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Yamareco

記録ID: 454786
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

雨乞山・小野子山・中ノ岳・十二ヶ岳

2014年05月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:34
距離
14.3km
登り
1,310m
下り
1,278m

コースタイム

甲里バス停   09:30
雨乞山登山口  10:15
雨乞山     11:00−11:10
小野子山    11:50−12:05
中ノ岳     12:35−12:45
十二ヶ岳    13:10−13:30
十二ヶ岳登山口 14:10
小野上温泉駅  15:05
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)
渋川駅 09:02−(関越交通バス)−09:27 甲里バス停

(帰り)
JR吾妻線 小野上温泉駅
コース状況/
危険箇所等
●甲里バス停
・JR吾妻線の小野上駅からも30分ほどで歩けます。
・ただし、神奈川発で新幹線を使わずに普通電車だけを始発から乗り継いだ場合、
 吾妻線の電車のない時間に当たり、歩き始めが約1時間遅くなってしまうので、
 ちょうどその時間にある渋川駅からのバスを利用しました。

●全4山(雨乞山・小野子山・中ノ岳・十二ヶ岳)共通
・4山を結ぶ縦走路は、急登と急降下が繰り返されます。路面が良く乾燥していた
 この日は普通に歩けましたが、雨後などで路面が湿っていると滑って難儀しそう
 でしたので、ぜひ状況の良さそうな日を選んで来られことをお勧めします。

●甲里バス停 〜 雨乞山登山口
・バス通りから脇道に入るのは、甲里バス停から渋川駅方面に少し戻った地点で、
 そこには「小野子山登山道入口」と書かれた標柱が立っていました。
・その後は、集落の中の細い道を結んで、最短経路で歩きましたが、最短経路か
 どうかに関わらず、集落内では道案内を全くを見ませんでした。どういう経路
 で歩くにせよ、道順は予め考えておく必要がありそうです。
・集落を過ぎて林道を歩くようになると、「山と高原地図」に記載された通り、
 2回ある曲がり角にはともに道標が立っていました。(たぶんドライバー向け)
・雨乞山登山口には、20〜30台は停められそうな駐車場と仮設トイレがあります。

●雨乞山登山口 〜 雨乞山 〜 小野子山
・登山口から電波塔までは急斜面を直登するキツイ登りです。前半は木段あり、
 後半は木段なしですが、これだけ急だと、足をフラットに置ける木段ありの区間
 のほうが、いくらか楽に歩けた気がします。
・電波塔以降は、いくぶん傾斜が収まりますが、比較的急な登りであることには
 変わりありません。でも1本調子の登りではなく、変化のある道なので、さほど
 苦しくは感じませんでした。

●小野子山 〜 中ノ岳 〜 十二ヶ岳
・各ピーク間は、いずれも急降下したのち急登する道のりです。
・特に小野子山から中ノ岳へ向けての下りがすこぶる急で、しかも長く続きます。
 ここは路面が乾燥していないと、相当に滑りやすくなりそうでした。
・十二ヶ岳の手前の分岐で男坂に入ると、補助ロープが下がる急坂や岩の露出した
 急斜面の通過があります。登りでは特に危険を感じませんでしたが、下る際には
 注意を要すると思います。

●十二ヶ岳 〜 十二ヶ岳登山口
・下り始めは穏やかな傾斜で始まりますが、その後はここでも一気に下る感じが
 しばらく続きます。
・見透し台への分岐を過ぎれば、以降は傾斜が緩んで楽に下れるようになります。
・尾根から外れ、植林の鬱蒼とした斜面に入ると、間もなく林道に迎えられます。
・未舗装の林道を10分ほど下ると、大きな駐車場のある登山口に出ます。

