【乗鞍岳】ご来光と高山植物と涼を求めて3000mへ

2022年07月31日(日) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 6.0km
• 登り: 439m
• 下り: 459m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:55
• 休憩: 1:14
• 合計: 4:09

距離 6.0km 登り 439m 下り 474m

4:34 県境ゲートバス停
4:42 4:56 大黒岳（乗鞍）
5:08 5:14 県境ゲートバス停
5:25 5:27 富士見岳（乗鞍）
5:32 富士見口
5:36 摩利支天分岐
5:43 肩ノ小屋
5:48 5:49 剣ヶ峰口
6:11 朝日岳（乗鞍）
6:17 蚕玉岳
6:25 6:46 乗鞍岳
6:50 乗鞍岳頂上小屋
6:54 6:55 蚕玉岳
7:17 7:36 剣ヶ峰口
7:39 肩ノ小屋
7:56 7:57 摩利支天分岐
8:02 富士見口
8:07 8:08 不消ヶ池
8:28 8:36 雷鳥の碑
8:43 畳平バスターミナル

天候

晴れのち霧

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

乗鞍高原〜畳平（アルピコ交通シャトルバス）往復3,300円
往路　乗鞍高原3:40発〜標高2716バス停4:30着（ご来光バス・要予約・座席料金300円）
復路　畳平9:05発〜乗鞍高原10:00着

コース状況／危険箇所等

気軽に登れる3000m峰のため、登山未経験者や素人のような人も多いので、すれ違いや落石に注意。
気軽といっても、標高が高く空気が薄いため、スピードを上げると息が苦しくなります。

その他周辺情報

日帰り温泉：乗鞍高原湯けむり館（730円・クーポンで100円引630円）
下山後のスイーツ：乗鞍BASE　カフェシヨン・ソフトクリーム
下山後の食事：そば処中之屋

写真

7/31 3:29

3時40分発のご来光バスに乗って乗鞍岳へ
眠い〜

7/31 4:35

1時間弱で畳平手前の標高2716mバス停（ご来光バス限定のバス停）
ここから近くの大黒岳へ登ります

7/31 4:45

大黒岳山頂
すでに多くの人たちが日の出を待っています

7/31 4:55

浅間山の左側から日の出
山でご来光を見るのは正月以来

7/31 4:57

穂高連峰、槍ヶ岳のシルエット

7/31 4:58

裏銀座や黒部源流の山々
ひときわ尖っているのは笠ヶ岳

7/31 4:57

八ヶ岳連峰

7/31 5:02

手前のハイマツにも陽があたってきました

7/31 5:05

これから向かう乗鞍岳もオレンジ色に染まります

7/31 5:14

富士見岳にも登っていきます

7/31 5:25

振り返って北アルプス
手前が先ほどまでいた大黒岳

7/31 5:27

富士見岳山頂

7/31 5:27

南アルプス
富士見岳ですが富士山は見えませんでした

7/31 5:28

だいぶ太陽も上がってきました

7/31 5:41

乗鞍岳（剣ヶ峰）と大雪渓

7/31 5:44

肩の小屋

7/31 5:49

肩の小屋の裏から本格的な登り

7/31 6:12

早くもガスが湧いてきました
コロナ観測所が天空の城のよう

7/31 6:12

手軽に登れる3000m峰ですが、空気が薄いためスピードを上げるとキツイ

7/31 6:15

山頂直下に佇む権現池

7/31 6:18

山頂まであと少し

7/31 6:22

先週登った白山も雲の隙間から見えました

7/31 6:26

鳥居をくぐり山頂へ

7/31 6:27

乗鞍岳（剣ヶ峰）山頂

7/31 6:27

ブロッケン

7/31 6:29

御嶽山
乗鞍岳から見るとなだらかな三角形

7/31 6:29

中央アルプスと左奥には南アルプス

7/31 6:30

霧が迫ってきます

7/31 6:31

ギリギリ山頂から北アルプスを望めました

7/31 6:33

長野側山頂神社

7/31 6:40

岐阜側山頂神社
こちらのほうが大きくて、お守りなども扱っています

7/31 6:54

ガスの中に突入！

7/31 7:33

山頂付近を振り返るけれど、あっという間に真っ白

7/31 7:39

肩の小屋前では多くの人が休憩中

7/31 7:43

肩の小屋から畳平まではお花を見ながらのんびりと進みます
イワギキョウは至るところに咲いています

7/31 7:48

ウサギギク

7/31 7:49

シナノオトギリ

7/31 7:54

アキノキリンソウ

7/31 7:57

ハイマツの中を縫うように走るエコーラインが見えます

7/31 8:01

帰りは富士見岳は登らずに、左側の林道へ

7/31 8:02

ヨツバシオガマ

7/31 8:07

富士見岳の斜面にはコマクサがいっぱい

7/31 8:08

コマクサにズーム

7/31 8:09

池に雪が残ります

7/31 8:09

摩利支天岳とコロナ観測所
一瞬だけ青空が戻りました

7/31 8:16

ウメバチソウ
通りがかりの方に教えていただきました

7/31 8:17

お花畑を通って畳平へ

7/31 8:20

ヨツバシオガマの群落

7/31 8:26

ハクサンイチゲ

7/31 8:31

彩り豊かな花畑

7/31 8:37

クロユリも少し咲いていました

7/31 8:43

ミヤマキンポウゲ？の群落

7/31 8:51

畳平のターミナルに到着

7/31 10:54

乗鞍高原でも30度近くの暑さなので、乗鞍BASEにあるカフェシヨンでブルーベリーソフト

7/31 11:13

そば処中之屋へ
数年ぶりに立ち寄りました

撮影機器：

E-M1MarkII OLYMPUS CORPORATION

iPhone 12 mini Apple

感想

ken_poplar

短時間で登れる3000m峰として人気の乗鞍岳。20年以上前、自分が一番最初に登った3000m超の山で、以来、夏・秋・冬と5回ほど訪れていますが、ヤマレコを始めてからは初めて。久しぶりの訪問です。
夏から秋にかけてはご来光バスというのがあって、それで山頂に近い畳平に向かいます。小屋に泊まらなくても朝日が拝めるのがありがたい。また今日は大気の状態が不安定そうなので、朝イチで登って、早めに下山したいのでちょうど良い。
バスを降りて、ご来光までは約20分しかいなので、急いで大黒岳山頂に向かいますが、朝一番なのと一気に標高3000mまで来たので空気が薄くて、ベースを上げると苦しい。結局余裕でご来光に間に合いました。
日の出を見たあとは乗鞍岳の最高峰剣ヶ峰へ向かいます。登っている途中から早くもガスが上がって来て、またもや急ぎ足。やっぱり苦しい。でも、なんとかギリギリガスに巻かれる前に山頂からの展望を楽しむことができました。
予定より早く登頂できたので、下山は花を愛でながらのんびりと。夏の高山植物もだいぶ終盤でしたが、様々な花が咲いていて、乗鞍岳ってこんなに花が豊かだったんだと改めて思いました。
登山の時間は短かったけれど、ご来光、アルプスの展望、高山植物と盛りだくさん。下山後も、白濁の乗鞍温泉、昔何度も訪れたお気に入りのそば店、松本のスイカ🍉をお土産に買って、早く下山した分、いろいと立ち寄りを楽しみながら帰路につきました。