旧中山道（下諏訪宿〜中津川宿）

2024年04月06日(土) ~ 2024年04月07日(日)

• GPS: 19:02
• 距離: 127km
• 登り: 2,419m
• 下り: 2,895m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:18
• 休憩: 0:35
• 合計: 9:53

距離 64.4km 登り 1,264m 下り 1,274m

9:09 下諏訪駅
9:15 9:16 甲州道中・中山道合流之地
10:17 10:21 塩嶺御野立公園展望台
10:22 旧塩尻峠
10:47 首塚・胴塚
11:01 11:02 塩尻宿
11:26 平出一里塚
11:51 11:53 邂逅の清水
11:55 洗馬宿
12:00 言成地蔵尊
12:39 12:40 本山宿
13:07 13:11 「これより南木曽路」碑
13:48 13:49 贄川駅
13:57 贄川宿
14:29 道の駅 木曽ならかわ
15:05 奈良井駅
15:12 15:15 奈良井宿
15:25 15:27 ならい荘
15:34 展望台分岐
15:38 中ノ茶屋
15:50 15:51 峰ノ茶屋
16:00 御嶽神社
16:12 木曽消防署北分署
16:22 飛騨街道追分
16:26 16:31 藪原宿
16:38 16:40 藪原駅
17:21 17:22 巴淵
17:34 17:35 宮ノ越宿
18:01 中山道中間点の碑
18:36 18:40 福島関所
18:42 18:44 福島宿
18:47 行人橋 御嶽山登山口道標
18:57 中善酒造店
19:02 木曽福島駅

2日目

• 山行: 8:39
• 休憩: 0:26
• 合計: 9:05

距離 63.1km 登り 1,160m 下り 1,639m

7:38 木曽福島駅
8:00 8:01 御嶽遙拝所
8:14 8:19 木曽の桟
8:41 8:43 上松宿
9:23 小野の滝
9:43 諸原橋
9:48 9:51 倉本駅
9:57 ドライブイン木曽
10:25 須原駅
10:28 10:29 須原宿
11:38 野尻宿
12:49 12:50 三留野宿
13:01 南木曽駅
13:39 13:43 妻籠宿
14:16 14:18 男滝女滝
14:32 14:33 一石栃立場茶屋跡
14:43 14:44 馬籠峠
15:04 馬籠宿
15:06 15:07 馬籠バス停
15:19 15:20 「これより北 木曽路」の碑
15:39 15:40 落合宿
16:36 16:38 中津川宿
16:43 中津川駅

天候

4月6日
9:01　下諏訪宿　曇り　9℃
12:01　洗馬宿　晴れ　19℃
19:05　福島宿　晴れ　13℃
4月7日
7:38　福島宿　晴れ　5℃
12:52　三留野宿　晴れ　22℃
16:49　中津川宿　晴れ　23℃

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

鳥居峠越え、馬籠峠越えは登山道。その他一部に未舗装区間があるが大部分は舗装道路歩き。
馬籠峠越えの妻籠宿側に迂回要する箇所あり。

写真

4/6 9:13

下諏訪宿
本陣近くにある「甲州街道・中山道合流之地」の碑。

4/6 9:22

下諏訪宿〜塩尻宿
この地域の道祖神は四柱を伴うのが特徴。

4/6 10:16

下諏訪宿〜塩尻宿
塩尻峠(1,055m)。展望台からは諏訪湖と湖畔の街並みが良く見えた。

4/6 10:59

塩尻宿
宿場の本陣跡。隣には脇本陣が並ぶ。

4/6 11:23

塩尻宿〜洗馬宿
平野に浮かぶような平出の一里塚。

4/6 11:44

洗馬宿
松本を経て善光寺へ至る善光寺西街道との追分に建つ、分去れ常夜燈。

4/6 13:08

本山宿〜贄川宿
「是より南木曽路」の碑。ここから南がいわゆる木曽路。松本藩と尾張藩の境界にあたる。

4/6 13:28

本山宿〜贄川宿
若神子の一里塚。国道整備で削られ片塚のみとなっている。江戸日本橋から六十二里目。

4/6 13:50

贄川宿
復元された番所。福島宿の関所と共に尾張藩領の北の出入を取り締まっていた。

4/6 14:38

贄川宿〜奈良井宿
漆工芸店が並ぶ平沢の街並み。重要伝統的建造物群保存地区。

4/6 15:05

奈良井宿
木曽路の難所鳥居峠を控えてにぎわったという宿場街。こちらも国の重要伝統的建造物群保存地区になっている。今日は外国からの観光客が多かった。

4/6 15:05

奈良井宿
宿場内には今も飲用可な水場がいくつかある。

4/6 15:50

奈良井宿〜藪原宿
奈良井宿端の鎮神社近くから石畳道に入り、標高差200m位登ると木曽路最大の難所の鳥居峠(1,197m)に至る。明治天皇が休憩したという駐蹕所碑もある。

4/6 16:21

藪原宿
野麦峠を越えて飛騨高山へ至る飛騨街道追分。明治時代には多くの工女も通っていたとのこと。

4/6 16:37

藪原宿
宿場の南にある藪原一里塚跡。蒸気機関車D51 238通称デゴイチと共に。

4/7 8:59

上松宿〜須原宿
寝覚の床。花崗岩と木曽川が造った国の名勝。木曽八景の一つ。

4/7 9:20

上松宿〜須原宿
小野の滝。細川幽斎が誉め、中山道六十九次上松の浮世絵に描かれている名瀑。今はJRの架橋が架かっている。こちらも木曽八景。

4/7 13:15

三留野宿〜妻籠宿
両塚が残る上久保の一里塚。江戸日本橋から七十八里目。

4/7 14:57

妻籠宿〜馬籠宿
陣場上展望台。馬籠峠から下って宿場に入る手前にある展望台。恵那山や富士見台高原がよく見える。

4/7 15:01

馬籠宿
観光客であふれる旧き街並み。石畳と流れる水音を聞きながら坂道を下っていく。

4/7 15:17

馬籠宿〜落合宿
左の碑は「是より北 木曽路」
右の碑は「新茶屋の一里塚跡」
後ろには「美濃信濃国境」の石柱が建ってる。

4/7 15:21

馬籠宿〜落合宿
約800m続く石畳は大部分復元されたものだが、そのうち約70mは昔の姿を残しているとのこと。

撮影機器：

DSC 1655Z Kenko

感想

higashino9

2019年9月に江戸日本橋から始めて同9月に下諏訪宿まで行ったところで止まってた旧中山道歩き走り旅を再開。
どうしてこんなに間が空いたのかというとコロナの外出自粛の影響はもちろんあるけど五街道をやり終えてしまうのを寂しく思う気持ちがあったからというのが大きい。脇往還にも楽しみあることを知って再開したいと思うようになるまで4年半かかった。
今回は木曽路を南下する行程。日本海太平洋の分水嶺である峠越えやかつての街並み残る宿場町をまとめて見て回れるのが楽しい。奈良井や妻籠馬籠の街並みは良く知られたところだと思うけど平沢の漆工芸店が連なる街並みも見応えあった。
空木岳、恵那山、百名山巡りしてた時の赤線が繋がったのも満足。
これで旧中山道は半分過ぎた。次回は中津川から西へ。美濃国は未踏地域が多いので楽しみだ。

これまでの行程。
2019年09月03日(火) 〜 2019年09月04日(水)
旧中山道（日本橋〜安中宿）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2004126.html

2019年09月15日(日) 〜 2019年09月16日(月)
旧中山道（松井田宿〜下諏訪宿）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2013034.html