夏の尾瀬、燧ヶ岳と至仏山、2泊3日
- GPS
- 17:48
- 距離
- 34.0km
- 登り
- 2,238m
- 下り
- 1,827m
コースタイム
- 山行
- 2:31
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 2:52
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:59
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:35
天候 | 初日は雷雨。2日目は晴れ時々曇り、3日目は晴天。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:鳩待峠から尾瀬戸倉のシャトルバス13:25発 尾瀬戸倉からは関越交通の14:20発の高速バスでバスタ新宿18:35着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●一ノ瀬休憩所の公衆トイレは配管が流されたとかで現在使用不可。トイレは大清水で済ませておきましょう。 ●一ノ瀬休憩所から尾瀬沼に向かう木道は壊れている箇所が多々あったが通れない程でもない。 ●燧ケ岳から見晴への下山には「見晴新道」の最短ルートと思しきルートを選んだが、このルート最悪!前日の雷雨の直後のせいもあるが泥、泥、泥、のぬかるみだらけ。くるぶし迄ぬかるみに埋まった。。下山直近の登山道の脇の標識に「このルートはぬかるみが酷い」という類の事が書いてあり、常にぬかるんでいると推測される。下山前にも書いておいて欲しかった。 ●山の鼻から至仏山のルートは上り専用だが、鳩待峠へ下山中何人もの登って来る人に会ったがピストン?知らないの? ●山の鼻から至仏山の登山道は最近ツキノワグマの目撃情報あったとの事で朝6;00前は通行禁止。それ以降に通行でもクマ鈴は必須。 |
その他周辺情報 | ●携帯はドコモがほぼ全滅。AUはどこでも可能。ドコモは今年の9月末迄にはほぼ全域でのエリア拡大の予定のようだが。 ●(両宿ともコロナ対策で)インナーシーツ要、風呂場で石鹸利用可、トイレで使用した紙を便器に流すのが可だった。 ●一泊目の宿:長蔵小屋は料理、部屋、風呂、雰囲気、従業員の温かさ、全て良かった。 食後に別館のランプの灯るカフェで、暮れゆく燧ケ岳を見ながらの静寂のティータイム(酒も飲める)は大人の時間が過ごせる。山に居るの事を忘れるくつろぎの場所。 ●二泊目の尾瀬小屋はとにかく食事が美味い!昼間も美味しそうなメニューたくさんあったのでランチの利用オススメ。そうすればテラスにある伏流水が詰め放題。小屋の前のテラスからの眺めも絶景。尾瀬沼が一望。ビール飲んでまったりしてる人が沢山いた。 |
写真
感想
北穂高に行くはずが、、ガイドツアーで申し込みしてたらコロナの影響でキャンセル続出、催行人数に満たず催行中止の連絡をもらったのが2日前の夜8時。明後日から5連休の休み取ってますけども(涙)
だったら尾瀬に行くぜ!燧ケ岳と至仏山を二日間で制覇!の計画を幸いにも来年行こうと計画済みだった。なので、どのルートで行くかタイムスケジュールはどうなのか、山小屋はどこがいいのか?全てリサーチ済みだったので出発の前日の僅か1日で全て予約手配が出来たのだ。この計画を作ってなければ不可能だった。
当初は鳩待峠から至仏山登り山の鼻へ降りて翌日に燧ケ岳と考えていたが、至仏山へは山の鼻からしか登れない(夏季期間)一方通行とわかり大清水から燧ケ岳、次の日に至仏山に変更。
ヤマレコで立てた計画通りに行ってこれたが燧ケ岳の下山ルートの見晴新道だけは最悪でもう二度と通らない!
燧ケ岳は長英新道から登ったが、緩やかな登山道という評判通り、いつまでも登りらしい登りが表れず、このまま山頂までこんな感じ!?と思ってたら、ちゃんと登りはちゃんとやってきた。山頂直下のちょっとだけ岩をよじ登らなけばいけないが、それ以外はとても登りやすく初心者でも大丈夫であろう。標高差的にも筑波山を麓から登ったのと同じだし難易度も高くない。ただ下山がどっちに進むのかわかりづらい。やはりヤマレコがあると助かる。
辛くはない登山ではあったが、もうだいぶ登った頃、遥か右前方に高い山がある。
あれに登るのか?イヤだなぁ、、別の山であって欲しい、、、好き好んで、わざわざ山登りに来ているのに、登りたくない、、と呟く自分のこの矛盾。。。
至仏山は山の鼻からは急登続きと本に紹介されてたが、いや、別に大丈夫じゃね?と初心者でも登れる山か?とビビっていた友人を今度連れて来ようかと思って登っていたら5合目くらいから岩、岩、が登場。岩好きの私としては楽しくてしょうがないが、友人にはきっとムリだ、初心者にはむづかしい山であった。樹林帯あり、岩あり、登る毎に下界に絶景が広がるあたり男体山に似てるが岩、岩、登りの中に数カ所、難度の高い一枚岩を鎖で登る箇所あり。下から見上げて一瞬ビビったが、大した事はなかった。下りも岩、岩、がウンザリするほど続く。登りでは好きな岩登りも下りとなると話は別で、何処に足を置くか、ずっと頭でグルグル考え続けないと危険なので非常に疲れるのだ。何も考えずに、ただダラダラと歩きた〜い!とぼやきながら下っていって、やっと高尾山登山道のようなフツーの道になったのが山頂から1.7キロ下った場所。鳩待峠まで後2.9キロの地点。あんなに下ったのにまだ半分も来てない事に愕然。
至仏山の山頂はフェイントが何度もあった。急峻な道を登っていくと目の前にはもう空しか見えず、地面が途絶えているから、あそこが山頂だ!と喜んで登っていくと、その先にはダラダラ緩い登山道がまだ延々続いており、その先にトンがったひときわ高い岩の塊あったから、あれが山頂だ!と喜んだらそれも違った。。その裏に山頂が隠れていた。
ガイドブックを見ると今回のコースでは燧ケ岳は登り3時間、至仏山は登り2時間、となっていたが全然そんなタイムでは登れない。休憩含んではいないのは承知してるが今回、私はバテる事なかったので(涼しさと睡眠充分のおかげか?)写真を撮る時と水飲みぐらいしか立ち止まっていないのに、燧ケ岳は3時間ちょい、至仏山は2時間40分かかっている。燧ケ岳はほぼ登山者はいなかったので比較は出来ないが至仏山は数十名の登山者を抜かして(こんな事は滅多にない、不思議だ)抜かされたのは二人組の若い男子のみであった。という事は、ほとんどの人は私のこのタイムレコードよりも更に遅いという事であり、2時間で登る事はほぼ不可能と思われる。私を抜かした若者ぐらいであろう、2時間で登れるのは。
ガイドブックを見て「大して大変じゃない山だ〜」と油断して重い?新書版の本まで持ってきてしまった。
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