火打山：笹ヶ峰野営場-火打山-黒沢池ヒュッテー野営場

2022年08月02日(火) [日帰り]

• GPS: 10:05
• 距離: 21.4km
• 登り: 1,401m
• 下り: 1,400m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:54
• 休憩: 1:08
• 合計: 10:02

距離 21.4km 登り 1,402m 下り 1,402m

5:31 笹ヶ峰登山口
6:14 6:18 黒沢橋
7:38 富士見平分岐
8:20 8:35 高谷池ヒュッテ
8:59 天狗の庭
9:31 9:35 ライチョウ平
10:12 10:20 火打山
10:44 10:46 ライチョウ平
11:12 天狗の庭
11:28 11:41 高谷池ヒュッテ
12:09 茶臼山
12:41 12:56 黒沢池ヒュッテ
13:25 13:27 黒沢丸太橋
13:46 富士見平分岐
14:49 14:53 黒沢橋
15:32 15:33 山小屋明星荘
15:33 笹ヶ峰登山口

残念ながら火打山々頂は霧の中。しかし、高谷池や天狗の庭手前の広大なお花畑、天狗の庭の池塘に写る火打山、美しい天狗の庭や木道間近に咲きほこるわたすげを見ることができ大満足の山歩きだった。また黒沢池の広大な湿原にもおどろいた。

天候

薄曇り〜霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹ヶ峰野営場駐車場にて車中前泊

コース状況／危険箇所等

木道・木段がとても多い。ほとんどの所は乾いていたが、少しだけぬかるんでいる場所もありズボンの裾が少しだけ汚れた。岩を掴んで登るような場所はほとんどないが大きな角の取れた岩を伝って昇降する場所がけっこうあり集中力が必要だった。

写真

8/2 5:05

笹ヶ峰キャンプ場出発。直後にハイドレーションがダダモレ発覚。キャンプ場の自販機がなかったら登山中止だった(冷汗)

8/2 5:29

登山口。登山届の提出と自然環境保護協力金（任意）を投入。

8/2 5:44

8/2 6:15

黒沢橋

8/2 6:16

黒沢の流れ

8/2 6:30

12曲りの1番目

8/2 6:31

ツバメオモト

8/2 6:35

木段や

8/2 6:41

木の根っこ

8/2 6:44

少々削られた道

8/2 6:46

12曲り終了

8/2 6:49

笹ヶ峰から火打山頂まで約9キロ、3キロ来たという標識。

8/2 6:53

8/2 6:57

大石や中石を登るところが随所にあった。

8/2 6:58

8/2 7:11

携帯トイレのブース。携帯トイレの利用を普及すべき時に来ているのでしょうね。

8/2 7:28

残り5キロ

8/2 7:37

8/2 7:43

モミジカラマツ

8/2 7:50

色づいたサンカヨウの実。花も見てみたい！

8/2 7:51

ヤグルマソウ

8/2 7:55

黒沢岳中腹の登山道から見えた火打山、影火打、焼山。

8/2 7:58

高谷池ヒュッテも見えた。

8/2 8:01

5キロ地点到達

8/2 8:02

なんとか写したミソサザイ？

8/2 8:21

高谷池ヒュッテ

8/2 8:25

高谷池越しの火打山

8/2 8:33

クルマユリ。花の大きさは5�僂�らいでとってもかわいい。

8/2 8:41

天狗の庭手前の大きなお花畑。こういうのに出会うと嬉しくなる。

8/2 8:42

ハクサンコザクラ

8/2 8:43

コイワカガミ

8/2 8:47

チングルマの群生

8/2 8:48

8/2 8:48

ハクサンコザクラとイワイチョウの葉っぱ。かわいい丸っこい葉っぱがお花畑一面に広がっていた。

8/2 8:48

お花畑越しの火打山

8/2 8:48

ツガザクラ

8/2 8:48

まだ残っていた？イワイチョウの花

8/2 8:49

ミヤマキンバイ

8/2 8:51

ヨツバシオガマ、でも葉っぱが5枚輪生しているけど？

8/2 8:52

8/2 8:54

遠方の赤い物。ナナカマドの若葉かな？

8/2 8:55

天狗の庭。美しさに感動した。

8/2 8:57

そよ風吹いてちょっと惜しい、逆さ火打。

8/2 8:58

湿原の中央にポツンとおかれたような岩、何をか物語る。

8/2 9:00

8/2 9:01

こんなきれいなワタスゲ、初めて見た!

