別山(岩屋俣谷)

2022年08月07日(日) [日帰り]

• GPS: 12:38
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,677m
• 下り: 1,670m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:26
• 休憩: 0:12
• 合計: 12:38

0:39 市ノ瀬
10:26 10:27 別山平 御手洗池
10:48 10:56 別山
11:03 11:03 御舎利山
11:42 11:42 チブリ尾根避難小屋
12:16 12:17 白山展望所
12:36 12:37 水飲場（別山市ノ瀬道）
13:07 13:08 猿壁登山口
13:17 市ノ瀬

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

先日の豪雨の影響なし

写真

8/7 0:56

最終堰堤までワープ

8/7 2:31

明るくなるまで4時間以上ある。闇夜の岩屋俣谷川をズンズン遡行する。

8/7 2:36

水量もそこそこ何度も何度も渡渉する

8/7 3:23

倒木は積極的に利用する

8/7 3:49

最初の厳しい滝、この辺りで白む予定だったがペースが早くて闇夜の高巻きとなった。左岸の崖をダブルウィペットで際どく巻いた。

8/7 4:41

巻いて滝上に出た。めちゃ心臓に悪かった。

8/7 5:01

5時前ようやく白んで来た。長い長い闇であった。

8/7 5:11

岩屋俣谷はデカイ滝はないが10m前後の滝が嫌と言うほど連続する。

8/7 5:12

谷は狭いので雨が降ったらメチャやばい

8/7 5:13

流れが早い場所はトラバース気味に進む

8/7 5:19

今日も二人ともパドリングシューズで全行程を歩く

8/7 5:20

太陽が出てればドボンしたいが沢の中は寒くて水浴びはできない

8/7 5:21

これは直登できない

8/7 5:22

先生先導で巻き

8/7 5:23

二段15m左岸から巻こう

8/7 5:25

ヤマケイ、ドボンするでないよ

8/7 5:29

お次は三連瀑の滝

8/7 5:32

右から巻いた

8/7 5:35

テクニカルそう
簡単なところからいかせてもらいました

8/7 6:31

際どい岩登り要素もある。

8/7 6:31

やばい場所はYSHR先行して随時ロープを垂らす。

8/7 6:43

懸垂下降も二度ほどあった。

8/7 6:47

8/7 6:48

小滝が続くが流れも早いので油断できない。

8/7 6:52

滑り台もあるけど寒いのでパス

8/7 6:54

金大生・ヤマケイ君、来春就職

8/7 6:54

時々快適な滑も出てくる

8/7 6:57

ドボンしたいが寒いのでここもパス

8/7 7:02

おお青空も出てきた

8/7 7:07

谷は上部でV字谷となる

8/7 7:11

この谷本当に楽しい小滝が続きます

8/7 7:12

初心者コースにしては甘くないと思ったけどこれくらいがちょうど楽しい

8/7 7:12

ここはショルダーで突破

8/7 7:27

際どい笹薮トラバース

8/7 7:29

ここは滑が続く

8/7 7:30

カンカン照りならドボンしたいところ

8/7 8:05

ここも滑

8/7 8:09

登っても登っても小滝が続く

8/7 8:11

稜線は曇より、雨が降ったらやばいV字谷

8/7 8:13

V字の先にも滝

8/7 8:15

これは右岸から高巻いた

8/7 8:23

ここもしばらく滑が続く

8/7 8:25

開けてきた晴れるんか？

8/7 8:40

安全地帯で休憩

8/7 8:48

滑が続くとホッとする

8/7 8:48

寒いので巻きましょう

8/7 8:51

ドボンはいやです

8/7 8:52

パドルは濡れた岩のフリクションも問題ない

8/7 8:54

狭いV字

8/7 8:55

行けども行けども小滝が続く

