多紀アルプス 小金ケ嶽〜三嶽（兵庫県篠山市）

2009年09月02日(水) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,025m
• 下り: 1,013m

コースタイム

10:10火打岩バス停⇒12:35小金ケ嶽⇒14:40三嶽14:55⇒16:30火打岩バス停

■歩行距離　10.6Km・所要時間　6時間20分・総上昇量　869m

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

【索引】
ふるさと兵庫百山の三嶽（多紀アルプス）を歩く。
【アクセス】
R３７２で篠山町に入り、県道２０１で火打岩を目指す。
【コース状況】
10:10
火打岩のバス停横の駐車地から県道を北上する。
10:25
県道の右にある「小金ケ嶽」の道標を右折し、登山口に向かう。
10:35
「いわや」の建物手前の、左の小さな登山口標識から狭い山道に入る。しばらく、荒れて不明瞭な谷間の山道を辿るが、ケモノ道が交差し、迷いやすい。
11:20
谷を離れ、山道を登り広い平坦地に着くと、福泉寺跡があった。少し下り、分岐から畑山へ向かう。
11:40
広い林道跡を辿って畑山に立ち寄り、楽しい昼食にするが、樹林に囲まれ、展望は利かない。
12:00
水分補給を十分にして、峠へ向かう。峠から籔っぽい急な登山道を攀じ登る。
12:35
ようやく小金ケ嶽に着いたが、蜂が飛び回っていたので、ゆっくり展望を楽しむことも出来ず、すぐに山頂を辞す。ここから多紀アルプス核心部の、低山ながら高度感のある岩稜尾根に取り付く。大展望に声を上げながら、慎重に進む。
13:30
中間地点の大タワに着くと、県道が山越えしており、大駐車場や東屋・トイレがある。
13:40
少し休憩して、三嶽へ向かう。いきなりの長い偽木階段の登りが現れ、これを頑張る。平坦な尾根になると、山頂は近い。
14:40
役行者の石室を通過し、一等三角点の三嶽山頂に着く。西紀町の御嶽山中継所が建ち、方位盤があるが、展望は良く無い。
14:55
おやつタイムを楽しみ、下山にかかる。石室から分岐を下るとすぐに避難小屋（東屋）とトイレがある。
15:15
急な登山道を下り、大岳寺跡に着く。ここからは、平坦な参道と思われる広い快適な山道を下る。
15:35
石積が残る、鳥居堂（とりのどう）を通過。周辺の山域は松茸山で、入山禁止の縄張りがある。
15:50
黒岡川への分岐から道が狭くなり、東の松林の急坂を下る。
16:05
杉林の偽木階段を下り、やっと奥畑集落の御嶽登山口に出た。
16:30
県道を下り、火打岩のバス停に戻り、終了。

【トイレ】
・大タワ、三嶽直下の避難小屋にあります。
【歴史遺産】
・寺跡、役行者石室
【近隣観光施設】
・篠山城

写真

山行詳細図（クリック毎に拡大）

9/2 10:13

火打岩のバス停横の駐車地から県道を北上する

9/2 10:25

県道にある「小金ケ嶽」の道標を右折し、登山口に向かう

9/2 10:47

荒れて、不明瞭な谷間の山道を辿る

9/2 11:21

「ミヤマウズラ」のユーモラスな花を見つける

9/2 11:26

広い平坦地に着くと、福泉寺跡があった

9/2 11:40

畑山に立ち寄り、楽しい昼食にするが、樹林に囲まれ、展望は利かない

9/2 12:25

小金ケ嶽直下の岩場を登る

9/2 12:39

展望の良い「小金ケ嶽」山頂

9/2 12:50

小金ケ嶽から周回する岩稜尾根と三嶽を望む

9/2 13:01

小金ヶ嶽を振り返る

9/2 13:31

中間地点の大タワには、県道が通過しており、大駐車場や東屋・トイレがある

9/2 14:36

山頂直下の下山分岐に、役行者の石室がある

9/2 23:07

一等三角点の三嶽山頂には西紀町の御嶽山中継所がある

9/2 15:18

大岳寺跡があり、このあたりから平坦な参道を下る

9/2 15:35

石積が残る、鳥居堂（とりのどう）跡

9/2 15:47

平坦な参道と明るい尾根を下る

9/2 16:01

黒岡川との分岐から道が狭くなり、松林の急坂を下る

9/2 16:07

杉林の偽木階段を下り、奥畑集落に出た

9/2 16:10

御嶽道を下り、火打岩の駐車地に向かう

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

・小金ケ嶽山頂に。数匹の「スズメ蜂」が、群れていたので、注意してください。（黒い物：服・頭髪等を特に攻撃する可能性があります。興奮して攻撃する時は、体当たりして刺して飛び去ります。）

・小金道は谷間の不明瞭な難道が続き、道標も少ないので、初心者の下山には不向きと思います。

・小金ケ嶽からの主尾根は、低山ながら高度感のある岩稜歩きが、満喫できます。

・この山域は、松茸シーズンに入山禁止区域が設定されるので、注意が必要。