8/2 9:03

火打はとてもきれいな山だ。

8/2 9:04

コバイケイソウ

8/2 9:11

山頂めざし最後の登り

8/2 9:15

8/2 9:20

オヤマボクチ？

8/2 9:20

マルバダケブキとミヤマセンキュウ

8/2 9:20

8/2 9:23

ヒメシャジンの花が鈴なり。

8/2 9:25

天狗の庭全景。大分登ってきた。

8/2 9:34

ライチョウ平。雷鳥には会えず。

8/2 9:36

うっそうとした草木の間を登る。

8/2 9:37

最後の登りが見えてきた。

8/2 9:50

妙高山、外輪山の三田原山、手前のうっすらとした稜線は茶臼山と黒沢岳。

8/2 10:02

8/2 10:13

山頂到着。残念ながらガスの中で楽しみにしていた景色は見えず。これも山歩きですから。

8/2 10:27

周囲の山にもだいぶガスが出てきた。

8/2 10:52

ナナカマドの実。

8/2 10:54

ヤマハハコ

8/2 10:54

ミヤマアキノキリンソウ？

8/2 11:06

天狗の庭まで下りてきた。雲が広がっているが明るい。

8/2 11:07

木道の脇にオトギリソウ

8/2 11:41

黒沢池方面分岐。山の水が無性に飲みたくなり高谷池の水場までいくと、パイプから出ているのは高野池の水という説明があり飲むのを諦めた。水場の場所が違うのかな？

8/2 11:53

黒沢池方面の分岐をまがり少し行くと大きな石の間を登る道があり、その後は写真のような道が黒沢池まで続いた。

8/2 11:53

ガスが湧いてきたが明るい。

8/2 12:09

茶臼山

8/2 12:11

黒沢池とヒュッテが見えた。この辺りでだいぶへばって意識散漫に。熱中症手前だったかもしれない。黒沢池ヒュッテで冷たい水を購入し休憩。あ〜！ヒュッテの写真とり損ねた。

8/2 13:04

黒沢池は広大な湿原で、ほんとに大きくてびっくりした。尾瀬などと違い木道ははじっこを通っている。

8/2 13:04

8/2 13:15

チングルマの羽毛状果穂

8/2 13:45

富士見平の分岐まで戻った。

8/2 14:27

12曲り上部到着

8/2 14:52

黒沢橋

8/2 15:33

登山口の裏側

8/2 15:34

下山届を出して、山歩きが無事終了できてよかった。

『自然環境保全協力金』の見返りに頂いたキーホルダー

撮影機器：

DC-TZ95 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 下着上下 靴下 グローブ 雨用グローブ ダウン上 ウィンドブレーカー カッパ スパッツ 帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料(ハイドレーションなど) 紙の地形図 スマホの地形図 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 スマホ(GPS用など) 腕時計 サングラス タオル レスキューシート ストック カメラ ヘルメット チェーンスパイク

備考

登山開始前、ハイドレーションの袋から水漏れで水がすべて無くなった。たまたまキャンプ場の自販機で水分を購入でき事なきを得たが、それがなければ中止だった。調べてみるとハイドレーションのチューブのゴムパッキンが外れていたためだった。ほんとに小さな部品だが取付の際は細心の注意が必要だ。

感想

とまと〜き

雨も雷も避けたかったので天気図でこの日にきめた。それは当たり概ね晴れたがそのぶん気温が上がり、火打山の登りあたりから体力的にけっこうきつくなった。茶臼山から黒沢池ヒュッテまでは、今から思えば水分不足で少しだけあたまがもうろうとした。黒沢池ヒュッテで少し長めの休憩をとり水も500�个�らい補給しすこし回復した。黒沢池を過ぎてからは、若干のアップダウンと長い樹間の歩行、急傾斜の下降と短時間の休憩で、ひたすら登山口をめざし歩いた。