●十二ヶ岳登山口 〜 小野上温泉駅
・途中に道標はありませんが、集落まではほぼ1本道で、道なりに進むだけです。
・集落に入ってすぐの十字路を右折して、作間神社の前に出ると、その向かい側に
 地図にはない階段道が現れて、近道で国道に下ることができます。
・駅から歩く場合は、踏切を渡って国道に出た先にある赤い鳥居をくぐれば、その
 奥に階段道が現れて、作間神社の前に出られます。
今回は移動距離が長いのですが、早起きして始発電車を捕まえたので、朝9時前には渋川駅に着いていました。
2014年05月24日 08:54撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 8:54
今回は移動距離が長いのですが、早起きして始発電車を捕まえたので、朝9時前には渋川駅に着いていました。
渋川駅で路線バスに乗り換えます。やって来たのは意外にもマイクロバスでした。
2014年05月24日 08:59撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 8:59
渋川駅で路線バスに乗り換えます。やって来たのは意外にもマイクロバスでした。
甲里バス停で下車。小野上駅からも歩けるのですが、ちょうど電車のない時間なので、バスを利用しました。
2014年05月24日 09:27撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 9:27
甲里バス停で下車。小野上駅からも歩けるのですが、ちょうど電車のない時間なので、バスを利用しました。
甲里バス停から少し戻って、この標柱が案内する脇道に入ります。
2014年05月24日 09:32撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 9:32
甲里バス停から少し戻って、この標柱が案内する脇道に入ります。
簡易舗装された道は、かなりの傾斜で登っていきます。
2014年05月24日 09:44撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 9:44
簡易舗装された道は、かなりの傾斜で登っていきます。
集落の中を、地図を頼りに地元の人しか通らなそうな細い道を結んで、最短経路で進みました。
2014年05月24日 09:47撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 9:47
集落の中を、地図を頼りに地元の人しか通らなそうな細い道を結んで、最短経路で進みました。
登山地図で「道標」と書かれているT字路に出ると、そこには確かに道標と大きな案内図がありました。
2014年05月24日 09:52撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 9:52
登山地図で「道標」と書かれているT字路に出ると、そこには確かに道標と大きな案内図がありました。
その道標がこれなのですが、私は「小野上駅」の指示標とは逆方向(道標後方の道)から来ました。
2014年05月24日 09:53撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 9:53
その道標がこれなのですが、私は「小野上駅」の指示標とは逆方向(道標後方の道)から来ました。
その先はしばらくは林道歩きが続きます。
2014年05月24日 09:55撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 9:55
その先はしばらくは林道歩きが続きます。
バス停から45分で登山口に到着。「山と高原地図」はこの区間を30分としていますが、走らない限り無理です。
2014年05月24日 10:11撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 10:11
バス停から45分で登山口に到着。「山と高原地図」はこの区間を30分としていますが、走らない限り無理です。
そこには30台は停められそうな広い駐車場がありました。その奥は榛名山です。
2014年05月24日 10:12撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 10:12
そこには30台は停められそうな広い駐車場がありました。その奥は榛名山です。
登山口の駐車場の少し先で、林道から登山道が分かれていました。
2014年05月24日 10:14撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 10:14
登山口の駐車場の少し先で、林道から登山道が分かれていました。
登山道は、最初から直線的な木段の連続で、その後も急斜面が続き、始めからかなり苦しい登りとなります。
2014年05月24日 10:16撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 10:16
登山道は、最初から直線的な木段の連続で、その後も急斜面が続き、始めからかなり苦しい登りとなります。
急斜面なのに、ジグザグも描かずにほぼ一直線で登る苦しい道は、この電波塔までずっと続きました。
2014年05月24日 10:27撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 10:27
急斜面なのに、ジグザグも描かずにほぼ一直線で登る苦しい道は、この電波塔までずっと続きました。
電波塔を過ぎると、穏やかな区間も現れるようになりますが、全般的には急登という傾向が変わりません。
2014年05月24日 10:33撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 10:33
電波塔を過ぎると、穏やかな区間も現れるようになりますが、全般的には急登という傾向が変わりません。
登山道の周囲ではツツジがちょうど見頃を迎えていて、なかなか華やかな雰囲気でした。
2014年05月24日 10:55撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 10:55
登山道の周囲ではツツジがちょうど見頃を迎えていて、なかなか華やかな雰囲気でした。
短い間ですが、岩に手を掛けて登っていくような場所も現れます。
2014年05月24日 10:59撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 10:59
短い間ですが、岩に手を掛けて登っていくような場所も現れます。
雨乞山の頂上に着きました。ご覧の通り樹林に囲まれていて、展望は全くありません。
2014年05月24日 11:01撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 11:01
雨乞山の頂上に着きました。ご覧の通り樹林に囲まれていて、展望は全くありません。
最高点はあとほんの少し先ですが、三角点の存在に引きずられて、ここが山頂にされてしまったのでしょう。
2014年05月24日 11:01撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 11:01
最高点はあとほんの少し先ですが、三角点の存在に引きずられて、ここが山頂にされてしまったのでしょう。
樹木にこの私製標識が掛けられていたあたりが最高点だったように思います。
2014年05月24日 11:02撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 11:02
樹木にこの私製標識が掛けられていたあたりが最高点だったように思います。
雨乞山から少し下って、傾斜の穏やかな鞍部に出ると、そこは新緑が輝くトンネルになっていました。
