連発していた。
かつての青梅街道。
ここから新宿の大ガード下まで道は続くのか。
2014年05月17日 08:39撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 8:39
かつての青梅街道。
ここから新宿の大ガード下まで道は続くのか。
やはり登山道とは少し赴きが違う。
ここは明治時代まで交通の要所だったのだ。
2014年05月17日 08:40撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 8:40
やはり登山道とは少し赴きが違う。
ここは明治時代まで交通の要所だったのだ。
介山荘の脇には福ちゃん荘のほうへ下りる道が続いている。
2014年05月17日 08:49撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 8:49
介山荘の脇には福ちゃん荘のほうへ下りる道が続いている。
甲州側から見上げる大菩薩峠。雲がきれいだ。
2014年05月17日 08:52撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 8:52
甲州側から見上げる大菩薩峠。雲がきれいだ。
勝緑荘前には小川が流れている。
2014年05月17日 09:16撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 9:16
勝緑荘前には小川が流れている。
富士見山荘。休業中らしい。
敷地内に大きなブランコがある。
2014年05月17日 09:19撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 9:19
富士見山荘。休業中らしい。
敷地内に大きなブランコがある。
福ちゃん荘
2014年05月17日 09:23撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 9:23
福ちゃん荘
福ちゃん荘と囲炉裏の間から上日川峠へのルートがある。
2014年05月17日 09:25撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 9:25
福ちゃん荘と囲炉裏の間から上日川峠へのルートがある。
下りると車道に出てしまった。
2014年05月17日 09:27撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 9:27
下りると車道に出てしまった。
さらに山道に戻って下る。
2014年05月17日 09:37撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 9:37
さらに山道に戻って下る。
ロッジ長兵衛ノあるところが実は上日川峠なのです。この前で駐車場の交通整理をしていた警備員さんが教えてくれました。
2014年05月17日 09:42撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 9:42
ロッジ長兵衛ノあるところが実は上日川峠なのです。この前で駐車場の交通整理をしていた警備員さんが教えてくれました。
毎年恒例の登山マラソン大会で使うようだ。
2014年05月17日 09:44撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 9:44
毎年恒例の登山マラソン大会で使うようだ。
ロッジ長兵衛の水場の前あたりから道を挟んだ向かいに裂石方面への登山道の下り口がある。
さりげなくクマ注意の看板が。
2014年05月17日 09:43撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 9:43
ロッジ長兵衛の水場の前あたりから道を挟んだ向かいに裂石方面への登山道の下り口がある。
さりげなくクマ注意の看板が。
ここからの下りは非常に歩きやすい。
2014年05月17日 09:45撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 9:45
ここからの下りは非常に歩きやすい。
と、思ったら岩ゴツゴツ。。
2014年05月17日 09:57撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 9:57
と、思ったら岩ゴツゴツ。。
登山道を下りるとほどなくして千石茶屋が。
建物の横でお父さんが薪を割っていた。
2014年05月17日 10:23撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 10:23
登山道を下りるとほどなくして千石茶屋が。
建物の横でお父さんが薪を割っていた。
千石小屋の前でサイダー1本100円で買おうとしたら、台所で洗い物していた奥さんが、
『は〜い、デザート?』と聞いて来たので、
『いや、あ、はい、デザートがオススメなんですか??』と聞いて出してもらった特製桃のコンポート。写真を撮る前に一個食ってしまった。。
2014年05月17日 10:34撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 10:34
千石小屋の前でサイダー1本100円で買おうとしたら、台所で洗い物していた奥さんが、
『は〜い、デザート?』と聞いて来たので、
『いや、あ、はい、デザートがオススメなんですか??』と聞いて出してもらった特製桃のコンポート。写真を撮る前に一個食ってしまった。。
新緑キラキラ!
目の前には渓流が流れている。
最高のロケーションですね。
2014年05月17日 10:36撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 10:36
新緑キラキラ!
目の前には渓流が流れている。
最高のロケーションですね。
はーい到着。
やっぱり満車になってましたね。
2014年05月17日 10:49撮影 by  SH-01F, SHARP
5/17 10:49
はーい到着。
やっぱり満車になってましたね。

感想

小説で読む大菩薩峠は薄暗いイメージだったけど、行ってみるとこれだけいい天気だと爽やかな
雰囲気以外ありませんでした。
日の出と同時に登り始めれば午前中に下りて来れます。
案外気軽に楽しめる周回コースでしたね。

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