妻籠城址と妻籠宿 予定していた山は満車で転進 偶然見つけて歩いた。
- GPS
- 01:19
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 144m
- 下り
- 141m
コースタイム
天候 | 晴れ 猛暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 道の駅「下條」 |
写真
感想
昨日、塩見岳から降りてきて、土日はどこか歩きたい。長野県でも飯田の方に来るのはなかなかないということで、目標としたのは富士見台高原でした。駐車場から40分程度で登ることができるし、信州百名山にも選ばれている山だ。それを踏まえて阿智PAで車中泊、しかしながらここに車中泊すると中津川まで高速道路を出られないことに後で気づいた。
朝起きて、朝食も取らずに中津川まで走りそこから富士見台高原の最寄駐車場に向かうも、朝7時で駐車場はいっぱい。しかも、何台もの車が右往左往している。こういう時は、私は一人のみなので遠慮し、一台に数名乗っているグループに駐車場を譲るのがセオリーだ、次回来る時はもっと早く来るか平日に来れば良いのだ。
というわけで、中津川から飯田に下道で戻る途中に妻籠宿を見つけた。かつて、隣の馬籠宿は歩いたことがある。島崎藤村の「夜明け前」の世界だ。当時から、馬籠宿から妻籠宿を繋いて歩くハイキングが人だったのであるが私は歩いていない、私はサッと車を駐車場に入れ、急いで準備をして歩き出したのである。
まずは、宿場町をじっくりと歩く、いい雰囲気だ。気温は27度前後、朝から歩いている観光客は結構多い。そしょて、その街並みの一つ一つの家には今でも誰かが住んでいて生活の匂いを感じる。幼児用の自転車、生前と植えられた花、飼い猫たち、水を撒く住民、観光客が歩いていようがお構いなし、そこには今でも普通に生活をしている人たちがいた。
そして、それを商売にしている人たちもある、お土産屋さん、休憩所、さまざまな博物館は時間が早く開館しているものはなかったが、そして有料駐車場。街並みの保存から始まる中でのさりげない商売っ気も見られていた。
そんな中、お城があるのだそうだ。どうやら、鎌倉時代あたりから作られた城の中で、中山道を守る用地としてここが選ばれたのはよくわかる。前方には大河が2本、後方には南木曽岳からの尾根が続いている、その上の要地だ。中山道に降りやすく攻め込まれにくい。室町後期にも、「小牧・長久手の戦い」でも、ここのお城が陽動作戦で使用されたのだという。そんなお城に登り、お城から見える宿場町をまるで城下町のように俯瞰し眺めてきた。
そして、その後一気に降って車に戻ることとなった。
昼食は道の駅「下條」に寄った。かつてここは、自動販売機とトイレくらいしかない道の駅だったのだが、それが今は大いに変化していた。「そばの城」「たかどやフーズ」と2つの食堂、農産品の直売所ができていた。トイレも綺麗になっていた。下條村出身の峰竜太さんを全面に押し出しての町おこしを行なっていた。
ここで私が食べたのは地元産辛み大根を使った「おろしそば」。しかも、キャンペーンで半額の500円で食べることができた。辛み大根の香りが鼻にきて、いつまでもそばを食べていられるようなそばだった。
道の駅のそばについては、一気に上位入ってくる感じである。「信州蔦木宿」「甲斐大和」「ハウスヤルビ奈井江」「音威子府」あたりとタイを張れる蕎麦でした。ここにはまた来ようと思いました。
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