2014年05月24日 11:12撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 11:12
雨乞山から少し下って、傾斜の穏やかな鞍部に出ると、そこは新緑が輝くトンネルになっていました。
ツツジも引き続きあちこちで楽しめました。新緑も花もどちらもきれいで、言葉が出ません。
2014年05月24日 11:22撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 11:22
ツツジも引き続きあちこちで楽しめました。新緑も花もどちらもきれいで、言葉が出ません。
中にはかなり大きなツツジの木も。花付きが素晴らしかったばかりか、発色も鮮やかで見応えがありました。
2014年05月24日 11:16撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 11:16
中にはかなり大きなツツジの木も。花付きが素晴らしかったばかりか、発色も鮮やかで見応えがありました。
とはいえ、登山道は相変わらずの急登で、時には岩道っぽい箇所もあります。
2014年05月24日 11:28撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 11:28
とはいえ、登山道は相変わらずの急登で、時には岩道っぽい箇所もあります。
小野子三山の最高峰、小野子山に到着です。居合わせた人数は少なめで、比較的静かに過ごせました。
2014年05月24日 11:49撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 11:49
小野子三山の最高峰、小野子山に到着です。居合わせた人数は少なめで、比較的静かに過ごせました。
早速、雪を抱いた谷川連峰が目に飛び込んできました。これが見たかったんです。
2014年05月25日 12:00撮影
5/25 12:00
早速、雪を抱いた谷川連峰が目に飛び込んできました。これが見たかったんです。
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
2014年05月25日 15:23撮影
5/25 15:23
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
東側でどっしりと構えているはずの赤城山は、大きな裾野が霞んで、なんだか“らしくない”姿でした。
2014年05月24日 11:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 11:51
東側でどっしりと構えているはずの赤城山は、大きな裾野が霞んで、なんだか“らしくない”姿でした。
西側の浅間山になると、すっかり霞んでしまって、ほとんど存在感がないほどでした。
2014年05月24日 11:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 11:51
西側の浅間山になると、すっかり霞んでしまって、ほとんど存在感がないほどでした。
小野子山からの下りは、転がるような急降下が長く続いて、一気に200mを下ります。
2014年05月24日 12:06撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 12:06
小野子山からの下りは、転がるような急降下が長く続いて、一気に200mを下ります。
登り返して、小野子三山の中央に位置する中ノ岳へ。展望のない地味なピークでした。
2014年05月24日 12:44撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 12:44
登り返して、小野子三山の中央に位置する中ノ岳へ。展望のない地味なピークでした。
でも、踏み跡を追うと展望地に出て、西側の山々を眺められました。志賀高原方面はすっかり霞んでいましたが。
2014年05月25日 12:25撮影
5/25 12:25
でも、踏み跡を追うと展望地に出て、西側の山々を眺められました。志賀高原方面はすっかり霞んでいましたが。
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
2014年05月25日 15:23撮影
5/25 15:23
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
中ノ岳と十二ヶ岳の間も、急降下したらすぐに急登が始まって、穏やかな場所はほとんどありませんでした。
2014年05月24日 12:54撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 12:54
中ノ岳と十二ヶ岳の間も、急降下したらすぐに急登が始まって、穏やかな場所はほとんどありませんでした。
十二ヶ岳への道は、その先で男坂と女坂とに分かれます。今回は登りなので、男坂を選んでみました。
2014年05月24日 12:58撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 12:58
十二ヶ岳への道は、その先で男坂と女坂とに分かれます。今回は登りなので、男坂を選んでみました。
すると、間もなくロープが下がる急斜面が現れました。大きな危険はありませんが、なかなかの険しさです。
2014年05月24日 13:02撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 13:02
すると、間もなくロープが下がる急斜面が現れました。大きな危険はありませんが、なかなかの険しさです。
頂上直下では、岩の露出した急斜面になります。一応、階段状になっていますが、下りだと少し緊張しそう。
2014年05月24日 13:06撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 13:06
頂上直下では、岩の露出した急斜面になります。一応、階段状になっていますが、下りだと少し緊張しそう。
楽しみだった十二ヶ岳に到着。さほど広くありませんが、居合わせた人数も少なく、存分に展望を楽しめました。
2014年05月24日 13:11撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 13:11
楽しみだった十二ヶ岳に到着。さほど広くありませんが、居合わせた人数も少なく、存分に展望を楽しめました。
標識の先に、残雪を乗せた上信越国境の山々がズラリと並んでいました。標識の左上角の真上は谷川岳です。
2014年05月24日 13:15撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 13:15
標識の先に、残雪を乗せた上信越国境の山々がズラリと並んでいました。標識の左上角の真上は谷川岳です。
谷川連峰の核心部です。残念だったのは、空が白っぽかったため、残雪の稜線とのコントラストが不足して、あまりパッとした写真にならなかったことです。
2014年05月25日 15:23撮影
5/25 15:23
谷川連峰の核心部です。残念だったのは、空が白っぽかったため、残雪の稜線とのコントラストが不足して、あまりパッとした写真にならなかったことです。
1つ前の写真に山名ガイドを入れたものです。肉眼ではスカイラインがもっと明瞭に見えて迫力があったのですが。。。
2014年05月25日 15:23撮影
5/25 15:23
1つ前の写真に山名ガイドを入れたものです。肉眼ではスカイラインがもっと明瞭に見えて迫力があったのですが。。。
上信越国境のパノラマです。ほぼ180度にわたって残雪輝く稜線がドーンと連なって見えていたうち、北西側の半分です。
2014年05月25日 12:30撮影
5/25 12:30