8/7 8:57

一体いくつあるん

8/7 9:00

手がかりはなさそうである

8/7 9:21

そろそろ水も枯れてきた

8/7 9:46

プチお花畑に出た

8/7 9:47

ハクサンコザクラ一杯のお花畑

8/7 9:48

やっぱやりますか、ハイジ

8/7 10:05

最後笹薮を少し漕いで登山道にピンポン

8/7 10:22

花を見ながら別山へ

8/7 10:46

ロックオン

8/7 10:54

先生ぴくり
山頂ではランチタイムの登山者が

8/7 10:55

無事ピクリ

8/7 10:55

お参りしたら帰るでガンス、ヤマケイ君15時からバイトがあるんでダッシュで降ります。

8/7 11:49

帰りは暑かった

8/7 12:48

ブナに癒やされチブリ尾根

8/7 12:50

チブリ尾根の主も折れて細くなった

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

YSHR

今日は先日増水して遡行できなかった岩屋俣谷川をリベンジしよう。この沢は小滝が嫌と言うほど続く楽しい沢である。別山谷も素晴らしいがここも素敵だ。

学生のヤマケイ君は午後三時からバイトがあるというので深夜1時市ノ瀬発と約束した。自宅を23時前に出たら深夜0時半に市ノ瀬に着いた。ヤマケイ君もスタンバイしていた。さあ行きますか。

右岸林道をズンズン進み堰堤をいくつかパスした。これは効率的であった。最終堰堤を乗り越していざ岩屋俣谷川へ、先日は増水していて渡渉できなかった場所も今日はスイスイだった。

こりゃええですね。ただ暗闇なので心臓には悪かった。別山谷分岐を過ぎて更に進むと最初の核心の滝ここは左岸から巻いたが巻がとても悪くてダブルウィペットに頑張ってもらう。これがないと厳しい巻であった。

更に暗闇が続くが5時前ようやく闇から開放されてルンルン遡行となる。しかし止まると寒いくらい、外界とは雲泥の差だ。行けども行けども小滝が続く、ただ小滝といえども滑落すれば大怪我に繋がる。

やばい場所は安全第一でロープを出して慎重に行こう。小滝はショルダーが有効でショルダーで突破して後続を引き上げる作戦を何度か使う。

上部はV字谷になるので雨が降るとひとたまりもないので安全地帯までは休まずそれなりに飛ばした。水が細くなりもう雨でも大丈という場所で大休止した。

最後詰め上がるとプチお花畑、そして少し笹薮を漕いで登山道へ、別山をピクって写真を撮ったらバイトに間に合うようにダッシュで下山した。

今日も楽しくもなかなか痺れる沢であった。ヤマケイ君残り8ヶ月の学生生活山に登りまくるしか無いだろう。今週金曜の海から赤牛、期待してるッペ！

YamaKeI

今日は制限時間つきなのでひとりで遊ぼうかと思ってたが楽しいコース考えるので是非と言っていただいた。ありがとうございます！

2週間前水量が多くて撤退した岩屋俣谷へリベンジ、1時前にスタート
最終堰堤まではこの前見つけた林道で時間短縮できた。木曜の大雨で心配だったけど前回渡渉できずロープ出したところもきょうは問題なしだった。

別山谷との分岐を過ぎてまだ暗い、浮き石を踏んでちょっとドボンして寒かった。1つ目の登れない滝、まだ暗いです。。ウィペットで両手を決めて滑る泥壁を先生についていく

しばらくで白んできて長い夜が終わるが滝は終わらない、ショルダーが有効なところもいくつかあった。

自分にとってムズイところは先生にストックスリングロープを垂らしてもらってなんとかクリア、1.5mくらいの段差でめっちゃ難儀して助けてもらったときは無力感に苛まれた。。。
初心者コースと聞いてたけど自分的には甘くなかった、でもこれくらいが楽しい

水線がだんだん細くなってお花畑でちょっとハイジ、少々の藪漕ぎで登山道にでた

別山平の辺も初めて歩いたと話したら全然山登ってないじゃんと言われてしまった。その通りです、これからいきます！行かなきゃいけないことたくさんあって忙しい

下山も裏技とかチャリのことを聞いてたので気分的にはすぐ着いた、バイトも余裕で間に合いました。今回も楽しかったです！