上信越国境のパノラマです。ほぼ180度にわたって残雪輝く稜線がドーンと連なって見えていたうち、北西側の半分です。
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
2014年05月25日 15:23撮影
5/25 15:23
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
北東側のもう半分です。
2014年05月25日 12:31撮影
5/25 12:31
北東側のもう半分です。
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
2014年05月25日 15:23撮影
5/25 15:23
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
振り返れば、南側には外輪山まで含めた榛名山塊が丸ごと見えていました。足元が一旦吾妻川まで落ち込んでから、その先で裾野から立ち上がっているという、高低差のレンジが大きな眺めに目を奪われます。
2014年05月25日 12:26撮影
5/25 12:26
振り返れば、南側には外輪山まで含めた榛名山塊が丸ごと見えていました。足元が一旦吾妻川まで落ち込んでから、その先で裾野から立ち上がっているという、高低差のレンジが大きな眺めに目を奪われます。
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
2014年05月25日 15:23撮影
5/25 15:23
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
最初に登った小野子山から眺めた時からそうだったのですが、結局この日、浅間山はずっと霞んだままでした。
2014年05月24日 13:23撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 13:23
最初に登った小野子山から眺めた時からそうだったのですが、結局この日、浅間山はずっと霞んだままでした。
十二ヶ岳を後にすると、小野上温泉駅への下山路は、珍しく穏やかな傾斜で始まりました。
2014年05月24日 13:32撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 13:32
十二ヶ岳を後にすると、小野上温泉駅への下山路は、珍しく穏やかな傾斜で始まりました。
しかし、やはり気持ち良く歩ける時間は長くは続かず、やがて急な下りに変わってしまいます。
2014年05月24日 13:40撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 13:40
しかし、やはり気持ち良く歩ける時間は長くは続かず、やがて急な下りに変わってしまいます。
途中に見透し台への分岐があったので寄ってみましたが、十二ヶ岳や榛名山が見られた程度でした。
2014年05月24日 13:43撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 13:43
途中に見透し台への分岐があったので寄ってみましたが、十二ヶ岳や榛名山が見られた程度でした。
その先は単調な景色の中をダラダラと下り、植林の鬱蒼とした斜面に入ると、間もなく林道に迎えられました。
2014年05月24日 14:00撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 14:00
その先は単調な景色の中をダラダラと下り、植林の鬱蒼とした斜面に入ると、間もなく林道に迎えられました。
少し先にある登山口までの間は、未舗装の林道を下ります。
2014年05月24日 14:00撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 14:00
少し先にある登山口までの間は、未舗装の林道を下ります。
登山口まで下りてきました。ここの駐車場も広くて、20〜30台くらいは停められそうです。
2014年05月24日 14:11撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 14:11
登山口まで下りてきました。ここの駐車場も広くて、20〜30台くらいは停められそうです。
駐車場には大型のバスも停まっていて、その前では大人数の団体が整理体操中でした。
2014年05月24日 14:10撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 14:10
駐車場には大型のバスも停まっていて、その前では大人数の団体が整理体操中でした。
登山口からは舗装林道を延々と下ります。沿道にほとんど何もなく、ただ淡々と歩かされて、結構退屈でした。
2014年05月24日 14:11撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 14:11
登山口からは舗装林道を延々と下ります。沿道にほとんど何もなく、ただ淡々と歩かされて、結構退屈でした。
ようやく人家が見えてきたのは、1時間近く歩いて、いい加減駅のそばまで近付いた頃でした。
2014年05月24日 14:56撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 14:56
ようやく人家が見えてきたのは、1時間近く歩いて、いい加減駅のそばまで近付いた頃でした。
集落に入って十字路を右折すると、すぐに作間神社の前に出ます。
2014年05月24日 14:59撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 14:59
集落に入って十字路を右折すると、すぐに作間神社の前に出ます。
すると神社の向かい側に下っていく階段道を発見。ここを入ってみたところ、それが国道への近道でした。
2014年05月24日 14:59撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 14:59
すると神社の向かい側に下っていく階段道を発見。ここを入ってみたところ、それが国道への近道でした。
この鳥居の奥に下ってきました。振り返っても道があるようには見えませんが、実際には階段が隠れています。
2014年05月24日 15:01撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 15:01
この鳥居の奥に下ってきました。振り返っても道があるようには見えませんが、実際には階段が隠れています。
下ったところは、吾妻線を渡る踏切のちょうど手前でした。小野上温泉駅もすぐ左手に見えています。
2014年05月24日 15:02撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 15:02
下ったところは、吾妻線を渡る踏切のちょうど手前でした。小野上温泉駅もすぐ左手に見えています。
ゴールの小野上温泉駅は無人駅です。駅舎の中には売店がありますが、その営業も15:00で終わっていました。
2014年05月24日 15:06撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 15:06
ゴールの小野上温泉駅は無人駅です。駅舎の中には売店がありますが、その営業も15:00で終わっていました。
ローカル線らしいのんびりとした雰囲気に浸りながら、しばらく来ない次の電車を待ちました。
2014年05月24日 15:29撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/24 15:29
ローカル線らしいのんびりとした雰囲気に浸りながら、しばらく来ない次の電車を待ちました。
撮影機器:

感想

今回は始発電車に乗って群馬県まで足を伸ばし、上信越国境の山々の大展望台として知られる小野子三山に登ってきました。
その評判に嘘はなく、十二ヶ岳の頂上に立つと、北側には残雪が輝く国境の山々が視界いっぱいに連なる、スケールの大きな展望を楽しめています。
十二ヶ岳ではそれ以外の方角も合わせてほぼ360度の展望があり、吾妻川を挟んで対峙する榛名山や浅間山など、周囲の山々をぐるりと見渡せる眺めも見事でした。

ただ、4山を結ぶ縦走路は、急降下と急登が繰り返される非常にタフなルートで、かなり歩き応えがありました。
また、もう少し早い時期に訪れたほうが、上信越国境の山々の残雪がもっと豊富にあって、より一層見応えがあったのではと思います。

ブログの記事はこちら
 (使用写真はヤマレコと同一ですが、写真の説明は少し丁寧に書いています)
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2014-05-24

文章主体の詳細ページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2014_04_06/mt2014_04_06.html#20140524

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コメント

cellistさん こんばんは。
小野子三山+雨乞山行かれたんですね

僕は積雪期に一度訪れているのですが・・・
駅から歩くしかないと思ってました

流石ですね
バス便があるのを知りませんでしたよ
情報ありがとうございました
2014/5/27 1:18
Re: cellistさん こんばんは。
niiniさんは積雪期に登られたのですね。
私も、頂上からの展望を見て、少なくとも周囲の山には雪がもっと沢山ある時期を選んだ方が、より爽快な眺めを楽しめたのかなと感じたのでした。
ただ、今回は新緑とかツツジとかも楽しめましたので、この時期はこの時期で良かったと思うことにしたのですが、でもやっぱり冬の展望は見事だったのでしょうね。。。
2014/5/27 23:07
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